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朝、自分の車に目をやったところ夜の間にスプレーペイントで落書きをされていた、といったことがあると、かなり落胆します。こうした事態に見舞われても、取り乱す必要はありません。スプレーペイントを落とす方法は多々存在します。その中でも、アセトンが配合されたマニキュア除光液、ディテール粘土、カルナバ・ワっクスを用いると特に効果的です。

方法 1 の 3:
アセトン、あるいはマニキュア除光液を用いる

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    アセトン、またはアセトン配合のマニキュア除光液を用意する アセトンが常備されていることはないかもしれませんが、マニキュア除光液なら既に家にあるかもしれません。マニキュア除光液は、爪のエナメル層を取り除くことを目的としていて、スプレーペイントを車のボディから落とすということと本質的に変わりません。どのような製品でも用いることができますが、アセトンの配合率が高いほど効果も高まります。
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    アセトンまたはマニキュア除光液を布につける ボディのクリアコートや塗装が損なわれないよう、テリー織りの布やマイクロファイバータオルを用いましょう。布は常に濡れた状態を維持することが大切です。除光液の水分が抜けて乾いてきてしまった時は、再度濡らしましょう。
    • 手袋を着用し、アセトンや除光液、ペイントから手肌を守りましょう。
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    布でスプレーペイントを優しくこする 小さく円を描くように布を持つ手を動かしながら、ペイントを落としていきます。クリアコートや塗装まで落ちてしまわないよう優しく行いましょう。スプレーペイントが布に移るので、何度も布を取り替えながら作業を勧めましょう。
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    水で洗う スプレーペイントを落とした後は、車全体を水でしっかりと洗い流します。スプレーペイントが付着していた部分は特に入念に洗い、ペイントだけでなくアセトンや除光液も残さないようにしましょう。
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方法 2 の 3:
ディテール粘土を用いる

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    車を洗い乾かす 粘土を用いる前に、まず汚れを落とします。手洗いでも洗車機でも構いません。スプレーペイントがまだ新しい場合は、湯と洗剤である程度取り除けることもあります。[1]
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    ディテール粘土を用意する ディテール粘土とはポリマー研磨剤で、表面に傷をつけたり損傷を残すことなく車の塗装に付着しているものを何でも取り除きます。複数のメーカーから様々な製品が販売されています。単品で購入することも[2] 、キットを購入することも可能です。キットを購入すると、ディテール粘土の潤滑剤となるスプレー、ワックス、さらにマイクロファイバークロスなどが含まれています。[3]
    • ディテール粘土は車用品を取り扱っている店舗で販売されています。
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    粘土をこねる 手のひら程の大きさの量を手に取りましょう。あまり厚みも必要ないので、新品の粘土を用いる場合は半分の厚さに切り分けて使いましょう。次にジップロック式の袋に粘土を入れて、湯で満たしたバケツやボウルに浸しましょう。こうすることで粘度が温まり扱いやすくなります。半分を手に取り、よくこねます。丸く平たい状態に整えましょう。[4]
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    潤滑剤を加える 粘度がペイントにはりついてしまわないよう潤滑剤を用います。スプレー本体をよく振って、粘土とスプレーペイントの表面の両方に噴きかけます。車のボディに粘土による染みが残らないよう、たっぷりと噴きかけましょう。[5]
    • ディテール粘土の潤滑剤も車用品を取り扱う専門店で販売されています。
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    粘土でスプレーペイントをこする 指先が粘土で埋もれてしまわないよう手のひらで粘土を持ちましょう。しっかりとした強さで、ゴシゴシと何度もこすります。石鹸で体をこすっているような動作を想像すると良いでしょう。ペイントが消えるまで作業を続けます。[6]
    • 粘土にペイントが付着した場合は、粘土を折りたたんで、こね直し、汚れが付着していない面で作業を続けましょう。
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    しっかりと拭き取る マイクロファイバークロスで粘土を残さず拭き取りましょう。軽く力を入れながら、粘土でこすった箇所を拭き取ります。[7]
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    ワックスがけをする ディテール粘土を用いるとワックスも剥がれてしまうので、最後にワックスがけをしてボディを守り輝きを復活させましょう。専用の道具やワックス購入時に含まれていたスポンジ、あるいは柔らかな回転式バフを使って円を描くようにワックスを塗りましょう。[8]
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方法 3 の 3:
カルナバ・ワックスを用いる

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    液体のカルナバ・ワックスを購入する 「Butter Wet Wax(バターウェットワックス)」といったカルナバオイルが配合されているワックスもまた、スプレーペイントを分解する働きをします。こうした製品を用いても車の塗装やクリアコートに影響はなく、単純にスプレーペイントがボディの表面から取り除かれます。近隣の車用品の専門店で液体状になった製品が販売されているはずですが、万が一取り扱っていない場合はオンラインで購入しましょう。[9]
    専門家情報
    Chad Zani

    Chad Zani

    カーディテーリング専門家
    カリフォルニア州のロサンゼルスに住むチャド・ザ二は、アメリカとスウェーデンの各地に店舗を展開するカーディテーリング会社、「Detail Garage」のフランチャイズディレクターを務めています。カーディテーリングに対する情熱をもとに、全国に増え続けるフランチャイズオーナーの教育に当たっています。
    Chad Zani
    Chad Zani
    カーディテーリング専門家

    専門家も効果を認めています。バターウェットワックスは塗装やクリアコートを落とすことなくスプレーペイントを取り除きます。こうしたワックスを用いてもまだスプレーペイントが残っているという場合は、V36といったコンパウンドを用いてみましょう。

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    スポンジにワックスをつける 柔らかいスポンジを用意し、液体ワックスをたっぷりとつけましょう。容器から絞り出すか、何滴かスポンジに落とすような要領でつけましょう。作業を進めながらワックスを足していきます。惜しげなくたっぷりと使いペイントを分解させましょう。[10]
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    スポンジでスプレーペイントをこする しっかりと力をいれて円を描くように手を動かしながら、スプレーペイントをスポンジでこすりましょう。広範囲の目立つ部分だけでなく、離れたところに飛び散ったように付着しているペイントも見逃さないようにしましょう。ペイントがスポンジに移り始めたら、必要に応じて裏表を逆にしたり、新しいものと取り替えましょう。[11]
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    表面を磨く スプレーペイントを落とした後は、表面を磨きましょう。清潔なマイクロファイバークロスを使い、小さく円を描くようにペイントを落とした部分をこすりましょう。[12]
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ポイント

  • スプレーペイントはできる限り早く取り除きましょう。長く付着するほど、日に当たって焼け、落としにくくなります。
  • 窓ガラスにもスプレーペイントが付着している場合は、アセトンとカミソリの刃を使うと簡単に落ちるはずです。
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注意事項

  • コンパウンドのような研磨性のある製品は、状況を悪化させるので用いないようにしましょう。
  • 用いる方法に限らず、まず見えにくい場所で小さく試してから実際に使用しましょう。
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Chad Zani
共著者 ::
カーディテーリング専門家
この記事の共著者 : Chad Zani. カリフォルニア州のロサンゼルスに住むチャド・ザ二は、アメリカとスウェーデンの各地に店舗を展開するカーディテーリング会社、「Detail Garage」のフランチャイズディレクターを務めています。カーディテーリングに対する情熱をもとに、全国に増え続けるフランチャイズオーナーの教育に当たっています。 この記事は1,395回アクセスされました。
カテゴリ: 自動車
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