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礼儀正しい人だと認めてもらうためにも、良いマナーを身に付けることは重要です。人と接する際は、社交上のエチケットを守るとより良い関係を築くことができ、周りの人からも好感を持たれるでしょう。人と食事をする場合は、食事のマナーを守って相手への敬意を表しましょう。また、インターネット上でもマナーを守り、他人の気分を害することを投稿したり個人情報を書き込んだりしないように気を付ける必要があります。

方法 1
方法 1 の 4:
会話のマナーを身に付ける

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    人に頼む時は、「お願いします」「ありがとうございます」と言いましょう。物を頼んだり注文したりする時は、必ず「お願いします」と言います。こうすると、命令しているように聞こえません。頼んだことをしてもらったら、感謝を表すために「ありがとうございます」と言いましょう。[1]
    • たとえば、「その本を取っていただけますか?お願いします」と言い、本を取ってもらったら「ありがとうございます」と言いましょう。
    • レストランで注文する時やレジで会計する時のように、たとえ些細なことでも何かをしてもらった時にはその人に「ありがとうございます」と言いましょう。
    • 「ありがとうございます」と言われたら、礼儀正しく「どういたしまして」と返事をしましょう。
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    初対面の人には自分の名前を名乗ります。初対面の人に会ったら、こちらが名乗ってから相手の名前を尋ねましょう。相手が名乗ったら、忘れないように繰り返して確認します。握手を求めて手を差し出し、相手の手をしっかり握りましょう。ただし、相手が痛がるほど強く握る必要はありません。[2]
    • たとえば、「初めまして、高橋と申します。失礼ですがお名前を教えていただけますか?」と言いましょう。
    • 初対面の相手に自己紹介する際のマナーは国や文化によって異なります。その場に応じたマナーを確認しましょう。
    • 人と一緒にいる時に誰かと出会いその人たちが初対面の場合は、間に入ってそれぞれを紹介しましょう。たとえば、「田中さんこんにちは、こちらは佐藤さんです。佐藤さん、こちらは田中さんです」などと紹介します。
  3. 3
    人の話を遮らずにきちんと聞きましょう。誰かが話し始めたら、その人が話を続けられるように目を合わせ、話の内容に注意を払います。人の話を遮ったり人が話しているのに話し始めたりするのは失礼なのでやめましょう。きちんと話を聞いていたことが相手に伝わるように、その人が話し終わってから感想や意見を伝えます。[3]
    • 同時に話し始めた場合は、自分が話すのをやめて相手に話を続けるように促しましょう。こうすると、その人の話に興味を持っていることが伝わります。
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    品のない言葉を使わないようにします。特に公の場では、不適切な言葉を使うと失礼にあたる可能性があります。話をする時は、できるだけ下品な言葉やくだけた言葉を使わないように努力しましょう。品のない言葉を別の言葉で言い換えるか、話すのをいったんやめて話したいことを整理し、話し方を考えましょう。[4]
    • たとえば、「超」「めっちゃ」の代わりに「とても」「すごく」を使いましょう。
    • 品のない言葉の代わりに内容を説明するような形容詞を使いましょう。たとえば、「やばい」と言うのではなく「おいしい」などと言います。

    ポイント:手首に輪ゴムや伸縮性のブレスレットを付け、品のない言葉を使ったり使おうとしたりするたびにゴムを弾きましょう。 こうすると、品のない言葉を使おうとするたびに手首の痛みを思い出し、あまり使わなくなるでしょう。

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方法 2
方法 2 の 4:
他人への敬意を表す

  1. 1
    手伝いを申し出て、敬意と思いやりを示しましょう。助けが必要な人がいたら、何かできることがないか尋ねます。無理せず簡単にできることであれば、少し時間を取って手伝いましょう。後から来る人のためにドアを押さえたり、重い物を運ぶのを手伝ったりするような些細なことでもかまいません。[5]
    • たとえば困っている人に近付いて「一緒に運びましょうか?」と声をかけましょう。
    • 「手伝いましょうか」と尋ねる必要がない場合もあります。たとえば、後から来る人のためにドアを押さえたり自分より必要な人にバスの座席を譲ったりするようなことは、頼まれなくても気を利かせて行いましょう。
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    相手のパーソナルスペース(他人に近付かれると不快に感じる空間)を尊重しましょう。不意に体に触れられることを嫌う人も多く、不快感を与えてしまう可能性があります。人の近くに立ったり座ったりする時は距離に注意し、その人の顔やボディランゲージを確認して気持ちを察しましょう。自分が近くにいると居心地が悪そうなら、謝って距離をあけます。[6]
    • うっかり人とぶつかったら「ごめんなさい、失礼しました」などと言いましょう。
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    人の成功を祝福できる気持ちの良い人になりましょう。気持ちの良い人とは、他人の成功を認めて敬意を表せる人のことです。友人の1人が何かを勝ち取ったり昇進したりしたら、祝福の気持ちを伝えるために「おめでとう!」や「すごいね!」などと言いましょう。[7]
    • 人の成功を自分と関連付けるのはやめましょう。たとえば、自分と競った相手が勝った場合は、「僕がミスしたから君が勝てたんだ」などと言わずに、「君は強かったよ、素晴らしいプレーだった」などと言いましょう。
  4. 4
    何かをもらったらお礼のカードを書きましょう。物をもらったり特別なことをしてもらったりしたら、直接「ありがとうございます」と言うのはもちろんですが、それとは別に数日以内にお礼のカードを送りましょう。もらった物やしてもらったことについて触れ、感謝の気持ちを書きます。カードの最後には「感謝を込めて」などの結びの言葉を書いてから自分の名前を書きましょう。[8]
    • たとえば、「佐藤様、誕生日に日記帳を頂きましてありがとうございます。これから毎日日記をつけるのが楽しみです。本当にありがとうございました。感謝を込めて。高橋めぐみ」などと書きます。
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方法 3
方法 3 の 4:
食事のマナーを身につける

  1. 1
    集中するために、食事のテーブルに電子機器を置かないようにします。誰かと食事をする時は、携帯電話やタブレットなどをテーブルに置くと会話の邪魔になるのでやめましょう。携帯電話をバイブレーションのみか消音に設定し、食事の間はポケットやカバンに入れておきます。緊急の場合を除き、かかってきた電話を取るのはやめましょう。[9]
    • メッセージを返したり電話を取ったりする必要があれば、食事の相手に断ってから席を立ちましょう。「すみません、この電話を受ける必要があるので席を外します。すぐに戻ります」などと言いましょう。
  2. 2
    全員の料理が揃ってから食べ始めます。他の人が料理を待っている間に自分だけ食べ始めるのは失礼なので、席に着いてすぐに食べるのはやめましょう。席に着いたら自分の料理に手を付ける前に、他の人が料理を取ってきたり注文したものが揃ったりするのを辛抱強く待ちます。こうすると、みんなで一緒に食べ始めて食事を楽しむことができるでしょう。[10]
    • これは、家やレストランで食事をする時のマナーです。
  3. 3
    ナイフとフォークを正しく持ちましょう。フォークとナイフを手で握るのではなく、鉛筆を持つように持ちましょう。食べ物を切る時にはナイフを右手で持ち、フォークを左手で持ちます。食べ物を切ったらそのまま左手でフォークを使うか、ナイフを置いてフォークを右手に持ち替えましょう。[11]
    • 料理に合うフォークとナイフを使いましょう。フォークとナイフが複数並んでいる場合は1番外側を使い、次の料理に内側のナイフとフォークを使います。
  4. 4
    口を開けたまま噛むのはやめましょう。口を開けたまま噛んだり話をしながら食べたりすると口の中の食べ物が見えるので、一般的に失礼な行為と見なされます。食べ物を少しずつ口に入れて口を閉じたままきちんと噛み、飲み込んでから話しましょう。食べている最中に話しかけられたら、飲み込んでから答えます。
    • 食べ物を小さく切り分けると噛みやすく、口いっぱいに頬張る必要がありません。
  5. 5
    食事中に必要な物があれば近くの人に取ってもらいます。テーブルの上で手を伸ばすと、他の人の邪魔になって失礼なのでやめましょう。必要な物の近くに座っている人に声をかけて取ってもらいます。取ってもらったら、礼儀正しく「ありがとうございます」と言いましょう。[12]
    • たとえば、「田中さん、バターを取っていただけますか?」などと頼みましょう。
    • 取ってもらった物を置くスペースが目の前になければ、元の位置に戻してもらいましょう。たとえば、「ボウルを元の位置に戻していただけますか?ありがとうございます」などと言います。
  6. 6
    食事中は、テーブルに肘を付かないようにしましょう。食事の前後や料理と料理の間に話している時には肘を付いてもかまいませんが、食べ始めたらテーブルの端に肘や腕を載せないように気を付け、使わないほうの手はテーブルの上に軽く添えましょう。[13]

    ポイント:テーブルに肘を付かないというマナーに関しては、国や文化によって異なる可能性もあります。自分が食事をする地域のマナーを確認し、適切な方法で食事をしましょう。

  7. 7
    歯に詰まった物を取り除く場合は、口元を覆いましょう。歯に食べ物が詰まったら、口の中が見えないようにナプキンや手で口元を覆います。他の人に気付かれないように、そっと取り除きましょう。詰まっていた物を取り除いたら皿の端に置くか、ナプキンで包みます。[14]
    • 数秒以内に取り除けない場合は食事の相手に断って席を立ち、トイレに行きましょう。
  8. 8
    席を立つ必要があれば、食事の相手に断りましょう。トイレに行ったり携帯電話をチェックしたりするために食事中に席を立つ必要があれば、席を立つことを伝えるために「失礼します」と断ってから立ち上がりましょう。戻って食事を続けるのであれば、席を外す理由を説明する必要はありません。
    • たとえば、「失礼します。少し席を外しますがすぐに戻ります」などと断ってから立ち上がりましょう。
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方法 4
方法 4 の 4:
インターネットのマナーを身に付ける

  1. 1
    ソーシャルメディアに否定的なことや人を不快にさせるようなことを書き込むのはやめましょう。インターネットに投稿する前に内容を見直し、相手に直接送ったり言ったりできる内容か考えます。他の人に公開するような内容でなければ、自分のタイムラインに投稿するのはやめましょう。そのような投稿をすると、見た人を不快な気持ちにさせたり否定的に捉えられたりする可能性があります。[15]
    • 怒りや否定的な感情は、ソーシャルメディアではなく別の物に書きましょう。こうすると後で内容を見直し、本当に投稿する必要があるか判断できます。
    • 人への怒りや不快感を投稿するのではなく、直接その人に伝えましょう。直接話をすれば他の人に知られずに解決できるので、公の場に投稿する必要はありません。

    ポイント:受験生や採用予定者のSNSをチェックしている会社や学校が多いので、合否の決定に影響を及ぼす可能性がある投稿をしないように気を付けましょう。

  2. 2
    無許可で他の人の写真を投稿したりタグ付けしたりするのはやめましょう。友達の変な写真を投稿してタグを付けたら面白いと考えるかもしれませんが、その人のタイムラインに写真が表示されると嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。他人の写真を投稿する場合は、事前に話をして許可を取りましょう。どんな写真を投稿するのかはっきりわかるように、その人に写真を送ります。許可が取れなければ、相手の意思を尊重して投稿するのはやめましょう。[16]
    • 通常、タグ付けされた写真はSNSアカウントに目立つように表示されるので、他の人がその写真を見てその人の印象が悪くなってしまうかもしれません。
    • 立場が逆だったらどう思うか考えましょう。同じような自分の写真を投稿してもらいたいか考えます。自分が投稿して欲しくないと思うのであれば、その人も同じように写真を投稿されたくないでしょう。
  3. 3
    ソーシャルメディアに個人情報を投稿するのはやめましょう。個人情報を投稿するのはやめ、1日に何度も投稿を繰り返すのも控えましょう。ソーシャルメディアに投稿する前に内容を見直し、本当にその情報を公開したいのか考えます。[17]
    • FacebookやLinkedinとは逆に、TwitterのようなSNSには1日に複数回投稿しても良いでしょう。
    • ハッキングや詐欺の被害に合う恐れがあるので、住所や電話番号、パスワードなどの個人情報をソーシャルメディアに書き込むのはやめましょう。
  4. 4
    大文字ではなく、普通の文章を書き込みましょう。一般的に、英語で投稿する際に大文字だけで文章を書くと、読んでいる人の注意を引こうとして叫んでいるような印象になります。英語で投稿する場合、大文字は文章と固有名詞の最初の文字、および略語にだけ使いましょう。こうすると、投稿を見た人が違和感なく読めるでしょう。[18]
    • たとえば「PLEASE READ MY NEW POST!」と書くと「 Please read my new post!」と書くよりはるかに攻撃的な印象になります。
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    メッセージや写真を一方的に送りつけるのはやめましょう。知らない人にメッセージや写真を送ってみようと思うかもしれませんが、望まないものを送りつけると相手を不愉快な気持ちにさせてしまうかもしれません。インターネット上でも対面で話す時の会話のマナーを守り、失礼にならないように気を付けましょう。知らない人にメッセージを送る場合は、自己紹介をして相手からの返事を待ちます。返事がなければ相手にその気がないと受け止め、それ以上メッセージを送りつけるのはやめましょう。[19]
    • 知らない人からメッセージが届くのが心配なら、自分にメッセージを送ることができる人を制限できるかSNSのアカウント設定で確認しましょう。
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ポイント

  • 敬意を払って友好的に人と接することができるように、自分がどう接してもらいたいかを考え、それと同じように人と接しましょう。
  • マナーに関する手引書や本を読み、様々な状況で適切に対応する方法をもっと学びましょう。
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注意事項

  • マナーやエチケットは国によって異なるので、自分が住んでいる地域で何が許されて何が失礼にあたるのかを確認しましょう。
  • インターネットに個人情報を載せるのはやめましょう。
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このwikiHow記事について

Tami Claytor
共著者 ::
マナーコーチ
この記事の共著者 : Tami Claytor. タミ・クレイターはニューヨーク州ニューヨーク市に拠点をおく「Always Appropriate Image and Etiquette Consulting」の経営者です。マナーコーチ、イメージコンサルタントとして20年以上の経験を有し、個人、学校、企業、コミュニティーグループを対象にマナー講座を開講。数10年以上にわたり文化を研究。世界5大陸をくまなく訪れ、その際培った経験をもとに社会正義と異文化認識を推奨する文化多様性ワークショップを設立。 クラーク大学にて経済学(国際関係専攻)の学士号を、Fashion Institute of Technologyにてイメージコンサルタントの認定資格を取得。Ophelia DeVore School of Charmにてマナーコースを修了しました。 この記事は10,689回アクセスされました。
カテゴリ: 自己啓発
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