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字を書いたり絵を上手に描けるようになるためには、鉛筆の正しい持ち方を学ぶのは大切な過程です。中指と人差し指、親指の3本指で持つ方法は、最も手の動きを制御しやすい持ち方です。一度正しい持ち方や構えを身につけると、それ以降も崩れることは恐らくないでしょう。

方法 1
方法 1 の 3:
3本指で持つ

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    両足をピッタリと床につけ、正しい姿勢で書く 正しい姿勢は鉛筆を持つ際の重要な要素です。誤った姿勢を長年続けていると、背中を怪我したり悪い姿勢が癖になってしまいます。背もたれが真っすぐになっていて、足が床にピッタリとつく高さの椅子に腰掛けましょう。[1]
    • 子供に鉛筆の持ち方を教える際は、姿勢にも着目することで正しい習慣を身につけるよう促しましょう。
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    親指と人差し指で鉛筆を持ち上げる 3本指の持ち方をする際は、親指、人差し指、さらに中指を用いて三角形を作り鉛筆を支えます。まずは、親指と人差し指の間に鉛筆を持ち、鉛筆を45度に傾けましょう。[2]
    • 3本指の持ち方をすることで、正確に字を書いたり絵を描くことができるようになり、細く、きめ細かい線も引きやすくなります。
    • 3本指の持ち方は、子供に教える際に適した持ち方でもあります。最も一般的に用いられているだけでなく、簡単に身につけることができます。
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    人差し指を上部に添える 人差し指の指先を鉛筆の上部に置き、親指も一緒に添えて鉛筆を動かすと、制御しやすくなります。ただし、人差し指と親指で強く掴まないよう注意しましょう。そっと持つような感覚を意識します。[3]
    • 鉛筆の先端(削ってある箇所)にできる限り近い位置で持ちましょう。
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    中指に鉛筆を立て掛ける 親指と人差し指で持った状態で、鉛筆を中指に立て掛けるようにして支えると、正確さが増します。鉛筆に触れている3点で(三脚のように)軽くつまむようにして手元を安定させて書き始めてみましょう。3本指の持ち方をする際、中指は鉛筆を支える重要な役割を担っています。[4]
    • 中指に鉛筆を立て掛けると、鉛筆の角度が変わり、より傾きます。
    • このように傾いた状態になっても、芯の側面でなく先端を用いて書くことを意識しましょう。
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    指の腹を紙にあてる 小指と薬指の指の腹が無理のない状態で紙に添えられて、鉛筆を持つ手を支えているはずです。楽に書く手を動かせるようになっているでしょう。手のそれ以外の部分が紙から浮いていないか確認しましょう。鉛筆を強く握りしめると手が浮くことがあります。[5]
    • 左利きの人は特に、鉛筆を持つ手の下に紙を1枚はさむと、汚れにくくなります。
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方法 2
方法 2 の 3:
その他の持ち方を試す

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    4本指の持ち方を用いる 3本指の持ち方と同じように人差し指と親指で鉛筆を持ち上げましょう。人差し指、親指、中指で鉛筆を持ちます。薬指に鉛筆を立て掛けるようにして支えます。3本ではなく4本の指が用いられていることになります。この方が書きやすく感じられるようであれば、この持ち方を採用しましょう。他の持ち方同様に効率的です。
    • この持ち方は3本指の持ち方ほど一般的ではありませんが、子供に持ち方を教えている時は、本人が書きやすい持ち方が一番なので、教えるとよいでしょう。
    • 薬指に力を込めないよう注意しましょう。柔軟性が損なわれ、手元が動かしにくくなります。残りの3本で鉛筆を制御し、薬指は添えて支える程度に考えましょう。
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    絵を描く時はアンダーハンドを用いる 人差し指と親指で鉛筆を持ちましょう。これまでの持ち方のように芯の削ってある先端ではなく、鉛筆の真ん中辺りを持ちます。薬指と小指で鉛筆を下から支えます。力はあまり入れずに緩く持ちましょう。人差し指と親指で両脇から持っているような状態になるはずです。手首、腕、肘を使い、手元を安定させながら、太くしっかりとした線を引いてみましょう。[6]
    • この持ち方は、細かな線を引く用途には向いていないので、字を書く際には適しません。
    • 子供に絵の描き方を教える際は、この持ち方を教えましょう。大きな画用紙一杯に描く時に役立ちます。
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    手が痛くなった時は持ち方を変える 唯一の正しい持ち方といったものは存在しないので、字を書いたり絵を描いている最中に手が痛くなったり異様に疲れた時は、持ち方を変えましょう。子供が手の痛みを訴えたり、書く速度が落ちていることに気がついた際も、3本指の持ち方から4本指の持ち方(あるいは4本指から3本指)に切り替えさせることを検討しても良いかもしれません。[7]
    • 鉛筆にまだ慣れていない子供は、おかしな持ち方をするかもしれませんが、練習を通して鉛筆を握る力を養い、できる限り早い段階で正しい持ち方に導くことが大切です。
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方法 3
方法 3 の 3:
持ち方を練習する

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    短い鉛筆を使って練習をする 短い鉛筆を使うと、必要以上の指を用いたり誤った持ち方をすることを防げるようになります。子供に初めて持ち方を教える際も短い鉛筆が適しています。必然的に人差し指と親指で鉛筆を持つでしょう。[8]
    • 鉛筆が短ければ、余計な指を加えたり、おかしな持ち方をする物理的な余裕がないので、悪い癖がつく可能性も低くなります。
    • 鉛筆を折り、短いほうを使ったり、折れたクレヨンを使っても良いでしょう。
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    つまんでパタンと倒す方法を練習する 鉛筆を持ち上げる時は、芯を削ってある方の先端近くを親指と人差し指で、まずつまんでみましょう。そのまま鉛筆をパタンと倒すように、180度向きを変えましょう。慣れるまで何度か練習します。[9]
    • 子供に鉛筆の持ち方を教えている時に、是非試してみましょう。[10]
    • この方法を用いると、正しい手の位置で鉛筆を持てるようになります。
    • つまんでパタンと倒した後、3本指の持ち方(最も一般的な持ち方)に構えることができます。
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    丸めた紙や小さなボールを手の平にあてて鉛筆を持つ 鉛筆を正しく持つと、手の平側に丸い隙間が生じます。拳を握ったり力が入りすぎないようにするために、手の平に小さなボールをあてましょう。ボールや丸めた紙が入らない場合は、手に力が入り過ぎていて制御しづらくなっていることを意味しているのかもしれません。紙あるいはボールが無理なく収まるよう持ち方を調整しましょう。[11]
    • 子供に鉛筆の持ち方を教えていて、強く握り過ぎていたり、なかなかコツが分からず苦戦している時、丸めた紙や小さなボールを使わせてみましょう。[12]
    • 丸めた紙やボールが500円玉硬貨よりも大きくならないよう注意しましょう。
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    芯の先を使って平面に書く練習をする 鉛筆を斜めに傾けた状態、あるいは垂直に持った状態で、芯の先端を使うことを意識しながら書いてみましょう。45度でも90度でも、自分にとって書きやすい持ち方を選びましょう。[13]
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注意事項

  • 誤った持ち方で書くと、速度が落ちるだけでなく、読みにくい字になってしまいます。また、歳を取った時に関節炎を患う原因となるかもしれません。
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