誰かに何かをしてあげたことに対して心から感謝された時に感じる、あのほんわりとした気持ちを知っていますか?あの感覚を感じるのは、あなただけではありません。あなたが感謝したことで、相手にほんわり感じてもらえたとすれば、そんな素晴らしいことはないでしょう。人として、他人から感謝されることはうれしいものです。ためらいなく真っすぐに「ありがとう」と言うと、あなた自身はより幸せになるだけでなく、さらに元気に、活動的になることができます。次回、誰かがあなたに何かをしてくれた時には、大小関係なく、相手に感謝を伝えるようにしましょう。[1]

方法 1 の 4:
基本の感謝の伝え方

  1. 1
    笑顔でアイコンタクトをとりましょう。「ありがとう」と顔を見て言う場合、笑顔で相手の目を見ることを忘れないようにしましょう。これらのちょっとした振る舞いによって、感謝の言葉が大きな誠意をもつようになります。[2]
  2. 2
    シンプルに伝えましょう。誰かに感謝を伝えるのはすばらしいことです。大げさに言ったり、躍起になって「ありがとう」を伝えたりするのはやり過ぎで、相手に恥ずかしい思いをさせることになりかねません。感謝の気持ちはシンプルに、明快に伝えましょう。[3]
  3. 3
    誠実に感謝しましょう。誰かに感謝を伝えるのは、相手がしてくれたことに対して心からありがたいと思っているためであるはずです。感謝するように言われたから、あるいはなんとなくそうしたほうがいいと感じたから、という理由で感謝するべきではありません。誠実に感謝をしていないことはすぐに分かり、喜ばれません。[4]
    • これは小売業で働く人には特に重要です。日常的にお客様に感謝をすることを、義務のように感じていることがあるためです。誠実に感謝をしていない場合、お客様はすぐに分かります。お客様に感謝をすることが仕事だとしても、誠実に行うように心がけましょう。
  4. 4
    お礼状やサンキューカードを書きましょう。晩御飯をごちそうになった時やプレゼントを贈られた時など、顔を見て「ありがとう」と伝えるだけでは足らない場合があります。このような時は、感謝を文字にすることが重要です。特別に親切にしてくれた相手には相当のものを返すべきであり、お礼状やサンキューカードは、あなたがどれほど感謝をしているかを示すのに最適な手段です。[5]
    • これらの状況でカードを書く際は、空白のカードを使うとよいでしょう。カードの内側に簡潔だけれどもオリジナルなお礼を書くことができます。
    • お礼状の形式がどのようなものであっても、感謝している理由に必ず触れるようにしましょう。
    • メールは個人的なコミュニケーション手段ですが、このような状況でメールを送るのはやめましょう。メールはお礼状と比べると誠実さと心のこもり方に欠けています。
  5. 5
    誰かにお願いするのは避けましょう。あなたの代わりとして、誰かに「ありがとう」を伝えてもらうのはやめましょう。感謝は自分で伝えるものです。あなたから直接伝えなければ心のこもった感謝とは言えません。[6]
    • 非常に忙しくて時間がとりにくい場合は、あらかじめオリジナルのサンキューカードを何枚か作り、いつでも使えるようにしておきましょう。または、空白のカードをたくさん買って、引き出しに入れておきましょう。
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方法 2 の 4:
感謝を伝える計画をする

  1. 1
    テンプレートを使いましょう。感謝をどのように伝えるべきか、サンキューカードに何を書くべきかについて困っている場合は、「相手の名前」「感謝していること」「日付」を記入するテンプレートを使ってみましょう。[7]
  2. 2
    感謝を伝える相手をリストにしましょう。感謝を伝えるプロセスとして、まずサンキューカードを送る相手を書き出しましょう。例えば、誕生日に複数の人から贈り物を受け取った場合は、送り主(贈り物も合わせて)のリストを作ります。また、誕生日パーティーなどのイベントの計画を手伝ってくれた人の名前もリストに含めましょう。[8]
  3. 3
    何に感謝をしているのかを書き出しましょう。個人的なお礼状には、基本となる6つの部分を含めるようにします。6つの部分とは、挨拶、感謝の言葉、詳細、次の機会、感謝の繰り返し、結びの言葉です。[9]
    • 挨拶の部分はシンプルに。感謝している相手の名前でお礼状を書き始めます。フォーマルなものであれば、「鈴木様」などと丁寧に書き、家族や親しい友人へ宛てるものであれば、「お母さんへ」などとカジュアルに書きましょう。
    • 感謝の言葉は誰かがしてくれたことと、その相手に対して感謝をする部分です。「ありがとう」という表現を使って書くのが一番簡単でしょう。もちろんもっとクリエイティブに書いてもかまいません(いただいた誕生日プレゼントを見て、非常によい一日を過ごせました、など)。
    • 詳細の部分では、具体的に説明をしましょう。相手に感謝をしている理由を具体的に書くことで、お礼状が相手だけに向けた、心のこもったものになります。贈られたプレゼントやギフトカードで購入したものなどに、具体的に触れるようにしましょう。
    • 次の機会は、次回相手に会ったり話したりする機会について触れる部分です。例えば、祖父母にお礼状を送る場合で、近いうちにクリスマス休暇に合う予定であれば、それを書きましょう
    • 感謝の繰り返しは、お礼状の終わりの部分にもう一度感謝を伝えるメッセージを書くことです。文で書いても(お祝いをいただき本当にありがとうございました。大学入学をとても楽しみにしており、このお金のおかげで非常に助かります、など)、シンプルに「ありがとう」と繰り返すだけでもかまいません。
    • 結びの言葉は挨拶に似たものですが、ここでは最後に署名を加えましょう。感謝を伝える相手によって、「どうぞお元気でお過ごしください」などとフォーマルに書くか、「またね」などとカジュアルにするか考えます。
  4. 4
    お礼状を送る日程を考えましょう。お礼状やサンキューカードはイベントから1か月以内に送るべきですが、早ければそれに越したことはありません。遅れてしまった場合は、まず時間がかかったことに対する謝罪から書き始めましょう。[10]
    • 大規模なイベントへの多数の出席者にお礼状を出す場合は、毎日ある程度の時間を使ってお礼状を書くようにし、すべて終わるまで続けましょう。
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方法 3 の 4:
マナーを徹底する

  1. 1
    感謝を伝える際のエチケットを守りましょう。それぞれの場面やイベントに応じて異なるエチケットが求められます。決まったルールが定められているわけではありませんが、常識のようになっています。次のような場合に、お礼状やサンキューカードを送ることが一般的です。[11]
    • 金銭などの贈り物を受け取った場合。誕生日、記念日、卒業祝い、新築祝い、休暇などに対する贈り物です。
    • 誰かの家で開かれたディナーパーティーや特別なイベント(クリスマスなど)に参加した場合。
  2. 2
    結婚式のお礼状は3カ月以内に送りましょう。あなたの結婚式のために、以下に挙げるようなことを行ってくれた人たちに向けて、手書きのお礼状を出すことが慣習となっています。また、結婚式が終わるのを待つよりも、実際に贈り物を受け取った時に出す方が記憶も新しいため書きやすいのですが、結婚式から3カ月以内に出すのが一般的とされています。[12]
    • 婚約パーティーや結婚式に、金銭を含み、贈り物を送ってくれた人
    • 結婚式で役割を担ってくれた人(受付、スピーチ、フラワーガールなど)
    • イベントの司会を担ってくれた人(婚約パーティー、結婚式など)
    • 結婚式の成功に協力してくれた業者を含め、結婚式の計画と開催に尽力してくれた人(パティシエ、フローリスト、シェフなど)
    • あなたが結婚式の準備や計画をしている間、わざわざ手を貸してくれた人(庭の芝を刈ってくれた隣人など)
  3. 3
    面接の後、すぐにお礼状を書きましょう。インターンシップやボランティアの面接を受けたら、その後できるだけ早くお礼状を送るとよいでしょう。
    • お礼状には面接を受けた役職について具体的に書くようにし、さらに面接の中での話にも具体的に触れましょう。
    • 面接官の名前を正しく書くようにしましょう。面接の後お礼状を送る際に、面接官の名前を間違って記すことほど失礼なことはありません。
    • 面接官が外国人などの場合で、ファーストネームで呼ぶように言われた場合を除き、お礼状はフォーマルな形式で書きましょう。
    • 面接に対するお礼状なら、手紙ではなくメールを送ることは珍しくありません。面接官にお礼状が届くまでに時間がかかるなど物理的に難しい状況がある場合、論理的にはメールを使用する方がよい選択かもしれません。
  4. 4
    奨学金や助成金の提供者にお礼状を出しましょう。大学でなんらかの経済的支援を受けられるのは素晴らしいことです。学生へ提供される奨学金の多くは寄付によるものです。個人、企業、団体など、どんな種類の提供者であっても、資金の提供に対してお礼状を書いて感謝の気持ちを表すと、非常に喜ばれるでしょう。[13]
    • 奨学金が学校を通して受給された場合は、受給者を選んだ部署のスタッフが、お礼状の宛先を調べるのを手伝ってくれるはずです。
    • 提供者はあなたが個人的に知っている人ではないため、お礼状はカジュアルではなくフォーマルに書くようにしましょう。
    • お礼状を送る前に、誤字脱字や文法の間違いがないかどうか確認(できればダブルチェックも)するようにします。見落としている場合に備えて、誰かに読んでもらうのもよいでしょう。
    • この種類のお礼状は手書きにするよりも、上等な紙を使ってビジネスレターとして送るのが最適です。
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方法 4 の 4:
感謝の意を表す

  1. 1
    感謝の意とは何かを理解しましょう。感謝の意は、単なる「ありがとう」とは少し異なります。礼儀をもって、ありがたく思うことが感謝の意ですが、また丁寧であること、思いやりをもつこと、理解することでもあります。自分のことより他人のことを考えることだとも言えるでしょう。誰かに感謝の意を表すと、その場の状況にポジティブな影響が及び、他人の振る舞いさえも変えてしまいます。[14]
  2. 2
    ありがとう日記を書きましょう。他人への感謝を表現することへの最初のステップは、あなたが何に心からありがたいと思うのかを理解することです。ありがたいと思うことを日記に書くことで、自分自身と他人のことをどう感じているのかをとても理解しやすくなります。1日に数分、日記を書く時間をとり、ありがとたいと思ったこと3つを書き出しましょう。[15]
    • ありがとう日記は、子どもが感謝の気持ちを育てるのにも利用できます。毎晩寝る前に、ありがとうと思ったことを3つ書かせましょう。まだ小さくて書くことができない場合は、絵に描かせてみましょう。
  3. 3
    感謝の気持ちを少なくとも1日に5回表しましょう。毎日5回、何らかの形で感謝の気持ちを示すようにしてみましょう。感謝は家族や親しい友人だけでなく、誰にでも伝えるべきものです。考えてみると、日々あなたを助けてくれているのに感謝の言葉をかけられることがまずない人がたくさんいます。例えば、バスの運転手、受付担当者、テレマーケター、扉を開けてくれる人、席を譲ってくれる人、清掃スタッフ、などです。[16]
    • 感謝の気持ちを表す時は、相手の名前を付け加え(名前を知っている場合)、何に対してなぜ感謝をしているのかを伝えるようにしましょう。例えば、「田中さん、エレベーターの扉を開けておいてくれてありがとう。ミーティングに遅れそうだと心配だったけどこれで間に合います」などです。
    • 感謝を口で伝えることができないやむを得ない理由がある場合は、頭の中で唱えるか、書き出しましょう。[17]
  4. 4
    感謝を伝える新しい方法を探しましょう。感謝の気持ちは一般的な形(ありがとうと言う、など)で伝えなければならないというわけではなく、他の形を取ることもできます。たまには今まで試したことのないことや、久しくしていないことを行うことによって誰かに感謝の気持ちを表す、新しい方法を探しましょう。[18]
    • 例:パートナーが疲れ切っているのに気が付いたら、夕飯を作る。パートナーが友人と出かけられるように、子どもの面倒を見る。飲酒をせずに運転手の役割を買って出る。家族のクリスマスパーティーを主催することを申し出る。
  5. 5
    感謝することを子どもに教えましょう。幼い頃、誰かからご褒美やお菓子をもらったら「ありがとう」と言いなさいと両親から言われた記憶があることでしょう。子どもは感謝することをいつも1番に考えているわけではありませんが、そう学ばせることは大切です。次の4つのステップを用いると、感謝について子どもにしっかりと教えることができます。[19]
    • 感謝の意味と感謝が大切な理由について、子どもに話しましょう。自分自身の言葉で話し、例も挙げましょう。
    • あなたが感謝を表しているのを、実際に子どもに見せましょう。練習でやって見せるか、あるいは日常生活の中で見せることができます。
    • 誰かに感謝を伝える練習を一緒に行いましょう。子どもが複数いる場合は、お互いに見せ合って感想を言い合うようにさせます。
    • 感謝の気持ちをもつように子どもに言い続けましょう。うまく感謝を伝えられた時には、褒めて自信をもたせるようにします。
  6. 6
    好意的な態度の相手に対してだけ感謝を示すのはやめましょう。難しいことではありますが、イライラしたり腹立たしかったりする相手に対しても感謝の気持ちを表さなければなりません。この時、皮肉っぽくならないように気をつけます。[20]
    • あなたを激怒させるような人は、ものを考える時に全く違った見方をするということかもしれません。あなたはその人の見解に同意できない、あるいはよいと思わないかもしれませんが、それはそれで正当な意見です。考えを共有してくれたこと、ものごとへの異なる見方を学べたことに感謝をしましょう。
    • こういった人によってあなたがイライラするとしても、きっと尊敬できる部分があるはずです。彼らはやっかいかもしれませんが、いつも時間に正確であったり、まめであったりすることはないでしょうか。彼らと話す時には、ポジティブな面に注目してみましょう。
    • やっかいな人を相手にすることで、新しいスキルを身に着けられると考えましょう。イライラする状況でも忍耐強く、冷静でいられるよう学べているのだと感謝しましょう。
  7. 7
    感謝をするとよい影響があることを知りましょう。感謝の気持ちをもち、それを表現することができると、あなたと周りの人たちに素晴らしい影響があります。感謝は幸福につながっており、幸せな人ほど、より感謝をする傾向があります。誰かから感謝をしてもらえると、とても幸せな気持ちになれるものです。自分が何をありがたいと思うのかについて考えることで、人生の中の、ネガティブではなくポジティブな点に目を向けられるようになります。[21]
    • 感謝をしていることを書き出す時間を就寝前に持てば、よく眠れるようになります。寝る前にポジティブなことを考えながら少し時間を過ごせるというだけでなく、頭の中の思考を整理して、紙に書くことができるのです。[22]
    • 感謝をすると共感力が高まる傾向があります。これはおそらく、いつも感謝をしている人たちはネガティブな感情よりもポジティブな感情に注意が向いているため、誰かから嫌なことをされても怒ることがないのだと考えられます。
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このwikiHow記事について

Paul Chernyak, LPC
共著者
認定カウンセラー
この記事の共著者 Paul Chernyak, LPC. ポール・チェルニャクはシカゴに住む認定カウンセラーです。2011年に心理学の専門大学、「American School of Professional Psychology」を卒業しています。
カテゴリ: 人間関係
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