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栽培時期が終盤に差し掛かると、まだ熟していないトマトが残っていることがあるかもしれません。しかし、全て無駄になってしまうわけではないため心配いりません。いくつかの手順を踏むと、栽培時期が過ぎた後でも熟したトマトを食べることができます。鉢植えの場合、単純に室内に取り込んでから熟させる方法を試しましょう。もしくは、トマトを収穫して袋や箱に入れましょう。そうすることでエチレンガスが濃縮して、実が熟していきます。味を良くする他の方法として、トマト全体を持ち上げ、逆さに吊るして実を熟させることもできます。

方法 1 の 2:
枝に付いているトマトを熟させる

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    鉢植えを室内に入れ、直射日光の当たる場所に置く トマトは、気温が下がると熟成が止まります。トマトを鉢植えしている場合は、気温が下がってきても簡単に熟させることができます。鉢植えを持ち上げ、室内の温かい場所へ移動させましょう。直射日光の当たる窓際が適しています。温かい気温と日光によってトマトは熟成を続けます。実が熟して赤くなったら収穫しましょう。[1]
    • 気温が20度程度の時に最も成長するため、室内の温度を20度程度にするよう気を付けましょう。
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    屋外の場合は、夜間に布や防寒用シートで覆う トマトが鉢植えではない場合、栽培時期が終わりに近づいたら、実を収穫するか、熟すまで防寒用シートで覆いましょう。布や防寒用シートは、気温が下がるまでの残り数日間の成熟に効果があります。枝が外に出ていないか確かめながら、トマト全体を覆いましょう。そして毎日実の状態を確認し、熟れているものは収穫しましょう。[2]
    • 防寒用シートは、植物を寒さから守るように作られているため、この方法には最適です。園芸店やオンラインで購入しましょう。
    • 日中はシートを外してトマトに日光を当てましょう。
    • この方法は予想外の早霜にも効果的ですが、その後気温が上昇するはずです。
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    根を含めたトマト全体を引き抜き、室内に移動させる 気温が変化した頃にまだ実が熟していない場合は、トマト全体を引き抜き、室内で熟成させましょう。まず初めに、園芸用シャベルで根の周囲を掘ります。その後、根も全て一緒にトマトを地面から抜きましょう。[3]
    • 家の中が汚れないように、土や砂を振るい落としましょう。
    • 引き抜いている途中に実が落ちた場合は、袋や箱に入れて熟成させることができます。
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    トマトを涼しい地下室や貯蔵庫に吊す 実が枝に付いたままであれば、涼しい地下室や貯蔵庫が成熟には最適です。トマトを上下逆さに吊す方法はいくつかあります。自分に合った方法を選択しましょう。トマトの観察を続け、熟していれば収穫しましょう。[4]
    • 一番簡単な方法は、まず天井の垂木の釘に紐を結びます。そしてトマトの根元に紐を括り付け、上下逆さまに吊るします。
    • バケツの底に穴を開ける方法もあります。穴を開けたら、穴からトマトを差し込み、バケツを天井からぶら下げます。
    • 土や葉を受け止めるために、シートや容器などをトマトの下に置きましょう。
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方法 2 の 2:
袋や箱の中で保管する

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    栽培時期が終わってもまだ未熟なトマトを収穫する 気温が下がってきてもまだ青いトマトがある場合には、室内で熟成させましょう。傷付けたり潰したりしないように注意しながら実を収穫します。実を確認し、傷んでいるものは適切に成熟しないため処分しましょう。[5]
    • 全てへたを付けた状態で収穫しましょう。そうすることでより良く成熟します。
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    収穫後、トマトを洗って乾かす  熟成作業を始める前に、トマトをしっかり洗いましょう。熟成中にトマトを傷めてしまう原因となる虫やカビの胞子を除去することができます。冷たい流水で実を1つずつ洗い、その後タオルで乾かしましょう。[6]
    • カビは湿気のある場所を好んで繁殖するため、トマトが乾いているか確認しましょう。
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    トマトを紙袋や段ボールに入れる 使用するトマトの量によって容器を決めると良いでしょう。少ししかない場合は紙袋を使いましょう。枝全体についていたり沢山ある場合は、容量のある段ボールを使いましょう。トマトを並べ入れて重なり合わないようにします。[7]
    • 大量のトマトを成熟させる場合は、箱や袋を数個用意しましょう。1つの容器に実を入れ過ぎると、成熟に必要なエチレンガスが足りなくなってしまいます。
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    先が青いバナナを段ボールや紙袋に入れる バナナは、成熟に必要なエチレンガスを自然に放出します。トマトもエチレンガスを発生させますが、バナナはより多く放出するため、効果的に成熟させることができます。トマトの成熟を促すためバナナを追加しましょう。[8]
    • 先が青くてまだ少し未熟なバナナを使いましょう。茶色くなったバナナはエチレンガスを放出しません。
    • トマトを複数の容器に入れる場合は、それぞれの容器にバナナを加えましょう。
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    段ボールや紙袋を閉じる トマトが熟すには、エチレンガスが充満した環境が必要なため、容器の口を閉じましょう。エチレンガスが容器内に留まるため、トマトがガスを最大限吸収することができます。紙袋を使う場合は、口を折り曲げて閉じましょう。段ボールは上部を閉じ、テープで固定しましょう。[9]
    • 密閉したりきつく閉める必要はありません。腐敗、変色、カビなどを毎日確認するため、簡単に開けられるようにしておきましょう。
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    カビや傷みがないか毎日確認する 毎日容器を開けてトマトを確認しましょう。皮が一部焦げ茶色や黒くなるのは腐敗している証拠であるため、それらを探しましょう。また、カビが生えているトマトも探しましょう。見つけたら取り出して処分します。[10]
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    熟したトマトを取り出す 赤くなったトマトは熟しており食べ頃です。熟した実を取り出して食べましょう。[11]
    • 18〜21度程度の温かい環境下では1〜2週間で熟します。気温が低い場合は約1ヶ月程度かかるでしょう。
    • 熟れたトマトは、取り出してから1週間以内が新鮮で美味しく食べられます。すぐに使わない場合は、直射日光の当たる窓辺に置いておきましょう。
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ポイント

  • 熟れてすぐのトマトが一番美味しく食べられます。冷蔵庫で保管して1週間以上経過すると、次第に味が落ちていきます。
  • 霜が降りる数週間前に、青くて重いトマトは収穫しておきましょう。そうすることで、枝に付いている残りのトマトにエネルギーが向かうため、早く熟します。
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カテゴリ: 野菜と果物
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