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英語で誰かと会話する場合、しばく会っていなかった相手と久しぶりに会ったときに「How have you been?(どうしてた?)」と尋ねられます。シンプルな質問ではありますが、相手は何を知りたがっていて、こちらはどう答えればよいのでしょうか。様々なシチュエーションを想定し、実りある会話につながるような英語での返答例を紹介していきます。

押さえるべきポイント

  • 「Good(元気だよ)」「Great(最高)」「Not bad(悪くはないかな)」など、短くシンプルに答えて会話を続けましょう。
  • 旅行や仕事、趣味の話をするなど、長い返答で相手に自分の近況を伝えてもよいでしょう。
  • 相手のことや気になっていることを質問して、会話を続けるという方法もあります。
方法 1
方法 1 の 5:

「How have you been?」の意味

  1. 1
    「How have you been?(どうしてた?)」は気軽な会話のきっかけとして尋ねられるものです。相手としばらく会えていなかった場合に聞かれることが多いでしょう。あくまで会話のきっかけなので、相手は必ずしもきちんとした答えを期待しているわけではありません。そのため「Good(元気だよ)」や「Not bad(悪くはないかな)」といったシンプルな返答をするのが一般的です。また、この質問は知り合いに対してするもので、初対面の人にするものではありません。[1]
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方法 2
方法 2 の 5:

「How have you been?」の発音

  1. 1
    「How have you been?」は通常、「How've you been?(ハウヴユビーン)」と発音します。カジュアルな場面では、「how」と「have」を別々に発音するのではなく、短くつなげて「how've(ハウヴ)」と発音するのが一般的です。また「you(ユー)」は、早口で話したときに「ya(ヤ)」と発音されることが多いため、質問全体は「How've ya been?(ハウヴヤビーン)」と聞こえるでしょう。[2]
    • 「I have been studying(アイ・ハブ・ビーン・スタディング)」よりも「I've been studying.(アイヴビーンスタディング)」のほうがより自然に聞こえます。[3]
方法 3
方法 3 の 5:

短い返答の例

  1. 1
    「I’ve been good.(元気だったよ)」 どうしていたかと聞かれたときの、最も標準的な答え方の1つです。そこまで元気だったとは言えない場合でも、このように答えて構いません。また、本当に元気いっぱいだったなら、他の形容詞を使って表現してもよいでしょう。以下に例を挙げます。[4]
    • 「I’ve been great!(めっちゃ元気だったよ!)」
    • 「Never better.(もう最高だよ)」
    • 「Fantastic!(順調そのもの!)」
    • 「Really, really good.(マジでいい感じだよ)」
  2. 2
    「Not bad.(悪くはないかな)」 これは可もなく不可もないという場合の答え方です。最高とは言えないが、そこまでひどくもないというときに使います。他の例は以下の通りです。[5]
    • 「I’ve been doing okay.(まあ普通だよ)」
    • 「Things have been so-so.(まあまあって感じ)」
    • 「I’ve been alright.(問題ないよ)」
  3. 3
    「I've been better.(あまりうまくいってないんだ)」 実は物事があまり順調ではないということを伝える返答です。実際は違うのに、「すべてがうまくいっている」と言わなくてはいけないわけではありません。ただし、もう少し詳しく説明させられる可能性があることは覚悟しておきましょう。相手が心配して、詳細を尋ねてくるのが普通だからです。[6]
    • 「Not great, but we’re getting there.(最高とは言えないけど、何とかやってるよ)」
    • 「Honestly? Things have been better.(正直に言っていいの?うまくいってはいないかな)」
    • 「Things have been a bit rough lately.(最近ちょっと大変なんだ)」
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方法 4
方法 4 の 5:

長い返答の例

  1. 1
    最近取り組んでいることを話題にする 勉強、読書、運動など、最近取り組んでいることを1つか2つ選んで話しましょう。答えるときは、まず定番の短い返答(「Good(元気だよ)」「Not bad(悪くはないよ)」「Alright(順調よ)」など)で始め、その後に長い返答を続けるのが自然です。[7]
    • 「Good. I’ve been reading a lot of interesting books lately.(元気だよ。最近、おもしろい本をたくさん読んだんだ)」
    • 「Not bad. I’ve been studying a lot for finals.(悪くはないかな。期末テストのために猛勉強してたよ)」
    • 「Great! I’ve been taking dance lessons at my gym.(最高よ!ジムでダンスのレッスンを受けてるの)」
    • 「I’ve been better. I’ve just been doing lots of work for my job.(あまり順調とはいないな。ただ大量の仕事をこなしてるだけ)」
    • 「Really good. I’ve been meditating every single day.(すごく元気だよ。毎日瞑想をしてるんだ)」
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    近況を簡単に報告する これまでにあった大きな事件や重要な出来事を、簡単にまとめて伝えましょう。これにより、相手も会話を続けやすくなります。相手は詳細を尋ねる質問をしてきたり、あなたの簡単な報告に反応を返してきたりするでしょう。[8]
    • 「Not bad. I just got back from my trip a few days ago.(悪くないよ。数日前に旅行から帰ってきたばかりなの)」
    • 「Good. My family is coming to visit me tomorrow.(元気だよ。明日、家族が訪ねてくるんだ)」
    • 「I’ve been better. My classes are really hard this semester.(あまりうまくはいってないな。今学期は授業が本当に大変なの)」
    • 「Pretty good. My internship just ended.(かなりいい感じ。インターンシップが終わったばかりなんだ)」
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    自分には関係のないことを話す 自分について話すことがあまりない場合は、興味を持っている他の事柄について話しましょう。新しい話題を提供することで、会話がスムーズに続けられるはずです。[9]
    • 「Good. The weather’s been so nice lately.(元気だよ。最近、天気も良いしね)」
    • 「I’ve been pretty good. Everyone’s getting excited for the holidays.(かなりいい感じよ。みんな休日に向けてテンションが上がってきてるの)」
    • 「Pretty alright. It’s crazy that it’s already the New Year.(まあ順調だよ。もう新年だなんて信じられないね)」
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方法 5
方法 5 の 5:

会話を続ける

  1. 1
    相手にも同じ質問をする 相手の質問に答えた後、相手にもどうしていたのか聞いてみましょう。これは一般的な礼儀です。また、相手にも話す機会をあげることができます。[10]
    • 「Good. How’ve you been?(元気よ。あなたはどうしてた?)」
    • 「Not bad. How about you?(悪くはないよ。君はどう?)」
    • 「Pretty good. What about you?(かなりいい感じよ。あなたのほうは?)」
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    質問で返す こうすることで相手を会話に巻き込めます。相手の意見を聞いて、発言するチャンスをあげましょう。[11]
    • 「I’ve been good. Did you hear about the new restaurant coming to town?(元気にしてたよ。街に新しいレストランができるって話聞いた?)」
    • 「Pretty good. Hasn’t the weather been crazy lately?(かなりいい感じ。ところで最近、天気がおかしくない?)」
    • 「I’ve been doing pretty okay. Did you catch the debate on TV last night?(なかなか順調だよ。昨夜テレビでやってた討論番組って見た?)」
    • 「Not bad. Did you know that they’re thinking about getting rid of the park nearby?(悪くないかな。ところで近所の公園を更地にする計画があるって知ってた?)」
  3. 3
    相手が自分のことを話すよう誘導する 相手に関する質問をしたり、相手を褒めたりしてみましょう。相手の日々の出来事や人生に興味があり、相手の話を聞きたがっているという意思表示になります。[12]
    • 「I’ve been good. Did you get that job you were applying for?(元気にしてたよ。応募してた仕事は受かったの?)」
    • 「Things have been alright. How was your trip last month?(まあ順調よ。先月の旅行はどうだった?)」
    • 「I’ve been pretty good. I saw your post the other day and absolutely loved the pictures you took.(かなりいい感じだよ。こないだ君のSNSの投稿を見たけど、君が撮った写真がすごくよかった)」
    • 「Really good. I love the shirt you’re wearing!(最高よ。あなたの着てるシャツ素敵ね!)」
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