論文を書く方法

共同執筆者 Christopher Taylor, PhD

この記事には:論文を書く論文を校正する説得型の論文を書く説明型の論文を書く語り型の論文を書く

高等教育を受ける過程において、論文を書くことは避けて通れません。授業で論文を書く課題が出る、論文コンテストに申し込む、大学に入学するために論文を書くなど、色々な場面で論文を書くことが要求されます。この記事では、全種類の論文に通じる書き方、校正の仕方を紹介します。また、語り型、説得型、説明型の論文の書き方についても紹介します。この記事を読めば、論文を書く能力がぐんと上がるでしょう。

パート 1
論文を書く

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    主題を決めます。主題は教授から指定される場合や、自分で決めることもあるでしょう。どちらにせよ、論文を書き始める前には主題が決まっていなくてはいけません。主題がなくては、何を書けばいいのかわからないでしょう。
    • 主題に迷ったら、ブレインスト―ミングをして整理しましょう。書きたいことが決まるまで、考えを紙に書き留めたり、マインドマップを作ってみるのもいいでしょう。

    クリストファー・テイラー(Christopher Taylor)、英語学博士のアドバイス 「ほとんどの論文が序論、本論、議論、結論で構成されています。大学で論文を書く課題が出たら、論文の種類に従って正しい構成を確認しましょう。専攻や教授の指示によっても異なるので注意しましょう。」

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    論文の型を決めます。 論文には語り型、説明型、説得型など様々な種類があります。研究論文もあります。こうした論文型にはもちろん共通点もありますが、異なる点もあると認識しましょう。書き始める前に、どの型の論文を書くのか決めておかなければいけません。
    • どの型の論文を書くかは事前に決められていることが多いでしょう。その場合は、課題についての説明をよく読みましょう。質問があれば、講師に質問します。
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    主題について調べます。 調査することは、研究論文を書く場合に特に重要です。インターネットを活用する、図書館に行く、学術論文のデーターベースを利用する、新聞を読むなどの方法があります。図書館司書に聞くのもいいかもしれません。
    • 利用可能な情報源について講師に確認しておきましょう。利用するべき1次情報源と2次情報源の数が決まっている場合もあるでしょう。また、講師によっては、信頼できる情報源を限定しているかもしれません。
      • ウィキペディアは利用可能か確かめましょう。ウィキペディアは調べ物のとっかかりとしては優れています。しかし、信頼できる情報源として認められない場合も少なくありません。ウィキペディアからの引用が認められなくても、主題の概要をつかむため、検索ワードを見つけるためにウィキペディアを参照することは可能です。ページの下部にある「参考文献」や「出典」を参考にして、信頼できる情報源について調べることもできます。しかし、講師によってはウィキペディアで「参考文献」を調べることも認めない場合があります。その場合は、百科事典を活用しましょう。
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    情報源についてこまめに情報カードに書き留めます。情報源はどこから得た情報なのかを記録しておきましょう。参考文献の書き方に従って記録しておけば、後で再度調べて書く必要がありません。情報カードは記録を書き留めておくのに大変便利です。
    • 情報カードでなく、デジタル上で記録することもできます。無料のオンラインメモ帳をダウンロードしてみましょう。 テクノロジーに精通している人向けに、Zoteroという文献管理ソフトもあります。 よく論文を執筆する人はScrivenerという文章執筆統合ソフトを使ってもいいでしょう。[1]
    • 論文の主張と対立する事実や意見は決して無視しないようにしましょう。優れた論文とは、反証について言及し、なぜその反証が正しくないのかを証明する論文、また根拠に基づき執筆者の主張を変更することができる論文です。
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    優れた論文を分析しましょう。調べ物をしていると、主題について上手くまとめられた論文(または、あまりまとめられていない論文)を目にするでしょう。見つからない場合は、Google Scholar、JSTOR、Ebscoなどの学術論文データベースを利用しましょう。よくまとめられた論文の参考文献から情報源を見つけるのもいいかもしれません。なぜその論文が優れているのか分析することが大切です。
    • 論文の執筆者の主張は何でしょうか?
      • その主張が優れているのはなぜでしょうか? 優れている理由は論文の論理性、情報源、文章の書き方、構成、またはその他でしょうか?
    • 主張を裏付ける証拠は何ですか?
      • その証拠が信頼できるのはなぜですか?主張を立証する事実の述べ方はどうですか?事実を基にしてどのように主張を展開していますか?
    • 論文は論理的か、または非論理的ですか?なぜですか?
      • なぜ論理的ですか? 執筆者の主張を裏付ける例はわかりやすいですか?
  6. 6
    考えをブレインストーミングします。論文の主張を裏付けるために、他の論文の議論を参考にすることはもちろん可能です。しかし、特色のある自分の論文を執筆するためには、自分の思考を整理し、論理を組み立てる必要があります。
    • 考えをリストにしてまとめましょう。マインドマップを使うのもいいかもしれません。
    • 時間をかけましょう。近所を散歩したり、公園に行ったりして主題について熟考してみましょう。ふとした瞬間に頭に浮かぶ考えが重要なこともあるのです。
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    論旨を書きます。 思い浮かんだ発想を書き並べてみましょう。そのうち論文の主張の裏付けにふさわしい発想を1つから3つ選びます。選んだ発想は調査した事実に基づき立証可能であるか確認しましょう。
    • 論文の主張を上手くまとめましょう。この論文で何を伝えたいのか、なぜ伝えたいのか、どのように伝えたいのかを読み手にわかりやすく示しましょう。
    • 論旨では、論文の主張と構成に焦点を絞ります。例えば、「イーライ・ホイットニーによる綿繰り機の発明はアメリカの産業革命の鍵となったが、同時に黒人奴隷が更に必要とされ、搾取される要因にもなった」のように短くまとめます。
    • 論旨を書く際には、疑問文を使う、一人称で書く、論点からずれる、闘争的になるなどは避けましょう。
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    書く前に準備しましょう。ブレインストーミングで得た発想を組み立てて概要をまとめます。主張を含む主題文を考えます。次に、主題文の下に箇条書きで主張を裏付ける証拠を書き出します。一般的に、主張を裏付ける議論や証拠は3つです。
    • 主題文:「イーライ・ホワイトの綿繰り機により黒人奴隷の生活は更に困窮した」
      • 例:「綿の流通により奴隷は自由を手にすることが不可能になった」
      • 例:「北部にいた奴隷の多くが綿畑で働くため南部へと強制連行された」
      • 例:「綿繰り機発明以前の1970年における奴隷の数は70万人であったが、発明後の1980年では120万人へと70%も増加した」
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    本論を書きましょう。 長さについて注意しましょう。講師から5段落書くように指示があったら、何ページも書かない方がいいでしょう。しかし、考えをまとめるために、まず思いつくことを自由に書くことも大切です。その場合は、後で簡潔にまとめましょう。
    • 意見を一般化するのは避けましょう。 例として、「___は今日、世界中が直面する最も深刻な問題です」のような一文に読み手が賛同できなければ、あなたの主張にも賛成してくれないでしょう。この場合は「___は重大な世界規模の問題です」とした方が適切です。
    • 1人称や2人称は使わないようにしましょう。「私」「あなた」「私たち」「私の」「あなたの」「私たちの」は使わないようにしましょう。根拠となる事実を述べて議論を展開した方がより説得力があります。例として「私は異常気象が進んでいると感じる」と書くよりも、主張の根拠を示しましょう。「__のデータが示すように、近年は異常気象が多く発生している」とした方がいいでしょう。
    • 主題と論旨からずれないようにします。考えが横道にそれたり、気になる情報を足してしまうことはよくあります。しかし、そうすることで論旨がぼやけ主張が伝わり辛くなるでしょう。主題からずれないように気を付けましょう!
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    説得力のある題名と序論を考えます。読み手に読みたいと思わせるためには、題名と序論が重要です。授業の課題であれば、講師はあなたの論文の内容全てに目を通すでしょう。しかし、論文コンテストに提出する論文や大学入学試験の小論文では、題名と序論で読み手の興味を引いて、あなたの論文を読んでもらうことが大切です。
    • 「この論文の内容は__ 」「この論文の主題は__ 」「今から__を説明します」など、書かなくてもわかる表現は避けましょう。
    • 逆ピラミッド型の論文にしましょう。初めは、主題について広く説明し、徐々に論旨へと絞り込みます。短めの論文の場合は、3から5文、長い論文の場合は1ページに収めるようにしましょう。主題の説明文には、逸話や引用を文頭に用いてもいいかもしれません。
    • 短い論文の例:「毎年、貰い手がなく捨てられた数千匹もの動物が自治体の避難所に預けられています。預けられた動物は柵の中に入れられ辛い思いをすると同時に、自治体にも多大な経済的負担となっています。捨てられる動物とその動物にかかる自治体の費用を減らすために、飼い主となる人物に対してペットを飼う前に研修を義務付ける自治体もあります。住民は最初は研修を受けることを拒否するかもしれませんが、次第に研修が費用以上の効果があると気が付くでしょう」
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    結論を書きます。論文の主張と意見を、全体的にまとめて結論を書きましょう。
    • 結論は「論旨が正しいと説明できていますか?」「今後の展開は?」「解決されていない問題とは何ですか?」などの質問への答えだと思って書きましょう。
    • 論文中で展開された議論は、読み手が論理的に納得できなければいけません。結論では、論旨を再度示すことで、読み手は執筆者の主張と論文の展開を再確認することができるしょう。
    • 最後の一文は重要です。題と序論は読み手に読みたいと思わせることが重要ですが、最後の一文によって論文が読み手の記憶に残るかどうかが決まります。体操選手が平均台で素晴らしい演技をしても、着地に失敗すればその素晴らしい演技を忘れられてしまうのと同じです。着地は成功させなければいけませんし、論文でも同じことが言えるのです。

パート 2
論文を校正する

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    1日か2日ほどおいて論文を読み返します。提出期限の数日前には論文を書き上げましょう。そうすることで、読み返して校正する時間ができ、論文の質が上がります。誤字脱字を確かめていない初稿を提出するのは避けましょう。
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    文法、句読点、誤字脱字などの誤りを修正します。引用の正しい書き方、記号の使い方に自信がない場合は、参考書を参照しましょう。感嘆符を使用するのはやめましょう。
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    1文1文をきちんと確認しましょう。句読点は正しく使われているか、長すぎる文はないか確認するといいでしょう。正しい漢字を使っているかも確かめましょう。引用文中の記号も適切に使っているか確認します。
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    反復語や不要な語は消します。 類語辞典を使って同じ言葉の反復を避けましょう。聞きなれない語を使う場合は、辞書を引いてその言葉を正しく使っているか確かめます。
    • 同時に、論文中の言葉は短く、読みやすく、意味が明快でなければいけません。類語辞典はとても便利ですが、立派に聞こえるからといって難しすぎる言葉を使うのは避けた方がいいかもしれません。優れた論文とは、わかりやすく、簡潔で、幅広い読み手が理解できる論文です。
    • 最適な動詞を注意深く選びましょう。動詞は文の中心であり、文意の大半を担っています。適切な動詞を選ぶことで、普通の文から印象に残る文へと変わるでしょう。
    • 形容詞を正しく使いましょう。形容詞は物の状態を表す便利な品詞です。しかし、過度に使用すると、読みにくい文章になるかもしれません。形容詞を使う前に、動詞と名詞を使って基本の文を作成するように心がけましょう。
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    口語体は使わないようにします。略語は使わないようにしましょう。たとえ、軽やかで叙情的に書かれていても論文は真面目な文体でなければいけません。
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    論文全体の流れを確認します。文章は滑らかに次の文章へと誘導していますか?段落は次の段落へと論理的に移行していますか?読んで確認する方法もありますが、逆の概要ともいうべき、論文を読んでその内容を概要にまとめる、手順を逆にして概要を書くことも効果的です。接続詞を上手に使って、全体の流れが滑らかであるようにしましょう。[2]接続詞を効果的に使うと、考えがうまく伝わります。
    • 出来事が順番に起こった場合:「中学校で初めて自分が少数派だと気が付きました。そして、高校に行ってからその思いが確信に変わりました」
    • 文がお互いに影響しあう場合:「植物は生きるために水分を必要とします。つまり、植物が水分を吸収する能力は、その土壌の栄養量と関連しているのです」
    • 対立する文の場合:「ベジタリアンは、食用の動物を育てるために土地が無駄に使われていると主張しています。しかし、反対派は放牧地では他の植物を育てることができないと反論しています」
    • 原因と結果の場合:「私は家族の中で初めて大学を卒業します。その結果、私たち家族は代々発展していけると私は信じています」
    • 同じような考えをつなげる場合:「自然食品は環境に良いと考えられてきました。また、地元の食品も同じように考えられています」
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    主題と関連のない情報は省きましょう。主題がわかりにくい論文は避けましょう。直接的にも間接的にも論旨の根拠とならない情報は省きます。
  8. 8
    論文を音読してもらいましょう。誤字脱字を見つけるために、読むよりも耳で聞いた方がいい場合もあります。音読を聞いて、論文全体の流れと意味が通っているか確かめましょう。
    • 自分の音読を録音して聞く方法もあります。
  9. 9
    問題がある部分を書き直します。必要であれば、文章や段落を並べ替えましょう。本論の修正に合わせて、序論や結論を書き直すことも忘れないようにします。

パート 3
説得型の論文を書く

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    明確な目的を持って論文の構成を考えましょう。説得型の論文では、主題に対する執筆者の意見に読み手が賛同するよう上手く誘導します。つまり、主張を読み手にわかりやすく伝えるために、執筆者の意見は明快で簡潔に書かれていなければいけません。以下に、説得型論文の主な題を紹介します。
    • 政府は胚性幹細胞の研究に補助金を出すべきか
    • 愛とは善か悪か
    • なぜ「小市民ケーン」が20世紀最高の映画なのか
    • なぜ米国市民には投票の義務があるのか
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    討論を行っているつもりで論文を書きましょう。討論で話す場合には、主題を提示し聴取に対して証拠を示し結論を述べるでしょう。説得型の論文も同じような構成です。
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    信頼できる情報源から得た事実で主張の正当性を裏付けます。 議論には説得力のある事実の提示が必要です。上手く書き上げられた論文も魅力的ですが、議論が優れている論文は更に読み応えがあります。
    • 論文の主題について調べる他、アンケートをとる、インタビューをする、実験をするなど実証研究をしてみましょう。アンケートやインタビューの結果は、論文の書き出しに使うと効果的です。
    • 事実について物語を書きましょう。ただ、事実だけを述べることは避けます。例えば「死刑が復活してから、140名以上の死刑囚が新たな証拠により無罪となり、釈放されています。もし、あなたがこうした不当に有罪判決を受けた140名の1人であったらどうしますか?」のように書きます。
  4. 4
    対立する意見について議論します。あなたの主張に対する反対意見を提示して、なぜその反対意見が正しくないか、または時代遅れであるかを事実と理論を使って議論しましょう。[3]これは譲歩や反駁と呼ばれています。読み手に、あなたの主張が主観的でないこと、反対意見を考慮したうえで、その主張が正しいという結論に至ったことを示しましょう。[4]
    • 例:「死刑法が犯罪の抑止力になっていると主張する人もいます。しかし、この主張は度々、反証されています。事実、死刑は抑止力にはなっていません。米国南部からの死刑囚は国内80%を占めており、しかも、南部は全米一の殺人事件発生地域です」
  5. 5
    全ての意見や主張を結論でまとめて、読み手の心をしっかりと掴みます。結論では、論旨を強調し、何に対して議論していたのか、何に反対していたのかを再度書きましょう。今までに提示した情報を部分的に提示したり、取っておいた別の事実を述べて説得力のある結論を書くといいでしょう。

パート 4
説明型の論文を書く

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    論文の主題を選びます。主題について調査をし、事実に基づいた意見を述べます。研究論文は通常この型に含まれます。
    • 例えば、胚性幹細胞は脊髄損傷、パーキンソン病、糖尿病などの治療に役立つことを説明する論文などがあります。
    • 説得型の論文とは異なり、説明型の論文では意見を述べません。調査をして裏付けをとった事実を述べましょう。
  2. 2
    戦略と構成を考えます。説得型の論文の主な戦略と構成は以下の通りです。
    • 定義:名称や概念の意味について説明し定義付けをします。
    • 分類:一般的なカテゴリーから始め、範囲を狭めてより特定のカテゴリーへと主題を分類していきます。
    • 比較と対比:いくつかの考えや概念について共通点あるいは相違点(または両方)を述べます。
    • 因果関係:主題についてある事象がどのように影響しあうか、またどのように影響を与えないかを述べます。
    • 解説:ある目的を達成するための順序を説明したり、読み手に目標を達成する手順を解説します。
  3. 3
    中立的な立場で書きましょう。 説明型の論文の目的は意見を述べることではありません。証明できる事実に基づき結論を導き出すことが目的です。[5]そのためには客観的な視点を保ち、事実だけを述べることに焦点をあてましょう。
    • 新しい情報を見つけたら、論文を書き直さなければいけないかもしれません。地球温暖化に関する情報不足についての論文を書き始めた後に、地球温暖化を化学的に証明する事実を多く見つけた場合には、論文の内容を見直さなければいけないでしょう。
  4. 4
    事実を使って話を展開します。事実を提示していけば、話は進んでいきます。説明型の論文を書く場合は、新聞記者になったつもりで書きましょう。報道者のように事実を列挙すると、話が自然に展開していくでしょう。
    • 構成は簡潔にします。語り型の論文では、面白い論文にするために構成を工夫します。一方、説明型では点を結んで直線になる構成を心がけましょう。

パート 5
語り型の論文を書く

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    物語を正確かつ鮮やかに書きましょう。語り型の論文では、執筆者または他人の経験を詳しく述べます。例えば、執筆者自身または身近な人の病気の治療に胚性幹細胞がどのように役に立つのかについて述べます。
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    優れた物語の要素を全て詰め込みましょう。序章、設定、描写、登場人物、ヤマ場、結論が全て必要です。
    • 序章:文の始まりです。どのように物語を始めますか?後に出てくる情報で、序章に含むべき重要で役に立つ情報はありますか?
    • 設定:出来事が起こった場所、どんな様子であったかを書きましょう。読み手が文を読んで情景が思い浮かぶような言葉を選ぶようにします。
    • 描写:何が起こったかを書きましょう。物語の中心です。なぜこの話を書く必要があるのかを示しましょう。
    • 登場人物:物語の登場人物を書きましょう。登場人物の何について語る物語ですか?登場人物を通して何が伝わりますか?
    • ヤマ場:結論の前に、少しサスペンスの要素を足しましょう。読み手をハラハラさせていますか?次の展開が知りたくなる内容ですか?
    • 結論:結論を書きましょう。物語が最後に伝えたいことは何ですか?全てが解決した結果、物事や登場人物や考えはどのように変わりましたか?
  3. 3
    明確な視点を持ちましょう。語り型の論文では執筆者の視点から書かれている場合が多いものです。しかし、視点に一貫性があれば他の人の視点を参考にしてもいいでしょう。
    • 執筆者が語り手の場合は、「私」を使います。語り型の論文では第一人称を使ってもかまいません。しかし、過度に使うことは控えましょう。論文では、第三者の視点で事実や意見を述べると説得力が増します。
  4. 4
    要点を述べましょう。物語を語る目的は、特定の要点を述べることです。主題文では物語の本題を紹介し、物語の全ての要素が主題分に要約されているかを確かめましょう。
    • 学んだことは何ですか?論文では執筆者が学んだことがどのように説明されていますか?
    • 物語を通して執筆者はどのように変化しましたか?物語の始めと終わりではどんな変化がありましたか?先ほどの「学んだことは何ですか?」とも関連していますが、別のことです。
  5. 5
    言葉を慎重に選びましょう。読み手の感情に訴えかける言葉を使いましょう。言葉は慎重かつ意図をもって選ぶようにします。[6]

ポイント

  • 焦りは禁物です。しかし、あまりに長い時間をかけるのもよくないでしょう。論文では主題が一番重要です。場合によっては、主題を優先して時間をかけましょう。
  • 興味深い論文を書くようにしましょう。そうすれば読み手は興味を持って論文を呼んでくれるでしょう。
  • 提出日の間近に論文を書き始めるのはやめましょう!論文を完成させるための手順を踏むためには十分な時間が必要です。そうしなければ、やっつけ仕事になり、内容の薄い論文になってしまいます。
  • 常に、新しい興味深い情報やないか探しましょう。Googleは調べもののとっかかりとして優れています。
  • わからないことがあれば、直ぐに質問しましょう。最後まで疑問を残しておくことは避けましょう。
  • 論文は始まりと終わりが重要です。読み手を意識して、面白いと思わせるような論文を書くようにします。
  • 急がなくてもいいので、論文の主張が明確か理論的かどうかを確かめましょう。
  • 誤字脱字は最後に再度確認するようにしましょう。
  • 書く前には5分から10分ほど考えるようにしましょう。
  • 最初の下書きを書く前に基本的なリストを作成しましょう。そうすれば何をどのように進めていけばいいのかわかるでしょう。

注意

  • 盗作しないように十分に注意しましょう。文中での引用は括弧内に入れるようにし、参考文献に記載します。自分で考えた事実や考えでなく他の人の言葉を借りた場合も同様に引用とし、参考文献として記載します。多くの教授は、すぐに盗作だと気が付くでしょう。また、検索エンジンにかけたり、盗作検出ソフトを使えばすぐにわかります。以前に使ったことのある文献を再度使う場合でも、参考文献として記載しなくてはいけません。罰金の対象になる可能性もあります。学術界では、盗作は深刻な問題です。実際に、盗作をしたことで大学を退学になった学生もいるほどリスクがあることを知っておきましょう。

記事の情報

カテゴリ: 執筆

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