連絡をくれた相手に感謝を伝える

共著者 : Seth Hall

上司や同僚、友達や家族から、あなたの様子を尋ねるメールやメッセージが送られてきました。「ご連絡をいただきありがとうございます」「連絡をくれてありがとう」などと返してもよいのですが、それだとちょっとありきたりだと思いませんか？仕事のやり取りでもプライベートのやり取りでも、同じような気持ちを伝える言い方はたくさんあります！仕事の進捗状況を確認してくれたり、大切な人を亡くしたあなたを気遣ってくれたりした相手に、感謝を伝える返信方法をリストアップしました。あなたの気持ちや状況に合った返信方法を選んで、参考にしてみましょう。

抑えるべきポイント

雇用主や将来的に雇用主になる可能性のある人に連絡する場合、丁寧な言葉遣いを心がけ、仕事用の言い回しを使用するなど、フォーマルなトーンで返信すべきですが、温かみや人柄を感じさせるようなメッセージを送っても構いません。
プライベートのやり取りでは、感傷的な言葉を添えて、友人や家族への感謝の気持ちを伝えてみてもよいでしょう。
相手が連絡をくれた理由に合わせて、返信の仕方を変えてお礼を伝えましょう。

方法 1

方法 1 の 3:

「ご連絡をいただきありがとうございます」の伝え方（仕事編）

1
「……についてお知らせいただきありがとうございました」
2
「……に関するお知らせをありがとうございます」
3
「……のご連絡ありがとうございます」
4
「……について、ご連絡を賜りありがとうございました」
5
「貴重なお時間を割いて……についてご共有いだだき、誠にありがとうございます」
6
「……について、わざわざご連絡をいただき、大変助かりました」
7
「……へのご意見をお寄せくださり感謝申し上げます」
8
「……に関しまして、貴重なお時間を頂戴し、大変鋭いご指摘（または参考になるご意見）をいただきましたこと、感謝申し上げます。」
9
「お忙しい中、……に関するご感想をお寄せいただきありがとうございました」
10
「メールを拝読させていだだきました。……について、このようなポジティブなご意見をお寄せくださり、大変うれしく思っております」
11
「お送りいただいたご意見（または補足情報やアドバイス）は、大変参考になり、私にとってとても勉強になる内容でした。貴重な時間を割いてご意見をお寄せくださり、ありがとうございました」
12
「……についてご連絡を賜り、心より感謝申し上げます」
13
「……の業務に私の経験が活かせるとご判断いただき、本当に感謝しております」
14
「……の候補として私をお考えくださり、ありがとうございました」
15
「私の洞察力と経験が……に役立つとお考えいただき、誠にありがとうございます」
16
「私の経験が……に適任かもしれないと思っていただけたこと、大変うれしく思っております」
17
「……に関するご連絡に感謝申し上げます」
18
「……へご招待いただき、ありがとうございました」
19
「……にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます」
20
「……に関しまして、興味を持っていただけましたこと、心よりお礼申し上げます」

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方法 2

方法 2 の 3:

「連絡をくれてありがとう」の伝え方（プライベート編）

1
「私のことを思ってくれたこと、貴重な時間を使って、こんなにも心のこもったメッセージを送ってくれたこと、本当に感謝してるよ」
2
「あなたが貴重な時間を割いて、私を気遣ってくれたことが私にとってはすべてです。ありがとう」
3
「君のメッセージでどれほど励まされたか、言葉では伝えきれないよ」
4
「いつも力強いサポートをありがとう。本当に感謝してます」
5
「こんなに素晴らしいサポートの輪に加わってくれて、ありがとう」
6
「あなたのメッセージは本当に思いやりに溢れていました。貴重な時間を使ってメッセージを送ってくれたこと、本当に心から感謝しています」
7
「私たちを気遣ってくれてありがとう」
8
「このつらい時期に、私たちを思ってくれて本当にありがとう」
9
「メッセージをありがとう。あなたの心遣いに心から感謝します」
10
「心のこもったメッセージをありがとうございました」

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方法 3

方法 3 の 3:

「ご連絡をいただきありがとうございます」の意味とは？

1
「ご連絡をいだだきありがとうございます」というメッセージは、感謝の気持ちを伝える、丁寧で前向きな一文です。これを使えば、連絡をくれた相手や心からの気遣いを示してくれた相手に、感謝を伝えられるでしょう。^{[1]
X
出典文献}仕事上のメールの返信の際、冒頭の一文でよく使われますが、お悔やみの言葉への返信にも使われることがあります。
- ややフォーマルなトーンのため、ビジネスシーンでの利用に向いていますが、より個人的なやり取りの際には、カジュアルな言い方にしても構いません。例は以下の通りです。^{[2]
  X
  出典文献}
  - フォーマルな言い方：「このたびは、このような機会についてのご連絡を賜り、ありがとうございました。いただいた情報に感謝し、検討させていただきます」
  - カジュアルな言い方：「こんなにも思いやりと優しさのこもったメッセージをありがとう。あなたは私にとって最高の仲間の1人です！」
- 仕事上のやり取りでは、とにかく頭を使って臨機応変に対応しましょう。契約書など、よほど深刻な内容でない限りは、やや大げさな表現を使って構いません。また日本では、ビジネスシーンでの使用が一般的には推奨されていない感嘆符も、相手との関係性や文脈によっては使用可能です。