新しい自転車を買おうと計画していたり、車庫に置きっぱなしの自転車を売りに出そうと考えている場合は、自転車のフレームサイズを知る必要があります。購入前にサイズを測っておくと、身体にしっくりときて快適に走行できる自転車を買うことができます。自転車を売りに出す場合は、購入を検討している人に、フレームだけでなくその他のチューブサイズも伝えて、サイズがぴったりの自転車だと確信を持ってもらえるようにします。自転車のフレームサイズは、通常、センチ表記のシートチューブ長と同じであることを覚えておきましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
シートチューブ長を測る

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    まず、シートチューブ下方にあるサイズシールを探します。シートチューブとは、シートポストに接続する長いチューブのことです。シートチューブ下方で、チェーンスプロケットから約8センチほど上を見ると、自転車のフレームサイズを記載したシールが貼付されているはずです。サイズシールはすべてのフレームについているわけではありませんが、貼付してあれば、サイズを測る手間が少し省けるでしょう。サイズシールがない場合は、自分でシートチューブ長を測る必要があります。[1]
    • フレームサイズはインチ、またはセンチのいずれかで記載されることを覚えておきましょう。
    • 48~62センチのフレームサイズが一般的です。中でも小さめのフレームサイズは身長が低い人向けで、身長が高い人は56センチ以上のフレームサイズが必要となります。
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    ラベルが貼付されていない場合は、ギアクランクの中心軸からシートチューブ上端まで測ります。巻尺の片端をギアクランク(チェーンスプロケットの中央を横切る金属製チューブ)のちょうど真ん中に置きます。そして、巻尺をシートチューブの上まで伸ばし、チューブ上端までの長さを測りましょう。こうして、フレームサイズに相当するシートチューブ長を求めます。[2]
    • 簡単に測定できるように、サドルをシートチューブから外して、邪魔にならないように脇に置いておくと良いでしょう。
    • 普通サイズの自転車の場合、シートチューブ長は大抵50~60センチぐらいです。
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    ロードバイクの測定値はセンチに換算します。米国に滞在している場合は、帝国単位の扱いに慣れているかもしれません。しかしながら、ロードバイクのフレームサイズは必ずセンチで表示されます。インチの数値に2.54を掛けて、長さをセンチで求めましょう。[3]
    • 例えば、シートチューブ長が22インチだとします。22に2.54を掛けて、55.88センチにします。
    • マウンテンバイクのフレームサイズを探している場合は、測定値をインチのままにしておきます。
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方法 2
方法 2 の 3:
最適なサイズの自転車を選ぶ

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    足を軽く広げた状態で、地面から足の付け根までの長さを測ります。素足、または靴下だけ履いて、足を広げて立ちます。歩幅が15~20センチになるように足を動かします。巻尺を使って、床面から足の付け根までの長さをセンチで求めます。[4] 必ずパンツの内股ではなく、自分の足の付け根までを測ります。
    • かがまずに股下を測るのが難しいと思われる場合は、協力してくれそうな親しい友人やパートナーに手伝ってもらいましょう。
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    ロードバイクを買う場合は、自分の股下寸法に0.7を掛けます。シートチューブが股下とまったく同じ長さの自転車を買うと、自転車をこぐのに苦労するかもしれません。ロードバイクに乗る予定であれば、股下寸法を短くするために、測定値に0.7を掛けます。[5] 舗装路で大概サイクリングするつもりであれば、ロードバイクが適しています。
    • 例えば、股下の測定値が65センチだとします。65に0.7を掛けると45.5になるので、四捨五入して、46センチとします。
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    マウンテンバイクが欲しい場合は、自分の股下寸法に0.66を掛けます。マウンテンバイクは、ロードバイクによく見かけるスリムで滑らかなタイヤよりも、太くてボリュームがあるタイヤを使用するので、サドルの位置が少し高めになります。これを補正するために、先ほどより少しだけ低い数値を股下寸法に掛けて、適切な自転車のサイズを計算します。暗算するのが苦手であれば、簡易計算機や携帯電話の計算機能を使いましょう。[6]
    • 大概オフロードやでこぼこ道でサイクリングするのであれば、マウンテンバイクが最も適しています。
    • 例えば、股下寸法が76センチだとしましょう。この数値に0.66を掛けると約50センチになります。
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    計算して求めた数値と同じフレームサイズの自転車を買います。等式を解いて求めた数値は、身体にぴったり合う自転車のサイズに対応しています。購入前に試乗して、快適性を確認すると良いでしょう。駐車場で乗ってみて、ペダルをこいだ足が一番下に来た時にわずかに曲がった状態になるまで、サドルを調整します。[7]
    • 乗り心地が良くなかったり、足がうまくペダルに届かなかったりするような場合は、自分に合う自転車が見つかるまで、いろいろなサイズを試してみましょう。
    • サイズの表記がない中古自転車を買う場合は、巻尺でシートチューブ長を測って、サイズを割り出すことができます。
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方法 3
方法 3 の 3:
その他のチューブの長さを測る

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    垂直方向のヘッドチューブ長をミリメートルで求めます。自転車のフレームでは、ヘッドチューブがハンドルをフォーク先端に接続します(フォークとは先割れした金属製の部品のことで、前輪の中心部に接続しています。)巻尺か物差しの先端を、ハンドルと交差するヘッドチューブ上端に合わせます。ヘッドチューブが分かれる位置までの長さを測ります。[8]
    • 測定する時に、ハンドルポストを含めていないことを確認しましょう。
    • 自転車の主要なチューブのうち飛び抜けて短いのが、ヘッドチューブです。そのため、他のチューブは大抵センチで測定しますが、ヘッドチューブの測定には通常ミリメートルを用います。
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    スローピングフレームは、ホリゾンタルフレームを補正して求めます。トップチューブは、名前の通り、シートポストからヘッドチューブ(ハンドルの根元部分)まで、おおよそ地面に水平に走っています。スローピングフレーム長を求めるために実際に測るのは「ホリゾンタルフレーム」と呼ばれる部分です。トップチューブとヘッドチューブの交点に水準器の片端を置きます。水準器を水平(浮遊する気泡を液体の中心点で静止させた状態)にして持ち、その延長線上でシートチューブと交差する位置に注目します。その交点は、トップチューブとシートチューブが実際に交差する位置から数センチ上になるはずです。[9]
    • マスキングテープを使って、測定した位置に印をつけ、ホリゾンタルフレーム長を測るときに忘れないようにするのも良いでしょう。テープはヘッドチューブとトップチューブの交点の真っすぐ延長線上で、交点とまったく同じ高さになるように貼付する必要があります。必ず水準器を使って、この2点が同じ高さになるようにすることが重要です。
    • トップチューブが地面と水平になっている場合は、この手順を飛ばして次の手順に進み、チューブの長さを測ります。
    • スローピングフレームは、シートチューブとは低い位置で、ヘッドチューブとは高い位置で交差します。スローピングフレームは割と一般に用いられており、特にロードバイクでよく見かけます。
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    自転車のフレームのトップチューブ長を測ります。巻尺の端をヘッドチューブの中心点、つまりトップチューブとの交点に置きます。トップチューブに沿って、シートチューブの中心軸までの長さを測って、センチで求めましょう。スローピングフレームを扱っている場合は、代わりに先ほどホリゾンタルフレームを調べて印をつけた箇所まで測ります。この全幅がトップチューブ長になります。[10]
    • トップチューブとは、自転車にまたがった時に、両足の間に位置するチューブのことです。
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必要なもの

  • 自転車のフレーム
  • 巻尺
  • 水準器
  • 計算機(任意)
  • 定規(任意)

ポイント

  • 自転車専門店で新しい自転車を買う場合は、自転車の各種サイズが、本体にも店内掲示物にも明瞭に記載されているはずです。
  • 自転車は、ロードバイク(平坦な舗装路向き)とマウンテンバイク(でこぼこした起伏の激しい地形向き)の2種類に分かれます。マウンテンバイクのフレームサイズは、インチ単位で、ロードバイクはセンチ単位で大概表示されています。[11]
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カテゴリ: 自転車
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