責任感を養う方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

もっと責任を持ちたいと考えるのは立派なことです。責任を負うことは、最初は大変なことだと感じるかもしれませんが、続けていくと自然な習慣になるでしょう。責任感を養うには、約束を守り、決意したことはやり遂げましょう。また、時間とお金を管理し、自分だけでなく周囲の人の心身を気遣うことも大切です。

方法 1 の 4:
自分と人の世話をする

  1. 1
    頼まれなくても後片付けをしましょう。散らかした場所をそのままにして誰かが見つけるのを待つのではなく、自分で片付けましょう。自分で散らかしたのですから、自分で始末するのは当然です。散らばったものを見た人またはそれを片付ける人がどんな気持ちになるか考えてみましょう。[1]
    • たとえば、サンドイッチを作ったときにキッチンを汚してしまったら、片付ける時間を取りましょう。材料をしまってこぼれたパンくずを拭き、使った食器を洗うか食洗器に入れます。
  2. 2
    あとで片付けなくても済むように最初から決まった場所にしまいます。靴や鍵など、自分のものは自分で管理しましょう。使い終わってすぐに決まった場所に片付ければ、見つけられなくなる心配がありません。整理整頓に役立つだけでなく、自分のものを大切に扱うことにもつながります。[2]
    • たとえば、玄関に入ってすぐに鍵をフックや下駄箱の上など決まった場所に保管すれば、紛失する心配がありません。
  3. 3
    頼まれなくても自分から行動を起こしましょう。頼まれたことだけを行うのも責任のある行動ですが、自分だけでなく周りの人への気遣いがあるところを見せるには、頼まれる前に行動を起こすことが大切です。すべきことを自分で探して行動する、という責任を十分に果たしていることになります。[3]
    • たとえば、ゴミ箱が一杯なのに気付いたら誰かが始末するのを待つのではなく、自分が率先して処理しましょう。
    • 誰も夕食の準備をしない場合は、一緒に献立を考えてみんなの分の夕食を作りましょう。
  4. 4
    自分のことより人のことを優先しましょう。家族や友人、ペットがいる場合、責任感を持つということは自分のことよりその人達を優先にするということです。ほかの人を優先にするということは自分のことは放っておくという意味ではありません。大切な人が助けを求めている場合はそちらを優先し、そのあとで自分のことを行うという意味です。[4]
    • たとえば、お腹がすいて仕方がないときに家族がケガをして手当てが必要な場合は、もちろん自分が食べることよりケガの手当てが優先するでしょう。
    • ほかの人を優先にするためには、まず「必要性」と「欲求」を区別することから始める必要があるかもしれません。たとえば、友人と出かけようと思ったときに、両親に家にいて兄弟の面倒を見てほしいと頼まれたとします。友人と出かけることは自分にとって「必要性」があることだと感じるかもしれませんが、実際は自分の「欲求」でしかありません。
  5. 5
    一貫性を持ちましょう。責任を持ったり無責任に振舞ったり、態度にムラがあったら何の意味もありません。責任感を養いたいのであれば、自分に合った習慣を見つけてそれを継続します。たとえば、10時間続けて勉強し、その後3週間は一切勉強しないというのでは困ります。1日1時間でも授業の資料を読み、それを毎日続けましょう。
    • 一貫性を保つということは、人と交わした約束を守り、自分自身で決めたことを成し遂げるという意味もあります。
    • 信頼される人になるとは、実行すると言った言葉を相手が信頼してくれるということです。
    広告

方法 2 の 4:
人間関係で成熟度を示す

  1. 1
    自分の行動に責任を持ちましょう。行動に責任を持つとは、自分の過ちを認めるということを意味します。間違いは誰にでもあることですが、自分の非を認めて責任感を示しましょう。[5]
    • 誰にも見つからなかったとしても、適切な人に自分の非を伝えましょう。たとえば、誤って友人のものを壊してしまったら、隠すのではなく「君のサングラスをうっかり壊してしまったよ、ごめんね。弁償させてくれるかな?」と言ってみましょう。
  2. 2
    相手との関係を確かなものにするために、真実を伝えましょう。自分がそう思っていなくても「そのマフラー素敵だね」と言うような、他愛もない嘘は問題ありませんが、自分の行動を隠すために相手に大きな嘘をつくと、大問題に発展する可能性があります。できるだけ誠実に真実を伝えましょう。誠実さは、真実を告げる責任感が十分にあることを示すものでもあります。[6]
    • 嘘をつくとその嘘のつじつまを合わせる必要が生じ、それが難しい場合もあります。
  3. 3
    大切な人や友人と連絡を取りましょう。関係が自然消滅しないように心がけます。集まる機会やイベントを計画して、一緒に過ごそうと努力している姿勢と責任感を示しましょう。
    • 必要とされたら援助を申し出ます。自分も誰かの助けが必要になる時がくるかもしれません。
    • 直接会う時間を作りましょう。責任を持って自分の時間をあらかじめ管理し、友人などに会う計画を立てましょう。
    • 他者といるときは、携帯電話を置きましょう。SNSより一緒にいる人を優先にします。
  4. 4
    非難するのではなく解決策を探しましょう。人間関係にはトラブルがつきものです。相手を責めるのはなく、解決する方法を見つけるようにしましょう。責任感のある人は、誰の責任かを追及するのではなく解決する方法を探します。[7]
    • たとえば、家族とのメッセージのやり取りで度々勘違いが生じ、それが原因でけんかになったとします。
    • 相手を責めるのではなく話し合い、改善する方法を一緒に考えましょう。メッセージの内容をより具体的にすることや、わかりにくいときにはお互いに再確認する、という方法で決着がつくかもしれません。
    • 問題を解決する代わりに相手を非難するのはやめましょう。個人的な攻撃には何の意味もありません。
  5. 5
    言葉を発する前に考えて相手を気遣いましょう。自分の言ったことに責任を持たない人は、頭に浮かんだことをすぐに口にしたり、相手をののしったりします。言葉を発する前にじっくりと考えましょう。怒って冷静さを失わないようにします。[8]
    • 怒りが激しくて発言をコントロールできないと感じたら、頭の中で10数えながら深呼吸して落ち着きましょう。「話を続ける前に、少し落ち着く時間が必要だ。意味のないことを口走りたくないから」と相手に言うのも良いでしょう。
  6. 6
    相手の考えや感情を思いやることを覚えましょう。共感とは相手の感情を共有することです。自分が何かを言ったり行動を起こしたりするときは、それによって相手がどう感じるかを考えましょう。わからなければ、自分だったらどう感じるかを考えてみます。自分が嫌な気持ちになるようなことなら、言おうと思ったことや取ろうと思った行動を考え直しましょう。[9]
    • 相手の感情に対して責任を負うわけではありませんが、相手に対して放つ言葉や相手に向けた態度には責任が伴います。責任感のある人は、特定の状況で相手がどのように感じるかを考え、相手の気持ちに共感することができます。
    広告

方法 3 の 4:
時間を管理する

  1. 1
    スケジュールを立てて時間を管理しましょう。責任感を保つために、スケジュール帳や携帯電話のアプリを使って時間を管理しましょう。そうすれば、必要なことを忘れる心配がありません。さらに、自分が何に時間を費やしているのかがわかるようになります。[10]
    • 約束や行く場所、終わらせるべきことを日付けごとに書き込みましょう。「午後3:15~3:30洗い物」「午後3:30~4:30宿題」などと毎日のスケジュールを書くようにします。
    • 1日を通してスケジュールを確認し、それに従って過ごしましょう。
  2. 2
    楽しみに時間を使う前に必要なことを片付けましょう。必要なことを楽しみのために後回しにしないのも、責任感の一部です。必要なことに最初に取り組み、そのあとでのんびりと楽しい時間を過ごしましょう。[11]
    • たとえば、食器を洗わなくてはいけないけれど外出したい場合は、先に食器を洗いましょう。そのあとで出かければ食器洗いを気に掛ける必要がありません。
  3. 3
    SNSに費やしている時間を確認しましょう。気付かないうちにSNSに多くの時間を費やしてしまう可能性があります。雑用をこなす時間がないと思うかもしれませんが、携帯電話やタブレット、コンピューターのスイッチを切れば十分な時間が取れるでしょう。[12]
    • 携帯電話やコンピューターの使用を制限するアプリを使ってみましょう。責任を持って時間を管理できるようになるかもしれません。
  4. 4
    社会に貢献する時間も大切です。私生活を守ることはとても重要ですが、同時に地域社会を気遣うことも大切です。社会の一員として、地域を住みやすい場所にする活動に参加しましょう。毎月ボランティアのための時間を取りましょう。[13]
    • ボランティア活動は退屈なものとは限りません。自然や本など、自分の好きな分野に関連したボランティア活動を見つけることができるでしょう。たとえば、地域の公園を掃除したり、図書館の本の整理を手伝ったりします。
  5. 5
    長く続けましょう。興味がある新しいことに取り組むのは簡単ですが、目新しさがなくなると続けることが少し難しくなります。クラブ活動や地域組織のリーダー活動、ボランティアなどは、一度始めたら長く続けるようにしましょう。[14]
    • 物事に取り組んだら続けるようにします。永久的に続けるというわけではありませんが、たとえば、1年間リーダーを務めると決めたら、やむを得ない事情がない限り少なくともその1年間は続けましょう。
  6. 6
    目標を設定することを覚えましょう。達成したい目標をいくつか選びます。将来医師になることやより良い友人になることなどの長期的な目標、もしくは毎日ベッドを整えることや1か月間で5㎞走ることなど短期的な目標でもかまいません。どんな目標を選んでもそれを書き留め、緻密な実践計画を立てましょう。
    • 目標を決めたら、それを達成するために毎日の具体的な手順を計画します。たとえば、1か月間で5㎞走ることを目標にした場合は、毎日どれくらい走るか歩けば1か月で5㎞を達成できるかを考えます。
    広告

方法 4 の 4:
お金を管理する

  1. 1
    お金に関する目標を立てましょう。現在高校生でも大人でも、お金に関する目標を持つことは大切です。努力する目的が生まれ、定期的にお金を蓄える理由が見つかります。さらに、周りの人にいつも金銭的な援助を求める必要がなくなるでしょう。[15]
    • たとえば、車の購入資金を貯めようという目標を立てたとします。購入する車の値段を調べ、貯蓄する額を決定します。それから収入があるたびに、一部を車の購入資金として取り分けて貯金しましょう。
  2. 2
    自分で収入を得る方法を見つけましょう。たとえ実家で暮らしていても、お金を稼ぐ方法を見つけることができます。近所の雑用を引き受けたり、家の仕事を手伝ってお小遣いをもらったりします。[16]
    • 家の外でアルバイトをする方法もあります。学生の間は、ベビーシッターやライフガードなどが良いアルバイトになるでしょう。
  3. 3
    予算を管理しましょう。収入額と支出先を書き出して予算を管理します。1か月の予算計画を立てましょう。まず初めに収入額を書き、次に、いざという時のためや将来のための貯金、そして食費など支払う必要がある金額を書き出します。毎月の収入から支出予定額を引いた金額の中で、楽しみにいくら使えるのかを判断しましょう。[17]
    • 紙と鉛筆だけで手軽に予算を管理してもかまいませんが、表計算ソフトや予算管理アプリを使う方法もあります。
  4. 4
    いつも借金があるような状態は避けましょう。緊急時を除き、毎月支払える金額以上にクレジットカードを使うのはやめましょう。友人や家族からお金を借りないようにします。緊急事態に備えて普段から貯金しておきましょう。[18]
    • 借金とは、購入したものに追加料金を支払うことを意味します。もしくは、友人や家族にお金を借りている状態を表します。緊急事態でしかたなくということもあるでしょうが、どちらも責任あるお金の使い方ではありません。
    広告

ポイント

  • 宿題をきちんと終わらせ、テスト勉強をすることで、学生としての責任を果たしましょう。
  • スケジュールを立てる、片付けをする、宿題をする、良い成績を取ることも大切です。

広告

このwikiHow記事について

共著:
wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 自己啓発
このページは 15,961 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告