血管が浮き出た腕は、鍛え抜かれた体の証とも言えるでしょう。ボディビルダーやプロレスラーなど、筋肉隆々のスポーツ選手の腕は、必ずと言って良いほど血管が浮き出ています。浮き出た血管を一番目立たせやすい場所は前腕です。 贅肉のない痩せた体格の人はもちろんですが、そうでない人も体脂肪を落とす方法を学べば、血管が浮き出た前腕を手に入れることができるでしょう。

パート 1 の 3:
血管を浮き上がらせる

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    腕立て伏せを20回行う 血管が浮き出ている時もあれば、そうでない時もある人は腕立て伏せを20回行いましょう。この運動は一番速く簡単に血管を浮き上がらせる方法で、前腕の筋肉に血液が集まる上に、重力もかかります。[1]
    • 前腕の血管がどうしても見えず、腕立て伏せをしても効果がない場合は、まず体脂肪率を下げる努力をする必要があるかもしれません。体脂肪率を下げる方法はパート3を参考にしましょう。
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    前腕を動かす 腕立て伏せを行いたくない、または、できない場合は、拳を握ったり開いたりする運動で前腕を鍛えていきましょう。両手のひらを平らな場所に上にして置き、手を握って拳を作ります。拳を強く握りしめてから放します。このポンプのような動きを繰り返しましょう。
    • この動作によって血液が前腕に押し込まれます。これは血管拡張と呼ばれる作用で、筋肉がより多くの酸素を必要とするため、多くの血液が前腕部に流れ込み、さらに血管が目立つようになります。
    • スクイーズボールやハンドクランプなどの道具を利用するのも、拳に力を入れる良い方法です。
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    腕を下に垂らす 腕が細く血管が太い人は、腕をぶらぶらと垂らすだけでも良いのです。できるだけ多くの血液を手の末端に流し込めば、血管が浮き出てくるでしょう。簡単な上に効果的です。
    • 上のイラストのように、ソファの背もたれやキッチンカウンターなどに、脇の下をつけて腕を垂らしてみましょう。
    • 腕に血液が行き過ぎると「ピリピリ」と感じて痺れてくるでしょう。痺れを感じたら中止しましょう。[2]
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    袖がぴったりとしたシャツを着る マッスル・シャツは、筋肉を盛り上がらせ血管を浮き上がらせるために、体にぴったりフィットすることが多いものです。血流を妨げる、きつすぎる服(血管、筋肉、心臓に不健康)は避けるべきですが、袖をまくり上げて標準サイズのシャツをきつめに着たり、ぴったりフィットするシャツを着て同じ効果を得ることもできます。
    • 体のどの部分であっても、血流を妨げることは避けた方が良いでしょう。血管を無理に浮き上がらせるために、止血帯や拘束バンドなどは絶対に使ってはいけません。長時間放置しておくと、修復できない組織の損傷を引き起こしたり、手足を失ってしまう可能性すらあります。[3]
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パート 2 の 3:
血管をより目立たせる

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    体脂肪を減らす運動をする 単純に言えば、体脂肪が少なければ少ないほど、血管はより浮き出てきます。ほとんどの人は体脂肪が12〜10%で腹筋が見え始め、ほぼ同じ時期に腕や他の部位にも血管が浮き出てくるでしょう。[4]
    • 幸いにも腕には脂肪が少ないため、体脂肪が大部分を占める腹筋よりも前腕や上腕二頭筋に血管を浮き上がらせる方が比較的簡単にできます。
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    上半身を鍛える 有酸素運動と健康的な食事に併せて、体重を減らして腕の血管を目立たせる一番効果的な方法は、特に腕を集中的に鍛えることです。上腕二頭筋、上腕三頭筋、前腕に引き締まった筋肉をつけるには、腕の筋肉を鍛えるのに適した運動を選ばなければなりません。 血管を大量に浮き上がらせるには、次にあげる運動が最適です。[5]
    • バイセップス・カール
    • トライセップス・エクステンション
    • スカル・クラッシャー
    • クローズグリップ(ナローグリップ)・ベンチプレス
    • プルアップ
    • アームカール
    • アームエクステンション
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    セット数を多くこなす 血管をより目立たせるためには、筋肉を増大させるのではなく、引き締めに重点を置いた運動を行いましょう。つまり、重量は軽くして回数を多くするのです。例えば、20kgで8回のダンベルカールをする代わりに、10kgで40回行いましょう。こうすると、狙った部位を引き締めて強化することができます。[6]
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    バーベルを使って鍛える ファーマーズ・ウォーク、アームカール、リバースグリップ・バイセップカールなど、バーベルを使った運動は前腕に引き締まった筋肉をつけ、血管拡張効果を増大させる優れた方法です。運動をしている間に血管が浮き出てくるのが分かるはずです。[7]
    • 一般的に、前腕の運動は、適切な回数を行って筋肉を限界まで使い切ること(オールアウト)が推奨されています。回数を増やして重量は減らしましょう。
    • スポーツジムを利用できない場合は、ドア枠を利用してデッドハング(ぶら下がり)を行ってみましょう。これにより前腕の血管を大量に増生し、前腕や指を強化することができます。ドア枠の上に指を置いて、できるだけ長くぶら下がるだけです。毎日数回行い、最終的にはプルアップ(懸垂)も追加しましょう。
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    有酸素運動を通常のトレーニングに取り入れる 血管の健康は、筋肉を鍛えて血管の浮き出た腕を作るための重要な要素です。運動のプランに取り入れることができる有酸素運動には2種類あります。ゆっくりと着実なペースで行う普通の有酸素運動は、クロストレーナーを使ったり、トレッドミルで歩いたり、自転車に乗るなど適度な運動を行うものです。[8]
    • もう1つは、HIIT(高強度インターバルトレーニング)と呼ばれる、超高強度の有酸素運動を短時間(20〜30分)で行い、その間に短い休憩を挟みながら運動を繰り返すものです。HIITトレーニングの一例をあげると、100mダッシュ10回を60秒の休憩を挟んで繰り返します。
    • ゆっくりと着実なペースで行う有酸素運動では、クロストレーナーを45分間行います。
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パート 3 の 3:
血管の健康を向上させる

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    減量のためのカロリー計算をする いたってシンプルなことですが、体脂肪率が少ないほど、血管が浮き出て目立ってきます。体重、年齢、性別、身長から1日に必要なカロリーを計算し、引き締まった体型を維持するために毎日のカロリー摂取量を把握しておきましょう。[9]
    • カロリー摂取量や運動の管理を比較的簡単に自動的に済ませたい場合は、フィットネストラッカーを購入したり、減量計画に役立つアプリを利用すると良いでしょう。
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    ティラピアを食べる 実証はされていないものの、ティラピアはセレンが非常に豊富で、体重の減少や筋肉の発育を促進したり、人によっては皮膚を「薄く」して血管が見えやすくなる効果もあると考えられています。この有効性については疑わしいものの、ティラピアが非常に体に良い食材であることは間違いありません。脂肪分の少ないタンパク質が豊富で、脂肪やカロリーが少なく、健康的な食事に最適です。[10]
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    低脂肪のタンパク質を多く食べる 肉、乳製品、卵などの動物性食品は脂肪分が多いため、ブロッコリー、ほうれん草、マッシュルーム、ケールなど、高タンパク低脂肪の野菜を食べるようにしましょう。腕に木の枝のような血管を手に入れるには、低脂肪のタンパク質が豊富な健康的な食事を摂ることを重視する必要があります。筋肉を引き締めて血管を強調したいなら、体重0.5kgあたり1gのタンパク質の摂取を目安にしましょう。[11]
    • 体脂肪率を減らしたいなら、フィットネス計画の中で最も重要である食事を重視して取り組まなければいけません。体に摂り入れるカロリーの種類とカロリーの全体量は、引き締まった筋肉を作り、脂肪を燃焼させるために極めて重要です。
    • 低脂肪の鶏肉、卵、魚はいずれもタンパク質が豊富ですが、体重も増やします。タンパク質が豊富な食品なら大豆や豆類を食べると良いでしょう。
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    ナトリウムの摂取量を減らす ナトリウムの摂取量を制限するようにすると、体内に溜め込んでいる水分量を排出することができます。これにより、筋肉周辺の皮膚が引き締まって血管が浮き出てきます。塩分摂取量が少ないほど、血管がより目立つようになります。[12]
    • ボディビルダーの間では大会前に水分摂取量を制限することがありますが、これはあまり好ましくありません。体内の水分量を排出して皮膚を引き締める効果はありますが、血管全体の健康のためには控えるべきでしょう。代わりに塩分を制限すれば同じ効果が得られます。水分補給は十分に行いましょう。
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    ゆっくり消化する炭水化物を食べる 塩分摂取量の制限に加えて、ゆっくり消化できる炭水化物の摂取量を増やすと、体内に溜め込んでいる水分を排出するのに役に立ち、早く痩せて血管が浮き出るようになります。米、サツマイモ、全粒粉のパンなどGI値の低い炭水化物は、体内のナトリウムを処理し、特に運動をした後に血管をより目立たせる効果があります。
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注意事項

  • 肥満の人は結果を出すのに苦労するかもしれません。
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カテゴリ: フィットネス
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