この記事の共著者 : Angel Ricardo. エンジェル・リカルドはカリフォルニア州ベニスに本店を置く移動式カーディテーリング(コーティング・細部洗車)サービス会社「Ricardos Mobile Auto Detail」の経営者です。カーディテーリング業界にて10年以上の経験を持ちますが、カスタマーサービス、そしてディテーリング技術の改善をめざして、現在も定期的に専門講座を受講しています。
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車のハンドルは定期的にメンテナンスをしないと、汚れやオイルなどが溜まり、細菌の温床となってしまいます。[1] また、長い間掃除をせずに放っておくと、溜まった汚れなどでハンドルが滑りやすくなるでしょう。ハンドルは身近にある道具やクリーナーで簡単に掃除できます。定期的なメンテナンスや徹底した掃除を行い、車のハンドルをピカピカにしましょう!
ステップ
方法 1
方法 1 の 2:日常的に溜まった汚れを落とす
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1ハンドルの材質に合わせてクリーナーを選ぶ ハンドルの素材は車によって異なります。最もよく使われているのはフェイクレザーですが、プラスチック製、木製、本革製のハンドルもあります。わからない場合は取扱説明書をチェックし、素材とそれに適したクリーニング方法を確認しましょう。[2]
- ハンドルにプラスチックまたはフェイクレザーが使われている場合は、万能クリーナーと水を3:1で混ぜたものを用意します。
- 天然木のハンドルなら、木部用の艶出しクリーナーを使います。ハンドルの木目などで判断しましょう。
- ハンドルが本革の場合は、レザークリーナーやコンディショナーを使いましょう。フェイクレザーと本革の区別は難しいので、取扱説明書で確認します。
専門家情報自動車整備士Angel Ricardo
自動車整備士何を使おうか迷ったらレザークリーナーを選びましょう。レザークリーナーは素材にとても優しく、どんな素材に使ってもダメージが残りません。車内全体の掃除にも使用できるでしょう。
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4湿らせた布でクリーナーを拭き取る 清潔なタオルなどを水で濡らしてよく絞ったら、前のステップで磨いた場所全体の残った汚れやクリーナーを拭き取ります。次の運転の際、化学洗剤に長時間触れるのを防ぎましょう。[7]
- 掃除に使える余った布やタオルなどがない場合は、ペーパータオルを使いましょう。
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5ハンドルをマイクロファイバータオルで乾拭きする ハンドルを水拭きしたらすぐに、乾いたマイクロファイバータオルで水分を拭き取りましょう。ハンドルが乾いたら、ピカピカの新品のような状態になるはずです。[8]広告
方法 2
方法 2 の 2:徹底的に掃除をする
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1柔らかいインテリアブラシや歯ブラシで、継ぎ目に入り込んだ汚れを落とす ブラシの先端にクリーナーをスプレーするか、先端をクリーナーに浸し、小さく円を描くようにハンドルをこすりましょう。クリーナーが素材に浸透し泡立ち始めます。汚れが溜まっている部分や継ぎ目部分を重点的にこすりましょう。最後に湿らせた布でクリーナーを拭き取ります。[9]
- こする際には力を入れすぎないようにしましょう。ハンドルにダメージが残る恐れがあります。
- ブラシを持っていない場合は、インテリア用のたわしやスポンジを使用しましょう。
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2スチームクリーナーがある場合はハンドルの消毒を行う スチームクリーナーに蒸留水を入れスイッチを入れます。一つ穴のノズルをつけてハンドルの表面にスプレーし、マイクロファイバータオルで汚れを拭き取りましょう。ハンドル全体にスプレーして殺菌し、汚れを浮かせます。仕上げにマイクロファイバータオルで乾拭きしましょう。[10]
- スチームクリーナーはホームセンターやインターネットで購入できます。
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3プロの洗車サービスを利用する 車の内と外の洗車を頼めるガソリンスタンドなどが、近所にないか探してみます。そうした場所に車を預けたら、洗車をすべて任せましょう。洗車を担当するスタッフが、車をピカピカにし、車内の匂いも爽やかに仕上げてくれるはずです。もちろんハンドルもきれいになっているでしょう。広告
ポイント
- ハンドルの材質に合ったクリーナーを使用しましょう。
- ハンドルに皮脂がつかないよう、掃除の際は手袋を装着しましょう。クリーナーに含まれる化学物質が肌に触れるのを防ぐこともできます。
- 最低でも月に1回はハンドルの掃除を行いましょう。
注意事項
- クリーナーはハンドルからポタポタ垂れないよう、ハンドルが湿る程度の量を使うようにしましょう。
- ハンドルをこする際には、傷をつけたり色が落ちたりしないよう、優しくこするようにしましょう。
必要なもの
日々の汚れを落とす
- 万能クリーナー
- 木部用の艶出しクリーナー
- レザークリーナー
- スプレーボトル
- マイクロファイバータオル
- 布(雑巾として使えるもの)
徹底的に掃除をする
- 万能クリーナー
- インテリアブラシまたは歯ブラシ
- マイクロファイバータオル
出典
- ↑ https://youtu.be/YJAQxQaTlgg
- ↑ https://www.autodeal.com.ph/articles/car-features/how-clean-different-types-steering-wheel
- ↑ https://youtu.be/YJAQxQaTlgg?t=38s
- ↑ https://youtu.be/YJAQxQaTlgg?t=54s
- ↑ https://youtu.be/9YC9myVlEsY?t=36s
- ↑ https://www.autodeal.com.ph/articles/car-features/how-clean-different-types-steering-wheel
- ↑ https://youtu.be/9YC9myVlEsY?t=50s
- ↑ https://youtu.be/9YC9myVlEsY?t=1m
- ↑ https://youtu.be/YJAQxQaTlgg?t=1m2s
このwikiHow記事について
車のハンドル用のクリーナーを手作りするには、万能クリーナーと水を3:1の割合でスプレーボトルに入れて混ぜ合わせます。車のハンドルが本革の場合は、革用クリーナーを使用しましょう。マイクロファイバータオルにクリーナーをスプレーして、車のハンドルを優しく拭きます。次に、湿らせた布で余分な洗浄剤を拭き取ります。頑固な汚れは、清潔な歯ブラシを使って、優しくこすります。ハンドルがきれいになったら、清潔なマイクロファイバータオルで拭いて乾かしましょう。 スチームクリーナーを使って車のハンドルを消毒する方法について、この記事の共著者である自動車整備士からアドバイスがあります。読んでみましょう!