革のソファーにインクをこぼしてしまっても焦る必要はありません!広がってしまう前に素早く行動し、染みを除去しましょう。革についた染みの除去にはコツがありますが、ある程度の日曜大工のスキルを身につければ習得できるでしょう。専門のサービスに依頼しても良いでしょう。

方法 1 の 3:
効果が実証済みの方法で除去する

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    革の加工の有無を確認する 加工されていない革は吸収性がかなり高く、なめしただけの状態であるため、専門のサービスに依頼しなければ染みは落ちないでしょう。革の表面に水を1滴落としてみましょう。水が革に染み込む場合は加工されていないので、専門サービスの助けが必要です。水をはじく場合は何らかの加工が施されているので、染み抜きを行うことができます。[1]
    • 加工されていない革製品(スエードなど)はクリーニング専門店に持参し、染みの除去を頼みましょう。こうした革は吸収性がかなり高く、専門サービスでも簡単に染みを落とせないこともあります。家庭で対処しようとすると、必要以上の時間と労力を費やすことになります。
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    染みの浸透の深さを調べる 新しいインク染みの場合、表面に留まっているので、下記の手順を参考に染み抜きを始めましょう。染みを作ってから時間が経過していて、より深く浸透している場合は、専門店で革を染め直すことで染みを除去しなければならないかもしれません。
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    取扱説明書を読む インク染みを除去する方法として製造元が特定のレザーコンディショナーやクリーナーを推奨していることもあります。あるいは、特定の製品を使用しないよう注意を促していることもあります。後者の場合、誤った製品を使用すると革の汚れは落ちることがなく逆に革を傷めることになります。
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    染み抜きを始める前に革が損傷を受けないか確認する 見えにくい場所を小さく選び、使用予定の革専用洗浄剤を少量取り、革をこすります。変色といった損傷の兆候が現れないか注意深く観察しましょう。
    • ここでは、洗浄剤が実際に汚れを落としているのかどうかを確認することが目的ではありません。洗浄剤によって革が損傷を受けないかどうかという点が大切です。特定の革製品に対して効かない場合、状況を更に悪化させないよう注意しましょう。こうした理由から見えにくい場所でまず処理を試すことが重要となります。[2]
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    せっけんを元にした洗浄剤で布を湿らし、優しく拭き取る 「Ivory」のようなせっけんを元にした洗浄剤は溶媒薬品を元にしたものよりも優しく、革の染み抜きに適しています。
    • 溶媒薬品とせっけんのどちらを用いているのか分からない場合、製品のパッケージ表示をよく調べましょう。「溶剤」、「溶媒薬品」といった表記がされているはずです。見落とさないようにしましょう。
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    革製品専用のインクスティックを使用する 染み抜きの依頼を受けた専門店が用いるのも、大抵がこうしたインクスティックです。値が張るように感じられるかもしれませんが、本革を購入した際の値段に比べれば微々たるものでしょう。
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    サドルソープを用いる サドルソープは革の汚れを落とすと同時に保護する効果があります。サドルの手入れに用いられることが多いことから、このような名前がつけられています。低刺激のせっけんと、グリセリンやラノリンといった軟化剤が混ぜ合わされていて、革から汚れを落とした後、保湿を促します。
    • もっと革の寿命を伸ばしたいと考えている場合は、少量のサドルソープを使って定期的に手入れを行うようにしましょう。革の状態を良好に保つには、問題が生じてからの事後処置でなく、予防的な措置を行うことが重要なコツです。
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    レザークリーナーやコンディショナーを使用する サドルソープと同様に、こうした製品も革の汚れを落として保湿し、ひび割れを防ぎます。革によってはインク染みが落ちないこともありますが、レザークリーナーやコンディショナーを一度試してみる価値はあるでしょう。
    • 何を使ってクリーナーやコンディショナーを塗りこむのかという点も重要です。テリー織りの布でなく、表面を傷つけない布を用いましょう。テリー織りの布はコンディショナーを用いて整える場合は使っても問題はありませんが、しつこい染みを除去しようとしている時は効果がありません。
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方法 2 の 3:
(効果が実証されていない)隠れ技を使う

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    ヘアスプレーを活用する 信じられないかもしれませんが、ヘアスプレーを用います。見方次第で最も「優雅」とも手軽とも考えることのできる方法で、効果を証言する声もゼロではありません。ヘアスプレーを用いて染み抜きを試みる際は、下記の手順に従いましょう。
    • 綿棒の先をヘアスプレーでしっかりと湿らせましょう。
    • その綿棒で染みのある箇所をなぞります。
    • その後で、同じ場所にレザークリーナーとコンディショナーを用いましょう。ヘアスプレーによって革が乾燥し、ひび割れが生じる可能性があるので、この方法を用いた後は必ず専用の製品で手入れをしましょう。
    • 染みが取り除かれるまで繰り返します。
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    イソプロピル(消毒用)アルコールを試す 濃度70%のイソプロピル・アルコールは革についたインク染みを除去する方法としては、あまり好ましくないものの、効果があったという事例もあります。[3] 綿棒の先をアルコール液に浸し、染みのある箇所をこすりましょう。アルコールは乾燥を促すので、この後に必ずレザークリーナーやコンディショナーを使いましょう。必要に応じて繰り返しましょう。
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    メラミンスポンジを用いる スポンジの先を濡らし、染みをこすりましょう。素材として用いられているメラミンが落ちにくい染みにも効果的に作用します。[4] 最後に清潔なタオルにレザーコンディショナーをつけて塗りましょう。
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    アセトン不使用のマニキュア除光液を使う アセトン不使用のマニキュア除光液で染み抜きに成功したという話もあります。[5] 綿棒の先に除光液をつけ、染みのある箇所をこすり、最後にレザークリーナーやコンディショナーで仕上げ、乾燥を防ぎましょう。
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方法 3 の 3:
染みを予防する

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    高品質な保護製品で定期的に革を手入れする 例えばレザーコンディショナーは牛革の保湿を促すので、ひび割れが起こりにくくなります。コンディショナーの中には、革を上からコーティングし、インクに限らず染みが深く浸透することを防ぐ働きをするものまであります。
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    革を大切に扱う 定期的な保湿の他にも手入れをする方法は多数存在します。手入れが行き届いている革は、よりきれいな状態であることを意味しています。きれいに維持している革であれば、インクをこぼす可能性も低くなるでしょう。
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ポイント

  • 見えない箇所で洗浄剤を試してから、染み抜きを行いましょう。
  • 一般的に、レザークリーナーを使ってインク染みを落とせるようにするには、レザー保護剤を定期的に使用していることが大切です。

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注意事項

  • インク染みを落とす際、強くこすらないようにしましょう。強くこすると革の仕上げ加工が取れてしまいます。
  • 加工されていない革の場合は染み抜きを試みても油っぽい残留物が染み込むだけになる可能性が高いので控えましょう。
  • レザーの汚れを落とす際は、ヘアスプレー、マニキュア液、ウェットティッシュ、牛乳、歯磨き粉、メラミンスポンジ、シリコン製の家具のつや出し剤等を使わないようにしましょう。汚れが悪化するだけでなく、仕上げ加工が取れてしまいます。
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必要なもの

  • インクスティックまたはジェル
  • スコッチガードといったレザー保護剤
  • 低刺激のせっけんと水を混ぜたもの、あるいはレザー用シャンプー
  • 製造元が推奨するケア製品

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カテゴリ: 衣服
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