自転車のスペアタイヤや交換用タイヤを買うには、まず車輪全体の大きさを測る必要があります。車輪を測るのは、自転車の整備において基本的なことでもあります。タイヤ(ゴム製の輪の部分)とリム(ホイールの外枠)を含む車輪のサイズを測る方法は2通りありますが、いずれも簡単です。車輪の円周を知りたい場合も、簡単に測る方法がいくつかあります。

方法 1 の 3:
通常の方法でタイヤを測る

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    壁に立てかけたりキックスタンドを使ったりして、自転車を真っすぐ立てます。自転車を立てれば、測る際に自分に自転車が倒れてきません。自分1人で測る場合、プラスチック製の巻き尺ではなく自動巻取り式の金属製の巻き尺を使うと、片手でピンと張ることができます。
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    接地面から車輪の中心までの長さをインチで測ります。この長さが半径、つまり直径の半分です。タイヤの直径を知りたい場合はこの長さを2倍します。BMXを除き、大人用自転車の多くは直径が26インチ~29インチです。[1]
    • 車輪が取り付けられている場合、側面にサイズが書いてないか確認しましょう。
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    トレッドの端から端までの長さを測ります。この長さがタイヤの幅です。タイヤの幅は種類によって様々です。通常、トレッド幅が広いタイヤは荒れた路面に向き、狭いタイヤは滑らかで速い走行に向きます。
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    直径、幅の順で書きます。新しいタイヤを購入する際は、タイヤのサイズは通常直径、幅の順に表記されていることを念頭に置きましょう。例えば、26 x 1.75と書かれたタイヤの場合、直径26インチ、幅1.75インチであることを意味します。[2]
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方法 2 の 3:
ISOの国際規格でタイヤを測る

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    自分の自転車の車輪にISOの国際規格が適用されているか確認します。国際標準化機構(ISO)の規格では、ミリメートルで自転車の車輪のサイズを測ります。1インチは25.4ミリメートルなので、インチでの幅に25.4を掛ければミリメートルでの幅が分かります。
    • ISOの規格は自宅でタイヤのサイズを測る際には最も信頼できます。最も正確な測定ができるでしょう。[3]
    • 多くのタイヤは通常の方法とISOの方法との両方で測定されています。そして、タイヤの側面に印字されているはずなので、簡単に確認できます。
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    自転車が壁やキックスタンドで支えられていることを確認します。車輪の中心からタイヤの内周までの長さをミリメートルで測ります。これも値を2倍して直径を求めます。ISO規格では、大人用の自転車は通常直径650~700ミリメートルの大きさです。
    • ISO規格には、ミリメートル単位のビードシートの直径(BSD)とタイヤの幅も含まれます。例えば、700x35インチのタイヤはBSD622ミリメートル、幅35ミリメートルの大きさです。従って、ISO規格は35-622となります。同様に、26x2インチのタイヤはBSD559ミリメートルでISO規格は50-559となります。
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    タイヤの幅をミリメートルで測ります。上記と同様に、トレッドの端から端までの長さを測ります。幅が極端に違わなければ、1台の自転車に対して数種類の幅のタイヤを使うことができます。
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    幅を最初に書き、次に直径を書きます。ISO規格で測定されたタイヤを買う場合、大きさは幅、直径の順に書かれていることに気をつけましょう。例えば、サイズ39 x 700のタイヤはトレッドの幅が39ミリメートル、外周から反対の外周までの直径が700ミリメートルです。そして、BSDは622ミリメートルです。
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方法 3 の 3:
車輪の外周を計算する

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    外周を測ります。外周は車輪の外側1周の長さで、自転車の速度計、走行距離計、GPSやコンピュータを調整するのに必要となります。自動車の車輪の大きさを変えると速度計や走行距離計が狂うのと同様に、自転車用の機器も車輪の大きさをもとに設定する必要があります。[4] サイクロメータを新たに購入した場合や、トレッドのサイズが異なるタイヤに交換して既存のメータを設定し直す場合、タイヤの円周を求める必要があります。
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    タイヤの直径にπを掛けると簡単に円周が求められます。[5] 直径が分かれば、円周は簡単に求められます。πは3.14なので、26インチのタイヤの円周は26 x 3.14で、これを計算すると円周81.64インチが求められます。
    • タイヤの直径と幅が既に分かっている場合、オンライン上の表で円周を求めることもできます。[6]
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    糸を使って円周を測ります。車輪の直径が分からない場合、糸で真っすぐタイヤを1周させれば外周を求められます。糸が1周したところで印を付けるか切り取り、その長さを測って外周を求めます。
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    タイヤのトレッドにペンキで点を打ちます。慎重に自転車を直線上に押し、車輪を少なくとも2回転させ、ペンキの色が地面に2回つくようにします。最初の点から次の点までの地面の長さを測れば、タイヤの外周が求められます。
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ポイント

  • タイヤのサイズは、通常、直径x幅(例:27x1.5)というように側面に書かれています。27x1.5 と27x1 1/2は、必ずしも同じ大きさではありません。
  • 直径を測る際は、車輪が回らないようにしましょう。正確性に影響します。
  • 通常の方法で測る場合、直径は整数にする必要があります。端数が出た場合、四捨五入しましょう。
  • サイズが書かれていないか、タイヤの側面を確認しましょう。
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必要なもの

  • 巻き尺
  • 計算機
  • 自転車または自転車のタイヤ

このwikiHow記事について

Ikaika Cox
共著者 ::
自転車整備士
この記事の共著者 : Ikaika Cox. イカイカ・コックスはユタ州プロボ市の自転車修理専門店「Provo Bicycle Collective」の運営責任者を務めています。2012年より自転車整備士の仕事に従事しています。2015年にユタバレー大学にて文学と哲学の学士号を取得。
カテゴリ: 自転車
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