英語の詩を書く方法

3 パート:詩を始める詩を書く詩を磨く

詩を作るというのは、自分の内面や、周りの世界を観察するということです。愛や別れから、古い農場の錆びついた門まで、詩のテーマは何でも構いません。詩作は困難な作業のように思うかもしれません。生まれつきの才能が感じられず、詩のアイデアがあまり浮かばないという人であればなおさらです。しかし、正しくインスピレーションを得て、アプローチの方法を間違えなければ、自信を持って同級生や友人に見せられる詩が書けるようになります。

パート 1
詩を始める

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    書く練習をする 詩は、断片的な表現、どこからともなく浮かんだ1,2行の文、または頭から離れないイメージをきっかけに展開する場合があります。また、書く練習や、周辺の観察から、詩へのインスピレーションを得ることもできます。一度ひらめいたら、自分の思考をまとめ、詩へと具体化できるでしょう。[1]
    • 最初に考えを書き出す際は、ライティングプロンプトを使ってもよいでしょう。そこから生まれた文やイメージからインスピレーションを得て、詩に活用できるのです。ライティングプロンプトは既存のものと自作のもの、どちらでも構いません。
    • マインドマッピングや、イメージや思考のリスト化など、ブレインストーミングのテクニックを試してみましょう。詩のアイデアが生まれやすくなります。
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    周りの環境や身近な人からインスピレーションを受ける または、近所や町のお気に入りの場所を散策すると、何かがひらめくかもしれません。公園のベンチや広場にいる人を観察すれば、そこから詩のアイデアが生まれるかもしれません。
    • 母親や親友など、自分の人生にとって大切な人のことを詩のテーマにしてみましょう。その人の人柄や特徴について詳細に分析していけば、詩のインスピレーションが沸いてくるでしょう。
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    特定のテーマやアイデアを選ぶ 興味や魅力を覚える特定のテーマやアイデアに焦点を絞って、詩を作り始めましょう。詩のテーマやアイデアを特定のものに絞ることで、明確なゴールや目標が浮き上がってきます。これにより、詩のイメージや使う表現を絞り込みやすくなるでしょう。[2]
    • 例えば、「愛と友情」をテーマにした詩を書くと決めたとします。実際に愛や友情を感じた特定の瞬間を思い浮かべ、それと同時に、他者と自分との関係に基づいて、どのように愛や友情を表現するかも考えましょう。
    • テーマやアイデアを具体的なものにすることで、詩も明確でわかりやすいものになります。例えば、「別れ」という漠然としたテーマよりは、より具体性のある「子供との死別」や「親友との別れ」などのテーマを選ぶと良いでしょう。
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    詩の形式を選ぶ 詩の形式を選び、想像力を掻き立てましょう。散文、十四行詩、押韻二行連など、詩の形式は数多く存在します。散文などの使いやすいものを選ぶか、少し難しい十四行詩などに挑戦するかは自由です。形式を一つ選んだら、最後までそれを貫きましょう。読み手を魅了する詩が書けます。[3]
    • 俳句、 五行詩、視覚詩など、短めの形式を選ぶこともできます。これらの形式で色々と試してみましょう。また、各形式の独自の難しさを楽しみましょう。
    • 面白い詩を書こうという場合は、五行戯詩のような、愉快で遊び心のある形式を選ぶことができます。ドラマチックでロマンティックな詩にしたいのであれば、十四行詩や物語詩、韻文二行連など、叙情的な形式を選択します。
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    詩の手本を読む 他者の詩をより良く理解するためには、詩の手本を読むことです。興味のある形式で書かれた詩や、そのテーマやアイデアに感銘を受ける詩を読んでみましょう。また、著名で「最高峰」と考えれられている作品を読めば、その分野に詳しくなれるでしょう。以下はそういった作品の例です。
    • 『Kubla Khan』サミュエル・テイラー・コールリッジ作[4]
    • 『Song of Myself』ウォルト・ホイットマン作[5]
    • 『I measure every Grief I meet』エミリー・ディキンソン作[6]
    • 『Sonnet 18』ウィリアム・シェイクスピア作[7]
    • 『One Art』エリザベス・ビショップ作[8]
    • 『Night Funeral in Harlem』ラングストン・ヒューズ作[9]
    • 『The Red Wheelbarrow』 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ作[10]

パート 2
詩を書く

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    具体的な修辞表現を使う 詩の中では不明慮な修辞表現は避け、人や場所、事象を具体的に描写します。何かを描写するには、いつでも五感(嗅覚、味覚、触覚、視覚、聴覚)を活用しましょう。具体的な修辞表現により、読み手を詩の世界に没頭させ、同時に鮮やかなイメージを沸きあがらせます。[11]
    • 感情や心象は抽象的な言葉で表現せず、具体的な言葉で描写します。つまり、「I felt happy(私は幸せを感じた)」と書くより、「My smile lit up the room like wildfire(野火の如く瞬く間に、私の笑みは室内を照らした)」 など、具体的な言葉で具体的なイメージを表現すべきでしょう。
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    修辞技法を取り入れる 隠喩や直喩などの修辞技法で、詩に変化と深みをもたらすことができます。また、これらの技法で詩を印象深くし、読者に詳細なイメージを伝えることも可能です。隠喩だけ、直喩だけではなく、詩全体を通して色々な修辞技法を使ってみましょう。[12]
    • 隠喩では、奇抜な切り口で主語や目的語を他の表現で例えます。例えば「I was a bird on a wire(私は電線にとまっている鳥だった)」などです。
    • 直喩では、一つの主語や目的語を、「like」や「as」などを使い、別の表現で例えます。例えば、「She was as alone as a crow in a field(彼女は、田畑に佇むただ一羽のカラスのように孤独だった)」や 「My heart is like an empty stage(私の心はまるで誰もいないステージのようだ)」などです。
    • 修辞技法の一つである擬人化も使ってみましょう。これは、目的語や考えを描写する際に、人間的性質や特性を持たせる方法です。例えば、「The wind howled in the night(風は夜間に唸り声をあげた)」や 「Lightning danced across the sky(稲妻が踊りながら空を横切って行った)」などです。
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    音を大切にする 詩は声に出して読むものです。よって、読み上げた際に、その詩がどのように響くのかに意識を向けて書きましょう。音を重視して詩を書けば、詩の構成と言葉の選択を楽しめるでしょう。どのように詩の各行が相互に繋がっているのか、そして、1つの言葉を別の言葉の隣に配置すると、どのように詩に特定の音やリズムが生れるかに注目しましょう。[13]
    • 例えば、「glitter」という単語と比べて、「glow」という単語がどのように響くかを考えてみましょう。「glow」は、温かみや柔らかさを聞き手にイメージさせる「ow」の音を含んでいます。一方の「glitter」には2つ音節があり、さらに「tt」の音を含んでいるので、聞き手には鋭くリズミカルに響きます。
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    定番表現は使わない 本来的な意味を失った定番表現の使用を避ければ、詩は魅力的になります。独創的な叙述やイメージを詩に与えれば、読者は驚き、興味を掻き立てられるでしょう。特定の言い回しやイメージが読者にとってありきたりすぎると感じた場合、もっと独創的なフレーズに置き換えましょう。[14]
    • 例として、詩の中で人を描写するため、「she was as busy as a bee(彼女は蜂のように忙しかった)」という定番表現を使っていたとします。この定番表現は、「her hands were always occupied(彼女は手いっぱいだった)」や「she moved through the kitchen at a frantic pace(彼女は大慌てで台所を駆けずり回った)」など、独創的なものに置き変えると良いでしょう。

パート 3
詩を磨く

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    詩を読み上げる 詩の草稿ができたら、それを音読してみましょう。書かれている言葉がどのように響くのかを確認し、各行がどのように次の行に流れていくのかにも注意を向けましょう。ペンを手元に置き、ぎこちなかったり、乱雑に聞こえる行や言葉には印をつけましょう。[15]
    • 詩を読み上げ、友人、家族、または恋人などに聞いてもらうのも良いでしょう。1度聞いてもらった後に感想を言ってもらいましょう。その際に、紛らわしい、または不明慮な箇所がなかったかも聞いてみましょう。
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    他人から感想をもらう 詩を書いている他の人に自分の詩を共有し、感想をもらうことで詩に磨きをかけましょう。詩のワークショップや他の人と共同で詩作ができる、詩愛好会などに参加しても良いでしょう。または、講師と詩人の卵たちが詩の改善に力を貸してくれる、詩作の授業に参加するという手もあります。クラスメイトから得たフィードバックを詩に反映させましょう。[16]
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    詩を改善する 詩の感想をもらったら、最高の作品になるまで詩を改善しましょう。他者からの意見をもとに、混乱を招いたり、不明慮な行を削除してしまいましょう。「最愛の作品を破壊する」覚悟を持ち、気に入っている一節を残すことに固執しないようにします。各行が、詩全体を通して伝えたいことやテーマ、思想に結びつくようにしましょう。[17]
    • 詩を細心の注意をもって読み返し、決まり文句や定番のフレーズは取り払いましょう。また、綴りや文法に間違いがないことも確認しましょう。

記事の情報

カテゴリ: 学び・コミュニケーション

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