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魅惑的な色とりどりの蝶は世界をより美しくしていると思いませんか?蝶の生涯からは、何か神秘的なものを感じられます。そのため、実験教材として幼虫から蝶を育てる学校も少なくありません。生まれたばかりの幼虫から飼い始め、餌としてたくさんの葉を与え、蝶に変化する間、自らを守るためにさなぎになった状態でも世話を続けます。何か月か後に羽化した蝶が出てきたら、羽を伸ばし、飛ぶ練習をするのに十分な広さが必要になります。最終的には成虫となった蝶を外に放し、日の光、新鮮な空気、花などを楽しませてあげましょう。
ステップ
パート 1
パート 1 の 3:幼虫を飼い始める
パート 1
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1生まれたばかりの幼虫を飼い始めます。幼虫を育てるのが初めての場合、幼虫キットがお手軽です。キットはオンラインで購入でき、色々な蝶の種類から選べます。キットには幼虫から蝶まで育てるのに必要なものが全て揃っています。または、近所で幼虫を見つけて、蝶まで育てるのに必要なものを用意しても構いません。その場合、毎日新鮮な餌を見つけなければいけないので少し面倒ですが、自分が住んでいる地域の生態について詳しくなります。
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2幼虫を約4Lの容器に入れ、ガーゼで覆います。そうすれば、幼虫が逃げ出して危険な目に遭うのを防ぎ、かつ通気性の良い環境を作れます。容器の口をガーゼで覆い、輪ゴムで押さえましょう。飼育キットの場合、容器と一緒に空気を通す蓋もついてくるはずです。
- 2、3匹以上の幼虫を同じ容器に入れてはいけません。蝶になってさなぎから羽化する際に、広い空間が必要となるからです。
- 幼虫は排泄物をたくさん出すので、毎日掃除をしましょう。排泄物をそのままにしておくと、カビが生えて幼虫が病気になる可能性があります。キッチンペーパーを容器の中に敷き、それを交換すれば簡単に掃除できます。
- 長い枝を容器の中に入れて、幼虫が登れるようにします。キッチンペーパーを交換する際、幼虫を傷つけないよう細心の注意を払いましょう。幼虫が枝に登った頃合いを見計らってそっと外に出し、キッチンペーパーを取り換えます。別の容器にキッチンペーパーを敷いて用意し、交互に幼虫を移し替えるようにすると簡単です。
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3幼虫に新鮮な葉を毎日与えます。キットの場合、加工された幼虫の餌がついてくるので心配ありませんが、幼虫を自分で捕まえてきた場合は新鮮な葉が毎日必要です。好き嫌いが激しく、元いた植物の葉しか食べません。どの種類の植物で幼虫を見つけたか思い出し、それに応じて葉を与えましょう。
- 幼虫は古い葉や乾いた葉は食べません。そのため、必ず新鮮な葉をあげることが重要です。元いた植物を植木として育てると、常に葉を入手できるので便利です。
- 幼虫は葉から必要な水分を摂取するので、飼育容器に水を入れる必要はありません。
- 飼っている幼虫の種類が分からない場合、図鑑で調べます。それでも分からない場合、誤った餌を与えると死んでしまうため、幼虫を放してあげましょう。[3]
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パート 2
パート 2 の 3:羽化したばかりの蝶が飛ぶのを手助けする
パート 2
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1さなぎの世話をします。さなぎは幼虫が蝶になるまでの過渡期です。羽化した蝶がぶら下がれるよう、通常枝の上でさなぎになります。この期間は、さなぎが乾燥しないように容器の中の湿度を保ちます。時々スプレーを容器内に噴きかけましょう。
- さなぎの期間は数か月続き、その間はあまり動きがありませんが、生きているので安心しましょう。やがて中から出てきます。幼虫を秋に捕まえた場合、春には出てくるはずです。
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2さなぎの位置が問題無いか確認します。さなぎが枝についていなかったり、蝶が羽を伸ばせる位置ではなかったりする場合、良い位置に動かしてあげる必要があります。蝶が容器の底に近すぎる場所や狭い場所で羽化してしまい、ぶら下がったり羽を広げられなかったりすると、羽がおかしな形になり、飛べなくなります。
- 容器の底から近すぎる枝でさなぎになってしまった場合、より良い位置に枝を動かしてあげましょう。必要に応じて、枝の下の部分を別の枝にテープで留めて、長くすることもできます。さなぎが容器のてっぺん近くの位置で、枝の下側についた状態にします。
- さなぎが容器の底に転がっている場合、枝につけてあげる必要があります。少し冷ました少量のホットグルーで、さなぎの片端を枝の下側につけ、枝を良い位置に置きましょう。
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3蝶が出てくるのを観察します。何か月かすると、さなぎが暗い色か透明に変わり始めます。それが蝶の赤ちゃんが出てくる合図です。出てきて羽を広げ始めるまで数秒しかかかりません。枝の下側にぶら下がり、ゆっくり羽を動かして羽が硬くなるのを待ちます。先にも述べた通り、このときに十分な空間が無いと、羽がきちんと広がらず、飛べなくなります。
- 蝶が出てきそうになったら、容器の中の環境が整っていて、湿度もあることをしっかり確認しましょう。
- 蝶が容器の底に落ちたとしても、心配する必要はありません。枝を登って、ぶら下がるのに良い位置を見つけるはずです。
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パート 3
パート 3 の 3:蝶の成虫を放して餌を与える
パート 3
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1蝶が飛び始めたら放してあげます。蝶が容器の中を飛び回るようになったら、外に放してあげましょう。容器を外に持ち出し、餌となる植物の近くに置いたら、蓋を開けて蝶を自由にします。蝶を育てたことで、地域の生態系に貢献したことを実感しましょう。
- 蝶は屋内で飼うよりも外に放した方が、生き残る可能性が高まります。外が寒かったり、数日観察したい場合は、少しの間であれば屋内に置いておけます。枝が何本か入った大きな容器に入れ、以下の手順で砂糖水を与えましょう。
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2蝶に砂糖水をあげます。放すには外が寒すぎたり、食事するところを観察するため蝶に餌をあげる場合、砂糖と水を1対4で混ぜた砂糖水に小さいスポンジを浸して与えましょう。蝶は砂糖水の中に足を入れて味わいます。[4]
- 砂糖水は皿などに入れて与えてはいけません。蝶が砂糖水でベタベタになると、飛びづらくなってしまいます。
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3病気の蝶を助けます。動きが遅かったり、転がり回ったり、羽が破れている蝶がいた場合、以下の応急処置をしてあげましょう。ただし、蝶を優しく扱うことを忘れてはいけません。
- 弱った蝶やお腹を空かせていそうな蝶の場合、食べるのを手伝ってあげます。砂糖水を作り、それに浸したスポンジを用意します。蝶の羽を親指と人差し指で優しく持ちます。強く持ちすぎないよう、細心の注意を払いましょう。蝶をスポンジの上に乗せます。蝶は曲がった管で食事します。管が伸びない場合、爪楊枝を使って優しく餌に向かって伸ばしてあげましょう。元気になったら飛んでいくはずです。[5]
- 羽が破れた蝶の場合、テープで留めると治りやすくなります。超軽量の透明なテープを使いましょう。片手で蝶の体を優しく持ち、反対の手で小さなテープを蝶の羽の片面に貼ります。こうすることで羽が留まり、蝶が飛びやすくなります。
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4長期的に飼育するため、蝶のための庭を作ります。庭を蝶の楽園にしたい場合、蝶の餌となる植物や、蝶が好む植物をたくさん植えましょう。以下の種類の植物(これ以外にもたくさんあります)を植えて、自分の庭で蝶が楽しく元気に生活できるようにしましょう。[6]
- トウワタ
- イノンド
- ウイキョウ
- パセリ
- ベルガモット
- ミント
- ラベンダー
- ライラック
- イボタノキ
- セージ
- ジニア
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ポイント
- 蝶用の蜜の作り方:砂糖と水を1対4の割合で鍋に入れます。それを沸騰させて冷まします。
- 果物を食べる蝶もいます。何を食べるか調べるため、蝶の種類を確かめましょう。
- 果物を与える場合、カビが生えないように気をつけましょう。毎日新しい果物と交換するのが一番です。
- ミカンは多くの蝶が好んで食べます。切って皿に盛ってあげれば、甘い果汁を求めて群がるでしょう。
- 蝶を容器に入れている場合、スポンジを切って蝶の羽がベタベタする砂糖水につかないようにしましょう。
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注意事項
- 金属の蓋に穴を開けてはいけません。鋭い切り口で幼虫が傷つく恐れがあります。容器の口はガーゼで覆いましょう。
- 蝶や蛾の羽は非常に繊細なので、触れる際は気をつけましょう。羽の粉が落ちると、飛べなくなる場合があります。
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出典
- ↑ www.MonarchWatch.org
- ↑ http://www.butterflyschool.org/teacher/raising.html#raise
- ↑ http://www.butterflyschool.org/teacher/raising.html#raise
- ↑ http://faq.gardenweb.com/faq/lists/butterfly/2004044550021472.html
- ↑ http://www.care2.com/greenliving/first-aid-for-butterflies.html?page=1
- ↑ http://www.almanac.com/content/plants-attract-butterflies
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