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海外旅行はリゾート地で日本にはない風景を楽しみ、心を癒すとともに新しい価値観を仕入れる貴重な機会ですが、出産して赤ちゃんができるとしばらくはお預け、と考える親たちもたくさんいます。しかし、入念な事前準備を行えば赤ちゃんを連れて海外旅行に行くことは不可能ではなく、実際に飛行機や鉄道では赤ちゃん連れ旅行のためのスペースを拡大しています。[1] 赤ちゃんと一緒に海外旅行に行くには、持ち物に細心の注意を払い、事前に日本で揃えておきましょう。健康管理対策用品、ベビー用品などはあらかじめ日本で買っておき、飛行機の予約にも気を遣いましょう。

パート 1 の 3:
健康管理対策を準備する

  1. 1
    母子手帳のコピーを用意する 赤ちゃんがいつ現地で病気にかかるかは予想ができません。そんなときに役立つのが、妊娠したときにもらえる「母子健康手帳」です。母子手帳には赤ちゃんが生まれてからもその出生時の記録、予防接種を受けた記録などが掲載されていますので、手帳の情報は現地で病院にかかる際に役立ちます。[2]
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    日焼け対策グッズを用意する 南国のリゾートなど国によっては日本より紫外線が強く、赤ちゃんにとって耐えがたい暑さとなってしまうこともあります。体調を崩してしまうことのないように、南国に行くときは日焼け対策用のグッズを揃えておきましょう。日焼け止め、赤ちゃん用の帽子とサングラスを用意して熱中症から身を守るとともに、肌を守ってあげましょう。[3]
    • 肌の対策は、虫刺されに対しても行いましょう。虫除けスプレーを買っておきます。傷口から菌が入って感染症を起こしてしまう可能性もあるので、虫除けは必須です。[4]
    • 乾燥している南国では、赤ちゃんの肌の水分が奪われます。保湿剤を用意し、いつでも赤ちゃんの肌を保湿できるようにしましょう。
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    常備薬を用意する 赤ちゃんはただでさえ生まれたばかりなのに、慣れない環境ではさらに体調を崩しやすくなってしまいます。言語の違う国では自分の赤ちゃんに合う薬を探すのも大変で、かつ処方量も異なります。常備薬を日本から持っていったほうがよいでしょう。子どものかかりつけの病院で処方しておいてもらいましょう。[5]
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    海外旅行保険に加入する 赤ちゃんが現地で病院を受診することになったときのために、海外旅行保険に加入しましょう。海外旅行保険は0歳でも単独で加入できます。家族みんなで加入できるファミリープランを用意している保険会社もあります。[6]
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パート 2 の 3:
ベビー用品を準備する

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    ほ乳瓶を準備する 健康管理対策と同様に大事なことが、ベビー用品の準備です。現地のショッピングモールで買えないことはないですが、言語が違い、知らない場所で探すのには手間がかかります。赤ちゃん連れの海外旅行では、持ち物は日本で準備しましょう。ほ乳瓶は使い慣れている数本を用意します。消毒のためにこまめに洗いましょう。
    • プラスチックの枠にポリエステルの袋を装着する使い捨てタイプのほ乳瓶だと、瓶の洗浄・消毒が要りません。[7]
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    ミルクを準備する ほ乳瓶と同様に赤ちゃんが飲むミルクも忘れずに購入しておきましょう。現地のミルクでは成分が違う可能性があるので、赤ちゃんの負担になりかねません。赤ちゃんが飲み慣れたミルクを買い、缶入りのミルクをいくつか袋に小分けしておくと、すぐにミルクを飲ませることができて効率的になります。[8]
    • ベビーフードはフリーズドライのものとレトルトのものを両方持っていきましょう。ホテルで解凍するだけで赤ちゃんが食べられます。現地では赤ちゃんの嗜好に合うものが手に入らない可能性があります。
    • 離乳が進んでいる赤ちゃんには、おやつも用意しましょう。ぐずったときに食べさせれば赤ちゃんを落ち着かせられます。[9]
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    紙おむつを準備する おむつも使い慣れたものにしましょう。海外の赤ちゃんにとって初めてとなるブランドを使用すると肌荒れを起こしてしまう危険性があります。機内でもリゾート地でも、いつどこにいてもおむつ交換できるよう、紙おむつ、ティッシュペーパー、ウェットタイプのおしり拭きなどはひとまとめにしておきましょう。[10]
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    おもちゃを準備する 赤ちゃんが閉鎖的な飛行機内で騒いだり泣いたりしないように、赤ちゃんが気を紛らわすことのできるおもちゃを用意しておきましょう。音の出ないものであれば周囲の席の人に迷惑をかけることもありません。初めてのおもちゃを与えると、飛行機にいる間中ずっと興味を示してくれ、ぐずらずにいてくれることもあります。[11]
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    移動用のグッズを準備する 現地では当然、いつも赤ちゃんを抱えて移動しなければいけません。抱っこひもは普段使っているものを持っていきましょう。ベビーカーも小さい赤ちゃんがいる場合はとても便利です。ベビーカーに関しては、現地で借りることができる場合もあります。滞在先のホテルに確認しておきましょう。[12]
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    お風呂用の洗面器として使えるものを用意する 海外のホテルの浴室では、シャワーが壁に固定されていることが多いため、赤ちゃんのお風呂用に小さな洗面器かプラスチックのコップなどを用意しておくと便利です。シリコン製の折りたたみ桶などもよいでしょう。
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パート 3 の 3:
飛行機を予約する

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    トイレの近くの席を予約する 座席を予約する際は、赤ちゃん連れの場合はいつでもおしっこやうんちの処理ができるようにトイレの近くの席を取っておきましょう。LCCは座席指定できないこともありますが、有料オプションを使ってでも指定席を確保しましょう。指定席がどうしても取れなかったら、空港に行ったときにカウンターで相談しましょう。
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    「乳児用ベッド(バシネット)」が使える席を予約する 赤ちゃんを連れて長時間フライトをするなら、乳幼児用ベッド(バシネット)が使える席を予約しましょう。ただし、使用できる赤ちゃんの月齢や体重は航空会社によって異なりますので、事前の確認が必要です。バシネットが設置できる席は、客室同士を仕切っている壁の前の席など、場所が限られています。バシネットは飛行機が離陸してシートベルトサインが消灯してから使えるようになります。
    • 着陸準備に入ったりシートベルトサインが点灯したときはバシネットは使えません。赤ちゃんは膝の上に乗せましょう。[13]
    • バシネットを利用している席の近くは人の移動が激しいので、赤ちゃんに害が及ぶことのないよう、赤ちゃんをバシネットに寝かせるときは頭を通路と反対側になるようにしましょう。
    • 赤ちゃんがバシネットから落下するのを防ぐために、安全カバーは必ず使いましょう。[14]
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    ベビーミールを予約する 席を予約する際に、赤ちゃん用の機内食であるベビーミールの提供も予約することができます。ベビーミールを取っておけば、機内で赤ちゃんの食べ物やおやつに困る事態がなくなります。ANAもJALも、出発24時間前までに予約すればベビーミールを出してくれます。[15]
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ポイント

  • 赤ちゃんであってもパスポートは必要です。申請から取得まで1週間は必要ですので余裕を持って申請しましょう。[16]
  • 旅行先はフライト時間が短いところが理想ですが、フライト時間よりも時差が少ない場所を意識すると、赤ちゃんが時差ぼけにならずに済みます。[17]
  • おむつやミルクを日本から持って行くのは、持ち物が増えて大変そうに見えますが、帰国時には量が減っているので意外と楽です。[18]
  • 旅行先で夫婦で外出したい場合は、ベビーシッターが常駐しているホテルを予約しましょう。[19]
  • グアムやサイパンは飛行時間も短く、日本語が通じる人たちが多いため、赤ちゃん連れで行きやすい旅行先とされています。[20]
  • どんなに準備していても飛行機内で赤ちゃんが泣いてしまうことはあるので、そのような客室乗務員に相談をしましょう。[21]
  • 飛行機の搭乗口には早めに着いて、乳幼児連れ向けの優先搭乗サービスがあるかどうかを確認しておきましょう。[22]
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注意事項

  • 紙おむつやスキンケア製品に関しては、普段使っていない海外のものでは肌荒れ・おむつかぶれしてしまう可能性があります。
  • 赤ちゃん用の水着やビーチサンダルも現地では在庫切れになっている可能性があるので、日本で購入しておきましょう。[23]
  • 赤ちゃんを連れて行くなら、できれば生後6ヶ月を過ぎて、赤ちゃんが自分でおすわりができるようになってからにしましょう。[24]
  • バシネットの中で赤ちゃんを遊ばせるのは止めましょう。バシネットは壁にピンを差し込んで設置されているため、激しい振動には耐えられません。また、赤ちゃんが身を乗り出すと危険です。[25]
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カテゴリ: 旅行 | 子供
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