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足に比べると稀であるものの、手指に陥入爪が起こることがあります。手指が陥入爪になると痛み、感染症を引き起こす可能性もあります。爪の成長するにつれて端の部分が肌に食い込んでいく症状を陥入爪と呼びます。対処法を身につけ、不快感を軽減して治しましょう。

方法 1
方法 1 の 4:

家庭療法で対処する

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  1. 軽度の陥入爪であれば、自分で爪を持ち上げることができます。まず爪を濡らして柔らかくし、爪の裏に何かを滑り込ませ、これ以上食い込まないよう肌から浮かせます。清潔なガーゼやコットンボール、あるいはデンタルフロスなどを使ってみましょう。
    • ガーゼを使う場合は、小さく切って、丸めるように肌と爪の間に挟みます。1センチほどの長さの筒のような形状になっていると良いでしょう。厚くなりすぎない注意しつつ、爪が肌から浮き上がらせられる厚みを保ちましょう。
    • このガーゼの片方の端をテープで固定しましょう。もう一方の端を持ち上げて爪の角を浮かせましょう。テープで固定されていない方の端を動かすことで、爪と肌の間にガーゼを噛ませるような要領で爪を浮かせます。
    • 痛みや不快感を伴う可能性があります。ガーゼの一方の端をテープで固定することによってガーゼが動かしやすくなります。コットンを挟み固定する際、誰かの助けを借りると良いかもしれません。
  2. 局所使用の抗菌軟膏を爪に塗り感染症を予防しましょう。清潔な綿棒を使って塗り伸ばし、最後に清潔な絆創膏を巻きましょう。
    • 毎日絆創膏を取り替え、軟膏も塗り直しましょう。
  3. 陥入爪が感染症を起こすと痛みが生じます。こうした場合は、市販の鎮痛剤を服用しましょう。パッケージに記載されている用法と用量を必ず守りましょう。
    • アセトアミノフェン(タイレノール)、イブプロフェン、あるいはナプロキセンナトリウムが主剤として含まれている鎮痛剤を試してみましょう。
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方法 2
方法 2 の 4:

陥入爪をぬるま湯に浸す

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  1. 15~20分間指先をぬるま湯に浸しましょう。こうすることで痛みが和らぎ腫れも楽になります。1日の間に3~4回繰り返して行うことができます。
    • 浸した後は、しっかりと水気を乾かしましょう。浸している時以外は、陥入爪の患部が濡れていないようにしましょう。
    • 指先を浸し終えたら、爪に軟膏やオイルを塗りましょう。また、巻いてあったガーゼや絆創膏も新しいものと取り替えましょう。
  2. エプソム塩も有効です。ボウルをぬるま湯で満たし、1リットルに対して大さじ2~3杯程のエプソム塩を加えましょう。その中に指先を浸し15~20分待ちます。[1]
    • エプソム塩には痛みや炎症を和らげる効果があります。[2]
    • 絆創膏を巻く場合は、指先を浸した後しっかりと水気を乾かしましょう。乾いた状態で新しい絆創膏を巻きましょう。
  3. 過酸化水素は感染症を予防するために用います。[3] ぬるま湯と過酸化水素を混ぜ、その中に陥入爪を浸しましょう。120ミリリットルの過酸化水素をぬるま湯に加えます。[4]
    • 15~20分間浸していましょう。
    • コットンボールやガーゼに過酸化水素を染み込ませ、直接患部にあてても良いでしょう。
  4. ティートゥリーオイルには抗真菌成分と抗菌成分が含まれてていて、これらの成分が陥入爪の治癒を助けます。[5] ぬるま湯にティートゥリーオイルを2~3滴落とし、その中に指先を浸しましょう。1~2滴のティートゥリーオイルと大さじ1のオリーブオイルを混ぜ合わせて患部に塗り、感染症を予防しましょう。
    • ティートゥリーオイルを用いることで爪が少し柔らかくなります。1滴のティートゥリーオイルを大さじ1のオリーブオイルで薄め、毎日爪に塗ってみましょう。また、抗菌性軟膏の代わりにもなるので、どちらかがあれば恐らく充分でしょう。[6]
    • ティートゥリーオイルが浸透したら、ヴィックスヴェポラップあるいはメンソレータムを痛みがある箇所に塗りましょう。メンソールやカンフルが痛みを和らげ、爪を柔らかくする働きをします。絆創膏や小さなガーゼで覆い、成分が12~24時間付着したままになるようにしましょう。
    • ガーゼを使って爪を浮かせる場合、あらかじめこのガーゼにティートゥリーオイルをつけておきましょう。
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方法 3
方法 3 の 4:

医療処置を受ける

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  1. 陥入爪が感染症を起こしていたり、5日程経過しても爪の状態に改善が見られない場合は、医師に診てもらいましょう。局所使用の抗生物質を処方されるかもしれません。[7]
    • 感染症が深い場合、経口用の抗生物質を処方されることもあります。
    • 真菌による感染症の場合(慢性的な陥入爪に悩んでいる人はこの種類に当てはまるかもしれません)も、医師は原因を特定し、治療方法を提示することができます。
    • 痛みが悪化していたり、赤みや圧痛が広がっている場合、さらに指がまったく曲げられない、あるいは発熱をしているという場合は医師に伝えましょう。より深刻な問題が潜んでいる兆候かもしれません。
  2. 陥入爪が感染症を起こしていても、まだ膿は出ていないという場合は、医師は恐らく爪を持ち上げる方法を選択するでしょう。爪を持ち上げておけば肌から浮かせたままの状態が保たれるので、肌に食い込むことなく伸びるようになります。[8]
    • 爪が持ち上げられたら、再び食い込まないよう爪と肌の間に何かを挟むでしょう。一般的に、ガーゼ、デンタルフロス、あるいはスプリントが用いられます。
    • 感染症や陥入具合が深刻な場合、あるいは自分で爪を持ち上げることが困難な場合は医師による処置を受けましょう。
  3. 何度も陥入爪を繰り返している場合、外科手術で爪を取り除くことを勧められるかもしれません。部分的な爪剥離が最も一般的です。これは陥入している部分を切り取るという方法です。[9]
    • 部分的な爪解離を行った場合、その後の爪の回復を注意深く観察する必要があります。生え戻った爪が再び食い込まないよう気をつけなければなりません。
    • 爪全体の状態が好ましくない場合は、薬品やレーザー治療で全て取り除くこともあります。ただし、これは手指には稀で足の陥入爪により多く見られる治療方法です。
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方法 4
方法 4 の 4:

陥入爪の仕組みを理解する

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  1. 陥入爪とは爪の端が肌に食い込むように伸びていく状態を意味しています。赤み、痛み、腫れが生じ、場合によっては感染症の原因にもなります。
    • 感染症にかかると膿が出て、腫れが指全体に広がるかもしれません。
    • 爪の内側、外側(あるいは左右)どちらの端でも食い込む可能性があります。[10]
  2. 足に比べて手指の陥入爪は稀です。ただし、起こる原因としていくつかの要素が挙げられます。下記はその例です。[11]
    • 怪我
    • 爪を噛む癖
    • 爪の切り過ぎ、あるいは不均一に切ってしまう
    • 真菌感染
    • 巻き爪や厚みのある爪:これは遺伝による場合もありますが、年配の人ほど問題になる傾向があります。
  3. ほとんどの場合、陥入爪は自宅での対処、または標準的な医療措置だけで治癒します。ただし、感染症が深刻な症状に発展するすることもあります。症状が悪化している場合は医師の診察を受けるか、救急センターなどで直ちに処置を受けるようにしましょう。
    • 膿が出ている場合、痛みが悪化している場合、あるいは赤みや圧痛が広がっている場合は医療処置を受けましょう。同様に、指が曲げられなくなったり発熱をした際も見過ごさずに病院へ向かいましょう。
  4. 陥入爪は予防することも可能です。爪を短く切り過ぎないように気をつけましょう。また、爪が割れたり裂けたりしないよう気をつけることも必要です。爪先が尖ったり、ぎざぎざとしている場合は、やすりをかけて滑らかにしましょう。[12]
    • 手や指先に水気が残ったままにしないよう注意しましょう。また、爪は常に清潔に保ちましょう。
    • 陥入爪の兆候が見られないか注意深く観察し、早めに対処ができるようにしましょう。
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このwikiHow記事について

Mohiba Tareen, MD
共著者 ::
米国皮膚科学会認定皮膚科医
この記事の共著者 : Mohiba Tareen, MD. モヒバ・タリーン医師はミネソタ州のローズビル、メイプルウッド、そしてファリバルトの各市にて皮膚科専門クリニック「Tareen Dermatology」を経営する認定皮膚科医です。ミシガン大学アナーバー校の医学部を卒業。在学時には名誉協会「Alpha Omega Alpha」に在籍しました。皮膚科の研修医としてニューヨーク市のコロンビア大学に勤務中、同市の皮膚科学協会よりコンラッド・ストリッツラー賞を受賞。その業績は医学専門誌「The New England Journal of Medicine」にも掲載されました。皮膚形成外科、レーザー治療学、そして美容皮膚科学に焦点をおいた実務課程を修了。 この記事は5,808回アクセスされました。
カテゴリ: 髪とネイル
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