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道路や屋根用のタールやアスファルトが衣服に付着することもあるでしょう。洗濯可能な生地であれば、自己責任で、この記事に記載されている方法のいずれかを使って、タールの跡、シミ、汚れ、破片、粒子などを取り除いてみましょう。   

方法 1 の 4:
汚れを落とす前処理をする

  1. 1
    作業前に可能な限りのタールを剥がす 切れ味の悪いナイフで、衣服から優しくタールを削り取ります。タールが固まっていると剥がしやすいものの、早めに取り除いたほうが汚れが落ちやすいでしょう。[1]
    • 残留物が非常に落ちにくい場合は、ワセリンをこすりつけて数分経ってから剥がしてみましょう。
  2. 2
    汚れを落とす方法を決めたら、狭い箇所や衣服でテストする 
    • 記事に記載のある手入れ方法によっては、生地の色が薄くなる、シミになる、弱くなる、生地の肌触りや布目、毛並みが変化する場合があります。
  3. 3
    熱で乾かさないようにする[2]  
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方法 2 の 4:
分厚いタール片や塊を取り除く(凍らせる方法)

  1. 1
    タール片や塊が生地に付着している場合は、氷の欠片や角氷をビニール袋に入れてからタールの上でこする[3]  
  2. 2
    タールを凍らせて固め、剥がしやすい状態にする 
  3. 3
    タールが固まったら、指の爪、切れ味の悪い滑らかなナイフ(バターナイフや食卓用ナイフなど)、スプーン、アイスの棒などを使い、もろくなったタールを剥がす 
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方法 3 の 4:
薄い汚れや跡を取り除く(油性の製品による手入れ方法)

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    下記の油性の製品や溶剤のいずれかを選んで塗布し、汚れを浸す[4]  
    • 温めたラード(高温は避ける)、ベーコンの油脂、鶏肉から出た脂肪
    • ワセリン、ヴェポラッブ(胸などに塗る風邪用の軟膏剤)、鉱油
    • 自動車用のタールリムーバー
    • 調理用の植物油
    • 柑橘系のハンドクリーナー 
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    他の方法として、屋外の火気やタバコの火などから離れた場所で、衣服の汚れが付着している箇所に浸透性防錆潤滑剤(WD40など)をスプレーする 
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    同様の方法として、屋外の火気やタバコの火などから離れた場所で、白いキッチンタオルか掃除用の布を使用して白灯油、シンナー、石油スピリット、テレビン油、アルコールまたはランプオイル(ガソリン以外)を少量、衣服の頑固な汚れに塗布する 
  4. 4
    火気やタバコの火などから離れた場所で、マニキュアの除光液を溶剤として使用する 
  5. 5
    溶けたタール、または油分を塗布したタールをキッチンタオルか掃除用の布でこすって取り除く 
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    オイルによる処理を繰り返してから衣服を洗う 食材の脂肪や調理油では十分落ちなかった頑固な汚れには、上記のリストから別の溶剤(揮発性の高い製品や灯油など)を選びましょう。
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方法 4 の 4:
洗剤で汚れを落とす

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    この作業は前述の方法を試した後に行うか、単独で行う 
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    シミ用のプレケア製品で前処理をする プレケア製品はスティック状、スプレー式、ジェル状のものがあります。[5]
    • プレケア製品を衣服の目立たない箇所でテストし、生地の色に影響しないかを確認しましょう。
    • プレケア製品を直接汚れに塗布します。スティック状であれば、たっぷりとシミにこすりつけます。スプレー式の場合は、汚れが完全に濡れるまで吹きかけましょう。ジェル状の製品の場合もたっぷりと塗布して汚れを覆いましょう。
    • プレケア製品を一定時間汚れにつけたままにします。製品本体に記載されている説明を確認し、効果が出るまでにかかる時間を確認しましょう。
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    液体の酵素系洗濯洗剤を汚れに塗布する タールやアスファルトの汚れは油性の汚れであるため、酵素系の洗濯洗剤で落とす必要があります。[6]
    • 酵素系洗濯洗剤を直接汚れに注ぎます。
    • タオルまたはキッチンタオルで汚れをしっかりと押さえてから、タオルを持ち上げます。
    • タオルで数回汚れを押さえる際は、毎回タオルのきれいな箇所を使って押さえるようにしましょう。
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    衣服の生地が耐えられる最高水温の設定で洗濯機にかける 衣服の洗濯タグを見て使用可能な水温を確認します。酵素系洗濯洗剤で衣服を洗濯しましょう。[7]
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    洗濯した衣服を干して自然乾燥させる 汚れが完全に落ちなかった部分にシミが定着しないように注意しながら衣服を自然乾燥させます。
    • 汚れが残っている場合は、シミ用のプレケア製品の代わりにドライクリーニング用の溶剤を使用して工程を繰り返しましょう。
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ポイント

  • 化学薬品(溶剤や洗剤など)が目に入った場合は、医師の診察を受けましょう。
  • 汚れが付着している衣服は、他の衣類とは別で洗いましょう。
  • ゴム手袋やビニール製の手袋を着用して手を守りましょう。
  • 洗剤製品などから目、髪、肌を守りましょう。化学薬品が付着した場合は、水で完全に洗い流します。
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注意事項

  • 揮発性、可燃性の洗浄剤から出る臭いは吸い込まないようにして、火気(点火用バーナーなど)やタバコの火から離れた場所で作業しましょう。
  • 灯油などは洗濯後も不快な臭いが残り、取り除くのが困難です。
  • 生地の汚れが落ちるまでは熱にさらさないようにしましょう(冷風で自然乾燥のみ)。
  • 革、スエード、毛皮、模造革(レザーレット)の場合は専門店に手入れを依頼し、汚れを落としてもらいましょう。
  • 生地の傷みが少しでも気になる場合は、さらなるダメージを避けるために洗浄剤のメーカーの説明書や生地の洗濯タグの説明(適切な温度や洗濯方法など)に従って洗濯や手入れを行いましょう。
  • 注意:火傷に注意しましょう(熱した調理油や熱湯による火傷など)。
  • 「ドライクリーニングのみ」の表示がある衣服に付着した汚れは専門店に手入れを依頼し、汚れを落としてもらう必要があります。
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必要なもの

  • 肌および髪を保護するもの
  • ゴム手袋またはビニール製の手袋 
  • 目を保護するもの(保護メガネなど)
  • 手入れ方法に関するメーカーの説明書
  • 溶剤(油性が適しているでしょう) 
  • 発揮性と可燃性が高い溶剤(任意)
  • 脱脂剤(任意)
  • 液体の食器用洗剤または洗濯洗剤(前処理用)
  • 洗濯洗剤(洗濯用)
  • キッチンタオルまたは掃除用の布
  • こするための小さいブラシ(古い歯ブラシなど)
  • 洗ってすすぐための水

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