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内閣府が実施している高齢者の生活と意識に関する調査結果によると、親しい友人がいないという高齢者の割合は約26%に及びました。これはアメリカの約12%、スウェーデンの約9%など、外国にくらべると、とても高い数値です。[1] また、長い間、同居した夫婦の離婚件数も増えていて、20年以上同居した夫婦の離婚は2018年には約3万8千5百件にも及んでいます。これは1985年の約2万4百件にくらべると、1万8千件も多い数字です。[2] 高齢化社会を向かえている現在、孤独な老後を過ごしている人が増えているのが実情です。もちろん、どのような生活を送りたいかは人それぞれですが、人とのつながりは幸福度と関係があると考えられていて、近所に信頼できる人がいる人ほど幸福度が高いという調査結果も報告されています。[3] 定年退職をすると、どうしても人との関わりが希薄になりがちですが、シニア世代が友達を作るにはどうすればよいのでしょう。

パート 1
パート 1 の 2:
サークルなどに参加する

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    友達作りのサークルに参加する 人が集まるサークルや活動に参加することは友達作りのきっかけになります。その代表的なものの一つが、友達作りを目的にした「シニアサークル」などと呼ばれるサークルです。シニアサークルは、インターネットで「シニアサークル」と検索すると見つけることができます。
    • シニアサークルを検索することができるシニアサークル総合サイトもあります。[4]
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    趣味を利用する 囲碁や将棋などの趣味があるのなら、その趣味のサークルに参加するのもよいでしょう。また、未経験のことを習い事としてはじめると、共通のものごとに関心がある人と知り合うことができます。習い事は教わる立場なので、自分からコミュニケーションをとるのが苦手な人でも参加しやすいというメリットがあります。
    • この方法は友達作りと趣味という二つの要素を楽しめます。
    • 公民館や体育館などの趣味の活動が行われていそうな場所や、その趣味に必要な道具を売っている店に、メンバー募集の告知が掲示されていることもあります。
    • 趣味のサークルや習い事については『ジモティー』などのHPサイトでも情報を確認できます。[5]
    • シニア世代に人気が高い習い事にはパソコン教室、外国語教室、カラオケ教室、カメラ教室などがあります。[6]
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    ボランティアに参加する ボランティアに参加するのも他の人とつながる機会になります。この方法には社会に貢献し、充実感を得られるというメリットもあります。ボランティアをしたい場合は、ボランティアセンターに相談するとよいでしょう。
    • ボランティアセンターとはボランティアに関する事務を行い、ボランティアの活性化を図る組織です。一般的に国内では市区町村単位で社会福祉協議会と連携して設置されています。インターネットにて「ボランティアセンター」で検索すると、住んでいる地域のボランティアセンターの情報を見つけられます。
    • 市役所や公民館の掲示板にボランティア募集の告知が掲示されていることもあります。
    • 「Yahoo!ボランティア」のようにボランティアの求人サイトもあります。[7]
    • ボランティアとは異なりますが、マンションの管理組合の役員になる、自治会活動に参加するなども他の人とつながる機会になります。
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    仕事をはじめる 多くの仕事が人との関わりで成り立っています。新たに仕事をはじめると、職場や仕事で赴いた先で友達ができることあります。この方法には収入を得られるというメリットもあります。
    • 定年退職後の仕事探しにはシルバー人材センターが役立ちます。シルバー人材センターとはシニア世代が働くことを通じて生きがいを得るとともに地域社会の活性化に貢献する組織で、基本的には市区町村単位で置かれています。[8]
    • 新聞の折り込みの求人募集にシニア世代を対象とした求人が掲載されていることもあります。
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パート 2
パート 2 の 2:
個人で友達作りの活動をする

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    SNSを活用する 人が集まるサークルや活動に参加する方法以外に、個人で友達作りの活動をするという選択肢もあります。その一つがSNSを活用する方法です。代表的なものには「Facebook(フェイスブック)」などがあります。[9]
    • 人気のSNSには、「LINE(ライン)」「Twitter(ツイッター)」「Instagram(インスタグラム)」などもあります。
    • いろいろな人と共通の趣味や話題を通じて交流することができる『らくらくコミュニティ』も人気です。[10]
    • この方法は自宅で実践できるというメリットがあります。
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    近所の住民とコミュニケーションをとる シニア世代になると遠くに外出するのが難しくなるケースは少なくありません。近所に友達がいると、より気軽に付き合うことができます。それまで、近所の住民とあまりコミュニケーションをとっていなかったのであれば、積極的にとるようにすると友達づきあいへと発展することもあります。
    • まずは「おはよう」「こんにちは」などの挨拶からはじめるとよいでしょう。
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    昔の友達に連絡する 学生時代やかつての職場の同僚などで、「以前は親しかったけれど、いつのまにか交流が途絶えてしまった」という人がいるのであれば、あらためて連絡をしてみましょう。また、同窓会が実施されるのであれば積極的に参加しましょう。
    • 現在、交流がある友達がいる場合は、その友達に新たな友達を紹介してもらうという方法もあります。
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ポイント

  • 退職後の友達づくりの代表的な方法の一つは友達作りを目的としたサークルに参加することです。
  • 趣味のサークルに参加したり、習い事をはじめると趣味を楽しめるうえに友達ができる機会も得られます。
  • ボランティア活動も友達を作れる機会です。そのうえ社会貢献ができるという充実感も得られます。
  • 仕事をはじめると友達ができる可能性があり、そのうえ収入も得られます。
  • 近所の住民と積極的にコミュニケーションをとると、それがきっかけで友達になることもあります。
  • 交流が途絶えてしまった友達にあらためて連絡をとるのもよいでしょう。
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注意事項

  • 口下手であればSNSを活用するなど、無理をしないで自分に合った方法を選びましょう。
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このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、著者の皆さんがボランティアで執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
カテゴリ: 人間関係
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