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足の爪を失うと、できるだけ早く治したいと思うでしょう。早く治すためにできることは限られていますが、いくつかの簡単な方法で爪の再生を促すことができます。爪が伸びるまでは、露出した爪床を清潔に保って保湿し、保護する必要があります。また、感染予防と保湿のために、患部を塩水に浸けても良いでしょう。さらに、ビオチンサプリメントや一部のビタミンには、髪と爪の成長を促す(または安定させる)効果があることが証明されているので、ビオチンサプリメントを摂取して爪の再生を促すことについて医師に相談しましょう。

方法 1
方法 1 の 2:

爪を失った部分の洗浄と保護

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  1. 爪が部分的に剥がれた場合は、爪切り用のはさみで残った爪の端を慎重に切り、ギザギザな部分を取り除きましょう。こうしておくと残った爪が引っ掛かりにくくなり、さらなる痛みやダメージが生じる心配がありません。[1]
    • 爪の端を整えたら、20秒間水ですすぎます。清潔なタオルで患部をそっと押さえて乾かし、少量のワセリンを塗って包帯を巻きましょう。[2]

    注意:爪の損傷が激しい場合や何らかの理由で自然に剥がれた場合は、病院で診察を受けましょう。適切な治療を受けて、さらなるダメージを防ぎます。

  2. 手術で爪を切除した場合は、術後のケアに関して特別な指示を受けるでしょう。家に持ち帰るために術後のケア方法を記した書面をもらい、わからない箇所があれば遠慮せずに確認しておきましょう。[3]
    • たとえば、包帯を交換する手順や爪床の感染に注意することなどを指示されるかもしれません。
    • また、爪の切除に伴う痛みを緩和するために、薬を処方されたり市販薬を勧められたりする可能性もあります。
  3. 爪を失った後は、損傷した爪床に腫れや炎症が生じる可能性があります。このような症状を和らげて治癒を促すために、怪我をしてから数日間は、できるだけ足を高くしておきましょう。つま先が心臓より高くなるように持ち上げます。[4]
    • たとえば、ソファに横になって肘掛け部分に足を載せましょう。もしくは、ベッドで横になり、枕をいくつか重ねてそこに足を載せます。
    • できるだけ足の指を休ませましょう。できれば、歩いたりつま先に体重をかけたりしないように注意します。
  4. 損傷後24~48時間は、できるだけ乾いた状態に保ちましょう。シャワーを浴びる場合は、足にビニール袋をかぶせて濡れないようにします。[5]
    • 特に損傷した爪床を縫合した場合は、濡らさないように注意する必要があります。
    • 患部に巻いている包帯が濡れたら交換しましょう。
  5. 損傷した足の指を24~48時間休ませて回復させてから、きれいな温水ですすぎます。1日2回やさしく洗いましょう。こうすると、細菌、汚れ、包帯や服の繊維などを取り除くことができます。
    • 低刺激の石鹸を使ってもかまいませんが、香料や染料を含む石鹸を使うと、傷口が刺激されて乾燥する可能性があるので避けましょう。
  6. ワセリンを塗ると、傷口の乾燥やかさぶたの予防になるので早く治るかもしれません。[6] 包帯を巻く前に、少量のワセリンを爪床にそっと塗りましょう。
    • もしくは、損傷した爪床に抗生物質配合の軟膏を塗るように、病院で指示されるかもしれません。[7]
  7. 爪の下の皮膚が露出している場合は、傷に張り付かない包帯を使いましょう。包帯を巻くと感染予防になり、爪床のデリケートな皮膚が靴下や靴にこすれて痛みが生じる可能性が低くなります。[8]
    • 毎日、または汚れたり濡れたりするたびに包帯を交換しましょう。包帯を交換する際は、患部を洗ってワセリンを塗ります。
    • 爪が伸びて、爪床の大部分が爪で隠れるようになるまで包帯を巻いておきましょう。
    • 爪を失った後しばらくは、傷口に張り付く可能性がある繊維(ガーゼなど)の包帯、または絆創膏を使わないようにしましょう。シルクの包帯を巻き、5本指ソックスを履いて固定すると良いでしょう。[9]
  8. きつい靴(特にハイヒール)を履くと足の爪が圧迫されやすく、爪床の損傷が悪化するかもしれません。つま先がきつくて足の指を動かせない状態で長時間過ごすと、爪の再生が遅れる可能性があります。[10]
    • 動作を突然止めないように気を付けましょう。たとえば、ランニングが終わったら、体が前に傾いたりつま先が靴の先にあたったりしないように、速度を落としながらしばらく歩き続けます。
    • タイツやストッキングではなく、通気性の良いコットンの靴下を履きましょう。
    • 足の指を保護して治癒を促進するために、医師に靴型装具の着用を勧められるかもしれません。
  9. つま先を塩水に浸けたりビタミンを摂取したりすると、少しは成長が早くなるかもしれませんが、それでも爪が再生するまでしばらく待つ必要があります。爪を失った部分が元に戻るまでには通常12~18か月かかるので、成長が遅いように感じても心配せずに待ちましょう。[11]
    • 爪が元に戻るまでの間は、爪を切ったり削ったりするのはやめましょう。爪の不要な部分を取り除きたくなるかもしれませんが、ささくれ陥入爪でなければそっとしておきましょう。
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方法 2
方法 2 の 2:

爪の再生を促進するためにつま先を浸け、サプリメントを摂取する

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  1. つま先を塩水に浸けると、足指の洗浄、殺菌、治癒の促進などに効果があるかもしれません。大きいボウルや浅い洗面器に水1リットルを入れ、塩小さじ1杯(約5g)を加えましょう。毎日2、3回、塩水につま先を20分間浸けましょう。[12]
    • 損傷後、数日以内にこの方法を行うと最も効果的です。ただし、損傷後24~48時間は患部を濡らしてはいけない場合もあるので、医師に確認しましょう。
    • 温水2リットルにエプソムソルト小さじ2杯(10g)を加えた溶液につま先を浸けても良いでしょう。[13]
  2. 研究によると、ビタミンE溶液は、爪の健康改善と成長促進に効果があるそうです。[14] 新しい爪が生えてきたら、毎日ビタミンEオイルや軟膏を薄く塗りましょう。[15]
    • クリームや軟膏ではなくビタミンEオイルを使う場合は、炎症を防いで保湿するために、少量のワセリンや低刺激の保湿剤と混ぜて使いましょう。
    • 塗布後1時間、またはオイルが皮膚に染み込むまでは、つま先があいた靴を履きましょう。皮膚にきちんと染み込ませると効果が高くなります。
  3. 栄養補助食品としてビオチンサプリメントを摂取すると、髪や爪の成長が早くなる可能性があります。実際に、ビオチン不足が原因で、爪がもろくなったり成長が遅くなったりすることもあります。[16] 新しく生える爪が強く健康に成長するように、ビオチンサプリメントの摂取について医師に相談しましょう。
    • 栄養補助食品の摂取を始める前に、必ず医師に確認しましょう。現在服用している薬や摂取しているサプリメントを医師に伝え、判断を仰ぎます。

    ポイント:ビオチンに爪の成長を促進する効果があるかどうかは不確かですが、爪がもろくならないように強化する効果はあるかもしれません。[17]

  4. 爪の成長のスピードには大きな影響を及ぼさないかもしれませんが、栄養豊富な食品を食べると爪が強く健康的に成長します。損傷した爪の治癒をできるだけ促進するために、次のような食品を多く食べましょう。
    • 牛乳、チーズ、ヨーグルト、骨付きの魚の缶詰(イワシなど)、豆、レンズマメ、アーモンド、葉物野菜などのカルシウムが豊富な食品[18]
    • 鶏むね肉、魚、ナッツ、乳製品など、健康的なタンパク質を含む食品
  5. 足の血行が悪いと健康的な爪の成長が阻害され、爪が弱くなることもあります。専門家によるフットマッサージの施術を受けるか、手やフットローラーを使って自分でマッサージしましょう。[19]
    • 特に、糖尿病などの足の血行が悪くなる病気にかかっている場合は、フットマッサージが役に立つでしょう。
  6. 爪の適切な成長を潜在的に阻害する基礎疾患がある場合は、病院で適切な治療を受けましょう。爪の損傷やもろさを引き起こす病気や状態は、次のものを含め数多くあります。
    • 糖尿病
    • 乾癬
    • 爪真菌症
    • 反復運動過多損傷(ランニングやスポーツなどによる損傷)
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ポイント

  • 失った足の爪は最終的に再生しますが、見た目は以前と異なるかもしれません。たとえば、前より厚くなったり形が変わったりすることもあります。爪の生え方が心配な場合は、医師に相談しましょう。
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注意事項

  • 爪床の赤み、腫れ、痛みの増加、傷口からの新たな出血や分泌物の排出、患部から周囲に広がる筋状の赤み、発熱、リンパ節の腫れなどの感染症の兆候が見られたら、すぐに病院で治療を受けましょう。[20]
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このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者 ::
治験審査委員
この記事の共著者 : Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。 この記事は11,145回アクセスされました。
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