観葉植物は多くの家で欠かせない存在ですが、元気な観葉植物を育てるには愛情と手間が必要です。観葉植物を育てるのが苦手という人もいますが、自分の家に適した植物を選び、正しい育て方を実践すれば、上手に育てることができるでしょう。観葉植物を家に持ち帰ったら、新しい環境に慣れさせましょう。植物に適した光や水の量、土の性質を理解し、正しく世話をすることで、元気な観葉植物を長く楽しむことができます。

方法 1 の 6:
適した観葉植物を選ぶ

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    評判のよい店に行く 観葉植物の苗生産者や観葉植物専門店などは、質のよい観葉植物を販売しているだけでなく、育て方のアドバイスもしてくれます。ホームセンターやスーパーなどでも観葉植物を購入することはできますが、観葉植物販売業者から直接仕入れているケースは稀で、植物の質も保証されていません。植物の購入は返品対象外のことが多いため、購入後に枯れてしまって損をする可能性もあります。[1]
    • 植物の苗生産者を選ぶ際は、生産環境が清潔かどうかをチェックしましょう。また、植物の値段が通常よりも安い場合は、質よりもコストを重視している可能性があるので注意しましょう。
    • 観葉植物はインターネットや通販でも購入することができます。
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    枯れにくい丈夫な植物を購入する 観葉植物を初めて育てる場合は、初心者でも育てやすいものを選びましょう。サボテンでももちろん構いません。コリウス、ショウブ、ハラン、ブロメリア、スパティフィラム、アマリリス、ゼラニウム、竹、フィロデンドロン、オリヅルラン、多肉植物、サボテン、ボタンファーンなどは育てやすい観葉植物です。
    • よく見かける植物だからといって、育てるのが簡単というわけではありません。よく見かける理由が温室内で繁殖しやすいからかもしれませんし、必ずしも育てるのが簡単とは限りません。
    • 室内で育てるのには適さない植物も多くあります。チューリップやアジサイなどは、花が咲いた後は屋外に植える必要がありますが、スイセンやエキザカムなどは花が咲いた後に枯れてしまいます。ミニバラやテッポウユリも室内で育てるのには向いていません。
    専門家情報
    Chai Saechao

    Chai Saechao

    植物スペシャリスト
    チャイ・サエチャオは、サンフランシスコにある観葉植物専門店「Plant Therapy」の設立者、そして経営者です。プラントドクターを自称する彼は、植物が持つ癒し効果を信じ、植物に興味を持つ人達と「植物への愛」を共有し続けて行きたいと考えています。
    Chai Saechao
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    植物スペシャリスト

    サンスベリア(トラノオ)やザミオクルカス・ザミフォーリアのような育てやすい植物を選びましょう。 Plant Therapy経営者のチャイ・サエチャオさんはこのように説明しています。「観葉植物初心者には、サンスベリア(トラノオ)をお勧めします。サンスベリアは空気を浄化してくれるうえに、とても丈夫な植物です。置く場所にもよりますが、水も2〜4週間に一度与えれば十分です。ザミオクルカス・ザミフォーリアも、どんな環境にも適応しやすい丈夫な植物です」

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    花が咲くタイプか葉だけのタイプかを選ぶ 観葉植物には花が咲くタイプと、花は咲かずに葉だけのタイプの2種類があります。
    • 花が咲くタイプ: このタイプの観葉植物を育てるうえでの一番の楽しみは、やはり花です。自然界ではほとんどの植物が花を咲かせ実をつけますが、室内では日照不足や根を張るスペースが限られていることが原因で成長が足りず、花が咲かないことがよくあります。
    • 葉だけのタイプ:葉だけのタイプの観葉植物は、葉そのものが魅力です。花が咲く場合もありますが、あまり見栄えはしません。
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    葉と花から植物の健康状態をチェックする 健康な植物の葉は、斑点や傷がなく、みずみずしく、きれいな形をしています。葉が茎の上から下まで、目立った隙間なくきれいに付いているかどうかを確認しましょう。花が咲くタイプのものは、かたく閉じたつぼみがたくさん付いていて、花がまだあまり咲いていないものを選びましょう。花は色鮮やかなものが理想的です。[2]
    • 新しい葉が出てくるのは植物が健康な状態であるというサインですが、成長が遅いタイプの植物では新芽になかなか気付かないかもしれません。
    • 植物を購入する際は、小さい苗を理想の大きさまで育てようとせず、最初から理想の大きさのものを購入しましょう。
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    根の健康状態を確認する 植物を軽く引っ張り、茎がしっかりと根につながり、根は鉢にしっかりと張っているかを確認しましょう。鉢の中の土が少ない状態や、濡れすぎたり乾燥しすぎたりした状態のときは、他の鉢を選びましょう。土の中に根がたくさん張っている状態は問題ありません。[3]
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    見た目のよさに注意する 植物を実際よりもよく見せるために、見た目を細工する販売者もいます。例えば、サボテンに別の植物の花を貼り付けたり、色を鮮やかにするためにスプレーで色付けしたりすることもあり得ます。このような虚偽の細工は植物を傷める可能性もあります。購入する際は十分に注意しましょう。
    • ただし、挿し木されたもの、幹を編んだもの、風変わりな鉢に入った植物などは問題ありません。
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方法 2 の 6:
ストレスを受けないよう、環境の変化に慣れさせる

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    植物を新しい家に早く移動させる お店で観葉植物を購入すると、植物が傷まないように包装してくれます。包装してもらえない場合は、風や暑さ寒さ、排気ガスなどから植物を守る方法を考え、植物にストレスを与えないようにしましょう。もし植物が大きすぎて自力で家に持ち帰れない場合は、配達を依頼しましょう。
    • 植物を外の環境から守るためのバリアを作りましょう。複数の植物を購入する場合は、ワインケースのような中に仕切りのある箱を用意しましょう。バケツや収納ボックスを使うことも可能です。
    • 竹ひごなどの細くて長い棒を土に挿し、その上からビニール袋や古い新聞紙で植物を覆いましょう。ビニール袋や新聞紙が葉や花に当たると、植物が傷む原因になります。
    • 店を出る前に、箱を使っている場合は蓋をし、袋などを使っている場合は口を閉じて、室内の空気を一緒に運びましょう。また、寒暑時の車内やトランクに植物を放置するのは、傷みの原因になるので避けましょう。
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    家の中で植物に適した場所を選ぶ 直射日光が当たらない場所を選びましょう(ただし、多肉植物、サボテン、花の咲いた植物は除く)。また、極度に高温・低温になる場所も避けましょう。日当たりのよい部屋は適していますが、直射日光が当たらないように窓から1〜1.5m離れた位置に植物を置きましょう。置く場所を決めたら、他の位置に動かしたり、新しい鉢に植え替えたりはせず、その環境に慣れさせましょう。また、最初の水やりは土が完全に乾くのを待ってから行いましょう。 [4]
    • いろいろな環境を転々としてきた植物は軽いショック状態にあるため、再び新たな環境に慣れるには時間がかかります。
    • 病気や虫が他の植物から移らないように、新しい植物は以前からあるものから離して置きましょう。
    • 暖かい環境を好む植物でも、最初から温室や暖かい部屋に置くのは避けましょう。園芸店などでは植物を低温で保管してところが多く、いきなり暖かい環境に置くと植物にストレスを与えてしまいます。
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    植物がシャキッとするのを待つ 植物を観察し、必要な場合は適切に世話をしましょう。植物を新しい環境に置くと、しおれたり、花や葉が落ちたりするケースはよくありますが、異様にしおれたり色が茶色くなったりした場合は、植物そのものに何か問題がある可能性があります。[5]
    • 世話のつもりで水や肥料を与えすぎると、状態がさらに悪化しかねません。
    • ベンジャミンなど一部の植物は、新しい環境に置かれるといったん葉をすべて落とし、環境に慣れたら新たな葉を勢いよくつけます。また、新しい葉以外の葉をすべて落とし、残っている葉が新たな環境に適応しながら大きく育つというものもあります。
    • 購入した植物が、たまたま休眠時期や寿命を迎えたものだったという場合もあります。
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    植物を定位置に移動する 植物の適応状況を確認します。植物に新たな成長が見られ、シャキッとした状態になれば、定位置となる場所に動かしても問題ありません。また、必要に応じて新しい鉢に植え替えることも可能です。
    • 最初に置いた場所が植物に適した場所なら、そこから移動させる必要はありません。
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    肥料は与えない 植物はすでに肥料を与えられている可能性が高く、栄養が十分にある状態でさらに肥料を与えると、逆効果になることがあります。[6]
    • 購入から約1年経ったら肥料が必要なこともあります。肥料をまったく必要としない植物もありますので、植物の種類ごとに必要な栄養が何かを確認しましょう。
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方法 3 の 6:
適切な照度と温度を確保する

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    適切な照度を与える 照度が十分でないと、植物の葉は小さく、茎は細く育ってしまいます。また、斑入りでカラフルな葉は、緑一色になってしまいます。花を咲かせる植物も、照度が十分でないと花を咲かせません。逆に光が多すぎると、葉と葉の間に十分な隙間がなくなり、葉が乾いたり縮んだりした状態になってしまいます。植物の種類によって異なる適切な照度を知っておくことで、正しく対応することができます。[7]
    • 強光は日当たりのよい窓辺の光のことです。サボテンや多肉植物など、多くの観葉植物は日当たりのよい場所を好みますが、強い光を好まない植物もあります。
    • 中光は日当たりのよい窓辺から1〜1.5m離れたところに届く光のことです。窓から入る光ではっきりとしたと影ができます。ほとんどの観葉植物はこの照度で問題なく育ちます。
    • 弱光は日当たりのよい窓からもっとも離れた場所の光のことで、ぼやけた影しかできません。観葉植物の種類によっては弱光に適応できるものありますが、成長は止まります。
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    自然光が不十分な場合は人工光を使う ホームセンターや園芸用品店で、太陽光に似た光を発する植物育成用の電球や照明を購入することができます。夜間は植物が休めるように、決まった時間に電気を消しましょう。[8]
    • 青白い光を発する昼白色や昼光色の家庭用電球は、植物育成用の電球よりも安く同じような効果を得ることがきます。
    • LED電球が発する熱や必要な電力は、白熱電球や蛍光灯、ハロゲン電球に比べると少ないため、植物が過剰に温められることがなく、電気代も節約できます。
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    隙間風や気温の急な変化、極端な天気から植物を守る 植物は寒冷前線や雷雨などによる急な気温の変化を好みません。家の玄関のすぐそばや窓際でも、急な気温の変化の影響を受けます。気温の変化が3〜5度程度の範囲なら問題はありませんが、それ以上の変化は植物にストレスを与えてしまいます。[9]
    • ほとんどの植物は16〜24度の気温で問題なく育ちます。
    • 植物が気温の変化によるストレスを受けた場合、全体がくたっとなって葉や花がすべて落ちることがあります。寒すぎると腐ったり、葉が丸まったりすることがある一方、暑すぎると花が縮れたり、葉が黄色くなったりすることがあります。
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    サボテンと多肉植物は暑い場所に置く 家の中にはとても日当たりのよい場所や、パソコン、テレビ、ヒーター、エアコンの近くなど、極度に温度が上がる場所があるかもしれません。ほとんどの植物はこのような熱に耐えられませんが、サボテンと多肉植物はこのような暑さを好みます。
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方法 4 の 6:
正しい水分量を保つ

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    植物の種類ごとに適した水分量を与える 水を与え足りないと、葉が硬く枯れた状態になってしまいます。逆に水の与えすぎはカビや根腐れを引き起こしてしまいます。植物の種類ごとに必要な水分量を理解することで、正しい量の水を与えることができます。
    • 低湿度:砂漠に生息する植物の多くはこのグループに属します。多湿環境はカビが生じたり腐ったりする原因になるので好みません。湿度を抑え、水やりは土が完全に乾いてから行いましょう。
    • 中湿度:植物の多くは適度な水分と湿度を好みます。土が少し(土全体の1/2〜1/4程度)乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。土の状態を定期的に確認し、適切な湿度を保ちましょう。
    • 高湿度:植物によっては湿度が高く、湿った土を好むものもあります。このような植物はテラリウムやガラスケース、水槽などの中で育てると元気に育ちます。水耕栽培できる種類もあります。
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    暗くて寒くじめじめした環境よりも、明るくて暑い潤った環境を保つ 湿度が高い低温の暗い場所で植物を育てた場合、腐ってカビが生えることがよくあります。このような環境では、気温の低下とともに与える水の量を減らすことが必要です。
    • セイヨウキヅタ(アイビー)、イングリッシュ・プリムローズ、ベゴニア、一部のシダは密集して湿った環境を嫌います。密集した場所で育てると、腐ってうどん粉病にかかりやすくなるので注意しましょう。
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    必要に応じて水を与える 指で土の水分を確認しましょう。高湿度を好む植物の場合、土の表面が完全に乾燥していればすぐに水を与えましょう。中湿度を好む植物の場合、指を土の中に約1cm入れ、乾いていれば水を与えましょう。[10]
    • 鉢の底の穴から水が流れ出るまで、土に水をかけます。こうすることで土全体にしっかりと水分が行き渡ります。この水やり方法は鉢の下の方にある根にも水がしっかりと行き渡ると同時に、土の中の余分な塩分が流れ出るので植物にとって理想的です。
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    一番よい状態の水を与える 一晩置いておいた常温の水を与えましょう。今すぐに水を与える必要がある場合は、ぬるい水道水を使うことも可能です。[11]
    • 水道水に含まれる化学物質が心配な場合や、植物が化学物質に敏感な場合は、ろ過した水や湧き水を使うこともできます。水の違いによる植物の状態を観察してみましょう。植物の種類によっては水に含まれるフッ化物、石灰、塩分などを嫌うものもあります。
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    水やりのスケジュールを守りすぎない 同じ場所に置いてある同じ種類の植物でも、鉢によって水やりのタイミングは異なるため、世話は鉢ごとに行いましょう。また、高いところに置いている植物や吊るした鉢に植わっている植物は、通常よりも多くの水を必要とします。逆に低い場所にある植物は通常よりも水は少なめで構いません。
    • 高湿度を好む植物の場合、水分が必要なサインが見られるまでしばらく植物の様子を観察しましょう。葉の縁や先端が枯れたり縮んだりしてくれば、水分が必要なサインです。
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    霧吹きで水を吹きかけない 毛羽立った葉を持つ植物のように、湿度は好むが葉に水が付くことを好まない植物は数多くあります。霧吹きを使う代わりに鉢受け皿に小石と水を入れる、加湿器を導入する、植物をまとめて一か所に置く、温室のようなテラリウムで植物を育てるなどして湿度を保ちましょう。
    • アナナスや蘭の多くは水を吹きかけられることを好みます。さらに、アナナスは葉の根元や上部先端に水がある状態を好み、ハナアナナスやエアプランツは葉の表面から水を吸収することもできます。
    • 水を吹きかけられると、コーラやコーヒーをこぼしたような茶色い斑点ができてしまう植物もあります。硬い葉には黄土色の斑点ができます。葉の艶がなくなり、しなびたようになる植物もあります。硬水を吹きかけると、葉の表面に白く粉を吹いたような跡が残ってしまいます。
    • 葉に冷たい水をかけると、腐って植物が枯れてしまうことがあります。また、直射日光下で葉が濡れた状態にあると、虫眼鏡で紙が焼けるように、太陽光によって葉が焼けてしまいます。
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    敏感な植物は下から水を与える セントポーリアやシクラメンは、植物の上部や球根に水が触れると腐って枯れてしまいます。ぬるい水を入れたボールに鉢をつけ、気泡が出なくなって土の表面が潤い、光沢が出てきたら、鉢をボールから出します。
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方法 5 の 6:
観葉植物にすみかと栄養を与える

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    観葉植物のための鉢を選ぶ 鉢には様々なタイプがあります。好みに応じて無孔質のものか多孔質のものかを選びましょう。また、見た目のよくない鉢を見た目のよい鉢の中に入れて隠すという方法もあります。
    • 無孔質の鉢は土の保水性を高める効果があり、植物が乾燥しにくいので、水やりを忘れてしまいがちな人に向いています。無孔質の鉢の素材にはプラスチック、セラミック、釉薬がぬられた陶器などがあります。
    • 多孔質の鉢は土から水分を吸収するため、結果として根が乾きやすく、水を与えすぎてしまう人にはよいでしょう。また、多孔質の鉢は肥料に含まれる塩分を吸収するだけでなく、根が焼ける原因となる塩分を鉢の縁の内側に溜め込みます。
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    質のよい土を選ぶ 質のよい観葉植物用の土は、細かい黒砂だけでなく、さまざまな大きさの粒子が混ざっています。また、上質な観葉植物用の土はふわふわで湿り気があり、もろく感じます。肥料入りの土は根が肥料焼けして枯れる原因となるので避けましょう。ほとんどの植物は土に含まれる塩分に敏感です。[12]
    • 質の悪い土を使うと、土がつまりやすく、根が十分に伸びません。また、雑草の種や虫が含まれている可能性もあります。
    • ピートモス、腐食土、パーライト、園芸用土など、ホームセンターで購入可能な材料を使って自分で土作りをすることもできます。土の配合はウェブサイトや園芸本などから入手可能です。
    • 植物によっては特定の土壌を好むものもあり、特定の植物グループ専用の土を購入することもできます。例えば熱帯の植物は酸性のセントポーリア培養土やサツキ用肥料を好みます。それ以外にもサボテンや多肉植物、蘭、柑橘系専用の土も販売されています。
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    必要に応じて植え替えをする まず、古い鉢よりも1cm強大きい鉢を選びます。植え替えるには、今植わっている鉢を横にして植物をゆっくりと引き抜きます。必要に応じてスコップやナイフを使って鉢の内側に張り付いた根を離しましょう。うまく引き抜けない場合は、鉢を切ったり割ったりする必要があるかもしれません。引き抜く際は、柔らかい茎や根と茎の境目ではなく、太い茎部分を持ち、植物へのダメージを防ぎます。
    • 新しい鉢の底に小石を入れ、水はけをよくします。水はけ用の穴が鉢底の中心に一つだけある場合は、目の細かい布で底を覆いましょう。
    • 茎と根の境目まで土がくるように鉢の中に土を入れたら、鉢全体にまんべんなく土を入れます。
    • 鉢を揺らして、根を枯らす原因にもなる土の中の余分な空気を抜きます。水をたっぷりと与え、2〜3週間そっとしておきます。その間肥料は与えないようにしましょう。
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    植物の種類に応じて植え方を変える アグラオネマなどの一部の観葉植物は、深く植えられることを好みますが、セントポーリアなど他の観葉植物は浅めを好みます。自分の観葉植物に向いている植え方を確認しましょう。
    • 植物によって鉢の高さや幅の好みも異なります。ヤシは深く伸びる直根を支えるために細くて深い鉢を好み、ツツジやセントポーリアは浅い鉢を好みます。花を咲かせるものやその他一部の植物は、同じ鉢で何年も密集して植わっているのを好みます。
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    適量の肥料を与える 肥料の与えすぎは成長の妨げになるだけでなく、土の表面が白く硬くなったり、葉に焼けたようなシミができたりすることがあります。逆に肥料不足では成長が止まり、徐々に元気がなくなって葉も散ってしまいます。花を咲かせる観葉植物に誤った肥料(高窒素堆肥など)を与えると、花がほとんど咲かなくなります。[13]
    • 主な栄養素3つは:
      • 葉の成長を促す窒素(N)
      • 根、花、種、実の成長を促すリン(P)
      • 強い茎の成長、水分の移動、開花と結実を促すカリウム(K)
    • 数字とハイフンを使って表示された栄養素(例:10-10-10、16-4-8)を確認しましょう。数字は必ずNPKの順に表示されています。一般的には、葉だけの植物は窒素を多く必要とし、花を咲かせる植物はカリウムとリンを多く必要とします。大型園芸店などでは、植物の種類別に肥料を取り揃えています。
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    上手に肥料を与える 肥料の袋に書かれた説明に従いましょう。棒状や粒状の肥料よりも、液体や土に混ぜられるタイプのものを選びましょう。棒状や粒状の肥料は完全に溶けずに、根の肥料焼けの原因となる「塩分スポット」が土の中に残ることがよくあります。肥料を与える際は、植物に害を与えないためにも袋に書かれた量より少なめに与えましょう。
    • 休眠時期や成長が止まっている時期に肥料を与えることは避けましょう。寒い季節になると、受ける光の量が減り、成長に必要なエネルギーの生産も減るため、ほとんどの植物が休眠します。休眠時期に肥料を与えると、弱々しく成長し、病気や害虫にかかりやくなります。また、このような弱々しい成長は、しっかりとした花や実をもたらしません。
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    植物が本来生息している環境を知る 植物が本来生息している気候や土壌を知ることで、観葉植物を元気に育てるヒントを得られるかもしれません。植物ごとに調べてみましょう。
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方法 6 の 6:
観葉植物を元気に保つ

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    植物の状態の変化や害虫などの問題をチェックする 定期的に植物の状態をチェックすることで、問題を初期段階で把握することができます。定期的にチェクを行わないと、問題を発見したときにはすでに手遅れの状態になっているかもしれません。
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    問題や病気が発生したときは、速やかに対処する 害虫や病気を発見したら、速やかに害虫駆除や病気対策を行いましょう。不適切な育て方による問題の場合は、さらなるダメージを避けるために素早く是正しましょう。
    • まったく異なるタイプの病気でも、似たような症状を引き起こすことがよくあります。症状の組み合わせにも注意しましょう。土の乾燥が原因であれば、土は乾き切り、葉落ち、黄変、さらに焼けたような跡といった症状が見られます。
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    上手に手入れを行う 腐ったり、枯れたり、変形したりした葉っぱや花を見つけたときは、取り除きましょう。枯れた花や葉は病気の原因にもなります。[14]
    • ピレアなどの茎が柔らかい植物は、摘心と呼ばれる方法で茎の先端を摘み取り、茎が横に広がるようにすることで、より葉が茂って元気に育ちます。手入れの際には摘心を行いましょう。
    • 室内で育てている木は、健康な成長を促し、見た目を美しく保ち、開花を促進するために剪定が必要です。種類によっては新しい木にしか花を咲かせないものもあります。
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    葉をきれいにする 葉に水がついても問題のない植物には、ぬるい水のシャワーを浴びせたり、夏の夕立にさらしたりしてみましょう。葉に水がつくことを好まない植物の場合は、化粧用ブラシで葉をきれいにしましょう。[15]
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    休眠期間をしっかりと与える 熱帯が原産地の観葉植物は、本来の生息環境では休眠せず成長を続けます。しかしその他の種類の植物は、健康に成長を続けるためにはっきりとした休眠期間を与える必要があります。数週間、または数ヶ月にわたって与える水の量を減らし、暖かな温度を保ちましょう。ほとんどの植物は少なめの水や暖かな温度で冬を乗り切り、春になると一気に成長し、種類によっては花を咲かせます。[16]
    • 休眠のサインは植物の種類によって異なります。常緑性の植物は成長が止まり、落葉性のものは葉をすべて散らします。カラジウム(ニシキイモ)のような球根植物は、土から上の部分は枯れたように見えますが、球根は生き続けます。ただし、南アフリカ原産のオランダカイウは例外で、北半球の成長期間にあたる時期に休眠に入ります。サボテンや葉をつけない多肉植物は休眠のサインは見せませんが、冬季は寒く乾燥した環境を好みます。
    • 特に必要な場合を除き、冬の間や休眠期間は肥料を与えることは避けましょう。肥料を与えても根は養分を吸収しないため、根が傷んだり、無理な成長を促すことになったりし、結果として枝や葉が弱くなり、開花にも影響を与えてしまいます。[17]
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    土の状態に注意する ぎっしりと詰まった土は、水や栄養がすぐに流れ出てしまいます。理想的な状態の土は、水を与えた時に気泡ができ、水がしみていく音がします。土が重たすぎる場合は、葉は問題がなくても茎がもろくなってしまうことがあります。
    • 軽く引っ張っただけで茎が根元からポキンと折れてしまったり、本来丈夫な植物が弱ったりすることがあります。
    • 根が地中にまっすぐ伸びる直根性の植物や樹木は、土が軽すぎると鉢ごと倒れてしまいます。
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ポイント

  • 葉や花を取り除くときは、植物を傷めないためにも引っ張ることは避けましょう。
  • 観葉植物を新しい鉢に植え替えるときは、植物の先端や根ではなく、葉や丈夫な茎を握りましょう。だいたいの植物の葉は多少乱暴に握っても問題ありませんが、根や柔らかい茎は強く握ったり乱暴に扱ったりすると折れてしまいます。

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注意事項

  • 観葉植物はデリケートで見た目以上に育てるのが難しいものです。慎重かつ丁寧に扱いましょう。
  • 観葉植物が危険でないか確認しましょう。植物の中には怪我の原因となる尖った葉やとげを持つものもあります。また、人気の観葉植物の多くは食べると有害で、発疹が出たり、場合によっては死に至ることもあります。ペットや小さい子供がいる場合は気を付けましょう。[18]
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このwikiHow記事について

Chai Saechao
共著者
植物スペシャリスト
この記事の共著者 Chai Saechao. チャイ・サエチャオは、サンフランシスコにある観葉植物専門店「Plant Therapy」の設立者、そして経営者です。プラントドクターを自称する彼は、植物が持つ癒し効果を信じ、植物に興味を持つ人達と「植物への愛」を共有し続けて行きたいと考えています。
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