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苦手な人を無視するのは難しいことかもしれません。学校や職場、友人グループの中にそりの合わない相手がいても不思議ではありません。相手と距離を置き、相手の嫌な言動を無視するだけで、失礼になることなく相手を無視することができます。たとえ無視するにしても、失礼な態度は避けたいものです。 無礼を返すことは問題の解決にはなりません。無視が効果的な場合もありますが、もし苦手な相手の言動があなたの仕事や学校生活の妨げになっているとすれば、問題と向き合う必要もあるでしょう。

パート 1
パート 1 の 3:
社交の場においての対処法

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    相手に近寄らないようにします。時として、相手を避けることが無視するのに最も簡単な方法となります。イライラする人がいるのなら、出来るだけ相手との距離を取りましょう。[1]
    • 相手に遭遇する可能性のある場所に行かないようにします。厄介な同僚がいつも正午にお昼を食べるなら、お昼は外で食べたり遅めの時間に食べるようにしましょう。
    • 相手に会ってしまう可能性のある社交の場は避けましょう。学校で苦手な相手が週末パーティに行く場合は他の予定を立てましょう。
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    アイコンタクトを避けます。厄介な相手が同じ部屋にいる場合、視線に気をつけましょう。誤ってちらりとでも相手のことを見ようものならアイコンタクトになりかねません。こちらに来て話そうという合図だと誤解されるかもしれません。相手が近くにいる場合は極力相手のことを見ないようにしましょう。そうすることで相手との関わりを最小限に抑えられます。[2]
  3. 3
    他者を介してコミュニケーションをとるようにします。相手が同じ職場で働いている場合には、相手とやり取りする必要もあるでしょう。そういった場合には他者を間に挟むのが一番簡単な方法です。こういう時にわざわざ失礼なやり方をする必要はありません。たとえば相手にも聞こえる場所で、「私、山本さんには話しかけないようにしているんだけど、彼女の汚れた皿をシンクに置くように伝えてくれる?」などと言わないように気をつけましょう。しかし必要に応じて誰かに相手へのメッセージを伝えてもらうのは有効な手段です。
    • 例えば何人かのグループで仕事のプロジェクトを進めていて、その中に腹の立つ相手がいるとしましょう。グループ内の他のメンバーにその相手にメッセージを伝えてもらうよう頼んだり、メールやSMSでしか連絡を取らないこともできます。
  4. 4
    返事は短めにします。特に職場や学校が一緒という場合だと、相手と全く話さない訳にはいかないでしょう。話しかけられた時に何も言わないというのも無理な話なので、返事を短くするように心がけましょう。話しかけられたら「了解」「ふうん」などのそっけない返事をします。うまくいけばこれであなたが相手と距離を置きたい旨が伝わります。[3]
  5. 5
    相手の否定的な言動は無視します。相手が物事に対し悲観的だったり、激しく非難をしてくる場合は無視しましょう。無視することで相手の否定的な態度から影響を受けることなく、前向きなままでいられます。
    • 例えば、仕事が多いと常に愚痴を言う同僚を無視することで、仕事に対し後ろ向きな感情を抱かずに済みます。
    • 全てを無視するべきではありません。一緒にいると不快になるほどに、同僚がいつもあなたをからかうようなら、相手に立ち向かいましょう。「私の服装をからかうのやめてくれる?自分のファッションを楽しんでいるのに、他人に非難されると嫌な気分になるの」と伝えましょう。
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    必要であれば他の人を味方に付けましょう。苦手な相手があなたに対し攻撃的なら、バディシステムを取り入れます。相手に遭遇する可能性のある場所に行くときは友人や同僚に同行してもらいます。例えば教室移動や昼食の際に友人に一緒にいてもらうことで、苦手な相手が近づけないようにします。[4]
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パート 2
パート 2 の 3:
礼儀は欠かない

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    相手には他人行儀に接します。相手を無視するからといって失礼になる必要はありません。失礼な態度をとれば状況を悪化させるだけです。話をしなければならない時には、相手に親しみを感じさせないようにしましょう。[5]
    • 「お願いします」「すみません」「ありがとうございます」等の言葉を使います。どことなく近寄りがたい雰囲気を保ちつつ、相手への基本的な礼儀を忘れないようにしましょう。相手に敵意はないものの、あまり関わり合いたくないということを示せます。
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    相手を嘲けるのはやめましょう。無視が攻撃的になるのは良くありません。相手に対して顔をしかめたり、相手が話している時に呆れた表情をしたり、相手の呼びかけに対し露骨に聞こえないふりをしたりするのは避けましょう。相手に無礼を返すのは良い対処法だとは言えません。無視をする時に相手を貶めないように気をつけましょう。 [6]
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    必要に応じて相手の存在を認めましょう。一緒に仕事をしている場合は特に、完全に相手を無視することはできません。必要であれば相手の存在を認め、礼儀は欠かずとも親しみを感じさせないように接しましょう。例えば廊下ですれ違うときに軽く会釈をしたり、相手に「調子はどう?」と聞かれたら「元気です」と答えるようにしましょう。[7]
    • 相手に話しかけるときはいつも手短で簡潔な文章を心がけます。これにより相手とのぎこちなく気まずいおしゃべりを避けることができます。
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    必要であれば相手から遠ざかります。察することができない人もいます。相手と話したくない旨をそれとなく示してきたのに、相手の態度に変化が見られなければ、言い訳をして相手の元を去っても良いのです。[8]
    • 例えば同僚があなたの私生活に関することに対し批判的であったとします。あなたがはっきりとした返答をしていないにも関わらず、相手は続けて批判してきます。
    • 「あなたのご意見には感謝しますが、特にアドバイスは求めてませんし、今急いでるので失礼します」などと言ってその場を立ち去りましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:
必要に応じて相手に立ち向かう

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    いざとなれば自分のために立ち上がりましょう。時として厄介な相手は、あなたが不快感や脅威を感じる一線を越えてくるかもしれません。こういうときは自分自身のために立ち上がり、自己主張をし、問題に対処しましょう。[9]
    • 落ち着いて、相手が一線を越えたことを伝えます。相手の行いを容認することはできないことを示します。
    • 例えば、「そんな話し方をしないでください。お節介なアドバイスはいりません」と伝えます。
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    職場や学校での相手の好ましくない振る舞いを文書に記録します。職場や学校の苦手な相手が原因で不快な思いをしたら、その内容を文書に記録しましょう。上司や先生へ報告する必要がある場合のために、情報をまとめておきましょう。[10]
    • 相手が干渉してきたらその都度、言われたことを手早くメモに残し、その場に居合わせた人の名前や日時も記録します。
    • 正式に苦情を訴える必要があれば、証拠として使える情報がメモにたくさん記録されているでしょう。
  3. 3
    相手の振る舞いに関して本人に冷静に話をしましょう。しつこくあなたをイライラさせる相手がいるのなら、落ち着いてその問題に対処しましょう。相手と二人きりになれるタイミングを見計らい、冷静に相手の過ちをまとめて説明します。[11]
    • 例えば「あなたにとって深い意味はないだろうけど、服装のことでからかわれるのはいい気分じゃないの」と伝えます。
    • 相手の言動が自分をどんな気持ちにするのか伝えます。「最近では職場のみんなが私の見た目を指摘するから、居心地が悪いの」
    • 最後に相手をたしなめます。例えば「今後はその手の発言は一切控えてほしい。わかった?」と伝えます。
    • 相手を批判するのではなく、相手のどのような行動を容認できないのかを伝えます。そうすることで衝突を避けることができます。「本当に腹が立つ」ではなく「仕事をするのに、本当に静かな時間が必要なんだ」と言いましょう。
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    外部の権威的存在を交えます。相手に立ち向かった結果、相手の言動に改善が見られない場合は、より権威のある人を交えます。学校であれば教師や校長に、職場であれば人事部の誰かに報告します。あなたには学校や職場で心地よく過ごす権利があるのです。[12]
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ポイント

  • ヘッドホンをつけることで、他の人に話しかけられたくないということを示せます。
  • 学校で目を合わせないように日記に落書きしたり、携帯をいじったりしているのに、それ以外のことをさせようと、ちょっかいを出してくる相手がいても相手に怒りを爆発させないようにしましょう。相手はあなたに構ってほしいだけなのです。
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このwikiHow記事について

Julia Lyubchenko, MS, MA
共著者 ::
成人専門カウンセラー、睡眠術療法士
この記事の共著者 : Julia Lyubchenko, MS, MA. ジュリア・リュブチェンコはカリフォルニア州ロサンゼルスにて「Therapy Under Hypnosis」を運営している成人専門カウンセラー、そして催眠術療法士です。 カウンセラー及びセラピストとして8年以上の経験があり、情緒不安定や行動障害の治療を専門としています。ボスールジ・メソッド・スクールにて臨床催眠療法士の認定資格を取得。精神力動的精神療法士と睡眠術療法士としても認定を受けています。アリアント国際大学にてカウンセリング心理学とマリッジ・ファミリーセラピーの修士号を、モスクワ州立大学にて発育性・児童心理学の修士号を取得。 この記事は6,837回アクセスされました。
カテゴリ: 人間関係
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