USBメモリが読み取り専用になっていると、ファイルを修正したり、USBメモリをフォーマットしたりすることができない場合があります。USBメモリの読み取り専用を解除するには、いくつかの方法があります。ただし、USBメモリが故障していたり、セキュリティソフトウェアで保護されていたりして、書き込みが不可能になっている場合もあります。この記事では、WindowsまたはmacOSのパソコンからUSBメモリの読み取り専用を解除する方法を解説します。

方法 1 の 3:
Diskpartコマンドを使う(Windows)

  1. 1
    USBメモリのスイッチを切り替える USBメモリの外装に物理的な読み取り専用スイッチが付いている場合は、スイッチがオフ(ロック状態)になっている可能性があります。その場合は、スイッチを切り替えてから、次の手順に進みましょう。
    • 場合によっては、USBメモリのアクセス権限の変更を防止するセキュリティソフトウェアで、USBメモリがロックされている可能性があります。その場合は、USBメモリの読み取り専用を解除できないかもしれません。[1]
  2. 2
    USBメモリをUSBポートに挿入する パソコンの空いているUSBポートに挿入しましょう。
  3. 3
    「スタート」メニュー
    Windowsstart.pngというタイトルの画像
    を右クリックする 
    通常は画面の左下にあります。これを右クリックするとメニューが表示されます。
  4. 4
    ファイル名を指定して実行をクリックする 「スタート」メニューを右クリックすると表示されるメニューの下部にあります。これをクリックすると、新しいウィンドウで「ファイル名を指定して実行」が起動します。
  5. 5
    「ファイル名を指定して実行」にdiskpartと入力して、 Enterキーを押す 「コマンドプロンプト」でDiskpartコマンドが起動します。
  6. 6
    list diskと入力して、 Enterキーを押す USBメモリを含むすべてのドライブの一覧が表示されます。各ドライブには「Disk (###)」というラベルが付いており、各番号(#)はそのドライブ固有の番号になります。
    • USBメモリは「Size」の下に表示されている容量で識別しましょう。例えば、USBメモリの容量が32 GBの場合は、コマンドプロンプトの「Size」の下に「32GB」に近い値が表示されているはずです。
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    select disk #と入力して、 Enterキーを押す 「#」をUSBメモリの番号に置き換えましょう(例:「select disk 3」)。「Enter」キーを押すと、Diskpartコマンド内でUSBメモリが選択されます。
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    attributes disk clear readonlyと入力して、 Enterキーを押す USBメモリの読み取り専用が解除されます。
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    cleanと入力して、 Enterキーを押す これでUSBメモリからデータが削除されるはずです。データが削除されれば、そのUSBメモリを使用するための設定が可能になります。
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    create partition primaryと入力して、 Enterキーを押す USBメモリのパーティションが作成されます。
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    format fs=fat32またはformat fs=ntfsを入力して、 Enterキーを押す 任意のオペレーティングシステムで読み取り可能な形式でUSBメモリがフォーマットされます。USBメモリのストレージ容量が32GBより小さい場合は「format fs=fat32」と入力し、32GBより大きい場合は「format fs=ntfs」と入力しましょう。[2]
  12. 12
    exitと入力して、 Enterキーを押す 標準のコマンドプロンプトに戻り、そのUSBメモリをデータストレージなどの用途に使用できるようになります。
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方法 2 の 3:
「レジストリエディター」を使う(Windows)

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    USBメモリのスイッチを切り替える USBメモリの外装に物理的な読み取り専用スイッチが付いている場合は、スイッチがオフ(ロック状態)になっている可能性があります。その場合は、スイッチを切り替えてから、次の手順に進みましょう。
  2. 2
    「レジストリエディタ―」を開く 「レジストリエディタ―」を開く手順は以下の通りです。
    • Win+Sを押して、検索バーを開きます。
    • 検索バーにregeditと入力します。
    • 検索結果からレジストリエディターを選択します。
    • はいをクリックして、アプリを起動します。
  3. 3
    「Control」フォルダーを開く システムレジストリの「Control」フォルダーを開くには、次の操作を行います。「Control」フォルダーを開くと、さらにいくつかのフォルダーが表示されます。
    • HKEY_LOCAL_MACHINE フォルダーをクリックします。
    • SYSTEMフォルダーをクリックします。
    • CurrentControlSetフォルダーをクリックします。
    • Controlフォルダーをクリックします。
  4. 4
    StorageDevicePoliciesフォルダーをクリックする(もしあれば) 「StorageDevicePolicies」フォルダーが左パネル(「Control」フォルダーの下)に表示されている場合は、そのフォルダーをダブルクリックすると、フォルダーの中身が右パネルに表示されます。このフォルダーが表示されていない場合は、次の手順でフォルダーを作成しましょう。[3]
    • 右パネルの空白部分を右クリックして、コンテキストメニューを開きます。
    • コンテキストメニューから新規キーの順に選択します。
    • StorageDevicePoliciesと入力し、空白部分をクリックして、新しいキーを保存します。
    • 左パネルのStorageDevicePoliciesをクリックして、フォルダーを開きます。
    • 右パネルの空白部分を右クリックして、新規DWORD(32ビット)値の順に選択します。
    • WriteProtectと入力し、任意の場所をクリックして、DWORDを保存します。
  5. 5
    右カラムのWriteProtectをダブルクリックする ダイアログウィンドウが表示されます。
  6. 6
    「値のデータ」に「0」という値を入力して、OKをクリックする 引用符なしで数字の「0(ゼロ)」を入力します。
  7. 7
    「レジストリエディター」を閉じて、パソコンを再起動する 「レジストリエディター」で行った変更を有効にするには、通常、再起動が必要になります。
  8. 8
    USBメモリをパソコンに接続して、「エクスプローラー」を開く 「エクスプローラー」を開くには、 Win+Eを押すか、「スタート」メニューを右クリックしてエクスプローラーを選択します。
  9. 9
    USBメモリを右クリックして、フォーマット...を選択する USBメモリを消去および再フォーマットするオプションが表示されます。
  10. 10
    フォーマットの設定を選択し、開始をクリックする USBメモリの中身が削除され、USBメモリも使用できるようになるはずです。[4]
    • この方法でうまくいかなかった場合は、「Diskpartコマンドを使う(Windows)」方法を試してみましょう。
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方法 3 の 3:
「ディスクユーティリティ」を使う(Mac OS X)

  1. 1
    USBメモリのスイッチを切り替える USBメモリの外装に物理的な読み取り専用スイッチが付いている場合は、スイッチがオフ(ロック状態)になっている可能性があります。その場合は、スイッチを切り替えてから、次の手順に進みましょう。
  2. 2
    読み取り専用のUSBメモリをUSBポートに挿入する
  3. 3
    「Finder」
    Macfinder2.pngというタイトルの画像
    を開く 
    「Dock」の右端にあるアイコンのことです。通常、「Dock」は画面の一番下にあります。
  4. 4
    アプリケーションフォルダーをクリックする 左パネルにあるはずです。このフォルダーをクリックすると、いくつかのアイコンが右パネルに表示されます。
  5. 5
    ユーティリティフォルダーをダブルクリックする 右パネルにあります。
  6. 6
    ディスクユーティリティをダブルクリックする 右パネルにあるハードディスクに聴診器が付いたアイコンのことです。このアイコンをダブルクリックすると、USBメモリをフォーマットするためのツールが起動します。
  7. 7
    左パネルからUSBメモリを選択する USBメモリに関する情報が右パネルに表示されます。
  8. 8
    右パネルの消去タブをクリックする 右パネルの上のほうにあります。[5]
  9. 9
    USBメモリの名前を入力する(任意) 任意で、デフォルトの名前をそのまま使用することもできます。
  10. 10
    「フォーマット」メニューからファイルシステムの種類を選択する USBメモリをWindowsとMacの両方に対応させたい場合は、MS-DOS (FAT)(32GBより小さいUSBメモリ)またはExFAT(32GBより大きいUSBメモリ)を選択し、それ以外の場合は、任意のファイルシステムを選択しましょう。
  11. 11
    消去ボタンをクリックする アクティブウィンドウの右下にあります。このボタンをクリックすると、読み取り専用のUSBメモリが再フォーマットされ、「共有とアクセス権」のステータスが「読み/書き」に変更されます。[6]
    • この方法でもUSBメモリが使用可能にならない場合は、技術的な問題が発生している可能性が高いため、USBメモリを交換する必要があります。
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ポイント

  • Macを使って読み取り専用のUSBメモリにアクセスまたは使用を試みる場合は、USBメモリをフォーマットする前に、WindowsでUSBメモリを試してみましょう。AppleとWindowsの間にあるファイル形式の互換性の問題が原因で、USBメモリがMac上で「読み出し専用」と表示されている場合があります。

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注意事項

  • USBメモリが破損していたり、物理的に損傷している場合、上記の方法では、読み取り専用のUSBメモリをフォーマットできないかもしれません。上記の方法でもUSBメモリをフォーマットできない場合は、新しいUSBメモリを購入するようにしましょう。
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Travis Boylls
共著者 :
Travis Boylls
IT専門家
この記事の共著者 Travis Boylls. テクノロジーに関する記事の執筆、ソフトウェアー関連のカスタマーサポート、そしてグラフィックデザインの実務経験を持つトラヴィス・ボイルスは、wikiHowにてテクノロジー記事の制作と編集者の業務を担当しています。パイクスピーク・コミュニティー・カレッジにてグラフィックデザインを学び、Windows、macOS、Android、iOS、Linuxのシステムに精通しています。 この記事は1,369回アクセスされました。
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