親に怒鳴られると不安な気持ちになると同時に、恐怖や脅迫感を感じたり、不快な気持ちになったりするものです。怒鳴られるような行いをしたか否かに関わらず、まずは親の言い分を聞き、勢いですぐに言い返すことはせずに、落ち着くことが大事です。そして、怒鳴り合いに発展することがない方法で返答するようにしましょう。この記事では怒鳴っている相手への正しい返答方法を紹介します。

パート 1 の 2:
親の言い分を聞きながら冷静でいる

  1. 1
    永遠に怒鳴られ続けるわけではないと理解しましょう。きつい説教が2〜3時間が続くように思うかもしれませんが、実際に時計を見ればわかりますが、そんなに怒り続けるスタミナのある親は滅多にいません。怒鳴っている親に対して正しく返答すれば、説教を終わらせられるかもしれません。
    • この叱責に耐えられるだけの強さがあるのだと自分に言い聞かせましょう。子供は皆、たまには親に怒鳴られるものです。
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    親が怒鳴っている間は、話したり、泣いたり、メソメソしたりしないようにしましょう。黙り続けましょう。親が怒鳴っている間に子供が口を開くと、あなたが丁寧な言葉を使ったとしても、それを口答え、無礼な態度、または親への尊敬が足りないという風に受け止められしまうこともあります。怒鳴られるようなことをしていないのに、親の機嫌が悪いが故に、子供に八つ当たりしているという場合もあります。
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    深呼吸しましょう。 怒鳴られている時に体がどんな反応をしているか、どのように感じるか、心を落ち着かせ、客観的に観察してみましょう。おそらく体がこわばり、緊張しているでしょう。その場合は、ゆっくり数を数えながら大きく深呼吸をすると心が落ち着き、体を緩ませることができるでしょう。
    • 少なくとも4カウント数えながら息を吸い、できるだけ長く息を吐き出しましょう。息を吸う時は、空気がお腹の底まで行き渡るよう、お腹を膨らませましょう。[1]
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    少し意識を逸らしましょう。怒鳴られるという辛い体験から意識を離すことで、親の怒りをそれほど深刻に受け止めずに済む場合もあります。[2] 親が別の問題を抱えていると、些細なことでも怒りに発展する事があります。その場合、親が怒鳴っていても深刻に受け止めないようにしましょう。子供のせいではありません。
    • 親の説教を聞きながら意識を逸らす最適な方法は、親の顔を見続けることです。鼻や目といった親の顔の作りや特徴に注目して意識を逸らしましょう。
    • 親の言うことに納得しようとするよりも、親が何に失望してイライラしているのか観察してみましょう。
    • こうすることで、怒鳴られているのは子供だとしても、親も辛い時期を通り抜けているんだということを思い出すことができるでしょう。繰り返しになりますが、子供の行いが直接の原因ではなく、親のストレスが原因で怒鳴っている可能性もあります。
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    親に対して良い行いをしましょう。例えば、怒鳴っている親に水を渡すなどして「声が潰れてしまわないようにと思って」と、嫌味や意地悪を抜きに丁寧に伝えてみましょう。特にあなたが悪くなかった場合は、親は我に返り、怒鳴るのは間違いだったと気づくきっかけになるでしょう。
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    聞き続けましょう。完全にうわの空状態にならないように気をつけましょう。親の言い分を聞かない限り、なぜ怒っているのかという理由がわかりません。何か言葉を発しても大丈夫なくらい親の怒りが収まってきたら、親の言葉を繰り返したり、言い直したりして、ちゃんと聞いていることを態度で示しましょう。こうすることで、親も、自分が何に対して怒鳴っているのか子供の口から聞き直すきっかけにもなり得ます。
    • 頷いたり、眉をあげたり、言葉で「何が言いたいかわかるよ」と言ったりして、ちゃんと聞いているというサインを態度で示しましょう。
    • 親の失望の元となっているキーワードを拾い上げましょう。なにか具体的なことで怒っている場合は、親がくどくどとしつこく取り上げる言い分に注意を払ってみましょう。親の話が長い場合は、説教のテーマとなっている主題を拾い上げてみましょう。
  7. 7
    返答する前に考えましょう。[3] 言い返したり、物を投げたり、ドアを乱暴を閉めたりせず自分を抑制しましょう。あなたの中にある強い衝動を行動に移すと、緊張状態が増し、親も怒り続け、場合によっては怒りがさらに強烈になることもあり得ます。怒鳴るという行為はよくないことですが、親は理由があって怒っています。また、怒鳴っているという事はイライラしているサインで、あなたに願いを聞いてほしいという願望でもあります。子供が攻撃的に反応すると、親は自分の気持ちを分かってもらえていないと思い、さらに怒鳴るという行動に出る場合が多いでしょう。
    • 親は些細な仕草(呆れて目を上に向ける、皮肉を言う、嫌な気持ちを表情に出す)をも攻撃的な態度とみなすことがあります。[4] こういった仕草もしないほうがよいでしょう。
    • 今までの出来事を思い出し、親の怒りを買う行動や反応を振り返ってみましょう。怒られたことで、嫌な気持ちになり、ダメな人間だとレッテルを貼られた仕返しをしたいという衝動に駆られたとしても、親をさらに怒らせると分かっている態度や行動に出るのはやめましょう。
  8. 8
    親の叱責の度が過ぎている場合は、冷静で丁寧な態度を保ちつつ部屋を出ましょう。 落ち着いて対応できないほどに親の怒りが止まない場合は、部屋を退出しましょう。[5] 親が怒鳴っていると、こちらも問題に対して冷静に考えることができないから、後でまた話をしても良いかと尋ねましょう。その時に「そんなに怒鳴られるとこっちの頭がおかしくなりそう」といった非難めいた発言はしないようにしましょう。
    • その代わりに「話したいと思っているけど、今は頭が混乱していてちゃんとした会話ができる気がしないの。部屋に戻って考えたい」などと伝えましょう。
    • その場を去ることを無礼な態度だと受け取る親もいるでしょう。話を終わりにしたいのではなく、話し合いをするために一度部屋に戻りたいという意思を明確に伝える努力をしましょう。
    • 親に冷静になるように諭すことはやめましょう。親に対して失礼だと受け取られてしまう可能性があります。
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パート 2 の 2:
これ以上怒鳴られない様に立ち振る舞う

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    あなたが悪くないのなら謝ってはいけません。自分の立場を守りましょう。悪くないのに謝ってしまうと、自分を不当な立場にしてしまいます。自分は悪くないけれど、親を怒らせてしまったことを申し訳なく思うのなら、大抵の場合は「お母さん(お父さん)、怒らせちゃってごめんね。早く気持ちが楽になるといいね」と伝えてみるとよいでしょう。
    • 心にもやもやと残る怒りの衝動を晴らすためにも、部屋の掃除や近所を走るなど、なにかアクティブな行動を行うとよいでしょう。
  2. 2
    親の怒りに対応しましょう。その場合は、シンプルかつ丁寧に、柔らかな声のトーンで伝えるようにしましょう。反抗的または受動的攻撃と捉えられてしまう可能性があるので、皮肉や怒りを込めた言い方にならないように注意しましょう。[6] また親が怒鳴っている時に、自分の思いや物事の経緯を説明するのはやめておきましょう。あなたも親も冷静になった時に伝えるようにしましょう。 
    • その代わり「わかった」「そうだね」という肯定的な短い返事をするようにしましょう。
    • 親の言うことに全面的に賛成できなかったり、理解できなくてもよいのです。そういった想いは、皆が冷静になり、思いやりを持った言い方ができるまで待ってから発言するようにしましょう。
  3. 3
    親の気持ちを受け止めましょう。自分の行いが原因で親が怒っているのは分かっていると親に示しましょう。自分は悪くないという想いがあっても、親が怒っているという事実に対して言い返したり食い下がらないようにしましょう。事実はどうあれ、親の気持ちを受け止めることは、親が正しい、あるいは間違っていると自分の意に反して認めるということではありません。[7]
    • 自分に非がある場合は謝りましょう。心から。あなたに非があるのなら、自分の行いを悔いていると親に示しましょう。
  4. 4
    妥協点を見出しましょう。状況を改善する為にどうしたらよいか親に聞きましょう。自分に非がないのなら、自分の立場を守ることも忘れずに![8] 親の機嫌を良くするために、とりあえず仲直りをするというのもありでしょう。機嫌が悪いままだと、他のことに対しても怒り出す可能性大です。
    • 起きた事を解決できるならそれにこしたことはありません。親の理解を超えた範疇でまだ伝えたいことがあるのならば、紙に書きましょう。怒りがくすぶったままだと、後々予期せぬタイミングで親にキレてしまう事もあるので、心にわだかまりが残らないようにしておきましょう。
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    あなたの気持ちを伝えましょう。お互いの怒りの熱が冷めた頃に、あなた側からの事実を話してみましょう。はっきりと、思いやりを持った言い方で、なぜ怒られる行動をしたのか親に話してみましょう。時間が立ってからではなく、事が起きた時にあなたの考えを話しておいた方が、親もあなたのことを理解しすぐに許してくれる場合が多いでしょう。
    • 自分が正しいと親に認めさせようとするのはやめましょう。火に油を注ぐだけです。あなたの行いが正当化されていないと感じる時は、問題に対してその時と今ではどのような考えの違いがあるのか示しましょう。
    • またこの時に、怒鳴られるのは辛いと親に伝えると良いかもしれません。怒鳴られている時の気持ちを伝え、怒鳴ると他の方法で話し合いをする機会を奪ってしまうという事実を説明しましょう。怒鳴られて心がとても傷ついたのなら、気持ちを強く持ちながらも親を傷つけない柔らかい言い方で、怒鳴ったことを謝ってほしいと親に伝えましょう。
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    親の怒鳴り方が度を越して、危険を感じるようになったら助けを呼びましょう。 親が自分で怒りを抑えることができない様に見えますか?あなたの親は怒りの問題や家庭内暴力などの問題を抱えていますか?怒鳴っているだけでなく、肉体的な暴力に発展しそうな気配がある場合は、緊急相談窓口などに通報しましょう。直ちに危害が及びそうな場合は110番しましょう。[9]
    • 児童相談所全国共通ダイヤルは189です(アメリカは1-800-422-4453)。189に電話をかけると近くの児童相談所に繋がります。もしくは18歳以下の児童の相談専用番号のチャイルドライン0120-99-7777(フリーダイヤル)を利用しましょう。[10]
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ポイント

  • 親が日常的にあなたを怒鳴るようであれば、心理カウンセラーに相談することも考えましょう。頻繁に怒鳴られることで健康に害が及び、小児うつ病に発展することにもなり得ます。[11]
  • 様々な視点から物事を捉えるようにしてみましょう。親の日々の暮らしを振り返り、親が怒鳴りたくもなるような別の問題を抱えているか考えてみましょう。 怒鳴る事が親のストレス発散に繋がるのかもと理解を持ちつつも、親が怒鳴るに至る理由は子供の行動だけが原因ではないと理解しておきましょう。
  • 許すことに意識を当てましょう。 家族ならば、問題を早く乗り越えようと決めたら立ち直るのも簡単でしょう。
  • 意地を張って親の希望を汲まないという姿勢を貫くのはやめましょう。親と交渉しようとすると余計に怒鳴り合いになったり混乱が増すことがあるので、意地を張らないでいることの方が状況をよくすることもあります。
  • 親が怒鳴っている間は黙り続けておいた方が、物事を早く解決できる場合があります。親に質問された時にだけ、正直に答えましょう。親の怒りが落ち着いた時に話すようにしましょう。親に怒鳴り返してはいけません!

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このwikiHow記事について

Paul Chernyak, LPC
共著者 ::
認定カウンセラー
この記事の共著者 : Paul Chernyak, LPC. ポール・チェルニャクはシカゴに住む認定カウンセラーです。2011年に心理学の専門大学、「American School of Professional Psychology」を卒業しています。 この記事は2,561回アクセスされました。
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