成長中の子供は、時には大人でも、もっと背が高くなりたいと思うものです。ただ、背が伸びるには時間がかかります。子供であれば我慢強く待たなければなりません。既に大人になっている人であれば、縮み始める時期ができる限り遅いことを祈るしかないでしょう。身長を測り、伸びているかどうかを確認する方法を身につけておきましょう。

パート 1 の 2:
成長を記録する

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    成長している兆候を探す 物置などの高さがあまりない扉の枠で頭をぶつけるようになっていませんか?遊園地の乗り物の身長制限をついに満たすようになりませんでしたか?ゆっくりでも着実に、あなたの身長は伸びています。
    • ズボンの裾の位置も身長の伸びを把握するうえで便利な目安となります。これまでは裾を折って履いていたジーンズが、折らずに履けるようになった場合は、身長を計測してみるとよいかもしれません(新しいジーンズも買う必要もあるでしょう)。
    • 足が大きくなっている時は身長も伸びているかもしれません。木に根があるように、足は身長を支える基礎のような役割を担っているので、足の大きさと身長は明らかに比例関係にあります。
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    基準点を設けて測る 兄弟や姉妹がいるのであれば、背中を合わせて立ち、どちらの方が身長が高いか競った経験もあるでしょう。ただ、このような方法でなく動いたり成長しない物体を比較対象にして計測したほうが良いでしょう。
    • 動いたり成長することのない物体、例えば、壁にかかっているアート作品の額、ツリーハウスの天井、あるいは父親の身長などは、良い基準点となるでしょう。額の縁、天井、あるいは父親の体の肩甲骨に近づくほど、自分の身長も伸びているということが分かります。
    • もちろん、壁、ドア枠、あるいは扉本体に印をつけるといった昔ながらの方法もあります。
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    壁に背を向けて立つ 壁のような平らな面を使って身長を測る方法があります。[1]一貫性を保つことが重要です。つまり、前回裸足で身長を測ったのであれば、毎回同じように靴を脱いで計測するようにしましょう。
    • 靴を脱ぎ、必要に応じて髪も寝かせましょう。
    • 真っすぐに立ち、背中とかかとをピッタリと壁につけます。両足は合わせて床にしっかりとつけましょう。つま先立ちはできません!
    • 正面を見ます。この状態から、誰かに頼み、頭頂部の高さに合わせて壁に印をつけてもらいましょう。正確さは若干下がりますが、一人で行う方法もあります。本を頭頂部にあてて持ちます。そのまま本の端を壁に押しつけます。本の位置を維持したまま体だけ向きを変え、印をつけましょう。
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    成長を記録する 両親にとって子供の成長はとても嬉しいことなので、目に見える形で記録することを非常に好みます。
    • 印を残したいのであれば、ペンやマーカーを使いましょう。計測した日付、また必要に応じてその子供の身長と年齢も書き込んでおくと良い思い出となるかもしれません。
    • 壁に印を残すことができないのであれば、巻き尺を用意して床から印までの距離を測り、その他の必要な情報と合わせてノートなどに記録しておきましょう。
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    医師の診察を受ける 子供、大人限らず、医師の診察を受ける際は身長や体重を計測することが多いでしょう。不自然な変動が深刻な健康問題を示唆しているかもしれないからです。特に子供の場合、健康的な成長は体も健康であるという良い兆候です。これまでの成長を成長速度曲線で表して見せてくれるでしょう。
    • 看護師や医師は、身長を正確に測定します。結果を尋ね、必要に応じて手早くメモしておくと役に立つかもしれません。
    • 40歳を超えている人は、測定するたびに身長が少しずつ縮んでいても驚かないようにしましょう。このような年齢になる頃には既に成長期は過ぎているだけでなく、特に背骨にかかる重力の影響で体は下へと引っ張られていきます。ただし、異様なほど急激に身長が縮んでいる場合は、骨粗しょう症(骨がもろくなる病気)といった健康問題が潜んでいる可能性もあります。[2]
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    自分の最終的な身長を予測する 身長には遺伝が大きく関わるので、自分の両親の身長を参考にすると、自分のおよその身長も予測することができます。
    • 身長の予測するにはいくつかの方法があります。ただし、単純な方法を用いると±10センチほどの誤差が含まれます。つまり算出された予測身長が160センチだとすると、150センチで止まる可能性も、170センチに到達する可能性もあるということです。
    • 例えば、両親の身長を足して2で割り、その数値に男の子の場合は10センチを足し、女の子の場合は10センチを引いた数値が予測身長となります。
    • 小さな子供の場合、女の子であれば18カ月の時の身長を、男の子であれば2歳の時の身長を2倍にすると、比較的正確な数値が出てきます。
    • より正確に計算したいのであれば、特殊なな計算方法(オンラインで必要な情報を入力するだけで計算できる場合もあります)や、手のX線画像を元に骨の年齢を断定する方法も存在します。ある程度大きくなった子供に用いると、結果の確実性がより高まります。
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パート 2 の 2:
背が高くなる確率を高める

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    出来ることには限りあるということを受け入れる 最終的な身長の大部分(およそ70%)が遺伝によって決まり、残りの30%程度が健康、栄養、そして環境的な要因によって決まります。[3]
    • つまり、望んでいた身長に届かなかった時は遺伝子を恨みましょう。鉄棒にぶら下がって伸ばそうとしても変わりません。
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    「身長を伸ばす方法」はあてにしない インターネットで検索をすると身長を伸ばす方法が多数見受けられるでしょう。ただ、こうした情報のほとんどはあてになりません。特別な錠剤を服用したからと言って背は伸びません。場合によっては具合が悪くなる恐れもあり、出費がかさむ一方で効果は見られないでしょう。
    • 体を伸ばすような運動を紹介しているウェブサイトも多く見られます。ストレッチは健康にも良く、一時的には身長が伸びるかもしれないものの、すぐに戻ってしまうでしょう。重力には勝てないということです。
    • 運動をすると姿勢が良くなり、真っすぐと立つことができるようになるので、結果的に身長が伸びたように感じられる(見える)かもしれません。
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    十分な睡眠をとる 人間の体は睡眠中に成長ホルモンを生成するので、睡眠時間を十分確保し、ゆっくりと休めているほど、遺伝上可能な範囲で最大限、身長を伸ばせる可能性も高まります。[4]
    • 心身の健康を維持するためにも、成長中の10代の若者は8~10時間の睡眠を確保し、一定の睡眠のスケジュールを維持することができると、体内時計も崩れないでしょう。[5]
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    健康的な食事を心がける バスケットボールの選手並みに身長が伸びる魔法の食品は残念ながら存在しませんが、適切に栄養を摂取していれば、体の成長を後押しすることができます。
    • 健康的な食事には野菜と果物、低脂肪のたんぱく質が欠かせません。また、飽和脂肪や精製された砂糖を控え、加工食品の代わりに新鮮な食品を積極的に摂取しましょう。
    • 身長に関係する特定の栄養素もあります。例えばカルシウムは骨を強くする働きをします。骨が強くなると姿勢が良くなるので、背が高くなったように感じられます。[6]
    • その他にも、ナイアシン、ビタミンD、亜鉛などを健康的な食事の一部として取り入れることができると、体の成長にプラスの効果をもたらすかもしれません。[7][8]
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    定期的に運動する 「背が伸びる」ことをうたったトレーニングは鵜呑みにしないようにしましょう。その代わりに、有酸素運動と筋トレを取り入れたトレーニング内容を組みましょう。体が健康であれば、成長も促されます。
    • ストレッチが体に良いことは確かですが、身長が伸びることをうたったストレッチの効果は持続しないでしょう。身長でなく健康を重視し、成長は自然の流れ(あるいは遺伝の働き)に任せましょう。
    • 10代の若者の場合、毎日最低60分運動をすると、今以上に身長が伸びることはなくても気分が良くなり、見た目も引き締まるでしょう。オンラインでトレーニング内容を調べ参考にしてみても良いでしょう。[9]
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ポイント

  • 服を着用した時の着心地に注意してみましょう。購入したばかりの頃は裾が床についていたズボンが、今では足首ほどの位置で履けるようになっているのであれば、背が伸びたのでしょう。ただ、洗濯方法が間違っていて生地が縮んでしまったという可能性ももちろんあります。
  • 身長のことで頭が一杯にならないようにしましょう。体の成長に対してできることは限られています。また、少しずつ成長を続け、突如、短期間で飛躍的に身長が伸びるという人もいます。
  • 身長を測り印をつけてくれる人を探しましょう。自分1人で行うよりも簡単で正確です。
  • 毎回同じ時刻に身長を測るようにしましょう。背骨は横になっている間に伸び、1日を通して徐々に圧迫されていきます。朝と夕方では2~3センチほど差が生じることすらあります。
  • 去年あるいは数か月前に購入した服を取り出して、試しに着てみましょう。長すぎたズボンがピッタリになっていませんか?身長が伸びた証拠です!
  • 毎回同じ姿勢で計測することができるよう、注意深く行いましょう。気づきにくいようなわずかな違いかもしれないので、慎重に計測することができると正確さが増します。
  • 定期的に同じ医療施設で身長を測ると、より正確な結果を得ることができるでしょう。
  • すぐに身長が伸びないとしても落胆する必要はありません。身長に関係なく毎日幸せに過ごすことは可能です。
  • 人はそれぞれ異なる速度で成長するので、周囲の友達と比べて自分の身長が頭一つ分飛び出していても驚く必要はありません。

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このwikiHow記事について

Chris M. Matsko, MD
共著者 by
家庭医(かかりつけ医)
この記事の共著者 by Chris M. Matsko, MD. クリス・M・マツコ医師はペンシルバニア州ピッツバーグ在住の元内科医です。25年以上にわたって医学研究を続け、コーネル大学最優秀指導者賞を受賞しました。テンプル大学にて栄養科学の学士号を取得後、同大学医学部にて2007年に医学博士号を取得。2016年にha
カテゴリ: 子供
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