誰かを好きになったら、周囲の人、中でも最も親しい人達にもその人を好いてもらいたいのは当然です。残念ながら自分の親がその人を気に入らない場合は、腹も立つでしょうし、板挟みになったように感じるでしょう。この状況に対処するのは簡単ではありませんが、冷静さを維持して関係者全員と率直に話すことができれば、なすべきことがわかってくるでしょう。

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正々堂々と交際する

  1. 交際を秘密にしたい誘惑を手放します。2人の交際が真剣なら、いずれ周囲に知られます。 嘘をついていると、いざ発覚したときに親は混乱して騒動になるでしょう。最終的には、パートナーと親との関係を良好にするのがずっと難しくなる場合もあります。[1] [2]
    • また、交際を秘密にすると、パートナーは自分を恥ずかしいと思われているのかと感じるかもしれません。その場合、あなたとパートナーとの間に問題が生じかねません。
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親の心配について話し合う

  1. 親の気に入らない点を説明してもらいます。 話し合いの場にパートナーがいないほうが良いので、あなたと親の都合がよいときに時間をとりましょう。それから、親があなたのパートナーを好きではない理由として例を2、3個挙げてもらいます。[3]
    • 親の話を心を開いて聞きましょう。親ならではの洞察に驚くこともあるかもしれません。
    • たとえ親の意見に同意できなくても、遮らないで耳を傾けましょう。あなたが親の気持ちをしっかり聞けば、親もあなたの言うべきことを聞いてくれるでしょう。

3
親の信念を批判しない

  1. 親が何を言おうと、冷静さを維持するように努めます。親の言うことに同意できないと、話を聞くのはとても難しいものです。特に、親が時代遅れの偏見を持っていて交際に反対する場合はそうでしょう。しかし、親を攻撃しても意見を変えさせる助けにはなりません。その代わりに、あなたは今も親を愛しているけれど考え方は違うのだと親に再確認しましょう。[4]
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パートナーの好きな所を説明する

  1. なぜパートナーが自分に合うのかを具体例で説明します。単に相手をよく知る機会がなかったため、親があなたのパートナーに反対しているという場合もあるかもしれません。パートナーと一緒にいるとどんな気持ちになるかを親に話しましょう。 自分たちの相性が良いと考える理由として例を2、3個話すと役立ちます。こうすることで、2人の交際について両親にもっと安心してもらえるかもしれません。 [5]
    • 例えば、あなたが落ち込んでいるときにパートナーが励ましてくれた話や楽しいデートの話、あるいは2人の共通の価値観について話すとよいでしょう。
    • 両親の言ったことに腹が立っても、明るく前向きな口調を維持しましょう。あなたが身構えている、あるいは怒っているように受け取られると、パートナーの良い所を両親に認めてもらえなくなるかもしれません。
    • この点を話し合う際には、あなたの側もパートナーに関してどんな質問にも喜んで答えるという姿勢を両親に示しましょう。ただし、交際について個人的なことを詳しく話したくなければ、恐れず線引きしましょう。

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親の好意を得る方法を見つける

  1. 親の信頼を得るためにはパートナーが何をすればよいか尋ねます。親の持っている印象を変えるためにパートナーができることはあるか、親に話してもらいます。親の答えは、あなたが幸せになれることを確かめたいだけだという可能性は高いでしょう。その場合は、パートナーがあなたを心から愛していることを請け合い、今後の進展について親には正直に話すと伝えます。[6]
    • 親があなたのパートナーに具体的な要求(例:家族の集まりにもっと頻繁に参加する)がある場合は、後ほどパートナーに伝え、進んで実行する気があるかどうか尋ねましょう。内容が合理的であることが肝心です。親がパートナーに厳しい要求をする(例:改宗、転職)のは公正ではありません。
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親が打ち明けてくれたことをよく考える

  1. 話し合いが終わった後、親側の理屈について考えます。恋に落ちると、好きな相手の欠点が見えなくなることはあります。自分は気付いていなかった相手の欠点が親には見えているかどうかを真剣に考えましょう。[7]
    • 親から見るとパートナーがあなたを抑圧(または無視、支配)しようとしているように感じるなど、親が指摘した問題が主にあなたの扱われ方に関することであれば、その意見が正しいかどうかを真剣に考える価値があります。
    • 人種、多宗教、同性同士の交際など、親にとっての問題が主に偏見に基づいているならば、あなたが誰と付き合おうが親は絶対に賛成しないかもしれません。その場合は、自分にふさわしい相手にだけ意識を向けましょう。

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各自が敬意を感じられるように線引きする

  1. 許容できること、できないことを明確にします。パートナーに自分の親の行為で悩んでいることはないか尋ねます。親にもパートナーについて同様の質問をします。それから話し合って、全員が一緒にいるときは仲良く過ごせるように一定のルールを守ることを約束しましょう。[8]
    • 例えば親に対して、本人がそこにいてもいなくても、パートナーについて礼儀正しく話すように頼みましょう。
    • また、パートナーに対して、親を動揺させる微妙な話題(政治や宗教など)を持ち出さないように頼みましょう。
    • 合意した境界線を誰かが逸脱しかけたら、会話を中断して場の空気を換えます。例えば、パートナーを別室に誘ったり、散歩に連れ出したりするとよいでしょう。
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8
議論で一方の味方をしない

  1. 親とパートナーに、自分は仲裁役をしたくない旨を伝えます。議論が熱くなったときに関わらないでいるのはとても難しいでしょう。しかし、いつもあなたが意見の不一致を鎮める役になるのはあなたにとって不公平です。その代わり、お互いが妥協し合う(あるいは少なくとも、異なる意見を認める)手助けに注力しましょう。[9]
    • 誰かがあなたを味方につけようとした場合は、穏やかに断り、親もパートナーも自分にとっては本当に大切な存在で、みんなが満足できる家族を作るために最善を尽くしていると言いましょう。[10]

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親に時間を与える

  1. 親自身に意見を変えてもらいます。場合によっては、親が子供への期待を修正するには長い時間がかかります。例えば、子供が最近カミングアウトした場合、親がその事実を受け入れるまでに何年もかかることもあります。しかし、多くの親はやがて順応するので、親に対して我慢強く接しましょう。[11]
    • 必要なら、親がパートナーを受け入れるまでしばらく距離を置いても構いません。
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10
自分だけで親に会う

  1. 親とパートナーがうまくいかない場合は、引き離しておきます。パートナーが一緒にいない限りあなたと親の関係は良好なら、平和を維持するために家族の集まりを避けるのも一案です。自分1人で親に会いに行く時間が欲しいとパートナーに相談し、可能であれば、パートナーが1人きりで家に残らなくてすむようにパートナーに別の用事があるときに実行しましょう。[12]
    • 例えば、パートナーは木曜日に友達と飲み会がある場合、そこであなたは母親と夕食をとる予定を立てます。
    • パートナーがあなたに家族に会わないよう求めるのは不公平だと覚えておきましょう。自分の親との付き合いに関して決められるのはあなただけです。

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親の意見が変わらない場合は自分の心に従う

  1. 親かパートナーかの厳しい選択する覚悟を持ちます。残念ながら、何をしても親とパートナーとの関係を取り持つことができない場合もあります。その状況でどうすべきか、唯一無二の答えはありません。あなたのパートナーに対する思い、親に対する思い、そして親側の具体的な懸念が何であるかに掛かっています。時間をかけて注意深く検討し、他人に決めさせないようにしましょう。[13]
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このwikiHow記事について

Elvina Lui, MFT
共著者 ::
マリッジ・ファミリーセラピスト
この記事の共著者 : Elvina Lui, MFT. マリッジ・ファミリーセラピストのエルヴィナ・ルイは、サンフランシスコベイエリアを拠点とし、リレーションシップカウンセリングを専門的に行っています。2007年にウェスタン神学大学にてカウンセリングの修士号を取得後、サンフランシスコのメンタルクリニック「Asian Family Institute」、およびサンタクルーズの依存症治療センター「 New Life Community Services」にて研修を受けました。ハーム・リダクション方式の依存症治療研修を積み、カウンセリング経験は13年以上になります。
カテゴリ: 人間関係
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