野生のウサギを飼いならす方法

共同執筆者 Pippa Elliott, MRCVS

この記事には:ウサギを慣れさせるウサギを捕獲する罠を使う13 出典

野生のウサギがよく庭にやってきたり、家の周りで見かけたら、保護して飼いならしたいと思うかもしれませんが、通常、野ウサギはトレーニングを重ねても、人には懐かないということを知っておくべきでしょう。[1]その上、野生動物保護団体でない限り、ほとんどの地域で野生動物をペットとして飼うことは違法です。[2]獣医師に野生動物に関する規則について確認しましょう。野ウサギを捕獲してもっと安全な場所へ解放したいなら、この記事を参考にして対応しましょう。

パート 1
ウサギを慣れさせる

  1. 1
    ウサギは逃げる動物であると知る ウサギは捕食される側の餌動物であるため、他の動物よりもストレスが大きく、近づこうとすればすぐに逃げてしまうでしょう。安全な場所へ走って逃げることは、ウサギが生き延びるための防衛本能なのです。
    • 逃げるウサギを止めようとしてはいけません。さらにストレスを与えるだけになり、心臓発作を起こしたり、ショック状態に陥り、腸が停止状態になることで餓死をするなど、死へ追いやることになります。[3]
  2. 2
    一緒に横になる ウサギに慣れてもらい、あなたを敵だと思わせないようにするためには、ウサギに近づく際に、姿勢を低くして自分自身を小さく見せるようにしましょう。こうすることで、ウサギの不安が少なくなります。ウサギの方から近づいてきたら、最初は時間がかかるかもしれませんが、動かずにじっと座っていましょう。ウサギが慣れてくるまで、何日もかけて何度も挑戦する必要があるかもしれません。[4]
  3. 3
    他の動物の臭いをさせない 犬や猫などウサギにとっての捕食動物の臭いがすれば、ウサギは近づいてこないでしょう。洗いたての洋服を着る、また、事前に手を洗っておき、他の動物の臭いがしないように注意しましょう。[5]
  4. 4
    餌を置いておく ウサギが好みそうな餌を置いておけば、ウサギはあなたを信頼し、慣れてくるでしょう。例えば、ルッコラやタンポポの葉などの葉物野菜やニンジンのスライスが良いでしょう。[6]
  5. 5
    優しく話しかける 落ち着いた優しい低めの声で話しかければ、ウサギを安心させ警戒心を解くことができるでしょう。
    • 絶対に怒鳴ったり大きな音をたててはいけません。ウサギが逃げて隠れてしまいます。
  6. 6
    怯えたウサギに対処する 怖がらせてしまうと、ウサギは硬直して動かなくなってしまいます。これは外敵に死んでいると思わせ、逃げたり隠れたりするチャンスを伺うウサギの条件反射です。ウサギがこのような行動をしたら、あなたを不快に思っていて触られたくない、非常に怯えているということです。[7]
    • このような緊張状態のウサギを抱き上げたくなるかもしれませんが、それは禁物です。ショック状態に陥り心臓発作を起こすなど、最終的には死んでしまうかもしれません。[8]
  7. 7
    ウサギを持ち上げない ウサギを宙に持ち上げてはいけません。ウサギは陸上に住む動物なので持ち上げられるととても怖がり、心臓発作やショックを引き起こしてしまいます。[9]
    • 抱っこした際に、ウサギの足に一生治らない怪我を負わせてしまうこともあります。

パート 2
ウサギを捕獲する罠を使う

  1. 1
    安全な罠を置く ウサギを触らず、怯えさせずにより上手く捕獲したい場合、ウサギを殺したり苦しめたりせず捕獲できる罠を作りましょう。地元の野生生物協会や動物愛護団体などに、安全に捕獲できる罠があるかどうか聞いてみましょう。また、ペットショップでも購入できます。
    • ウサギが入ったら箱が閉まる、ダンボール箱を利用した簡単な罠を作ることもできます。作り方は、棒で箱を支え、ダンボール箱に穴を開けます。ニンジンなどの餌をヒモで結び、それを箱に開けた穴に通して棒に結びつけます。ウサギが箱に入って餌を取ると、棒が引っ張られて箱が閉まる仕組みです。[10]
  2. 2
    美味しい餌を置く ウサギを罠に上手く誘い込むために、ウサギが好みそうな美味しい餌を置きましょう。例えば、ニンジン、葉物野菜やタンポポの葉が良いでしょう。[11]
  3. 3
    罠は安全な場所に置く ウサギを捕獲したいなら、人気がなく安全な場所に罠を置きましょう。ウサギが安心して罠に置いた餌を食べに来ることができます。[12]
  4. 4
    罠を置くタイミングを考える ウサギが最も活発になる日の出と日没時に作りたての罠を置き、この時間帯が過ぎたらウサギが罠にかかっているか必ずチェックしましょう。[13]
  5. 5
    罠を移動させる ウサギが罠にかかっていたら、箱を毛布で包み、ウサギを怖がらせないようにします。箱を新しい安全な場所へ移動させ、箱を開けてウサギを逃がしてあげます。
    • ウサギにとってその場所が安全かどうか、よく確認します。地元の野生動物救助団体や動物管理施設などにも相談してみましょう。

注意事項

  • 通常、野ウサギを含む野生動物をペットとして飼うことは違法です。ほとんどの地域で、野ウサギをペットとして合法的に「飼いならす」ことはできません。
  • 野生の赤ちゃんウサギを巣から取り出さないこと!重病を引き起こしたり、死に至らしめることになります。巣から取り出された赤ちゃんウサギの生存率は10%以下です。

記事の情報

この記事はPippa Elliott, MRCVSが共著しています。 獣医であり、Royal College of Veterinary Surgeons(王立獣医師会)のメンバーでもあるエリオット医師は、30年以上にわたり、かかりつけ獣医、そして獣医外科医として獣医療の実践に努めてきました。1987年にグラスゴー大学にて獣医科学と獣医外科学の学位を取得してます。エリオット医師は生まれ故郷の町にある動物診療所に20年以上勤務しています。

カテゴリ: 動物

他言語版:

English: Tame a Wild Rabbit, Português: Domar um Coelho Selvagem, Italiano: Addomesticare un Coniglio Selvatico, Español: domesticar a un conejo salvaje, Français: apprivoiser un lièvre, Nederlands: Een wild konijn temmen, العربية: ترويض أرنب بري, Bahasa Indonesia: Menjinakkan Kelinci Liar, Deutsch: Ein wildes Kaninchen zähmen, Русский: приручить дикого кролика, 中文: 驯服野兔, Tiếng Việt: Thuần hóa thỏ hoang

このページは 52 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?