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この記事の共著者 : Paul Chernyak, LPC. ポール・チェルニャクはシカゴに住む認定カウンセラーです。2011年に心理学の専門大学、「American School of Professional Psychology」を卒業しています。
この記事には9件の参照文献があり、文献一覧は記事の最後に表示されています。
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車椅子の利用には様々な理由があります。車椅子を使うと、車や自転車と同様に、自由に移動ができます。車椅子を利用している人と初めて接する場合には、どのように対応したらいいかわからないかもしれません。そんなときは相手の気持ちを傷つけることなく、理解を示して役に立ちたいと思うことでしょう。ここで覚えておくべき最も重要なことは、車椅子利用者はみなさんと全く変わらないということです。
ステップ
方法 1
方法 1 の 3:敬意を表する
方法 1
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1車椅子利用者の能力について、勝手な思い込みを持つのはやめましょう。車椅子を使っているからといって、その人に麻痺があったり、、段差の昇り降りができないということではありません。中には長時間立つことが困難であったり、歩行に制限を受けている人もいます。また、心臓病患者は過度に体を動かさないように車椅子を利用している場合があります。なぜ車椅子を利用しているのかが気になるのであれば、思い込むよりも聞いた方がいいでしょう。その際には、質問をしてもいいかどうかを事前に尋ねることを考慮しましょう。そうすれば、相手が不快に感じた場合でも遠慮なく断ることができます。例えば、「なぜ車椅子に乗っているのか伺ってもよろしいでしょうか」と聞いてみましょう。 [1]
- 車椅子を利用している理由は親しくなってから尋ねましょう。これは見知らぬ人が聞く質問ではありません。
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3車椅子利用者本人や車椅子に触れる際には事前に許可を得ましょう。車椅子を軽く叩いたり、車椅子に寄りかかったりすることは失礼にあたるかもしれません。怪我が原因で車椅子を利用している場合には、相手に軽く触れると、恩着せがましい印象を与えるだけでなく、痛みも与えてしまうかもしれません。
- 車椅子を利用者の体の一部だと考えましょう。相手の肩に手を置くつもりがないのなら、必要もなく車椅子に手を置くのもやめましょう。[4]
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方法 2
方法 2 の 3:思いやる
方法 2
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1車椅子利用者に同伴する際は、公共の場で車椅子を操作することがいかに難しいかを理解しましょう。まずは車椅子用のスロープの場所を確認します。これらはだいたいドアの両側か、トイレ、階段、エレベーターの近くに設置してあります。複数の障害物にさしかかったときは、「どうしてほしいですか」と車椅子利用者に聞いてみましょう。そして、車椅子利用者の指示に慎重に従いましょう。[5]
- イベントを企画しているのであれば、そのイベント会場がバリアフリーであることを確認しましょう。まず、建物の入口に障害物がないかを確認します。また、通路や廊下が車椅子を操作するのに十分な幅があることも確認します。なお、お手洗いには車椅子が方向転換できる十分なスペースと手すりが必要です。イベントを屋外で開くのなら、地面や表面は車椅子で容易に移動できるものでなければなりません。砂利や砂、柔らかい土やでこぼこの表面は車椅子の操作が困難です。
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2公共空間を利用するときは、配慮を欠かさないようにしましょう。公共エリアの一部は車椅子利用のために指定されています。障害者用トイレ、駐車スペース、車椅子用のテーブルは車椅子専用です。車椅子利用者に同伴しているとき以外に、これらのスペースを利用してはいけません。健常者はこれら以外のトイレ、駐車スペース、テーブルを利用できますが、車椅子利用者は多くの場合、車椅子専用の場所に利用を限られています。
- 買い物をしているときは、電動カートや車椅子利用者に気を付け、通路の片側に寄るようにしましょう。運転するときのように、通路も共有して歩きましょう。
- 他の車とあえて離れている福祉車両の隣に駐車することは避けましょう。車椅子利用者が戻ってきたときに、スロープを配置するための空きスペースが必要になる場合があるからです。障害者専用駐車場にはスロープを配置できるだけの十分なスペースがない場合もあるので、スロープ付きの福祉車両は、必要なスペースを確保するためにこうして他の車から離れて駐車しています。
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3声かけはよいことですが、車椅子利用者だから助けが必要だと思い込まないようにしましょう。車椅子利用者が助けを必要としている状況であれば、まずは聞いてみましょう。たとえ断られても気を悪くしてはいけません。その人はおそらく自立した人なのでしょう。 [6] 例えば、車椅子利用者が入口に近づいてきたら、「ドアを開けましょうか」と聞いてみましょう。また、車椅子の人が急な傾斜に手こずっているのなら、「上までお手伝いしましょうか」と聞いてみましょう。
- 車椅子は決してその利用者の許可なしに動かしてはいけません。その人が車椅子から簡単に乗り降りできるように配置されているかもしれないからです。
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方法 3
方法 3 の 3:礼儀をわきまえる
方法 3
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1車椅子利用者に最初に会ったときには、他の人に挨拶をするときのように握手をしましょう。握手は手を握ることだけに限らず、心の壁を取り払い、感情的なつながりを生みます。[7] 義手をつけている人に対する握手も一般的に受け入れられています。
- 握手ができない、または握手をしたくない相手は丁寧に断るはずです。しかし、気を悪くする必要はありません。この拒絶反応はだいたい握手に対する不安からくるものであり、個人的な感情からではありません。
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2他の人と話す時のように自然な会話をしましょう。走ったり歩いたりするという表現を避けるために、言葉を選ぶ必要はありません。「足が棒になる」などのような表現を避けるために言葉を選ぶとかえって会話がぎこちなくなる恐れがあります。車椅子利用者はこうした表現を不快に思うことはありません。[8]
- どんな会話であっても、そういった表現は控えてほしいと言われたら、その要望を受け入れることが適切です。
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3その人が利用している車椅子に関するコメントや冗談は控えましょう。車椅子利用者は、たいていつらい経験をしています。どんなに悪気がなくても、冗談は迷惑になるだけです。そのような発言は、周りの人のその人への関心を車椅子に向けてしまいます。[9]
- 車椅子利用者が本人の車椅子について冗談を言った場合は、それに乗る方が適切な場合もあります。しかし、冗談は決して自ら言い出してはいけません。
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ポイント
- 車椅子利用者の足をまたいではいけません。足を使うことはなくても体の一部であることに変わりはありません。
- 駐車スペースにショッピングカートを放置してはいけません。特に身体障害者用スペース内や付近には置かないようにしましょう。
- 移動手段として電動カートのような乗り物を利用している人にも車椅子利用者と同じような対応をしましょう。
- 車椅子利用者と話しているときはアイコンタクトをとりましょう。前述した通り、隣に腰をおろしてお互いの目線をそろえるのが理想です。
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注意事項
- 車椅子の利用者と面識がない場合には、なぜその人が車椅子に乗っているのかを聞いてはいけません。失礼で無神経な人と思われるかもしれません。しかし、親しくなり始めているのならば、タイミングを見計らって聞いてみましょう。
- 車椅子利用者のことを車椅子利用者以外の呼称で呼ぶことは、失礼や見下した表現になりかねません。
- 車椅子はメガネのように体の機能の一部であるため、、そのように扱わなければなりません。具体的な指示がない限り、触れたり押したりしてはいけません。
- 車椅子利用者のことを「病人」や「不具者」として分類したり考えたりしてはいけません。
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出典
- ↑ http://www.hr.vt.edu/oea/ada/_files/File_ADA_Disabilty_Etiquette_Wheelchair_PDF.pdf
- ↑ http://www.disabled-accessfriendly.com/index.php?option=com_content&view=article&id=105&Itemid=238
- ↑ http://www.mobility-advisor.com/wheelchair-etiquette.html
- ↑ http://www.abil.org/disability-etiquette-tips/
- ↑ http://www.uua.org/accessibility/congregations/26844.shtml
- ↑ http://www.unitedspinal.org/disability-etiquette/
- ↑ http://www.apparelyzed.com/etiquette.html
- ↑ http://www.cpdusu.org/about/committee/awareness/
- ↑ http://blog.mageerehab.org/2013/07/31/disability-etiquette-101-what-not-to-say-to-someone-in-a-wheelchair/
このwikiHow記事について
他言語版
Bahasa Indonesia:Berinteraksi dengan Pengguna Kursi Roda
한국어:휠체어 사용자를 대하는 방법
Nederlands:Omgaan met iemand in een rolstoel
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