錠の鍵をどこかに置き忘れて錠が開けられないときは、壊すしかないでしょう。幸いにも、正しい道具と少しのノウハウがあれば、一般的な市販レベルの錠は簡単に開けることが可能です。例えば普通の南京錠はハンマーやドライバー、スパナ2本さえあればこじ開けることができます。自転車のロックに使われるような特に頑丈な錠でも、圧縮空気のボンベで錠を凍らせてハンマーでたたき割るといった、より工夫を凝らした方法で壊すことができます。

方法 1 の 4:
南京錠をハンマーで叩く

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    シャックルを引っ張る 簡単なのは、指を2本をシャックル輪の中に入れて錠の上部側からシャックルを引き離すように力を入れます。こうすると、錠の中のロックピンがこじ開け作業に適した位置に押し出されます。[1]
    • シャックルを緩みがないように引っ張りましょう。余計な緩みがあると、何回叩いても錠は開きません。
    • 錠の本体はハンマーで叩くため、掴んではいけません。
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    ハンマー等で錠の側面を繰り返し叩く さらに具体的に言うと、側面のシャックルの端が固定されている箇所を狙います。ロックピンがすぐ下にあるからです。素早く、短く繰り返しバンバンと叩きましょう。最終的に、ピンが揺さぶられて錠が開くでしょう。[2]
    • ハンマーが手元にない場合は、ドライバーの柄や何か尖っていない硬いものを使用しても良いでしょう。[3]

    注意: 力任せに揺らすのはやめましょう。ロックは定期的なピンの動きで解除できるのであって、力づくではどうにもなりません。無理な力を加えると、ケガに繋がります。

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    終わったら錠を再利用する ハンマーで南京錠を開けることの良い点は、強く叩きすぎてピンを壊さない限り、何もなかったように再び使用できることです。錠をこじ開けた後は、使用できるか試してみて、正常に閉まる場合は次に使う時のためにとっておき、閉まらない場合は処分しましょう。
    • この方法は、鍵を使わずに、また南京錠を壊さずに開けたい場合には便利な方法です。
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方法 2 の 4:
スパナ2本で南京錠を壊す

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    スパナを2本用意する サイズは何でも構いませんが、一般的に錠により大きな力を加えることができる、ヘッドの大きいものの方が良いでしょう。[4]
    • シャックルや錠をロックしているU字の金具の両側に均等に力が加わるように、2本のスパナの大きさはできるだけ近いものを用意するのが重要です。[5]
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    スパナをシャックルの両側に引っかける スパナを入れたら、2本の持ち手をできるだけグッと近づけます。こうすると、シャックルの内側に入ったスパナの頭がお互いにぶつかり合います。[6]
    • スパナの位置はシャックルの縦軸の真ん中にしましょう。高すぎたり低すぎたりすると、力を加えたときに滑って外れる可能性があります。[7]
    • 実際に錠を壊そうとする前に、試しにスパナの持ち手に力を入れてみて、滑ったりずれたりせず、お互いにしっかりと当たるか確認しましょう。
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    シャックルが半分に割れるまでスパナの持ち手に力を加える 持ち手を出来るだけ強く中心側に絞ります。実際にシャックルを壊すには、かなりの力が必要になるため、あきらめずに辛抱強く取り組みましょう。最終的に、壊れるときは真ん中から割れるでしょう。[8]
    • 持ち手を短く持って、指先ではなく手のひらの平らな部分で押すと良いでしょう。

    ポイント:錠が非常に大きかったり、スパナのサイズが小さくてシャックルのアーム部が頑丈な場合、折りたたんだ紙等で簡易のシム(くさび)を作ってアームの間に挟み、力が入りやすいようにしましょう。[9]

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    2つに割れたシャックルを引っ張って外す シャックルがうまく割れたら、あとは壊れたものを取り出すだけです。端はまだ錠のロック機構の中に固定されているため、取り出すには数回ひねったり軽く揺らしたりしたりする必要があるかもしれません。[10]
    • 錠の本体がプラスチック製の場合、シャックルを割らずに外すことができるかもしれません。
    • 全力で締め上げてもビクともしない場合は無理せずに、ハンマーで適所を叩く等の別の方法を試しましょう。
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方法 3 の 4:
ドライバーでタンブラー錠をこじ開ける

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    錠に挿入できる先の細いドライバーを用意する 先が太すぎると鍵穴に入らないため、スタートすらできずにこじ開け作業をあきらめることになります。一般的な小型から中型の錠にはアクセサリーやメガネに使用する細いドライバーがピッタリでしょう。[11]
    • 可能なら、全く同じ錠を購入してドライバーと合うか確認すると良いでしょう。
    • いざという時にはヘアピンやペーパークリップでも十分ですが、うまくいくという保証はありません。

    オプション: ドライバーを数本用意して、サイズが合わなかった時のための予備にしましょう。

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    ドライバーの先を鍵穴に入れる 錠にドライバーを出来るだけ奥まで挿入します。先が錠の円筒まで届かない場合は、ドライバーのサイズが大きすぎるため、小さなもので再度挑戦しましょう。[12]
    • 標準的なピンタンブラー錠の場合、ロックピンは錠の本体の中で自由に上下に動きます。鍵でピンをロックプラグと揃えることにより錠が開く仕組みです。[13]
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    ドライバーを揺らしながら出し入れする ドライバーの先をゆっくりと出し入れします。同時に持ち手をさまざまな角度に回転させ、出来るだけたくさんのピンとかみ合うようにします。ほとんどのタンブラー錠は、最小数のピンが正しく合わさると自動的に解除するようにできています。[14]
    • ドライバーは錠から抜きすぎないようにしましょう。ピンが落ちて今までの努力が無駄になってしまいます。
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    スプリングが開くまで突く タンブラーに正しく当たれば、錠は勝手にパッと開きます。それまではしっかりと閉じてビクともしません。思うような結果に至るまで時間がかかったとしても、弱気にならずに揺らしながら出し入れし続けましょう。続ければ辛抱強く取り組んだ努力が報われるチャンスがあるはずです。[15]
    • 公共の場でこの方法を行うときは気を付けましょう。誰かに見られた場合、自分のものではなく、人のものに手を付けていると思われるかもしれません。
    • ドライバーでうまくいかない場合、ハンマーやスパナ2本を使った方法に戻って頑張ってみましょう。
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方法 4 の 4:
圧縮空気で自転車のロックを壊す

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    圧縮空気ボンベとハンマーを用意する 圧縮空気はホームセンターで購入できます。ハンマーはおそらくガレージや工具箱、道具用の引き出しにすでにあるでしょう。[16]
    • 圧縮空気で錠が壊れるのは、圧縮空気は実は「空気」だけではないからです。ジフルオロエタンとして知られる冷却ガスにより、錠が冷却されて脆くなり手で壊しやすくなります。[17]

    ポイント:大型のU字型ロック錠を壊すときは、大型のハンマーを使用すると普通のハンマーより大きな力と衝撃をを加えることができます。ヘッドがゴム製ではなく、金属製のハンマーを使用しましょう。

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    錠の端に継続的に20~30秒スプレーする 錠のカラー部のシャックルが挿入されている箇所を狙います。20~30秒スプレーすると金属の色が明るい色に変色したり霜が付くといった変化が見えるでしょう。[18]
    • ジフルオロエタンは非常に冷たく、肌に直接あたると凍傷を引き起こすことがあります。圧縮空気を扱う際は必ず手袋を着用して手を守りましょう。
    • 錠が壊れやすくなるように、圧縮空気をしっかりとスプレーして錠を-25℃にします。[19]
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    錠が壊れるまでハンマーで叩く ロック機構の周りの金属部を壊すには、錠が-25℃だったとしても強く数回は叩く必要があります。ピンポイントで同じ場所を狙って叩くと壊れやすいでしょう。[20]
    • 一度壊した錠は、もう使用することができません。ほとんどの場合、金属部が粉々に砕けるでしょう。
    • この方法はチェーンロックやケーブルロックにも使えるため、自転車のロックの鍵をなくしても解除できるはずです。[21]
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ポイント

  • 安価な錠ほど簡単に壊れます。金属製ではなくプラスチック製のものは特に脆いでしょう。
  • いろんな種類の錠の基本設計と機能について少し勉強すると良いでしょう。知識があると、問題が起こったときにすぐに解決できます。

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注意事項

  • 他人の錠を壊そうとしてはいけません。盗難や他人の建造物への侵入のために錠を開けるのは、法に触れる犯罪行為です。[22]
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必要なもの

南京錠をハンマーで叩く

  • ハンマー
  • ドライバーの持ち手または類似したもの(任意)

スパナ2本で南京錠を壊す

  • スパナ2本
  • 簡易のシム(任意)

ドライバーでタンブラー錠をこじ開ける

  • 小さくて細いドライバー(アクセサリーやメガネ用)

圧縮空気で自転車のロックを壊す

  • 圧縮空気ボンベ
  • ハンマーまたは大型ハンマー
  • 手袋

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