英語のコミュニケーション能力を高める方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

この記事には:会話力を高めるリスニング力を高める文章力を高める6 出典

英語が世界共通語となりつつある今、土台のしっかりした英語力を身につけることは必須となってきています。英語をある程度の期間習ってはいるものの、英語でコミュニケーションを図るのは未だ難しいという人は、スランプをどのように乗り越えていけばいいでしょうか?学習方法のちょっとした工夫と努力はもちろん必要ですが、幸い、英語の学習方法は以前と比べて多岐にわたり、また勉強しやすくなっています。早速、英語力上達へのステップを見ていきましょう。

パート 1
会話力を高める

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    英語のネイティブスピーカーを見つけましょう。ネイティブスピーカーを見つけることが困難な地域もありますが、やはりこの方法が、会話力だけでなく全体的な英語力の上達のために最も効果的であると言えるでしょう。Skypeをする、電話をする、もしくはどのような形でも会話をしてもらえる機会があれば、そのチャンスを逃さないようにしましょう。他の如何なる方法よりも、早い上達が期待できるでしょう。
    • ネイティブスピーカーの旅行者を夕食に招待し、夕食と英会話レッスンの交換をしましょう。Craigslistのような、外国人と国際交流できるサイトに広告を載せるといいでしょう。英語を教えてもらい仲良くなって、代わりに日本語を教えてあげることもできます。このような機会を探しているネイティブスピーカーの旅行者も、探せば意外といるものです。
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    英語の音楽に耳を傾けましょう。英語の音楽といってもここでは洋楽のことではありません。英語のリズムのある話し方や韻律、歌を歌うような話し方、いわゆる文章を話す時の抑揚を意識して聞きましょう。文法的には完璧な英語でも、ロボットのように話しているうちは生きた英語を話しているとは言えません。
    • 話している人を観察しましょう。言葉を発音する時の口の形や、感情の表現の仕方、フレーズで強調する箇所や強調することによる文脈の意味の変化などを注意深く観察しましょう。文章を単語ごとに解読するだけでなく、ユーモアや感情、用いられている様式を意識して聞いてみましょう。
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    ゆっくり話しましょう。話していることを相手に理解してもらうためには、ゆっくりと落ち着いて話すことが何よりも大切になります。明瞭に話すことで、相手は内容をより聞き取りやすくなるでしょう。緊張して早口になることはよくあることですが、明瞭さは会話の需要な鍵であり、これはネイティブスピーカーにも共通して言えることです。
    • 話す前から相手の反応を気にすることをやめ、自分自身に対しても寛容な気持ちになりましょう。早口で何を言っているのかわからない相手より、たとえ話し方がゆっくりでも、明瞭に話す相手との会話の方がフラストレーションを感じにくいものです。早く話したとしても、滑舌が悪ければ誰も会話の内容に興味を示してはくれないでしょう。
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    自分の声を録音してみましょう。自分の声は聞き慣れていますが、実際に相手にどう聞こえているかはわかりません。そこで、自分の声を録音して聞いてみましょう。自分の話し方の長所と短所を客観的に聞くことで、改善点が自ずと見えてくるでしょう。
    • 有効的な方法の一つとして、テープまたはCD付きの音読本というものがあります。その本の抜粋を自分で音読したもの、またはナレーターの真似をして音読したものを録音し、テープと自分の録音を比較してみましょう。この方法は、テープと同じように音読できるようになるまで何度も繰り返すことができる、という利点があります。
    • 録音が不向きの人は、単に本の音読をするだけでもいいでしょう。音読は、読む力だけでなく話す力の上達にも向いています。言葉が自然と口から出るようになるまで、何度も音読しましょう。
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    異なるスタイルの英語レッスンを受けてみましょう。もちろん1つのスタイルのレッスンを受けるだけでも十分価値はありますが、異なるスタイルのレッスンを受ける機会があれば、是非試してみましょう。グループレッスンは、比較的レッスン料が安く、レッスン仲間と楽しみながら英語力を全体的に伸ばすことができるという利点があります。そこに、グループレッスンにはない、自分の会話力に個別の注意を払ってもらえるという利点がある個人レッスンを加えれば、それぞれのレッスンに足りないものを補い合い、上達速度にも拍車がかかるでしょう。
    • 他にも、発音矯正クラスやビジネス英語クラス、旅行英会話クラスから料理クラスまで、個別の用途に応じた特別クラスがあります。何か興味のあるクラスがあれば、まずは試してみましょう。文法力の上達はさほど望めないクラスでも、期待以上の収穫があるかもしれません。
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    家でも英語を話しましょう。普段通りの生活をし、仕事で部分的に英語を使い、英語のクラスで英語を話し、帰宅したら母国語に戻る、という1日は、英語学習者皆に心当たりがあるでしょう。しかし、英語のクラス以外で英語を使わないことは、実は英語学習における大きな落とし穴と言えます。もちろん、日常的に英語を使わなくても英語力に多少の進歩は見られますが、言語学習に必至の進歩の停滞状態に入った場合に、そこから抜け出すことが困難になるでしょう。英語力上達のために、また進歩の横ばい状態から抜け出すために、家でも英語を話すようにしましょう。夕食時には英語だけを話し、英語のテレビ番組を観るようにするなど、可能な限り四六時中英語漬けになる環境を作りましょう。
    • 英語で独り言を言ってみましょう。食器洗いをしながら、今何をしているのか、何を考えているのか、どんな気持ちか、ということを声に出して英語で言ってみましょう。ばかげているように思えるかもしれませんが(特に外から見ると)、母国語で考える前に英語で考えるよう脳を訓練するため、かなりの効果が期待できます。英語の独り言に慣れてきたら、後は意識して続けていくようにしましょう。
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    自分で機会を作っていきましょう。海外に行くのは費用が高すぎる、外国人の知り合いがいないなど、英語に触れる機会が少ない理由を並べるのは簡単ですが、結局のところそれらは言い訳に過ぎません。英語のネイティブスピーカーは、実はあらゆるところにいるのです。自分から積極的に出会う機会を作るなど、行動的になりましょう。
    • 英語のホットラインに電話をしてみましょう。Nikeに電話をしてスニーカーについて問い合わせてみる、または外資系の会社に電話をして、その会社の提供するサービスについて問い合わせてみるのもいいかもしれません。他にも、英語でブログを書く、コンピュータのOSを英語に設定する、マルチプレーヤーの英語のオンラインゲームに参加する、英語のチャットルームに参加するなど、英語を使う機会はあちこちに転がっています。

パート 2
リスニング力を高める

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    リスニングがなぜ難しいのかを理解しましょう。リスニング力が伸びないと悩んでいる人は、まず自分を責めるのをやめましょう。英語学習の中でも一番容易く思えるリスニングですが、習得にはかなりの苦労を要する場合があります。特に、学校で習う英語はネイティブスピーカーが実際に話す英語とは程遠いもののため、いざ英語でネイティブとコミュニケーションを取ろうとすると、聞き取りで躓くことも多いものです。
    • ネイティブが言う「Do you want to pass me that bag?ドゥー ユー ウォン トゥ パス ミー ザット バッグ?」が、あなたには「ヂューウォナパスミダバッグ?」と聞こえても、あなたの耳がおかしいわけではありません。また、ネイティブの会話には「みたいな」を意味する「like」や「えーと」「あのー」などの繋ぎの表現が所々に入るため、聞き慣れない人は余計混乱するでしょう。リスニングでは、頭を「俗語モード」に切り替える必要があるのです。
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    自分からも話しましょう。受身で聞いているだけでもリスニングにはなりますが、相互のやりとりがあれば会話に幅が出ます。リスニング力を高めるためにも、質問をしましょう。また質問をすることで、会話をコントロールすることもできます。例えば、夏に何をすることが好きか、という質問に対し、相手が突然わかりにくい政治の話に脱線する可能性はかなり低いはずでしょう。
    • 同じ人の英語を何度か聞いていると、理解しやすくなってくるものです。英語には多くのアクセントが存在します。全く理解できない英語のアクセントを聞き、その人の英語をなぜ理解できないのか不思議に思うことがあるかもしれません。しかし、それは至って普通のことなのです。聞き慣れないアクセントでも、しばらくすれば慣れてきます。英語のネイティブスピーカーは、常に互いのアクセントに順応しながら会話をしています。
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    テレビ、映画、ポッドキャストを含めた全てのものを英語で観ましょう。積極的に話したり聞いたりすることはもちろん最善の学習法ですが、時には受身の学習も役に立ちます。テレビの英語番組をつけ、テレビの前にしばらく座ってみましょう。その時は、なるべく字幕なしの設定にします。番組を録画してその後に何度か観れば、回数を重ねるごとに理解力が高まっていることを実感できるでしょう。
    • 英語のラジオ放送をBGMとして流すだけでも、意識を英語ゾーンに留めておくという意味で役に立つでしょう。しかし、受身の学習の理想的なシナリオは、「同じ映画を何度も繰り返して観ているうちに、単語の理解に意識を集中する段階を過ぎ、次第にイントネーションや俗語など、セリフの細部に自然と意識が集中するようになる」というものです。また、毎回同じ出演者が出演するテレビ番組を観て、その出演者の話し方に慣れることで自然とリスニング力が高まる、というのも理想的なシナリオと言えるでしょう。ここでも反復して行うことが鍵となっています。
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    ランゲージエクスチェンジ(言語交換)をしましょう。日本語を学んでいるネイティブスピーカーの友人と、ランゲージエクスチェンジをしましょう。時間の半分を日本語、半分を英語で話せる上に、一緒にコーヒーを飲みながらリラックスした時間を過ごせます。
    • 上記の方法が不可能な場合、同じように英語を練習している仲間で集まりましょう。ネイティブスピーカーなしで練習することは理想的ではないものの、練習をしないよりはましです。同じ目標を持つ仲間の前で話せば緊張も軽減し、またお互いの長所を活かして助け合うことができるでしょう。
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    英語の音楽を聴きましょう。1日に1曲習うだけでも語彙を幅広く増やすことができ、さらに歌を歌うことで楽しく元気になります。歌のレパートリーも増え、新しい単語を覚えられるだけでなく、気づかないうちに自分の知識も広がるでしょう。歌をマスターしたら、カラオケバーで披露しましょう。
    • テンポがゆっくりで歌いやすい歌を選びましょう。最近の歌の中にも良い歌はありますが、やはりビートルズとエルビス・プレスリーの歌が初心者には向いているでしょう。まずは、歌いやすいバラード系の曲から始めましょう。ラップは上級者向けと言えるでしょう。

パート 3
文章力を高める

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    文章を書きましょう。何事も、上達には実践あるのみ、そして継続は力なりです。毎日、ただひたすら書いてみましょう。それが日記でも、未来のベストセラーでもなんでもいいのです。早速ペンを持って書き始めましょう。
    • 書いたものを一箇所にまとめましょう。英語学習のためのノートまたはバインダーを用意することで、学習内容が整理されるだけでなく、モチベーションを保つことができます。上達するにつれ、進歩も目に見えて明らかになっていきます。過去と現在の文章を見比べると、自分でも目を見張るような違いに驚かされるでしょう。
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    添削してもらいましょう。せっかく書いた文章でも、確認または訂正してもらわなければ、現時点の英語力から進歩することなく、単なる自己満足で終わってしまうでしょう。そうならないためにも、以下に挙げる2つのアイディアを参考にしましょう。
    • インターネット:インターネットからは、活用次第で多大な恩恵を受けることができます。例えば、italki.comやlang-8のようなサイトでは、あなたの書いた文章を無料で添削してくれます。必要な時のために覚えておくと便利でしょう。
    • 友人:友人はこういう場合に一番頼れる相手でしょう。しかも、書いた文章をEメールで送ることができるため、その友人がどこに住んでいても、文章を送信し、添削して送り返してもらうことができます。友人との物理的な距離に関わらず、進歩が期待できるでしょう。
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    フレーズを語彙に追加していきましょう。6歳児が書くような文章を書けば、例えその文章が文法的に正しかったとしても、残念ながら6歳児の文章にしか聞こえません。文法的に正しい6歳児の文章と、文法的に正しい20歳の人の文章の唯一の違いは語彙にあります。そこで、自分の文章またはスピーチに取り入れたいフレーズを耳にしたら書き留め、意識して使うようにしましょう。
    • コロケーション(連結語句)を覚えるのも良いアイディアです。コロケーションとは、ある単語と単語のよく使われる組み合わせ、を意味する用語です。「Get married」を覚えればそれだけでも使える表現ですが、「get married to someone」と覚えられれば上出来です。そうすれば、「get married with」という間違いをしなくて済むでしょう。風邪を引いた時に「received a cold(風邪を受け取った)」と言うと周りから変な目で見られるのに対し、「caught a cold(風邪を引いた)」と言えば全く不自然に聞こえません。なんとなくイメージは湧いたでしょうか?
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    些細なことを疎かにしないようにしましょう。多くの言葉を知っていることに越したことはありませんが、それがネット用語または略語の場合は注意が必要です。単語間の間隔をきちんと開け、句読点を正しく打ち、大文字小文字を正しく使い分けましょう。些細なことのようでも、これらを正しく使えることはとても大切です。
    • 15歳の女の子が友達にテキストしているのでなければ、略語は使用しないようにしましょう。You(あなた)は「you」であり「u」ではありません。For(〜のために)と4(フォー)も然り、2(トゥー)の意味は「to」や「too」とは全く関係ありません。このような書き方をするメリットは皆無と言ってよいでしょう。
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    インターネットを活用しましょう。インターネット上には、必要なものがほとんど揃っています。英語のゲームサイト、比較的読みやすい英語の記事、そしてあらゆる分野においてスキルを向上させるために有益なサイトなど、数え上げたらきりがありません。下記に、いくつかの優れたサイトを紹介しましょう。[1]
    • Ankiはフラッシュカードを使った暗記学習用のソフトです。他に、MemriseのようにAnkiと同様のウェブサイトもあります。自分で問題と解答を作成し、クイズ形式で暗記していきます。
    • OneLookは単語を検索して定義を示すネット辞書の役割をするだけでなく、翻訳機能も備えている、まさにOne Look(一目)で必要な情報が得られるサイトになっています。さらに逆引き辞書機能もあり、単語の代わりに意味を入力して、該当する単語を検索することができます。
    • Visuwordsは、検索した単語の同義語、関連語、そしてその単語と連語を構成する語を結びつけ、ワードマップとして視覚化します。語彙を増やすために優れた方法と言えるでしょう。
    • Visuwordsと同様に、Merriam Websterもビジュアル辞書を提供しています。例えば「tire」を検索すると、「(タイヤの接地面の)トレッド」から「(タイヤの)ビードワイヤ」まで、この単語に関連する細かな用語も含めた検索結果が表示されます。
    • Englishforumsは、英語に関する質問やネイティブスピーカーとの交流に優れたサイトです。基本的に、英語に関する質問の書き込みを投稿する掲示板になります。
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    文章を必ず修正しましょう。これは、上記で述べた「添削を受ける」こととは異なります。添削を受けた後に「書き直す」と言う意味です。誰かが修正してくれたものではなく、自分自身の手で綺麗に書き直しましょう。単に書いたものを添削してもらって終わりでは、誤りとその訂正の仕方を本当に理解したとは言えないでしょう。また綺麗に書き直すことにより、ノートもきちんと整理された状態に保てます。
    • 原稿を書き直した翌日に、訂正した誤りの部分を元に何か文章を書いてみましょう。誤りを理解しきちんと身についたかどうかを確認することができます。こうすることで確実に上達する上に自信にもつながり、一石二鳥と言えるでしょう。

ポイント

  • 毎日練習しましょう。習ったことを忘れるのは非常に簡単です。
  • 自信を持って話し、学び、練習しましょう。
  • 取り越し苦労はやめましょう。1度に1単語を目安に覚えるようにし、小さな進歩にも満足感を味わいましょう。
  • リスニング中には聞くことに集中し、わからない言葉は書き留めて後で辞書で調べるようにしましょう。読んでいる時も同様です。わからない単語があっても、文全体の意味が理解できない場合を除いて、その都度辞書を引くのはやめましょう。

記事の情報

この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

カテゴリ: 言語 | 学び・コミュニケーション

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