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自動車のバッテリーは、適切なケアをしていても永遠には持ちません。ヘッドライトが暗くなってきたり、バッテリー切れでジャンプスタートが必要になったり、使用期間が3年を超えたら、そろそろ交換の時期です。幸いなことに、いくつかの基本的なツールを使用するだけで自宅で手早く簡単に交換できます。

パート 1
パート 1 の 2:
古いバッテリーの取り外し

  1. 1
    安全で平坦な場所に駐車し、車の電源を切ります。可能な限り、道路脇でのバッテリー交換は避けましょう。通行車両、火花、火炎、水から十分に離れた安全な場所で作業します。まず、パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかけ、車の電源を切ります。イグニッションからキーを取り外し、絶対に電流がバッテリーに流れないようにします。[1]
    • バッテリー交換には、ガレージやカーポートが最適です。ガレージのドアを開けたままにしておくなど、換気が良いことを確認しましょう。

    ポイント: バッテリーを外すと、時計、ラジオ、ナビゲーション、アラームの設定がリセットされるため、始める前にアラームコードを確認しておきます。わからない場合は、取扱説明書を確認しましょう。

  2. 2
    防具を装着してボンネットを開けます。バッテリーには腐食性が高く、皮膚を火傷させたり、可燃性の水素ガスを発生させたりすることがある硫酸電解液が含まれています。そのため、断熱作業用の手袋や安全ゴーグルを着用して身を守りましょう。準備ができたらボンネットを開け、必要に応じてロッドで支えます。[2]
    • 感電から身を守るために、時計や指輪などの金属製のアクセサリーは外しておきましょう。
    • 油で汚れても気にならない古着を着ましょう。
  3. 3
    バッテリーの位置を確認します。エンジンルームの隅、フロントガラスまたはフロントバンパー付近の左右どちらかにあるバッテリーを探しましょう。探すのは、2本のケーブルが取り付けられている長方形のバッテリーボックスです。新車の場合、プラスチックのカバーで覆われている可能性があるため、必要に応じてカバーを外しましょう。[3]
    • バッテリーが見つからない場合は、取扱説明書を参照しましょう。
    • バッテリーがボンネットの下ではなく、トランクの中にある車種もあります。
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    マイナス側のケーブルを先に外し、ケーブルタイで固定します。ショートを防ぐため、必ずマイナス側のケーブルを先に外し、それからプラス側のケーブルを取り外します。バッテリーのマイナス極のターミナル(端子)は通常黒で、その近くにマイナス記号(ー)が付いている場合があります。プラスチックカバーがあれば取り外し、レンチでマイナスケーブルクランプ(固定具)を緩め、ケーブルをターミナルからスライドさせて外します。[4]
    • マイナス側のケーブルが何らかの金属と接触しないように、ケーブルタイを使用してエンジンルームに固定しましょう。
    • 車両によっては、7mm、8mm、10mm、13mmのレンチでケーブルを取り外す必要があります。ただし、バッテリーターミナルにクイックリリースクランプが付いている場合は、ケーブルを取り外すための工具は必要ありません。
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    次にプラス側のケーブルを外し、ケーブルタイで固定します。プラス極のターミナルは通常赤で、プラス記号 (+) が付いている場合があります。ターミナルの上にプラスチック製のカバーがある場合は外し、レンチを使ってプラスのケーブルクランプを緩め、ターミナルからケーブルを外します。ケーブルクランプでエンジンルームにケーブルを固定します。[5]

    注意事項: プラスとマイナス側のケーブルが互いに接触したり、金属製のものには触れたりしないように注意が必要です。ショートの原因となり大変危険です。

  6. 6
    車両からバッテリーを取り外します。 バッテリーを固定しているブラケットを点検し、バッテリーをブラケットに固定しているコネクタを取り外します。ソケットレンチ、適切なサイズのソケット、エクステンションバーが必要な場合があります。すべての固定具を取り外したら、エンジンルームからバッテリーを持ち上げて、可能であればコンクリートの上に置いておきます。[6]
    • バッテリーは重さが9㎏を超える場合もあるので、一人で持ち上げられない場合は友人に助けを求めましょう。
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パート 2
パート 2 の 2:
新しいバッテリーの取り付け

  1. 1
    バッテリーターミナルを清掃して腐食を除去します。 ターミナルに緑、青、灰色、白などの粉が付着していないかを確認します。エメリークロスまたは100番のサンドペーパーを使用して、ターミナルの腐食を丁寧に除去し、端子に光沢が出るまで清掃します。[7]
    • バッテリーの酸には腐食性があるので、肌や衣服に付着しないように注意しましょう。
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    正しい交換用バッテリーを購入します。 古いバッテリーのサイズ、寸法、部品番号などの情報を写真に撮るか、書き留めておきましょう。自動車部品店に行き、店員にこの情報と車の年式、メーカー、モデル、エンジンのサイズを伝えて、適切なバッテリーを探してもらいます。[8]
    • 自動車用バッテリーには様々なサイズや電気容量のものがあるため、自分の車種用に設計されたものを購入しましょう。
    • 購入の際には、古いバッテリーを持って行くとよいでしょう。購入と引き換えに無料で古いバッテリーを処分してくれる自動車部品店もあります。多少処分代がかかる場合もあるかもしれません。
    • 自動車部品店で古いバッテリーを引き取ってもらえない場合は、自治体のリサイクルセンターや回収業者に問い合わせましょう。バッテリーには腐食性物質が含まれているので、家庭ごみとして出すことはできません。有害・危険物として扱われます。
  3. 3
    新しいバッテリーをブラケットに固定し、ターミナルにグリースを塗ります。 新しいバッテリーをバッテリートレイに入れ、ブラケットに固定します。ブラケットからバッテリーを取り外す際の手順を逆に行ないましょう。次に、腐食を防ぐために、各端子にリチウムグリースを薄く塗ります。[9]
    • バッテリーの向きは古いものと同じにします。
    • 走行中にバッテリーが振動したり動いたりしないように、ブラケットの固定具がすべてしっかりと固定されていることを確認します。
    • エンジンブロックのプラスとマイナス極のターミナル以外の部分には、リチウムグリースをスプレーしてはいけません。
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    最初にプラス側のケーブルを再接続します。プラス側のケーブルをエンジンルームに固定しているケーブルタイを緩めます。ケーブルをターミナルに接続し、レンチで締め付けます。バッテリーにカバーがある場合は、ターミナルの上にカバーをかぶせます。[10]

    注意事項: 接続が完了する前にショートを起こさないように、バッテリーを再接続するときは、必ずプラス極のターミナルを先に、マイナス極のターミナルを後で固定します。

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    次にマイナス側のケーブルを再接続します。再度ケーブルタイを外し、今度はマイナス極のターミナルにマイナス側のケーブルを取り付けます。レンチでクランプを締めます。この際、危険な放電を引き起こす可能性があるため、レンチもマイナス側のケーブルも金属に接触しないように注意しましょう。[11]
    • バッテリーにプラスチックのカバーが付いていた場合は、元に戻します。
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    ボンネットを閉めて、車のエンジンをかけます。ボンネット内部からツールを全て取り出したことを確認してから、ボンネットを閉めます。不調の原因が本当にバッテリーであり、すべての作業が正しく行われた場合は、すぐにエンジンがかかるはずです。必要に応じて、アラームコードを入力します。[12]
    • すべての電子機器が正常に動作していることを確認してから、時計、ラジオ、ナビゲーションシステムを再設定しましょう。
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ポイント

  • 油で汚れても気にならない古着を着ましょう。
  • バッテリーは、ボンネットではなくトランクの中に入っている場合があります。
  • 大型車の中には、複数のバッテリーを別々の場所に搭載しているものもあります。
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注意事項

  • 自動車用バッテリーを横向きにしたり、逆さにしたりしてはいけません。
  • 濡れた状態での作業は避けましょう。
  • バッテリーを交換する前に、金属製のアクセサリーを外しておきましょう。
  • 双方のターミナルが接触してショートする可能性があるので、バッテリーに金属製の物を置いてはいけません。
  • 安全ゴーグルと断熱作業用手袋を着用しましょう。
  • 絶対にバッテリーターミナル同士を直接接続してはいけません。
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必要なもの

  • 断熱作業用手袋
  • 安全ゴーグル
  • 7mm、8mm、10mmまたは13mmのレンチ
  • ケーブルタイ
  • ソケットレンチとソケット
  • エクステンションバー
  • エメリークロスまたは100番のサンドペーパー
  • 新しいバッテリー
  • リチウムグリース

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カテゴリ: 自動車修理
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