鏡を作る際は、フォトフレームからガラスパネルを取り外し、消毒用アルコールできれいにします。その後、ミラースプレーを吹き付けて乾燥させ、鏡をフレームに戻しましょう。鏡はドレッサーや洗面台、浴室やトイレの洗面スペースの上などに設置する大切なアイテムです。ただ、サイズが合わなかったり、デザインが気に入らなかったりと、理想の鏡が見つからないこともあります。好みの鏡が見つからない場合は、フォトフレームのガラスパネルとミラースプレーを使って、自分で鏡を作りましょう。ミラースプレーは普通の銀色のスプレーに比べて光沢があり、よく反射するので、オリジナルの鏡を作るのにぴったりです。

方法 1
方法 1 の 2:
基本の鏡の作り方

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    フォトフレームのガラスパネルを外す 好きなデザインのフォトフレームを選びます。フォトフレームを裏返して裏板を外しましょう。中に入っている紙を捨ててから、ガラスパネルを外します。段ボール製の裏板は、元に戻すときに必要なので取っておきましょう。[1]
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    ガラスパネルの汚れを消毒用アルコールできれいにする 柔らかい布かペーパータオルを消毒用アルコールで湿らせ、ガラスパネルの両面を拭きましょう。これは塗料の定着を妨げる油分を取り除く大切な工程です。[2]
    • きれいにした後はガラスパネルに指紋がつかないよう、端を持つようにしましょう。
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    ガラスパネルを風通しの良い場所に置く 屋外が理想的ですが、窓の開いた広い部屋でも構いません。ガラスパネルの下には、新聞紙やプラスチック製の安価なテーブルクロスなど、作業台を保護するものを敷きましょう。
    • 同じ高さの缶をいくつか用意して、その上にガラスパネルを立てかけるようにするとよいでしょう。ガラスパネルの下に塗料が漏れるのを防ぐことができます。[3]
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    ミラースプレーの缶を振る ミラースプレーを購入しましょう。[4] 大抵のホームセンターで取り扱っているはずです。缶のラベルに「鏡効果」「鏡面仕上げ」「鏡に変わる」などと書かれているものを選びましょう。ラベルに記載されている推奨時間(通常20~30秒)、缶を振ります。[5]
    • キャップが光っているタイプでも、普通の銀色のスプレー塗料は使わないようにしましょう。ミラースプレーとは「別物」のためうまくいきません。
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    塗るたびに乾かしながら、塗料を薄く5回塗り重ねる スプレー缶をガラスパネルから20~25㎝ほど離して構えます。左右に掃くように、塗料を薄く塗りましょう。乾くまで約1分待ってから、2回目を塗っていきます。これをガラスが不透明になるまで繰り返しましょう。合計で5回ほど塗り重ねる必要があるでしょう。[6]
    • ガラスパネルの下に手をかざして透明度を確認しましょう。パネル越しに手が見えるようであれば、十分に不透明になっていないということです。
    • 塗料を1~2回厚塗りするよりも、何度も薄く塗る方がよいでしょう。時間はかかりますが、きれいに仕上がります。
    • 塗料を塗るのはガラスパネルの「片側」だけです。両側に塗るわけではありません。
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    塗料を完全に乾かす 乾燥にかかる時間は、住んでいる地域によって異なります。気温が低ければ低いほど、乾燥に時間がかかるでしょう。ただ、通常は10分ほどで乾くはずです。[7]
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    ガラスパネルの塗装面を手前にしてフレームにはめ込む フレームをテーブルの上に伏せて置き、その中にガラスパネルをはめ込みましょう。このとき、塗装していない面を下に、塗装した面を上にしておきます。こうすることで、フォトフレームを裏返したときに、塗装した面がガラスを通して見える形になるでしょう。[8] ガラスによって、塗装面が欠けたり傷ついたりするのを防げます。[9]
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    フォトフレームの裏側を閉じて裏返す 最初に取り外した裏板をフォトフレームにはめ直します。裏板が外れないようにフックをスライドさせ、フォトフレームを裏返しましょう。これで鏡の完成です!
    専門家情報
    Peter Salerno

    Peter Salerno

    取り付け施工専門家
    取り付け施工の専門会社、「Hook it Up Installation」は、シカゴ市周辺地域にて10年以上にわたり室内装飾品の取り付けサービスを提供しています。Hook it Up Installationを経営するピーター・サレールノは、取り付け施工の専門家として20年以上の経験があり、これまでに個人住宅、オフィス、ホテルや飲食店、そして医療センターにて、美術品や鏡、壁付け照明など様々な室内装飾品の取り付け施工を行っています。
    Peter Salerno
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    取り付け施工専門家

    鏡を壁の中央に設置できない場合は、フレンチクリートシステムを使ってみましょう。フレンチクリートシステムは、Zバーやアルミ押し出し材のクリートと同じように、重いものの設置に利用できます。約35kgの鏡を、1.3㎜ほどの厚さの乾式壁の中央に直接吊るすのは望ましくありませんが、フレンチクリートシステムを利用すれば、思い通りの位置に設置することができるでしょう。

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方法 2
方法 2 の 2:
ホーンテッドミラーの作り方

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    フォトフレームを分解する フォトフレームの裏板を外し、中に入っている紙類を捨てます。フレーム、裏板、ガラスパネルは別々にしておきましょう。装飾的なフレームであれば、仕上がりがより美しくなります。元のフレームの色は気にする必要はありません。必要に応じて塗り直しましょう。
    • 手順は基本の鏡の作り方に似ていますが、ガラスパネルの中に不気味な顔を映し出すという、不気味な工夫を施します!
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    必要に応じてフレームを塗装する せっかくのホーンテッドミラーなので、不気味さが増すようにペイントしましょう。スプレー塗料の缶を振り、20~25cmほどフレームから離して構えます。塗るたびに乾かしながら、塗料を薄く2回塗り重ねましょう。完全に乾くまでフレームを放置します。
    • 必ず風通しの良い場所、できれば屋外で作業するようにしましょう。
    • 黒が一番きれいに見えますが、他の色で塗装しても構いません。
    • まだまだ不気味さが足りないと思う場合は、偽のクモをグルーガンで貼り付けます。黒や紫、血のように赤いラインストーンなどを使っても、不気味な雰囲気が出るでしょう。
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    消毒用アルコールでガラスパネルをきれいにする ペーパータオルや柔らかい布に消毒用アルコールを染み込ませ、ガラスパネルの両面を拭きましょう。指紋や油分がついてしまうと塗料がうまく定着しないので、きれいにした後はガラスパネルの端を持つようにします。[10]
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    暗い背景の不気味なモノクロの肖像画を探す ビクトリア調の古い写真は特に不気味な効果が出ます。グール(餓鬼)、ゾンビ、骸骨などの写真を印刷して使ってもよいでしょう。写真に写っている人が鏡の「中に」入っているように見えるよう、計算して選びましょう。[11]
    • 画像はガラスパネルよりも小さくする必要があります。
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    反転させた画像1枚を含め、画像を2枚印刷する まず画像を1枚印刷します。次にその画像のデータを画像編集ソフトにダウンロードしましょう。画像を選択し、編集ツールを使って画像を反転させることで、画像を左右に逆にします。反転画像ができたら印刷しましょう。
    • ほとんどのパソコンには、「ペイント」(Windows用)などの無料画像編集ソフトが入っています。画像編集サイトを利用してもよいでしょう。
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    反転画像をガラスパネルにテープで貼り付ける 画像の上にガラスパネルをセットし、パネルの端の部分にテープを貼って画像を固定しましょう。ガラスパネルの一部分だけを塗装し、塗装していない部分から不気味な画像が透けて見えるようにします。反転画像をガラスパネルにテープで貼り付けておくことで、どの部分に塗装をしないのかがわかりやすくなるでしょう。[12]
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    ガラスパネルを裏返して、ミラースプレーを薄く塗る テープで貼った画像が裏側にくるようにガラスパネルを裏返しましょう。ガラスパネル全体にミラースプレーを薄く1回塗ります。スプレー缶をガラスパネルから20~25㎝ほど離して構え、左右に掃くようにして塗っていきましょう。この時点では、ガラス越しに画像が見えているはずです。[13]
    • このステップにより、画像に鏡のような光沢が加わります。画像がかなり暗めの場合は、薄く塗料が重なることで、さらに暗くなってしまうことがあるでしょう。その場合はこのステップを飛ばして、次のステップに進みましょう。
    • 鏡効果があるか、鏡面仕上げの可能なスプレー塗料を使用しましょう。ラベルにそのような記載があるはずです。キャップが光っているものでも、普通の銀色のスプレー塗料は使わないようにします。
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    画像の周りにミラースプレーをさらに薄く塗り重ねる 顔全体を見せる、叫んでいる口の部分のみを残す、掴みかかるような手は見えるようにするなど、最終的に鏡を通して見えるエリアを決めましょう。こうした部分を避けて、ガラスパネルに塗料をスプレーします。塗るたびに1分間乾かしてから、塗り重ねましょう。5回ほど薄く塗り重ねることになるはずです。[14]
    • 正面からは普通の鏡に見えるよう、ガラスパネルを塗料で覆いましょう!
    • 塗料を塗らない予定だった部分に塗料を塗ってしまっても、気にする必要はありません。むしろ鏡がよりリアルに見えるでしょう。
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    塗料が完全に乾いたら、テープで留めていた画像を外す 塗料が乾くまでの時間は、住んでいる地域によって異なります。気温が高いほど早く乾くでしょう。塗料が乾いたら、ガラスパネルを裏返して、テープで留めていた画像を外します。次のステップで、正しい画像と混ざってしまわないよう、反転画像は捨てましょう。[15]
    • 塗料が完全に乾くには約1時間かかるでしょう。
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    ガラスパネルの塗装面を上にしてフレームにはめ込む 内側が自分側を向くように、フレームを裏返します。ガラスパネルの塗装面を上にして、フレームにはめ込みましょう。この点がとても重要です。[16]
    • 心配しなくても、最終的には塗装した面がガラス越しに見える形になります。ガラスが塗装面を保護し、より輝いて見えるようになるはずです。
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    不気味な画像を裏返して入れ、フォトフレームの裏側を閉じる ガラスパネルの塗装した面の上に、不気味な画像を裏返しにして置きます。画像の向きが正しいことを確認し、フォトフレームの裏板を上に乗せ、フックを元通りにスライドさせましょう。[17]
    • 画像の向きを間違えると、見せたかった部分が塗料で隠れてしまうことがあります。
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    出来上がったフォトフレームをインテリアの一部として飾る フォトフレームを裏返して吊るしたり、テーブルに置いたりして飾りましょう。塗装した面と画像がガラス越しに透けて見えているはずです。塗料は本物の鏡のように反射しますが、塗料を塗っていない部分からは不気味な画像が覗いて見えるでしょう![18]
    • 偽のクモの巣をフォトフレームの角から垂らし、クモの巣のもう一方の端をフレームの後ろの壁やテーブルの端に取り付けましょう。
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ポイント

  • ミラースプレーは、ホームセンターやオンラインショップで購入できます。
  • 塗料の層がかなり薄い場合は、5回以上の重ね塗りが必要になることもあります。ガラスが不透明になるまで、スプレーを塗り重ねましょう。
  • パネルはガラス製のものが理想的ですが、プラスチック製しかない場合はそれでも構いません。
  • フレームの色が気に入らなければ、ガラスパネルをはめ直す前にスプレーで塗装しましょう。
  • 同じ手順で、フレームのないガラスパネルだけの鏡を作っても構いませんが、鏡として使う際には裏側に注意しましょう。塗装に傷がついたり欠けたりすると、せっかくの鏡効果が台無しになってしまいます。
  • 鏡をカットしなくてはならない場合もあるかもしれませんが、簡単な道具さえあれば可能です。
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必要なもの

基本の鏡の作り方

  • ガラスパネル付きフォトフレーム
  • ミラースプレー
  • 消毒用アルコール

ホーンテッドミラーの作り方

  • ガラスパネル付きの装飾的なフォトフレーム
  • ミラースプレー
  • 光沢のある黒のスプレー塗料(フレーム用、必要な場合)
  • 消毒用アルコール
  • モノクロ写真
  • テープ
  • ラインストーン・偽のクモ(必要な場合)
  • グルーガンとグルースティック(ラインストーン・偽のクモの取り付け用、必要な場合)

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このwikiHow記事について

Nicole Bolin
共著者 ::
手芸・DIY専門家
この記事の共著者 : Nicole Bolin. ニコール・ボーリンはアリゾナ州フィニックスにあるDIY手芸スタジオ 「Stencil」の最高経営責任者で、手芸専門家です。専門はインテリアデザイン、手芸全般、DIYプロジェクト。 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて動物科学の学士号を取得。キャリア変更をするまで15年ほど科学分野の仕事に従事していました。 ニューヨーク・インスティテュート・オブ・アート・アンド・デザインにてインテリアデザインの認定コースを修了後、2017年にオープンした同スタジオで、生活スタイルに合わせたDIYプロジェクトを作成する指導を行っています。
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