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部屋が寒くて夜眠れないという人はいませんか?朝、震えながら身支度をしなければならないことにうんざりしていませんか?これ以上耐える必要はありません。外がどんなに寒くても、何らかの方法で部屋を暖めることは可能で、比較的簡単です。無料、あるいはわずかな出費だけで暖かく居心地の良い部屋を手に入れ、快適に過ごしましょう。

方法 1
方法 1 の 2:
無料あるいは比較的安価な解決策

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    太陽光を取り入れる 日光が最も簡単に部屋を暖める手段だと言えるでしょう。太陽は天然のヒーターです。日中の時間帯にできる限り多くの日光が部屋に差し込むようにし、その熱を夜間も逃がさないようにしましょう。また、どの窓からもっとも多く日光が差し込むのかを把握しておくことも大切です。一般的に、北半球では南向きの窓、南半球では北向きの窓ということになります。[1] 例として、次のように太陽光を取り入れましょう。:
    • 午前中: 学校や仕事へ向かう前に窓を全て閉めましょう。カーテンやブラインドは完全に開けた状態で家を出ます。
    • 午後: 日が沈むまでカーテンやブラインドは開けておき、できるかぎり光を取り入れます。日が沈み暗くなり、気温も下がってきたようであれば、すぐに閉めましょう。
    • 夜: 朝までカーテンやブラインドは閉めておきましょう。
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    重ね着をして節電しながら暖を取る 昨今では、家庭での生活習慣や生活様式が気候変動に及ぼす影響が問題視され、環境に対する意識の高い消費者は、部屋ではなく人間を暖めるという方法を選択し始めています。コート、ジャケット、ジャージなどを屋内で着用すると、暖房費用を心配することなく暖をとることができます。
    • 夜間の寒さに特に困っている人は、就寝中も重ね着をした方が良いかもしれません。寝心地が悪くなると感じる人もいますが、トレーナーやスエットパンツといった柔らかい衣類であれば、比較的快適に眠ることができ、寒さも解決するかもしれません。
    • ポリエステル、レーヨンといった合成繊維は天然素材の様な通気性を兼ね備えていないので、熱を閉じ込める働きをします(夏に快適でないのも、このためです)。
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    湯たんぽを用意する 寒い部屋で震えながら就寝する準備をしたにもかかわらず、布団も寒いのでは、ゆっくり眠ることはできないでしょう。人が入れば布団は暖まっていくものではありますが、事前に暖めておくことも可能です。例えば、湯たんぽがとても便利です。内部に温水を注ぎ、しっかりと栓をして、就寝の15分前にベッドや布団の中に置いておきましょう。冷めながら熱が布団の内側に散っていくので、就寝する頃にちょうどよい状態になっているはずです。
    • 湯たんぽはオンラインストアやドラッグストアなどで販売されていて、1000円台で購入できる製品が多数あります。
    • 電子レンジを使って水を熱する必要がある場合は、電子レンジ可の容器(ガラスや陶磁器のボウルなど)を必ず使用しましょう。
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    隙間風を塞ぐ 部屋を暖めようとしている時、隙間風ほど嫌なものはありません。余分な毛布やブランケットを使って隙間風の侵入を防ぐと同時に、より長期的な解決策(窓の取り替えなど)も検討しましょう。隙間風があまりに酷い場合は、簡単な対処法を施すだけでも違いが感じられるかもしれません。
    • 隙間風が入ってきているのか分からない場合は調べる方法があります。例えば、窓や扉の隙間のそばに手をかざし、風が手に当たるか確かめてみましょう。あるいは、手ではなく火をともしたキャンドルをかざし、炎が揺らぐかどうかで判断することもできます。炎が揺らげば、隙間風が入ってきているということです。
    • その他のコツなども必要に応じて調べてみましょう。
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    家にある暖房機の効果を最大限引き出す 部屋に暖房機があるにもかかわらず、効きが悪いように感じられませんか?下記の方法を試し(無駄な出費をせずに)暖房の効果を高めましょう。
    • 自分と暖房機の間に障壁となるような家具を置かないようにしましょう。例えば、欧米の古いデザインの家屋の場合、セントラルヒーティングの放熱器がソファの後ろに隠れていることが多々あります。
    • 放熱器の後ろに、本体と同じ大きさに切ったアルミホイルを貼りつけましょう。こうすると、これまでは壁のほうに伝わっていた熱が跳ね返り、部屋を暖めるようになります。
    • 持ち運びのできるヒーターを使っている人は、最も小さな部屋で用い、効果的に暖をとりましょう。こうしたヒーターは広いリビングルームよりも小さめの寝室の方が暖房効果が高まります。
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    複数で集まる しばしば忘れがちですが、人間の体も歩くヒーターです。自分1人で過ごすのでなく、1~2名呼び集め、1つの部屋でよせ集まって過ごすと、集まった体温と吐く息によってその空間が暖まるでしょう。
    • この際、2つ重要な点があります。部屋が小さいほど、集まっている人数が多いほど、部屋は暖かくなります。つまり、こじんまりとした空間でパーティーなどを行った時の方が、大きなリビングで数名でソファに腰掛けて過ごすよりも室温が上がるということです。
    • 皆忙しく集まれない時は、ペットの力を借りましょう(魚やトカゲのような低体温の動物の場合はあまり効果はありません)。
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    ヘアドライヤーの温風をベッドにあてる 馬鹿げたアイデアのように感じるかもしれませんが、実際に効果はあります。ヘアドライヤーは実質、送風ファンが取り付けられた小さなヒーターです。温風をベッドにあてたり、掛け布団を持ち上げて内側に温風を送り込むと、横になった際に暖かさが感じられるでしょう。
    • 熱くなったドライヤーの金属の部分がシーツに触れないようにしましょう。ポリエステルのように熱で溶ける恐れのある素材が寝具に用いられている時は特に注意が必要です。
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方法 2
方法 2 の 2:
よりお金をかけて解決する

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    暖房機を購入する まだ暖房機がないという人は購入を検討しましょう。コンセントに差し込んで使用する種類のものであれば、家電量販店やデパートの家電製品売り場などで、様々な大きさや火力の製品が販売されているので、自分の部屋の広さ(そして予算)に合わせて選ぶことができるでしょう。
    • このような暖房機は多くの電力を消費します。セントラルヒーティングが取り入れられている家屋に住んでいる人は、そちらをオフにすることで、消費電力を多少調整することができるかもしれませんが、頻繁に電気式暖房機器を使用すると電気代もかさみます。
    • ヒーターは安全に使用しましょう。誰もいない部屋で(あるいは就寝中も)暖房機をつけたまま放置しないようにしましょう。また、燃料を燃やす種類の暖房機は、一酸化酸素中毒を起こす恐れがあるので、使用しないようにしましょう。[2]
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    電気毛布を用意する お洒落ではないという印象が強かった時期もありましたが、電気毛布は快適かつ節電効果も高い暖房方法として再び注目をされ始めています。寒い部屋で眠らなければならない時に特に役立ちます。また、電気式ヒーターほど電力を消費しないというのも大きな魅力です。電気毛布を使用することで消費電力の半分から4分の3を節約できるという消費者調査の結果も存在します。[3]
    • 就寝の2~3分前に電気毛布の電源を入れておきましょう。そして、眠りにつく前に電源を切っておくと節電になります。
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    毛布を足す 寒い時期は、ずっしりとした毛布に包まれて眠ることで安心感が得られる人もいます。毛布の枚数が多いほど、体の熱がベッドに閉じ込められるようになります。つまり、毛布を重ねるほど、ベッドの外に熱が漏れにくくなるということです。
    • ウール、フリース、ダウン素材といった厚く、ふわふわとした毛布が最も暖かいでしょう。空気が素材の小さな空間に捕えられるので、布団の内側の熱が逃げにくくなります。
    • 布団の暖かさを手放したくないという場合は特に、家の中でも毛布を体に巻いて過ごすと良いでしょう。
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    厚手のカーテンを取り付ける 窓は室内の熱が失われる最も大きな要因の一つです。[4] 対策として、厚くずっしりとしたカーテンを取り付け、夕方に気温が下がり始めたらすぐに閉じるようにしましょう。重みのある素材が用いられているカーテンであれば、ガラスを通して熱が逃げていく速度を遅らせることができるので、部屋の暖かさもより長く維持することができます。
    • カーテンを購入する予算が捻出できない場合は、不要になった毛布で窓を覆ってみましょう。
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    むき出しの床(さらに壁)を覆う タイルや大理石が用いられた滑らかで堅い床は、カーペットの様に熱を保つことができません。実際のところ、1つの部屋全体で失われる熱の10%が、断熱されていない床が原因となっています。[5] 起床した際の足元の冷たさにうんざりしているという人は、ラグを敷いたり、場合によっては床全体にカーペットを貼ることを検討してみましょう。一度暖めた後の暖かさの持ちが良くなります。つまり、カーペットで床が覆われている部屋の方がカーペットがない部屋よりも、暖房を切った後も暖かい状態が長く続きます。
    • カーペットのような素材で壁を部分的に覆うことによって、同様の効果が得られるかもしれません。タペストリーや装飾用のラグであれば、壁にかけた際の見た目もよく、部屋も若干暖かくなります。
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    部屋の断熱効果を高める これは大きな出費になるかもしれませんが、暖房にかかる電気代が劇的に下がるので(隙間風のひどい古い家屋であれば特に)長期的に見ると費用対効果の高い方法だと言えるでしょう。暖かさが増し、より快適に過ごせるようになるというメリットもあります。下記は断熱のいくつかの例です。参考にしましょう。
    • 壁の断熱効果を高める(繊維ガラスなど)
    • 窓の断熱効果を高める(2枚、あるいは3枚式の窓、保護フィルムなど)
    • 扉の断熱効果を高める(隙間風対応、床の補修)
    • 家屋によって状況は異なるので、実際にどの程度の作業が必要になるのかも変わるでしょう。最終的な決定をする前に、専門の業者(できれば複数)に問い合わせ、内容と金額の見積もりを確認したうえで、最善と思われる選択肢を選びましょう。
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ポイント

  • 寝る前に温かい飲み物を飲むと心が落ち着きます。ただし、カフェインが含まれているものなど、覚醒してしまうものは避けましょう。
  • 頭を暖めるために体を犠牲にする必要はありません。人間の体の熱の半分以上が頭から失われていくというのは、誤った考えです。[6]
  • 家に暖炉がある場合、煙突から暖かい空気が逃げてしまっている可能性もあります。煙突バルーンを使って通り道を塞ぎましょう。ただし、次回暖炉を使う際は必ずバルーンを取り外しましょう。
  • 信じられないかもしれませんが、乾燥した清潔なさくらんぼの種を袋に詰めて湯たんぽ代わりにする人も実在します。
  • 窓はきっちりと閉まっていることを確認しましょう。
  • 古くなった靴下に一握りの米を詰めると即席の湯たんぽが出来上がります。また、衣服を15分ほど乾燥機にかけると、ホカホカの状態でベッドに入ることができます。
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注意事項

  • 放熱器、暖房機、あるいは湯たんぽの温水で火傷を負わないよう十分注意しましょう。
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必要なもの

  • 暖かな服
  • 暖房機
  • 毛布
  • 温かい飲み物

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