酢とスチールウールで木材を古材風に仕上げる方法

3 パート:ステイン(着色塗料)を作る準備をするステインを作るステインを塗る

時を経て風化した古材は、独自の美しさと味わいがあります。古材は高価になりがちですが、うれしいことに安くしかも簡単に古材の風合いを再現する方法があります。ここでは、酢とスチールウールたわしを使い、木材をアンティーク風に仕上げる方法をご紹介します。

パート 1
ステイン(着色塗料)を作る準備をする

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    材料を集める 少ない材料でできる簡単なプロセスです。以下の必要な材料は、すべて家庭にあるかもしれません。材料が揃っていなくても、百円ショップ、食料品店、スーパーマーケットで手軽に手に入れることができます。
    • ホワイトビネガー(醸造酢) どのメーカーでも構いません。
    • スチールウールたわし 素早く分解する細い繊維のたわしが理想的ですが、細さはさほど重要ではありません。[1]
    • 材料を入れる容器 バケツ、瓶、鍋、ボウルなど、お手持ちのどのような容器でも構いません。酢のにおいが気になるようであれば、蓋ができる容器がよいでしょう。濃い色のステインを作る場合は、材料を長時間浸けておく必要があります。[2]
    • ゴム手袋 必需品ではありませんが、スチールウールで手を切ったり、濃いステインが指に染み付いたりするのを防ぐため、ゴム手袋を着用するのが賢明です。
    • 濾し器 ステインを作った容器からそのまま塗る場合は、濾し器は必要ありません。ステインを後で使うために保存する場合、液を濾して別の容器に移す際に便利です。
    • 刷毛
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    木材がステインに向いているかを調べる 木材の種類によって、仕上がり具合が異なります。せっかくステインを作っても、満足のいく仕上がりにならないと残念です。[3]
    • 波状の木目がある板目の木材が適しています。特に、詰まった硬い木目と広く柔らかい木目が両方ある木材が最適です。柔らかい木目にステインがよく浸透し、硬い木目にはあまり浸透しないため、古びた木材の風合いがでるからです。
    • 硬材より軟材のほうがステインがよく浸透します。マツ、スギ、モミなどが古材加工に適しています。レッドオークやカエデなどの生長が遅く木目の詰まった木材は、この方法には向いていません。[4]
    • 硬材でも独特の木目があるヒッコリー、ホワイトオーク、ニレ、トネリコは、この加工に適しています。[5]
    • 酢が板の接着部分を剥がしてしまうことがあるため、この方法はラミネートフローリングには向いていません。
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    木材の仕上がり具合を決める 酢とスチールウールで作るステインの色は、赤さび色から濃いこげ茶色までお好みで作ることができます。また、同じ色でも淡い色から濃い色まで、色の濃さもお好み次第です。これらの違いは、酢とスチールウールの割合と、浸ける時間の長さで決まります。作業を始める前に、お好みの色と濃さを決め、それに合わせて調整しましょう。
    • ステインの色は、スチールウールを酢に浸ける時間で決まります。2~3日浸けると濃いこげ茶色になり、さらに長時間浸けると赤さび色になります。[6]
    • ステインの濃さは、使うスチールウールの量と、酢に浸ける時間によって変化します。大抵のプロジェクトには、1~3個のスチールウールたわしと200 mlの酢があれば十分です。短時間で濃いステインを作る場合は、さらにスチールウールたわしを1個追加しましょう。色が濃すぎる場合は、水を加えて薄めます。

パート 2
ステインを作る

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    スチールウールたわしをちぎる この作業は任意ですが、こうするとスチールの分解を早め、ステインが早く色づきます。手を切らないように、ゴム手袋を着用しましょう。たわしを細かくちぎり、ステインを作る容器に入れます。
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    材料を合わせる スチールウールに酢を注ぐだけの簡単な作業です。材料を混ぜたら、容器に蓋をしましょう。[7]
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    そのままおく ごく淡い色のステインであれば15分ほどでできますが、さらに時間をおいたほうがよいでしょう。2~4日すると、大抵のプロジェクトに適したステインが出来上がります。さらに数カ月間おいたステインを使うと、味わいのある仕上がりにすることができます。[8]
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    ステインを濾す このステップは任意ですが、ステインを後で使用するために保存する場合は重要な作業です。ステインがお好みの色になったら濾し器で濾し、蓋の付いた別の容器に移します。保存しない場合は、そのまま容器からステインを使ってもよいでしょう。[9]

パート 3
ステインを塗る

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    試し塗りをする ステインの仕上がり具合が不確かであれば、いきなり家具に塗るのは控えましょう。同じ種類の端材に試し塗りをするか、家具の目立たない部分に塗り、1時間ほどそのままにしておきます。仕上がりが気に入らない場合は、色を調整しましょう。ステインの色を濃くしたければ、スチールウールを加えるか、少し時間をおきます。赤みをおびた色にするにはさらに時間をおき、淡い色にする場合は水で薄めましょう。[10]
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    木材に紙ヤスリをかける ステインを塗る前に紙ヤスリをかけると、さらに古びた風合いが増します。この作業は任意で、紙ヤスリをかけるか否かに関わらず、ステインだけでも美しく仕上がります。お好みの仕上がり具合を考えて検討しましょう。[11]
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    木材にステインを塗る ステインを塗るための特別なテクニックは必要ありません。木目に沿ってステインを均一に塗り、そのままおいて木材に浸透させます。[12] 後は乾かして、作品を楽しみましょう。
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    木材にワックスを塗る お好みによって、ワックスを塗る手もあります。ツヤのある仕上がりにするには、ステインが完全に乾いてからワックスを塗り、1時間ほど乾かします。その後、タオルで磨きます。自然に風化した味わいを楽しむ場合は、この作業をする必要はありません。

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カテゴリ: 趣味・DIY

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