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蘭は美しい花を咲かせますが、花が落ちた後に剪定する必要があります。枯れた茎や根を切ることによって全体的に元気になり、さらに剪定することで花を咲かせやすくなります。きちんと手入れをすれば、蘭は成長を続けて何年も花を咲かせるかもしれません。

パート 1 の 3:
枯れた茎や根を切る

  1. 1
    剪定前にハサミを消毒する 園芸用ハサミを消毒用アルコールで殺菌しましょう。ハサミを1カップの消毒用アルコールの中に入れ、そのまま30秒漬けておきます。その時にハサミを2、3回開閉させて、ハサミの刃全体にアルコールを行き渡らせましょう。その後、ハサミをアルコールから取り出し、キッチンペーパーの上に置いて乾かします。[1]
    • 消毒用アルコールは速乾性があるので、ハサミは2、3分ほどで乾きます。
  2. 2
    花が全部落ちるまで茎の剪定は待つ 花の咲き始めや開花中の場合、すべての花が落ちるまで剪定は待ちましょう。[2]

    ご存じですか? 蘭の種類によって、花を楽しめる期間は様々です。例えば、カトレアの開花期間はわずか1~4週間ですが、胡蝶蘭は、なんと1~4か月に渡り花を咲かせることもあります。

  3. 3
    茶色くなっている茎を土壌近くから切る 茎が茶色や黄色になって、シワシワしているときは、今後花を咲かせる見込みはありません。そのような茎は剪定せずに、切り落としましょう。消毒した園芸用ハサミで根元から切ります。[3]
    • 茎を切り落とすのは極端に思われるかもしれませんが、こうすることで、新しく健康な茎が育ちます。
  4. 4
    土から出ている根で、茶色く、柔らかくなっているものを切る 蘭の株を鉢から抜いて、弱った根がないかを確認します。弱ったり枯れたりした根は茶色く、柔らかくなっているのに対して、生きている根は白くハリがあります。弱っていそうな根をすべて切り、株を元の鉢に戻すか、別の鉢に移し替えましょう。[4]
    • 弱った根を切ることで、蘭が枯れる原因にもなる根腐れを防ぐことができます。
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パート 2 の 3:
剪定して花を咲かせる

  1. 1
    剪定前にハサミを消毒する イソプロピルアルコールまたは消毒用アルコールの入った容器に、園芸用ハサミを30秒漬けます。その時にアルコールが刃全体に行き渡るように、ハサミを2、3回開閉しましょう。その後、ハサミをキッチンぺーパーにのせて完全に乾かします。[5]
    • 消毒用アルコールは速乾性があるので、ハサミは2、3分ほどで乾きます。

    注意:蘭はハサミの汚れから病気に感染しやすいので、園芸ハサミの消毒は必ず行いましょう。ハサミを消毒することで、蘭を病気から守ることができます。

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    葉の状態をみて剪定に耐えうるほど元気かどうかを確認する 蘭の根元の方に生えている葉がハリとつやのある緑色をしているなら、元気で剪定ができる状態です。葉が黄色や茶色、または乾いたりたるんだりしている場合は、蘭が元気になるのを待ってから剪定を行いましょう。[6]
    • 次の花を咲かせるために、必ず花がすべてしおれるか落ちるまで剪定を待ちましょう。
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    茎に芽があるか確認する 茎に生える芽は、小さなとげのような形をしていて、茶色かベージュ色の薄皮に覆われています。こうした芽から新たに茎が伸びたり花芽となることもあるので、芽を見つけたら、その1cm程度上で切るようにしましょう。[7]
    • 蘭の芽は、見た目がジャガイモの芽とよく似ています。
  4. 4
    花が咲いた箇所から下に2節目を特定する 節は茎の周りを水平に走っている茶色のラインです。たいていの場合、茎の他の部分と比べて節には厚みがあります。次の花が咲く時期になると、節から芽が出てきます。[8]
    • 節に芽が生えている場合は、芽を残すように節のすぐ上を切りましょう。
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    節の1cm程度上を切る 節のおよそ小指幅ほど上を、消毒したハサミでまっすぐに切りましょう。切る位置が節から近すぎても遠すぎても、花を咲かせる能力に影響がでることもあります。[9]
    • 節から芽が出ている場合は、芽を切ってしまわないように気をつけましょう。芽を覆っている茶色やベージュ色の薄皮もそのままにしておきます。
  6. 6
    新しい花が咲くまで8~12週間待つ 次の花が咲くまでの期間は、蘭の健康状態、気候、手入れの具合に左右されますが、剪定してから8週間~12週間後が目安です。[10]
    • 8~12週間経っても花が咲かないときは、蘭の設置場所の温度を5℃低くすると、新たな成長を促すことができるかもしれません。[11]
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パート 3 の 3:
剪定後の手入れ

  1. 1
    株が鉢に対して大きくなりすぎていたら、剪定後に植え替える 蘭の植え替えは、2年に1回か、根が鉢と同じサイズになったタイミングで行うのが理想的です。植え替え用の鉢は、現在のものより2サイズ大きい鉢を選びます。例えば、植え替え前の鉢の直径が15cmなら、直径20cmの鉢が良いでしょう。鉢に新しい用土を入れて、株を慎重に移し替えます。[12]
    • 植え替えに使用する用土は、蘭用に調整された、水はけのよいものを使いましょう。
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    蘭を西側か東側の窓際に置く こうした場所に置くと、蘭は光をたっぷりと浴びることができます。しかし、光に当たりすぎると、葉が茶色や黄色に変わることもあります。蘭をよく観察し、光が当たりすぎている場合は、置き場所を変えてみましょう。[13]

    ご存じですか? 葉の色が濃い緑色をしているときは、おそらく株に光が十分当たっておらず、花が咲かない可能性もあります。葉の色が明るい緑色であれば、花を咲かせられるだけの十分な光が当たっていると考えられます。[14]

  3. 3
    用土が乾いている時にだけ水をやる あまり頻繁に水を与えすぎると、腐って枯れてしまうこともあります。水をやる前に必ず用土の状態を確認しましょう。指を用土にさして、湿っているかどうかをチェックし、湿っている場合は水やりは不要です。用土が乾いている場合は、水をやりましょう。[15]
    • 鉛筆や木の串でも、用土の湿気の程度を確認できます。鉛筆や串を2.5cmほど用土にさしてから、引き抜きます。木の色が水分によって濃くなっていたら、水やりの必要はなく、木が乾いていたら水をやりましょう。
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    水やりは4回のうち、3回は肥料をやる 蘭の肥料を購入し、製造者の指示に従ってじょうろに入れます。肥料を溶かした水を3回与え、4回目の水やりには真水を与えて、蓄積した塩分を洗い流します。その後も、肥料入りでの水やりを3回した後に1回真水で水やり、というサイクルを繰り返します。[16]
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必要なもの

  • 園芸用ハサミ、またはかみそりの刃
  • 消毒用アルコール
  • キッチンタオル
  • 蘭の用土
  • 新しい鉢

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