自家製電池を作る方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

自家製電池を作るのに必要なものは、2種類の金属、銅線、導電材料のみです。家にある様々なものが導電材料として使えます。例えば、塩水、レモン、泥でさえ使えます。 この電池では、ソーダが銅板とアルミ板の電解液の役割を果たし、電気が生まれます。

方法 1 の 4:
ソーダで電池を作ります

  1. 1
    材料を集めます。この電池では、未開栓のソーダの缶(種類は問いません)、プラスチックのコップ1つ(6~8オンス(177~237ml))、3/4インチ(2㎝)幅の銅板が必要です。銅板はコップの高さより少し長いものを用意しましょう。また、ハサミ、電圧計、そして両端にワニ口クリップが付いた導線2本も必要です。[1]
    • これらの材料が家に無い場合、金物店で購入できます。
    • 銅板は、銅線を何本かまとめたり、ジグザグに曲げて必要な幅を持たせたものも代用できます。
  2. 2
    プラスチックのコップの3/4までソーダを入れます。コップは必ずしもプラスチックでなくても構いません。金属ではないことが重要です。発泡スチロールや紙のコップも代用できます。
  3. 3
    ソーダの缶を完全に空にします。缶に残ったソーダは捨てる(または飲む)ようにしましょう。流しで逆さにし、何回か振って完全にソーダを出します。
  4. 4
    ソーダの缶からアルミの板を切り出します。3/4インチ(2㎝)幅の板を缶の側面から切り出します。プラスチックのコップの高さより少し長くなるようにしましょう。これが難しくても心配する必要はありません。板の上の部分を曲げ、コップの縁に引っ掛けて液に浸けます。
    • 缶を切る代わりに、金物店でアルミ板を買っても構いません。
    • アルミホイルはアルミ板の良い代用品にはならないので、使わないようにしましょう。
  5. 5
    アルミ板を磨きます(任意)。金物店でアルミ板を購入した場合はこの工程を飛ばせます。ソーダの缶から板を切り出した場合、磨いて両面の塗料(ペンキ、プラスチックなど)を落とす必要があります。
  6. 6
    板を液に入れます。板がお互いに触れないようにします。コップの中に向かい合わせに置きます。横並びにしたり、重ねたりしてはいけません。
    • 板の上がソーダの上に出て、コップの縁より少し高くなるように切るのが理想です。
    • 板がコップの縁より上に出ない場合、それぞれの板を少し曲げ、カップの縁に引っ掛けられるようにします。
  7. 7
    導線を金属板に取りつけます。ワニ口クリップを開いて1本の導線を片方の金属板に取りつけます。そして別の導線をもう片方の金属板に、ワニ口クリップを使って取りつけます。
    • ワニ口クリップがソーダにつかないように気をつけましょう。
    • 取りつける導線の色と板の組み合わせは問題ではありません。
  8. 8
    電池を試します。持っている電圧計の説明書に従い、それぞれの金属板からの導線を電圧計につなげます。電圧計で、電池の電圧は約3/4ボルトと表示されるはずです。
    広告

方法 2 の 4:
塩水で電池を作ります

  1. 1
    材料を集めます。この電池では、プラスチックのコップ1つ(6~8オンス(177~237ml))、3/4インチ(2㎝)幅でコップの高さより長い金属板2つ、塩大匙1(15ml)が必要です。それぞれの板は異なる種類の金属である必要がありますが、どの種類かは選ぶことができます。よく使われるのは亜鉛、アルミ、銅です。また、ハサミ、電圧計、そして両端にワニ口クリップが付いた導線2本も使います。
    • この作り方を変化させたものとして、塩大匙1(15ml)の代わりに塩小匙1(5ml)、お酢小匙1(5ml)、漂白剤数滴を水に入れる方法もあります。この方法を試す場合、漂白剤は危険な化学物質なので気をつけましょう。
    • 金属板、導線、電圧計は金物店で購入できます。導線は電気部品の店でも見つかるはずです。
  2. 2
    プラスチックのコップ3/4に水を入れます。コップは必ずしもプラスチックである必要はありません。金属ではないことが重要です。発泡スチロールや紙のコップでも代用できます。
  3. 3
    塩大匙1(15ml)を水に加えて混ぜます。塩、お酢、漂白剤を使う場合も手順は同じです。
  4. 4
    2つの金属板をコップに入れます。板を塩水に触れさせ、上がコップの縁より高くなるようにします。板が短すぎる場合、曲げてコップの縁に引っ掛かるようにし、液に浸けます。
  5. 5
    導線を金属板に取りつけます。ワニ口クリップを使って1本の導線を片方の金属板に取りつけます。そして別の導線をもう片方の金属板に、ワニ口クリップを使って取りつけます。
    • ワニ口クリップが水につかないようにしましょう。
    • 取りつける導線の色と板の組み合わせは問題ではありません。
  6. 6
    電池を試します。持っている電圧計の説明書に従い、各金属板からの導線を電圧計につなげます。電圧計で、電池の電圧は約3/4ボルトと表示されるはずです。
    広告

方法 3 の 4:
発電源14個の水力電池を作ります

  1. 1
    材料を集めます。この電池では、銅線、金属ネジ15個、製氷皿、水を使います。[2] また、ハサミ、電圧計、そして両端にワニ口クリップが付いた導線2本も必要です。各ネジに銅線を巻きます。ただし、1つはそのままにし、負極として使います(電池ができたら、そのネジに導線の1つをつなげます)。
    • 使うネジの数は、製氷皿が氷何個分のものかによります。ここでは氷14個分の製氷皿を例にしています。
    • 銅以外であれば、どの種類の金属ネジを使っても構いません。亜鉛でコーティングされた(亜鉛メッキにした)ものや、アルミのネジだとうまく行きます。[3]ネジの大きさは、約1インチ(約2.5㎝)の長さを目安にしましょう。
  2. 2
    15個のネジのうち、14個に銅線を巻きます。各ネジの上部、頭のすぐ下に銅線を2回巻き付けます。ネジの周りに銅線を巻いたら、指で銅線を曲げてフックの形にします。このフックを使ってネジを製氷皿の各マスに引っ掛けます。
    • 銅線は各ネジを巻ける長さに(フックを作るための余裕を持たせて)予め切っておいても、長いまま使って各ネジを巻き終わる度に切っても、どちらでも構いません。
  3. 3
    製氷皿の各マスにネジを1つずつ入れます。製氷皿の各マスが電池の発電源になります。各マスの端にネジを1つずつ取りつけます。1つのマスに複数のネジを入れないようにしましょう。
  4. 4
    正極と負極を製氷皿の片方の端に取りつけます。製氷皿の片端のマスの外側の縁に銅線を引っ掛けます。皿の同じ側の端、銅線を引っ掛けた隣のマスの中にネジを入れます。ネジが皿の縁より上に出るようにします。そこに導線を付けるためです。
  5. 5
    各マスに水を入れます。銅線のフックとネジが水に触れるよう、各マスに十分な量の水を入れます。
  6. 6
    導線を正極と負極に取りつけます。1本の導線をワニ口クリップで銅線の端子に付けます。そしてもう1本の導線をワニ口クリップでネジの端子に付けます。
    • ワニ口クリップが水につかないよう気をつけましょう。
    • どちらの端子に何色を付けるかは問題ではありません。
  7. 7
    電池を試します。導線の逆の端を電圧計に付けます。この発電源が14個の電池は約9ボルトのはずです。
  8. 8
    電圧を上げます。電解液を塩水、お酢、レモン汁、ライム汁などに変えたり、使う銅の量を増やすと電圧を上げられます。[4]
    広告

方法 4 の 4:
手力電池を作ります

  1. 1
    材料を集めます。この電池は、大体手のひらの大きさの銅板とアルミ板が1つずつ必要です。また、両端にワニ口クリップが付いた導線2本と電圧計も使います。
    • 金属板、導線、電圧計は金物店で購入できます。
  2. 2
    アルミと銅の板を木の破片の上に置きます。木の破片が無ければ、その他の非金属のものの上に置いても構いません。例えばプラスチックなどです。
  3. 3
    板と電圧計をつなげます。ワニ口クリップを使って、銅板を電圧計の片方の端に、アルミ板をもう片方の端につなげます。
    • 持っている電圧計とのつなげ方が分からない場合、説明書を読みましょう。
  4. 4
    各板の上に手を片方ずつ乗せます。手を金属板の上に置いたら、手の汗が金属板と反応し、電圧計に示されるはずです。
    • 電圧計で何も示されない場合、接続を反対にします。銅板がつながっていた端子とアルミ板がつながっていた端子とを入れ替えるのです。
    • それでも反応が見られない場合、接続と導線を確認しましょう。全てがきちんとつながっている場合、板がさびているのかもしれません。板を消しゴムやスチールウールで綺麗にしてさびを落としましょう。
    広告

ポイント

  • ソーダや塩水で作った電池を強くするには、金属板と電解液を入れたプラスチックコップをいくつか用意します。そして、各コップの金属板を、隣のコップの別の種類の金属板とワニ口クリップの付いた導線でつなげます。例えば、銅板はアルミ板とつなげます。
  • 液晶時計など、簡単な装置には塩水またはソーダの電池が3つ以上あれば十分なはずです。
  • 参考までに、通常の単3電池は1.1~1.23ボルトを出します
  • 自家製電池を何かの装置に使う場合、装置の電池入れの中にある金属の部分に導線をつなげましょう。ワニ口クリップでつなげられない場合、端にクリップの付いていない導線を使う必要があります。どれを使ったらいいか分からない場合、金物店や電子製品店の適当な職員に聞きましょう。
  • アルミ、銅、液を使った電池は長持ちするはずです(数年使えるという人もいます)。ただし、3か月ごと(腐食が激しい場合はそれより前)に液を取り換え、銅板を軽く磨く必要があります[5]

広告

このwikiHow記事について

共著:
wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 物理学
このページは 51 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告