自己の探求方法

共同執筆者 Adrian Klaphaak

この記事には:自我を覚醒させる自分の世界を作る物の見方を変える自己の探求を続ける6 出典

自己の探求は、自分自身について学ぶことから始まります。本当の自分を発見するということは啓発的な経験です。自己を発見すると、自立して自分のために行動できるようになります。言葉で表すのは難しい感覚ですが、自分が何者であるかが分からないと、このことを考えないではいられません。自己の探究は簡単ではありませんが、取り組む価値があることです。この記事を参考にして、自分を発見してみましょう。

パート 1
自我を覚醒させる

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    人生のタイムラインを作成する これまでに達成したと思う目標と、これから達成したい目標を書き出します。続いて、人生の出来事のうち、過去に自己形成や自身に影響を与えた出来事を書き出します。人生で困難や不幸な出来事に遭遇すると、信念や考え方が変わってしまうことがあります。一方で、そうした出来事は自分を「自分」たらしめるものでもあります。ここで書き出すことは、単に社会の出来事を反映したものではなく、有機的に結びついて「あなた」を形成しているものなのです。
    • これは苦しみの中で行う訓練ではなく、自分にとっての困難や問題を明確化して認識するために行うものです。そうした困難が、今の自分が秘めている可能性を閉じ込め、真の自我を開花させる妨げとなっている可能性があります。
    • 少し時間をとって、自分のタイムラインにおける過去の出来事を明確にしましょう。タイムラインの作成は、人生で起きた過去の出来事のうち、自分が重要だと考えるものを書き留めるという非常に客観的な方法です。タイムラインを作成することで、(日記を書くのとは異なり)主観的になりすぎずに、そうした出来事を自己形成や自分を変えた体験として時系列的に見ることができます。履歴書を書くように、主な出来事やそれぞれから学んだ教訓などをありのままに、しっかりと整理して、簡潔に書き出してみましょう。
    • 過去の辛い経験を分析するときは、そこから学んだことに焦点を当てて考えましょう。誰しもが人生で辛い経験をします。しかし、そうした経験を誇張することや無視することは、何の役にも立ちません。したがって、辛い経験は自己を形成した体験としてとらえましょう。
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    自分の考えと他人の考えを区別する ほとんどの人にとって、自分以外の何かに委ねながら人生を過ごすことは非常に楽なことです(これは思っているよりも当たり前のことです)。私たちには、「現実社会を生きていく」ためのレールが敷かれています。学校に行き、仕事を見つけ、結婚し、あれこれ考え、やがて最後を迎えるそのときに、人生を楽しめたと思えるとよいですね。そうした人生は悪くはなく、やるべきことをこなしたと言えます。しかし、そこには「自分」がいません。そこで、自分自身に語りかけてみましょう。タイムラインの最後には、世間の論理ではなく自分との対話で言われたことに基づいて、いくつかの考えを書き出しましょう。私たち誰もがそうした考えを持っているのです。さて、自分の本当の考えが見つかりましたか?
    • 社会には、人々に「はみだし者」の烙印を押し、「負け犬」を非難し、「変わり者」を排除し、「美しいこと」を崇拝する隠れた仕組みがあります。しかし、ここで注意すべきことは、「これらのレッテルは、全く現実に基づいていない」ということです。世間について「自分」はどのように感じていますか?他の誰の考えでもなく、「自分」が信じる善と悪について考えてみましょう。
    • 臆することなくより具体的に考えてみましょう。両親の政治的または宗教的な考えに本当に賛同していますか? キャリアを築くことが自分にとって最も大切なことですか?勉強ばかりしていて、本当に「素敵」だと感じていますか?「いいえ」と答えられれば、素晴らしいことです!世間の常識に自分を適応させようとしなくても、全く問題ありません。今すべきことは、これまでの考えを捨てて、一から学びなおすことです。ただし、今回は本心に基づいて学びなおしましょう。
    Adrian Klaphaak

    Adrian Klaphaak

    キャリアコーチ
    エイドリアン・クラパークはサンフランシスコ・ベイエリアに拠点をおくキャリアコーチングとライフコーチングの専門会社、「A Path That Fits」の設立者です。エイドリアンは世の中にポジティブな影響を及ぼすことを望んでいる人達のコーチングを行っています。エイドリアンのコーチングにより、1000人以上の相談者が仕事上で成功をおさめ、有意義な生活を送っています。
    Adrian Klaphaak
    Adrian Klaphaak
    キャリアコーチ

    自分の個性を受け入れる A Path That Fits創設者のAdrian Klaphaakは 次のように述べています。「アメリカの社会には、人々が自分が何者なのかを知り、自分の才能、情熱、ユニークな性格を把握するための支援がそれほどありません。さらに、私たちはとても忙しく、仕事のプレッシャーや責任によって、自分の情熱を追求するための時間や、自分が何者なのかを探求するための時間がそれほどありません。情熱の追求や自己の探求のための時間をとらなければなりません。自分の進む道が分かったら、恐怖、猜疑心、不安などで尻込みしないようにしましょう。」

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    自分に頼る 自信を持つことと自分を信頼することは、自己の探求の中核をなすものです。確固たる 自尊心を持たなければ、いつも他人の意見が気になり、正しいことの判断について他人の主張に惑わされてしまいます。自分を信じることを学び、自分の気持ちを信じましょう。そうすると、新たな自我の基礎を築くための意識構造を見出すことができるでしょう。自分の才能に自信を持ち、忍耐強く待ちましょう。やがて全てうまく行きます。
    • 自分の困難が過去に被害者になった経験であれば、そうした困難はひとりでに消え去るものではないため、向き合う必要があります。そうした困難が日々の行動に影響を与えて、自分ではなく他人の期待に沿うように行動する原因となっている可能性があります。
    • 自分の判断や決定のプロセスに自信を持ち、失敗を恐れないようにしましょう。誰でも失敗をしますが、失敗によって学び、成長して本当の自我を獲得するのです。
    • 家計のやりくり、家庭の問題、将来の計画などに責任を持ちましょう。自我を持たない人は、人生におけるこうした「ささいな」ことを気楽な姿勢で受け止め、物事は自然とうまく行くだろうと思い込み、往々にして対処しようとしません。しかし、物事はいつも勝手にうまく行くとは限りません。責任を取るという行為によって、自らを危機から救い出し、運命に流されずに自立して自己決断できるようになります。
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    悪癖や悪習慣を止める モラルある行動を身に着け、それを実践できるようにします。まずは、悪癖を断ち切ることから始めましょう。
    • 喫煙、過食、アルコールの過剰摂取を止めましょう。これらは、最高な状態で生活することを阻害する悪癖や悪習慣の典型例です。また、こうした悪習慣に染まると、人生をよりよくする方法を探そうとせずに、なぜそうした行為に頼ってしまうのかという自己分析を怠るようになってしまいます。
    • 人によっては、悪習慣を断ち切るために本格的なリハビリが必要になるかもしれません。しかし、取り組まない限りは何の解決にもなりません。運転に例えるならば、バックミラーばかり見ていても前進することはできない、ということを肝に銘じましょう。
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    身の回りの整理整頓をする 確固たる自我の確立を促進するには、自分のあらゆる状況の整理が役立つことに気づくかもしれません。具体的には、部屋を掃除する、宿題を済ます、友達とのいざこざを解決することなどに取り組みましょう。物事を整理整頓することで、自己の探求に費やす時間ができます。
    • 目指す自分へと成長できないことに対して誰もが、お金、学校、仕事、人間関係などあれこれと言い訳をします。仕事で忙しい場合は、スケジュールを整理し、自己の探求に真正面から取り組めるようにしましょう。自我確立の取り組みを最優先にしなければ、決して成し遂げられません。

パート 2
自分の世界を作る

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    孤独に浸る 期待、会話、雑音、メディアやプレッシャーから逃げるための時間と空間を確保しましょう。長い散歩をする、公園のベンチに腰を落ち着ける、ゆったりとしたドライブに出かけるなどして、毎日物事をじっくりと考えるための時間を作りましょう。何をするにしても、人生やその目的について熟考することを妨げるものから遠ざかるようにしましょう。ひとりになったら、寂しい、困った、怖いなどの気持ちになるのではなく、自分は自立、独立しているのだと思えるはずです。
    • 内向的でも外交的でも、恋人がいてもいなくても、若くても年をとっていても、どんな人にもひとりになる時間は必要です。ひとりになる時間は、自己対話をして精神を活性化するための時間であり、完全な平穏に浸るための時間であり、意味のある「孤独」は悪い空間ではなく、自分という存在自体を解放できる空間だと悟るための時間でもあります。[1]
    • 創造力ある人であれば、ひとりの時間は創造力をかき立てるのに役立つと気づくかもしれません。他人との合作もときにはよいかもしれませんが、いつも人に囲まれていると、自分の持つ本当の創造力を発揮することは困難です。一歩下がって、自分が持つ創造力を引き出してみましょう。
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    情熱を注げることを見つける 信じることや美しいと思うものがあれば、他人がどう思おうと、自分の信念や思いを曲げるべきではありません。自分の努力、犠牲、涙に値する何かを見つけたならば、それは人生をかけて探求すべき最も大切なことを見つけたということです。多くの場合、その探求は究極的な充実感へとつながっています。[2]
    • 大切なのは、「自分の情熱を注ぐことは何でもよい」ということを認識することです。子どもの飢餓を防ぐことでも、絵を描くことでもかまいません。情熱とは、測定できるものではなく、感じるか感じないかだけのものであり、この情熱はあの情熱よりもよいなどと比べられるものでもありません。朝起きたらすぐにでも始めたいと思うことが見つかったら、それにひたすら取り組みましょう。そうすることでのみ、自己を開花できます。
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    メンター(指導者)を探す 究極的に自己を探求できるのは自分のみで、自分に必要なことを把握できるもの自分のみです。しかし、指導者を持つことは、自己を探求する過程で避けられない障害に遭遇したときに、大きな助けとなります。確固たる自我を持つ信頼できる人に指導役を頼みましょう。その人がどのように自我を確立したのかを考えてみましょう。[3]
    • これから始めようとしている取り組みについて指導者に伝えます。それは自分の自己探求の旅だけれども、道しるべとして指導者の力を借りたいということを明確に伝えましょう。その人の根本にあるものは何か、その人をその人たらしめているものは何か、その「何か」をどのようにして獲得したのか、どのようにして自分に正直であり続けられるのかなどの観点で、できるかぎり客観的にその人を観察してみましょう。
    • どのような自己改善の取り組みにも、支援体制は重要です。多くの人は、これから取り組もうとしていることを理解してくれず、話をしても一時的な気まぐれとして取り合ってくれないでしょう。自己の探求の過程で困難に遭遇したら、指導者に相談しましょう。指導者の言葉はきっと役立つはずです。
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    キャリアパスを検討する 自分に「相応しい」場所を求めてさまよっている場合は、恐らく内面から幸せではないのかもしれません。転職をするにしても、自分の本当の能力が分からないことの言い訳のために行っている可能性があります。本当にしたいことをじっくりと考えることで、自分の本当の能力を発見しましょう。仮に金銭的な問題がないとして、毎日を何に費やしたいか、どうすればその活動や能力でお金を稼げるかを考えてみましょう。
    • 自由連想法に取り組んでみましょう。好きなことと嫌いなことを考えます。そこから、心にポッと思い浮かぶことを連想していきます。思いついたことを書き留めておきましょう。そうしたら、キャリアの問題に戻り、自由に連想したことを確認します。自由連想で思い浮かんだ自分を一番ワクワクさせること、感動させること、元気にすることなどに合うキャリアを考えてみましょう。哲学者のアラン・ド・ボトンは自由連想法について、しないといけないこと、すべきこと、周囲から期待されていることなどの不快な音の中から「喜びの音」を見つけるための方法だと語っています。[4]
    • しかし、自由連想法で発見したことでは生活費を稼げない場合もあります。その場合は、ワークライフバランスの実現に取り組み、収入を減らしてでも、仕事以外のことで「本当の自分」を探求するための時間を作らなければなりません。特に自己の探求と確立に取り組んでいるならば、そうすることは全く可能です。

パート 3
物の見方を変える

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    全ての人に好かれなければならないという考えを捨てる 何をするにしても、それを批判的に思う人がいるということを受け入れましょう。全ての人を喜ばせることはできないため、他人の考えを気にしないことが重要です。あなたが親しい人をがっかりさせたくないと思っているように、その人もあなたの幸せを願っているはずです。他人が考える「自分」として生き続ける限りは、本当の自分を見つけることはできません。この考えは、レイモンド・ハルの「いつも他の人に合わせようとする人は、すぐに自分を失くしてしまうだろう」という言葉にうまく集約されています。
    • 日頃の習慣を変え、成長して成熟し、自分を好きになると、そのことを喜んでくれる人がいる一方で、やっかむ人や恐れる人、あるいはそれに困惑する人が出てくることを覚えておきましょう。自分の成長はそれまでの人間関係にとって脅威となり、周囲の人たちは、望まないかもしれませんが、自身を冷ややに厳しく見つめざるを得なくなります。彼らが自身と向き合うことを尊重し、思いやりを持ちましょう。やがて彼らもあなたのことを理解してくれるかもしれません。理解してもらえなければ、そのまま放っておきましょう。彼らが自分と同じようになる必要はありません。
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    ネガティブな気持ちを捨てる これは抽象的に思えますが難しくはありません。他人、物事、さらに自分自身に判断を下すことを最小限にするように意識的に努力します。これには次の2つの理由あります。①ポジティブな気持ちは心の栄養となり、これまで失われていた幸福感へと誘ってくれます。②新たな経験や新しく出会う人たちに(かつて閉じていた)心を開くことで、これまで知っている世界よりも素晴らしい可能性のある全く新しい世界が見えます。その世界のどこかに必ず自分に適した場所が見つかるでしょう。
    • 「変だ」、「ばかげている」、あるいは単に「不快だ」と言って、これまで無視していたことに毎日取り組んでみましょう。居心地のよい環境を出ることで、何かを学ぶだけでなく、自分ができること、好きなこと、どうしても嫌いなこと、これまで欠いていたことなど、「自分」についてさらに知ることになります。
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    自問自答する 自分になかなか答えの出せない難しい質問をして、その答えを書き留めておきましょう。ひとりで考える時間に目的のある思考をしても、日常に戻れば簡単に忘れてしまいます。自分の答えを書いておけば、自己を省みるたびにメモの内容を確認して、再び同じ質問に答えることなく思考をさらに進めることができます。手近なところにノートを置いておき、いつでも更新しましょう。このノートは心の糧となり、それを使って人生を通して継続的に自分の成長を把握することができます。以下のような質問から始めてみるとよいかもしれません。
    • 「世の中の資源を全て持っていて、お金を稼ぐ必要もないとしたら、自分は何をして生活しているのだろうか?その理由は?」絵描き、物書き、家庭菜園、アマゾンの熱帯雨林の探検などの答えが出るかもしれません。遠慮せずに自分の答えを出しましょう。
    • 「人生を振り返って 後悔していないと言えることはあるか?」例えば、一度も海外旅行をしていないことを後悔しませんか?断られるかもしれないけれど、気になる人を食事やデートに誘ったことがないことを後悔しませんか?できるときに家族と一緒に十分な時間を過ごしていないことを後悔しませんか?社会に対する独自の見解を友達に話していないことを後悔しませんか?目標とするレベルに到達あるいは、そこを超えることはできましたか?これらは答えるのが本当に難しい質問です。
    • 「自分がどのような人間になりたいかを3つの言葉で表すならば、どのような言葉か?」 冒険好き、受け入れられにくい、気さく、 正直、陽気、楽観的、頼りにならないなどの言葉を思い浮かぶかもしれませんが、ネガティブに思われる言葉を選ぶことを躊躇する必要はありません。なぜならば、その言葉は、「他人」によく思われたいがための偏った組み合わせの言葉ではなく、あなたが生身の人間であることを証明するものだからです。
      • 「仕切りたがり」のように好ましくない特徴でも非常事態においては役立つ場合もあれば、「いちいち細かすぎる」のように自分の任務にとって役立つ場合もあります。
      • 本当にネガティブな特徴があるならば、心を開いてそれを認めることで、ネガティイブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変える努力をするための意欲が湧いてきます。悪習慣を趣味へと変えてみましょう。洗濯物ため込んでしまうのであれば、キャンプをしてみると気に入るかもしれません。ポールダンスなどでも、人生を大きく変えるものになるかもしれません。気が進まない作業があれば、退屈することのない別の作業を探すとよいかもしれません。
    • 「自分は何者なのか?」という質問の答えは絶えず変わります。この質問は人生を通して継続的に自らに投げかけなければなりません。健全な人間は、人生を過ごす中で絶えず自分を再構築していきます。継続的にこの質問をすることで、自分が何者であり、どのように変わったのかという認識を更新していくことができます。自分がどのようになるべきかを答えるのではなく、実際の自分が何者なのかを答えることに専念しましょう。なぜならば、短所も長所も含めて、その答えは十中八九素晴らしい答えとなるからです。

パート 4
自己の探求を続ける

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    新たに発見した知識を基に行動する 水彩画を始める、短編小説を書く、モンバサへの旅を計画する、家族と夕食をとる、冗談を言う、心を開く、本当のことを話すなど、自分がしたいことや、なりたいものであれば何でもよいので、そうすること、そうなることに向けて今すぐ行動しましょう。
    • 首を振りながら「時間がない」、「お金がない」、「家庭の事情がある」などと言い訳をするかもしれません。そうした人生の障害を言い訳にするのではなく、どうにかする計画を立てましょう。計画を立てる時間をとり、お金や休暇を求める勇気を持てば、時間を作ることも、お金を工面することも、仕事を休むことも可能です。
    • 現実と向き合うのは恐ろしいかもしれません。それは、自分を抑制するものを直視することだからです。言い訳を並べるのではなく、自分が本当にしたいことを計画し始め、それを実現するためにすべきことを明確にしましょう。目標や夢を途中であきらめて失うことを避けましょう。
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    行き詰ったときに備える 自己探求は旅であり目的地ではありません。その旅には多くの試練がありますが、それは自分が受け取る満足感への代償です。でこぼこ道につまづくことは頻繁にあり、ときには顔面から転んでしまうこともあるでしょう。これも自己探求の一部であると受け入れ、理解し、適切な対策を用意して再び進むための準備をしましょう。
    • 自己探求は誰にとっても簡単ではありません。しかし、それほどの困難に立ち向かってでも自己を発見したいという気持ちを証明する機会であると悟ることで、充実感と安心感を持って旅をすることができます。自分を知ると、ほとんどの人に敬意をもって親切に扱われるようになります。何よりも素晴らしいことは、自分の光は自分だけでなく他人も照らし、その人たちに(自らにも)さらに強くあなたの自我を感じさせるでしょう。
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    他人に奉仕する かつてマハトマ・ガンジーは「自己を発見するための最善の方法は、自分を捨てて他人のために奉仕することである」と説きました。内省的になって他人との関わりを持とうとしなければ、自己陶酔に陥って他人とのつながりを失ってしまうかもしれません。他人やコミュニティへの奉仕は、世の中に目的と自分の居場所を見つけるための究極の方法です。[5]
    • 自分よりもはるかに辛い人生を送り、助けが必要な人がいると気づくことは、多くの場合、自分の不安、心配、問題などを大局的な視点で見るきっかけとなります。それによって、人生の中で自分が持っているものや掴むことができたチャンスが分かるようになります。こうして、全ての物事が腑に落ちて一番大切なことを悟るため、自我は最高の刺激を受けます。他人への奉仕を実践してみましょう。きっと気に入るはずです。

ポイント

  • 自己探求の旅では、涙を流すことが必要な場合もあります。泣くことは健全です。
  • 自分の内なる声を聴いて信じましょう。
  • ときには自分のコンフォートゾーン(居心地のよい環境)を出てみましょう。コンフォートゾーンの外で、自分がどのように適合しようとしているのかに注意を払いましょう。すると、自分自身についてこれまで気づかなかったことに気づくでしょう。
  • 他人も自分に対して寛容になってくれるという思いを持って、他人に対して寛容になりましょう。
  • 本当の自分になることは、最高の自分になることです。最高の自分を目指しましょう。
  • リラックスしているときや何かに没頭しているときは、本当の自己に近い状態であることが分かります。特にひらめく瞬間がなくても、そうなっている場合があります。
  • よい結果が出ないからといって、すぐに自分に判断を下さないようにしましょう。特に困難を感じ始めたときは、根気強く取り組むことが重要です。
  • 他人を助けることに喜びを見出しましょう。
  • 自分の人生は自分のものです。自分が何者であり、人生で何をするのかを他人に決めさせないようにしましょう。何があろうと最終的に重要なのは自分の考えです。
  • 本当の自分が見つからないときに、誰かと付き合うことに夢中になることは避けましょう。

注意事項

  • 自分に嘘をつかず、自分ではない誰かになりすまさないようにしましょう。自己の探求とは本当の自分になるということです。重要なのは、自分の道は家族や社会、あるいはマスメディアによって決められたり押しつけられたりするものではないということです。特に、身体的な外見についてこのことがよく当てはまります。
  • 他人の悪い噂を広めることや、悪口を言うことは避けましょう。他人を打ちのめすことは、自己の探求とは関係ありません。そのようなことは、自分の人間としての品格を落としめ、他人に憎まれるだけです。
  • 人生をかけてすべきことを他人に決めさせないようにしましょう。他人が決める道が自分にとって正しいとは限りません。誰かにとって適していることでも、それが他の誰かにとっても適しているとは限りません。
  • あまり物事を難しく考えすぎないようにしましょう。自己探求において、正解や不正解というものは存在しません。何かに取り組んでいることが、正しいことを行っているということなのです。
  • 周囲に適応するために、頻繁に自分や行動を変える癖を身に着けないようにしましょう。

記事の情報

この記事はAdrian Klaphaakが共著しています。 エイドリアン・クラパークはサンフランシスコ・ベイエリアに拠点をおくキャリアコーチングとライフコーチングの専門会社、「A Path That Fits」の設立者です。エイドリアンは世の中にポジティブな影響を及ぼすことを望んでいる人達のコーチングを行っています。エイドリアンのコーチングにより、1000人以上の相談者が仕事上で成功をおさめ、有意義な生活を送っています。

カテゴリ: 哲学・宗教

他言語版:

English: Find Yourself, Italiano: Trovare Te Stesso, Español: encontrarte a ti mismo, Deutsch: Zu sich selber finden, Português: Se Encontrar, Français: se connaitre soi‑même, Nederlands: Jezelf vinden, Русский: найти себя, 中文: 找寻自己, Čeština: Jak najít sám sebe, Bahasa Indonesia: Menemukan Jati Diri, العربية: اكتشاف ذاتك, ไทย: ค้นหาตัวเอง, हिन्दी: स्वयं को पायें, Tiếng Việt: Tìm kiếm chính mình, 한국어: 나 자신을 찾는 법, Türkçe: İnsan Kendini Nasıl Bulur

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