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この記事では、パソコンやスマートフォンで「traceroute(トレースルート)」というコマンドを実行する方法を解説します。tracerouteコマンドを使えば、送信元と宛先の間でIPパケットが通過する通信経路を探索することが可能で、ネットワークが原因で接続に問題が発生しているのか判断しやすくなります。

方法 1 の 5:
Windowsの場合

  1. 1
    「スタート」メニュー
    Windowsstart.pngというタイトルの画像
    を開く 
    画面左下のWindowsのロゴマークをクリックすると、スタートメニューがポップアップ表示されます。
  2. 2
    コマンドプロンプトと入力する コンピュータで「コマンドプロンプト」というプログラムが検索されます。
  3. 3
    「コマンドプロンプト」
    Windowscmd1.pngというタイトルの画像
    をクリックする 
    メニューの一番上にあります。これをクリックすると、「コマンドプロンプト」が起動します。
  4. 4
    通信経路を探索するサイトを決める 例えば、コンピュータと「Facebook」の間のゲートウェイの一覧を表示する場合は、「Facebook」のホームページを利用します。
  5. 5
    tracerouteコマンドを入力する tracert website.comと入力し、「website.com」を任意のサイトの名前と拡張子に置き換えて(例:facebook.com)、 Enterキーを押します。
    • ホームページアドレス(URL)の「https://」または「www」の部分は必要ありません。
    • サイトのIPアドレスがわかる場合は、ホームページアドレス(URL)の代わりにそちらを使うこともできます。
  6. 6
    実行結果を確認する 「コマンドプロンプト」にIPパケットが通過するゲートウェイ(「ホップ」とも呼ばれる)が最大30個まで表示されます。ホップ情報の下に「Trace complete(通信経路の探索が完了しました)」と表示されれば、通信経路の探索は完了です。
    • 空欄の項目があっても、ゲートウェイを通過中というわけではなく実行結果としてその経路情報が返ってきているということなので無視しましょう。[1]
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方法 2 の 5:
Macの場合

  1. 1
    「Spotlight」
    Macspotlight.pngというタイトルの画像
    を開く 
    画面右上の虫眼鏡の形をしたアイコンをクリックします。
  2. 2
    ネットワークユーティリティと入力する コンピュータで「ネットワークユーティリティ」というプログラムが検索されます。
  3. 3
    「ネットワークユーティリティ」を開く 検索結果の上部にあるネットワークユーティリティをダブルクリックすると、「ネットワークユーティリティ」ウィンドウが表示されます。[2]
  4. 4
    Tracerouteをクリックする 「ネットワークユーティリティ」ウィンドウの上部にあるタブのことです。[3]
  5. 5
    ホームページアドレス(URL)を入力する ウィンドウ上部のテキストボックスに通信経路を探索するサイトのホームページアドレス(URL)またはIPアドレスを入力します。
    • 例えば、「wikiHow」のホームページへの通信経路を探索する場合は、ここにwikihow.comと入力しましょう。
    • ホームページアドレス(URL)の「https://」または「www」の部分は必要ありません。
  6. 6
    Traceをクリックする ページの右側にある青いボタンのことです。このボタンをクリックすると、指定したサイトへの通信経路の探索が行われます。
  7. 7
    実行結果を確認する パケットが宛先に到達するまでに通過するゲートウェイの一覧が表示されます。
    • 空欄の項目があっても、ゲートウェイを通過中というわけではなく実行結果としてその経路情報が返ってきているということなので無視しましょう。
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方法 3 の 5:
iPhoneの場合

  1. 1
    「iNetTools」というアプリをダウンロードする iPhoneに「iNetTools」がすでにインストールされている場合は、この手順をスキップしましょう。App Storeを開いたら、次の操作を行います。
    • 検索をタップします。
    • 検索バーをタップします。
    • inettoolsと入力します。
    • iNetTools – Ping,DNS,Port Scanをタップします。
    • 「iNetTools」の横にある入手をタップします。
    • Touch IDまたはApple IDのパスワードを入力します。
  2. 2
    「iNetTools」を起動する 「App Store」で開くをタップするか、iPhoneのホーム画面にあるレーダーの形をした「iNetTools」アプリのアイコンをタップします。
  3. 3
    Trace Route(通信経路の探索)をタップする 画面中央にあります。
  4. 4
    「Host Name or IP Address(ホスト名またはIPアドレス)」のテキストボックスをタップする 画面上部にあります。このオプションをタップすると、iPhoneのオンスクリーンキーボードが表示されます。
  5. 5
    ホームページアドレス(URL)を入力する 通信経路を探索するサイトのホームページアドレス(URL)またはIPアドレスを入力します。
    • 例えば、「Google」の最寄りサーバーへの経路を探索する場合は、ここにgoogle.comと入力しましょう。
    • ホームページアドレス(URL)の「https://」または「www」の部分は必要ありません。
  6. 6
    Start(開始)をタップする 画面右上にあります。これをタップすると、指定したアドレスへの通信経路の探索が行われます。
  7. 7
    実行結果を確認する 「Result(実行結果)」という見出しの反対側にあるローディングアイコンが消えると、パケットが宛先に到達するまでに通過する各ゲートウェイのアドレスを確認できるようになります。
    • 空欄の項目があっても、ゲートウェイを通過中というわけではなく実行結果としてその経路情報が返ってきているということなので無視しましょう。
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方法 4 の 5:
Androidの場合

  1. 1
    「PingTools」というアプリをダウンロードする Androidに「PingTools」がすでにインストールされている場合は、この手順をスキップしましょう。Google Playストアを起動したら、次の操作を行います。
    • 検索バーをタップします。
    • pingtoolsと入力します。
    • 検索結果からPingTools Network Utilitiesを選択します。
    • インストールをタップします。
    • プロンプトが表示されたら、同意するをタップします。
  2. 2
    「PingTools」を起動する 「Google Playストア」で開くをタップするか、Androidのアプリ一覧画面で「PingTools」アプリのアイコンをタップします。
  3. 3
    プロンプトが表示されたら、ACCEPT(同意する)をタップする 「PingTools」の利用規約に同意し、アプリが起動します。
    • 以前に「PingTools」を起動したことがある場合は、この手順をスキップできるかもしれません。
  4. 4
    をタップする 画面左上にあります。これをタップすると、ポップアウトメニューが表示されます。
  5. 5
    Traceroute(通信経路の探索)をタップする ポップアウトメニューの中央にあります。
  6. 6
    テキストボックスをタップする 画面上部にあります。このテキストボックスをタップすると、Androidのオンスクリーンキーボードが表示されます。
    • このテキストボックスにホームページアドレス(URL)がすでに入力されている場合は、それを削除してから次に進みましょう。
  7. 7
    ホームページアドレス(URL)を入力する 通信経路を探索するサイトのホームページアドレス(URL)またはIPアドレスを入力します。
    • 例えば、「Twitter」の最寄りサーバーへの通信経路を探索する場合は、ここにtwitter.comと入力しましょう。
    • ホームページアドレス(URL)の「https://」または「www」の部分は必要ありません。
  8. 8
    TRACE(探索)をタップする 画面右上にあります。これをタップすると、指定したアドレスへの通信経路の探索が行われます。
  9. 9
    実行結果を確認する 通信経路の探索が完了すると、パケットが宛先に到達するまでに通過する各ゲートウェイのアドレスを確認できるようになります。
    • 空欄の項目があっても、ゲートウェイを通過中というわけではなく実行結果としてその経路情報が返ってきているということなので無視しましょう。
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方法 5 の 5:
Linuxの場合

  1. 1
    「端末」を起動する Linuxのバージョンによって手順は異なりますが、どのディストリビューションでもだいたいメニューを開いて、プログラムの一覧から端末を選択しなければなりません。
    • また、「ターミナル」はAlt+Ctrl+Tを押してもだいたい起動することが可能です。
  2. 2
    「Traceroute」をインストールする 「Traceroute」をインストールするには、次の操作を行います。
    • sudo apt install tracerouteと入力して、 Enterキーを押します。
    • パスワードを入力して、 Enterキーを押します。
    • yと入力して、プロンプトが表示されたら Enterキーを押します。
    • 「Traceroute」のインストールが完了するまで待ちます。
  3. 3
    通信経路を探索するサイトを決める 例えば、コンピュータと「YouTube」の間のゲートウェイの一覧を表示する場合は、「YouTube」のホームページを利用します。
  4. 4
    tracerouteコマンドを入力する traceroute website.comと入力、「website.com」を任意のサイトの名前と拡張子に置き換えて(例:youtube.com)、 Enterキーを押します。
    • ホームページアドレス(URL)の「https://」または「www」の部分は必要ありません。
    • サイトのIPアドレスがわかる場合は、ホームページアドレス(URL)の代わりにそちらを使うこともできます。
  5. 5
    実行結果を確認する 通信経路の探索が完了すると、パケットが宛先に到達するまでに通過する各ゲートウェイのアドレスを確認できるようになります。
    • 空欄の項目があっても、ゲートウェイを通過中というわけではなく実行結果としてその経路情報が返ってきているということなので無視しましょう。
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ポイント

  • ユーザーとサイトの間のゲートウェイの数に空欄の項目は含まれていません。例えば、ゲートウェイの数が12個に対して、空欄の項目が3個あった場合、ユーザーとサイトの間にはゲートウェイが9個しかありません。
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注意事項

  • ユーザーとサイトの間のゲートウェイの項目はいつでも変更可能です。
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このwikiHow記事について

JL
共著者 ::
IT専門家
この記事の共著者 : Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。
カテゴリ: ネットワーク
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