自転車のブレーキの調整方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

定期的に自転車のブレーキを調整すると、ブレーキの効きが良くなり、走行の安全性を確保できます。調整するのは主にブレーキパッドとブレーキワイヤーの2点です。すり減ったブレーキパッドがリムの中央にあたっていなかったり、ブレーキワイヤーが緩んでいたりすると、ブレーキの機能が格段に下がり危険を及ぼします。しかし、心配はいりません。必要な工具さえあれば簡単に修正できます!

方法 1 の 2:
ブレーキパッドを調整する

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    ブレーキパッドの状態を確認する ブレーキパッドとは、ブレーキをかけたとき自転車の前輪をギュッと挟んで回転を制動するパッドのことです。ブレーキパッドが「リミットライン」(交換の目途を知らせるライン)まで磨耗していたら、新しいものに交換してからブレーキ調整をしましょう。[1]
    • ブレーキパッドに「リミットライン」の刻印がない場合は、パッドに刻まれている溝の深さを目安に交換しましょう。
    • ブレーキパッドはオンラインや近くの自転車店で購入できます。
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    ブレーキレバーを握ってパッドのあたり位置を確認する 左右のブレーキパッドは同時に前輪のリムに接触する必要があります。また、パッドの上下の隙間が均等になるように、リムの幅の中央に位置していなければいけません。パッドが上すぎたり下すぎたりすると、タイヤのゴムの部分やスポークに接触してしまいます。[2]
    • ブレーキレバーを握りながら、パッドの目線までかがんでブレーキパッドを確認しましょう。
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    六角レンチを使いブレーキパッドのボルトを緩める 六角レンチを反時計回りにまわして、ブレーキパッドを固定しているボルトを緩めます。緩めすぎるとブレーキパッドがブレーキパッドホルダーから外れてしまうので気をつけましょう。[3]
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    ブレーキパッドを上下に動かし位置調整をする ボルトが緩んでいるので簡単に動かすことができるでしょう。ブレーキパッドホルダー内で、パッドを上下に動かしてリムの中央にあたるよう位置を調整します。[4]
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    ブレーキパッドを六角レンチで再び固定する 今度は六角レンチを時計回りにまわし、ボルトをしっかりと締めます。ブレーキパッドが中央に位置しているか確認して、必要ならば再調整しましょう。[5]
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方法 2 の 2:
ブレーキワイヤーの張りを調整する

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    左右のブレーキレバーを引きワイヤーの張りを確認する ブレーキレバーを引いたとき、レバーがハンドルのグリップから4センチくらい離れているのが適切な張り具合です。レバーがハンドルにあたるときは、ブレーキワイヤーが伸びていることになります。[6]
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    バレルアジャスターを緩めブレーキワイヤーを調整する ブレーキワイヤーが少し伸びたくらいなら、バレルアジャスターを緩めることで簡単に調整ができます。バレルアジャスターはブレーキレバーとワイヤーの接続部分についています。[7]
    • 伸びているブレーキワイヤーのバレルアジャスターを反時計回りにまわし緩めます。バレルアジャスターを緩めるとブレーキワイヤーがわずかに締まります。
    • バレルアジャスターを緩めてから、ブレーキレバーを引きワイヤーの張りを確認します。ワイヤーがまだ緩い場合はキャリパー部分での調整が必要になります。このとき、バレルアジャスターはそのまま締めないでおきます。
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    キャリパーのブレーキワイヤーボルトを緩める キャリパーはブレーキ構造の主要部分であり、ブレーキパッドが取り付けられています。ブレーキワイヤーはそのキャリパーから伸びている細いワイヤーです。ブレーキワイヤーを固定しているボルトを見つけ、六角レンチで反時計回りに数回まわし少しだけ緩めます。[8]
    • ボルトが外れないよう気をつけましょう。六角レンチを2、3回だけ反時計回りにまわし、ボルトを緩めます。
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    ブレーキワイヤーを外側へ引き、張りを調整する ボルトが緩んでいるので、ワイヤーは簡単に引っ張ることができます。ワイヤーをピンと張り、指で固定します。このとき、ブレーキパッドが前輪のリムを締めていることを確認しましょう。ハンドルを曲げたとき多少の抵抗を感じるくらいに締めます。しかし、ハンドルが曲がらないほど強く締めないよう気をつけましょう。[9]
    • ハンドルが曲がらないときは、ブレーキワイヤーの張りを緩め調整しましょう。
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    キャリパーのブレーキワイヤーボルトを締める 六角レンチを2、3回時計回りにまわし強く締めます。締め終わったら、ワイヤーがきちんと固定されているか確認しましょう。
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    バレルアジャスターを締める 緩めたバレルアジャスターを時計回りに数回まわして、しっかりと締めます。バレルアジャスターを締めると、前輪を挟んでいたブレーキパッドが緩むはずです。バレルアジャスターを締めたら、ブレーキワイヤーの調整は完了です!
    • ブレーキレバーを引いてブレーキワイヤーの張りを確認しましょう。レバーを引いたときに、レバーとハンドルグリップの間に約4センチの間隔が空くくらいが正常の張りです。
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必要なもの

ブレーキパッドの調整

  • ブレーキパッド
  • 六角レンチ

ブレーキワイヤーの調整

  • 六角レンチ

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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 自転車
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