英語の節と句は、長い文章を区切る役割を果たします。まず節と句の違いについて理解し、いろいろな種類の節の見分け方を学びましょう。節を理解すると、長文を書くことができるようになったり、文法の正しい使い方がわかるようになります。また、英語のやっかいな罠にかからず文章を理解できるようになります。

方法 1
方法 1 の 13:
節とは

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    節とは、2つの事柄を伝える2語以上のかたまりです。1つ目は主語で、何かをしている「誰か」または「何か」を示します。2つ目は述語で、主語の「動作」を表します。[1]
    • 例えば、「They run」は節です。「誰か(They)」とその「動作(run)」がわかります。
    • They run to the store」も節です。「動作」を説明する単語が増えていますが、あくまでも伝わる情報は1つです。
    • My dog is a good boy」も節です。「is」(や「are」)は「動作」としてみなします。
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方法 2
方法 2 の 13:
句とは

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    句には、節になるために十分な情報が含まれていません。節は、常に「誰か(または何か)」が「何かをしている」ことを伝えます。語のかたまりからそれがわからない場合、句となります。[2] 句は、ある1つの事柄しか伝えません。
    • After work, my dad cooks dinner」という文章には、句と節が1つずつ含まれています。
    • my dad cooks dinner.」が節で、主語(「my dad」)と動作(「cooks dinner」)が含まれています。
    • After work」が句で、主語や動作について述べていません。

方法 3
方法 3 の 13:
形容詞で確認する方法

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    節を見分けるとき形容詞は無視しましょう。形容詞(と副詞)は装飾語です。装飾語は文章を洗練しますが、主要な情報ではありません。もし句と節を見分ける英語の宿題が出たら、形容詞に取り消し線を引いてみましょう。重要な情報が見えてきます。
    • The happy young students run quickly to the large candy store.」という文章で考えてみましょう。形容詞と副詞に取り消し線を引きます。「the students run to the candy store.」という文章になりました。「誰か」がある「動作」をしていることがわかるので、この文章は節です。
    • 次に、「Slowly climbing the big staircase」で考えてみましょう。形容詞と副詞を消すと、「climbing the staircase」となります。しかし、誰が階段を上っているかはわかりません。つまり、節ではなく句となります。
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方法 4
方法 4 の 13:
「Is it true that...」で確認する方法

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    「Is it true that...(…というのは本当ですか)」を語のかたまりの前に追加し、意味が通るか確認しましょう。意味が伝わる場合、語のかたまりは節です。意味が通らない場合は、句の可能性が高いでしょう。[3] 以下は間違えやすい例です。
    • My friend holding the pizza → 「Is it true that my friend holding the pizza?」 文章が成り立っていないので、これは句です。
    • People who walk fast → 「Is it true that people who walk fast?」 こちらも文章が成り立たないので句です。
    • この確認方法を使って「people who walk fast are annoying.」について考えてみましょう。意味が通る普通の文章になるのがわかりますか?これは節です。主語(「people who walk fast」)と述語(「are annoying」)が確認できます。

方法 5
方法 5 の 13:
独立節

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    単独で文章として成立する節を独立節といいます。独立節は、文章の主語(文章が「誰」または「何」についてか)を伝えます。また、文章の主な動作(主語が何をしているか)も伝えます。節のほとんどは独立節です。
    • The tree grew very tall」は独立節です。単独で文章として成立しています。
    • 次に、「While eating breakfast, I read a comic book.」で考えてみましょう。文章の主題は「I read a comic book.」です。単独で書ける完結した文章です。つまり、「I read a comic book」は独立節です。
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方法 6
方法 6 の 13:
独立節と接続詞

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    「and」や「but」などの単語は2つの独立節を繋げる役割を果たします。文章が2つ以上の節を含むこともあります。長文の中の節を見分けるには、「つなぎ言葉」(「接続詞」と呼ばれます)」を探しましょう。例えば、andbutoryetなどは接続詞で、2つの独立節の間に使われます。
    • The cloud is moving fast, but I can run faster」の文中にある2つの節がわかりますか?
    • この文章の接続詞は「but」で、2つの独立節を繋いでいます。
    • まず、「but」の前の「The cloud is moving fast.」が1つ目の独立節です。
    • 「but」の後ろの「I can run faster.」がもう1つの独立節です。

方法 7
方法 7 の 13:
従属節

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    従属節は、完結した文章にならない節です。他の節と同じように、従属節は、主語(「誰か」または「何か」)とその動作を伝えますが、単独では文章として成り立ちません。従属節はbecausealthoughifwhenといった単語で始まります。これらの単語は、従属節を他の節に接続する役割を果たします。[4]
    • 例えば、「Because I baked a second cake」は従属節です。主語(「I」)とその動作(「baked a second cake」)を伝えますが、完結した文章ではありません。述べられた理由に呼応する結論が書かれていません。
    • Because I baked a second cake, everyone had enough to eat」は完結した文章です。この文章には節が2つあり、「Because I baked a second cake」が従属節、「Everyone had enough to eat」が独立節です。
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方法 8
方法 8 の 13:
関係節

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    「who」や「which」は、関係節の始めに置かれる単語です。関係節は従属節の1つです。つまり関係節は単独で完結した文章になりません。その代わり、関係節は別の節にある名詞を説明するために使われます。[5]
    • A woman who knows about spiders gave a presentation」では、単語の「who」から関係節が始まります。
    • Who knows about spiders」が関係節です。この節は、文中の女性(a woman)について説明しています。また、単独では文章として成り立ちません。
    • 「Who」が主語で、「knows about spiders」が動作、つまり述語です。
    • 関係節はwhowhomwhosethatwhichwhenwherewhyなどの単語から始まります。[6]

方法 9
方法 9 の 13:
「Who」で始まらない関係節

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    関係節で「who」が省略されることもあります。[7] そのため関係節は見分けづらいことがあります。以下を参考に関係節を見分けましょう。
    • 関係節は名詞の後に続きます。「the bear you warned me about ate my tent」という文章で考えてみましょう。関係節「you warned me about」は名詞「bear」のすぐ後に続きます。
    • 文章から関係節を省略しても意味が通じるか確認しましょう。「you warned me about.」を省略しても、残った「The bear ate my tent」は完結した文章として成り立ちます。
    • 「who」を追加しても意味が通じるか確認しましょう。この文章の場合、「that」を使います。「The bear that you warned me about ate my tent.」
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方法 10
方法 10 の 13:
「-ing」形容詞を使ったややこしい節

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    「-ing」で終わる単語は本動詞にはなれません。節には動詞が必ずあるので、それを探すことから始めましょう。動詞に「-ing」をつけると動詞ではなくなり、名詞を装飾する形容詞になります。[8]
    • 練習問題を解いてみましょう。次の文章に節はいくつあるでしょうか? 「The rushing river flooded the field.
    • 見たところ「rushing」と「flooded」、動詞が2つあるように見えます。
    • しかし、この「rushing」は形容詞です。動詞ではないので、節の主な動作にはなれません。
    • つまり、この文には節が1つしかありません。
    • もう少し難易度の高い問題です。次の文章に節はいくつあるでしょうか? 「The bear living in the woods drinks from the stream running down the mountain.」
    • 文中の「living」と「running」はどちらも動詞として使われていません。両者とも「living in the woods」と「running down the mountain」という句を開始する形容詞です。本動詞は「drinks」で、この文全体が1つの節です。

方法 11
方法 11 の 13:
「-ing」名詞を使ったややこしい節

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    「-ing」で終わる単語が名詞として働くこともあります。[9] 動詞が名詞になるなんて、不思議で複雑に聞こえるかもしれません。しかし文法について考え込む必要はありません。あなたがネイティブの英語話者なら、以下の例を自然に理解できるはずです。
    • Sleeping is my favorite thing to do」は節です。
    • この節の主語は「sleeping」です。
    • 「sleeping」が通常主語が来る箇所、つまり動詞の前にあることに気づくとわかりやすいでしょう。例えば、「The tree is」を「Sleeping is」に置き換えることができます。
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方法 12
方法 12 の 13:
「-ed」や「-en」で終わる単語を使ったややこしい節

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    「-ed」や「-en」で終わる単語は動詞にも形容詞にもなりえます。[10] 動詞の場合は、その動作は「ちょうど今」起こったことです。形容詞の場合は、装飾する名詞がすでにその状態であることを表します。
    • A cracked window let the cold wind through」は1つの節で、本動詞は"let"です。「cracked」という単語は動詞ではないため、第2の節の一部とはなりません。これは形容詞で、窓にひびが入っていることを説明しています。
    • A window cracked and a dog howled」という文章には、「a window cracked」と「a dog howled」という2つの独立節が含まれています。「-ed」で終わる単語は動詞で、今起こったことを伝えています。
    • もし「-ed」で終わる単語が主語の前にあるなら、ほぼ動詞ではなく形容詞です。
    • 主語の後ろにある場合、動詞と形容詞のどちらにもなりえます。A window cracked by a hailstoneは、節ではなく句です。この句は、この窓が今何をしているかではなく、この窓に過去に起こったことを述べています。

方法 13
方法 13 の 13:
不定詞を使ったややこしい節

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    「to+動詞」は本動詞ではありません。この型は「不定詞」と呼ばれています。[11] 不定詞とそれ以外の動詞がない語のかたまりは句で、節ではありません。不定詞の使い方は多岐に渡りますが、その全てを理解する必要はありません。以下は一般的な使われ方の例です。
    • I want to eatは1つの節です。「want」が本動詞で、「to eat」は全体の述語「want to eat」の一部に過ぎません。本動詞ではないため、別の節の一部にはなりません。
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ポイント

  • 関係節は「形容詞節」とも呼ばれます。[12] 形容詞のように名詞を説明するためです。
  • 教師や参考書、教科書によっては、従属節(dependent clauses)を「subordinate clauses」と表現しますが、両者は同じ意味です。
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注意事項

  • 英語で話すとき、句だけを使って話しがちです(「You first?」「"No, after you.」)。書き言葉でこれは成り立ちません。節ではなく句だからです。
  • 「Is it true that」での確認方法は独立節には対応できますが、従属節には対応できません。
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カテゴリ: 言語 | 文法
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