蒸留水は手軽に作ることができ、一般家庭向きの製法もあります。水からミネラル成分と化学物質を取り除けば蒸留水の完成です。蒸留水には多くの用途があり、飲料用、植物への水やり、加湿器やアイロンに使うだけではなく、魚の飼育用や観賞用の水槽にも用いられます。それでは作り方を紹介しましょう。

方法 1 の 3:
ガラスボウルを使って水道水を蒸留する

  1. 1
    容量約20Lのステンレス製深鍋に水道水を半分ほど入れます。
  2. 2
    鍋にガラスボウルを入れます。ボウルが水に浮くことを確認しましょう。ボウルが鍋底に触れないようにします。
    • ボウルが浮かないのであれば、一度鍋から取り出して、鍋底に円形の金網(ベーキングラックなど)を置きましょう。ボウルを再び鍋に入れます。
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    鍋の中の水が沸騰してから次のステップに移りましょう。沸騰によってメタノールやエタノールなどの化学物質を除去します。
  4. 4
    温度差を利用して凝縮効果を作り出します。鍋の蓋を裏返し、氷を一杯に入れましょう。熱い水蒸気が冷たい蓋に当たって凝縮が起こります。
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    鍋の水を沸騰させます。水が沸騰し続けると、立ち昇った水蒸気が蓋に集まります。やがて凝縮した水蒸気がボウルに落ちます。必要な量の蒸留水がボウルに溜まるまで作業を続けましょう。
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    ボウルに溜まる水に注意しましょう。水を加熱しますが、沸騰させてはいけません。沸騰し始めたらコンロの火を弱めます。
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    鍋をコンロから降ろして蓋を取ります。
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    熱湯の入った鍋から蒸留水の入ったボウルを取り出します。火傷に注意しましょう。安全を期すのであれば、湯の温度が下がるのを待って取り出します。
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    蒸留水は冷ましてから保存します。
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方法 2 の 3:
ガラスボトルを使って水道水を蒸留する

  1. 1
    2本のガラスボトルを使って蒸留水を作ります。どちらか1本でも、口がネックから外側にカーブしている形状であれば理想的です。蒸留水がもう1本のボトルへ逆流するのを防ぎます。
  2. 2
    片方のボトルに水道水を注ぎます。口から12~13cm下まで入れます。
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    2本のボトルの口をつないでダクトテープでしっかりと留めます。
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    蒸留水を作るために、20lのステンレス製深鍋で水を沸騰させます。水道水の入ったボトルが完全に浸る量の水が必要です。
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    上側の「空ボトル」を縁の内側にもたれさせ、約30度傾けます。このように傾ければ、蒸発した蒸留水を集めやすくなります。
  6. 6
    空ボトルの上部に保冷剤か袋詰めの氷を当てます。これにより急激な温度差が生まれ、「水入りボトル」の水が蒸発して低温の空ボトルに集まります。
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    必要な量の蒸留水がボトルに溜まるまで作業を続けます。
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方法 3 の 3:
雨水を飲料水に変える

  1. 1
    清潔で大きなサイズの容器を屋外に置いて雨水を溜めます。
  2. 2
    ミネラル成分を放散させるため、丸2日間容器を屋外に置きます。
  3. 3
    清潔な水入れに蒸留水を保存します。注意:この方法で飲料水を作ることはできますが、汚染物質や有害なバクテリアが水の中に残っている可能性があります。安全だとわかっている場合以外は、必ずろ過、煮沸、化学薬品などで処理しましょう。
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ポイント

  • 時々裏返しの蓋を持ち上げて水蒸気がボウルに溜まっているかを確認しましょう。
  • 水道水が汚れていると感じる場合は、海水のアクアリウムには蒸留水を使うのが安全です。水槽に入れる前に、必ず蒸留水に海水の素を混ぜましょう。

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注意事項

  • ボウルやボトルに溜まった水だけが蒸留水です。残りの水は蒸留水から取り除いた不純物を含んでいます。
  • 水槽やアクアリウムに蒸留水を入れる場合は、水生動物の生命維持に必要な化学物質を加えなければなりません。蒸留水だけでは生命を維持できません。
  • ガラスボウルとガラスボトルは耐熱性であることを確認しましょう。
  • 長期にわたって蒸留水を飲み続けると、体内のミネラルが徐々に奪われて健康を害します。したがって、飲料用の蒸留水にはミネラル剤を加えましょう。水を蒸留すると薬剤や重金属等の汚染物質を除去できますが、同時に健康には必須のミネラルも失われてしまいます。
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必要なもの

  • 容量20Lのステンレス製深鍋
  • 水道水
  • ガラスボウル
  • 円形の金属網
  • 鍋蓋
  • ガラスボトル2本
  • アルミテープ
  • 保冷剤または氷入りの袋
  • 大きなサイズの容器
  • 雨水
  • 水入れ

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カテゴリ: 趣味・DIY
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