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車の革のシートに裂け目、穴、亀裂などができたら、全て新しく張り替えなければいけないのではないかと心配になるかもしれません。幸い、小さなダメージであれば自分で直せます。裂け目は修繕キットで直し、穴には継ぎ当てを使い、亀裂はレザーリキッドで隠して再仕上げをします。大きな穴や裂け目は張り替えの経験がある人に直してもらうのが一番です。

方法 1
方法 1 の 4:
修繕キットで裂け目を直す

  1. 1
    革の色に合った修繕キットを選びます。車のメーカーの修繕キットを探すのが一番の選択肢です。手に入らない場合はいくつかのキットを自分の革と比較し、最も合う色のものを見つけましょう。[1]
  2. 2
    シートを綺麗にします。低刺激の洗剤と雑巾で革を綺麗にしましょう。シートを優しく磨いてくず、埃、土、垢を落とします。完全に乾いてから次の手順に移りましょう。[2]
  3. 3
    裂け目周辺のほつれを切りそろえます。裂け目の端が外側に曲がっていたり、糸が出ていたりする場合は、ハサミで切り落としましょう。[3]
  4. 4
    キャンバス生地の裏地を裂け目の下に接着剤で付けます。穴の中に裏地を入れ、裂け目の下に当てます。付属の接着剤を少量裂け目の端に付け、裏地とくっつけます。接着剤を完全に乾かしましょう。[4]
  5. 5
    革の充填材で層を作ります。パレットナイフで革の充填材を裂け目の間の裏地の上に広げます。各層が乾いてから次の層を足しましょう。充填材が革のシートに少し重なるまで入れます。[5]
  6. 6
    充填材をやすりで滑らかにします。充填材が完全に乾いたら、目の細かいサンディングブロックで上の層を磨きます。充填材が残りの革と平らになったら止めます。[6]
    • 極力周りの革を削り過ぎないようにしましょう。サンディングブロックは紙やすりよりも繊細に扱えます。
  7. 7
    濡れた布でシートを拭きます。少し濡らしたきれいな布で、研磨の際に出たくずやごみを全て拭き取りましょう。シートが乾いてから次の工程に進みましょう。[7]
  8. 8
    染料を充填材に塗ります。充填材の部分にきれいな布で染料を塗りましょう。必要に応じて何回か重ね塗りをします。下の染料が完全に乾いてから重ね塗りし、残りの革と同じ色になるまで塗ります。[8]
  9. 9
    直した部分に革用のシーラントを塗ります。きれいな布で革用のシーラントを直した部分に塗ります。そうすることで染料がこすれ落ちるのを防げます。シーラントが完全に乾いてからシートに座りましょう。[9]
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方法 2
方法 2 の 4:
継ぎ当てを付ける

  1. 1
    自分のシートに合う継ぎ当てを選びます。可能であれば、完全に同一の革を継ぎ当てとして選びましょう。例えば、車についてきた予備の革のサンプルや、椅子の下のフレームに近い部分の革などです。[10]
    • 同じ革が手に入らない場合は、似たような質感の革を選び、それを自分の内張りに合うように染めましょう
  2. 2
    継ぎ当てを切って損傷部分に合わせます。継ぎ当ては損傷部の周りの痛んでいない革に貼り付けるため、穴や裂け目より少し大きいサイズに切りましょう。切れ味の良いハサミで切り、切り口が滑らかになるようにしましょう。[11]
  3. 3
    穴や裂け目の下にろう紙を入れます。接着剤でシートの内側のスポンジを固めないよう、継ぎ当てよりも大きいろう紙を穴や裂け目の下に入れましょう。片側を入れたら反対側も穴の中に押し込み、革の下に敷きます。[12]
  4. 4
    革用の接着剤で継ぎ当てを付けます。革用接着剤を継ぎ当ての縁に塗ります。注意して継ぎ当てを穴や裂け目の上に貼り付けます。継ぎ当てが穴や裂け目を完全に覆うようにし、革の傷んでいない部分に貼り付けましょう。[13]
  5. 5
    接着剤を完全に乾かします。革用接着剤の説明書を読んで、どのくらいの時間で硬化するか確かめましょう。接着剤が乾くまではシートの上に座ったり物を置いたりしてはいけません。[14]
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方法 3
方法 3 の 4:
レザーリキッドで再仕上げをする

  1. 1
    レザーリキッドが完璧に合う物か確かめます。小さな革のサンプル(シートの下に余分な革があります)をレザーリキッドの販売者に渡し、完璧に合う物を見つけましょう。あるいは、色の番号や名前を販売者に伝えて、正しい色を買うようにしましょう。レザーリキッドは充填材と接着剤を混ぜた物で、オンラインや多くの車用品店、内装材店などで購入できます。[15]
    • 目立たない部分で製品を試してから使いましょう。必要に応じて、付属のトナーで色を調整するか、より合うものと交換しましょう。
  2. 2
    革のシートを掃除します。ごみくずを全て掃い、少量のレザークリーナーを柔らかい布やぼろきれに付けます。その布でシートを擦り、汚れや垢を落とします。そして50%のイソプロピルアルコールなどの弱い溶剤をきれいな布につけてシートを拭き上げ、残余物を落としましょう。シートが完全に乾いてから次の工程に移りましょう。[16]
  3. 3
    薄めたレザーリキッドをスポンジで擦り切れた部分に塗ります。レザーリキッドは水で30%に薄めてから亀裂やシワに塗りましょう。濡らした布でシートを拭き、状態の良い革の部分から拭き取り、亀裂の中には残るようにしましょう。レザーリキッドを乾かしてから、必要に応じて再度塗り直して色を濃くしたり裂け目を強化しましょう。[17]
  4. 4
    シート全体に原液を塗ります。すり減った部分が乾いたら、レザーリキッドの原液をシート全体に塗りましょう。そうすればシート全体が同じ色になり、直した部分が目立たなくなります。[18]
  5. 5
    乾いたらレザーコンディショナーを塗ります。レザーリキッドが完全に乾いたら、レザーコンディショナーを塗ってさらに亀裂が入るのを防ぎましょう。柔らかい布でレザーコンディショナーをシート全体に塗ります。完全に乾いてから座りましょう。[19]
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方法 4
方法 4 の 4:
さらなる損傷を防ぐ

  1. 1
    サンシェードを使います。直射日光は革のシートを痛め、亀裂ができます。折り畳み式のサンシェードをフロントガラスに置いて革を強い光や熱から守りましょう。日中職場の駐車場に車を置いておく場合など、車が長時間日光にさらされる場合は必ずフロントガラスにサンシェードを置きましょう。[20]
  2. 2
    レザーコンディショナーを定期的に塗ります。革は乾くと亀裂ができたり裂けたりしやすくなります。半年に一度程度の頻度で革のシートを掃除してレザーコンディショナーを塗りましょう。柔らかい布を使って小さく円を描くようにコンディショナーをシート全体に塗ります。[21]
    専門家情報
    Tom Eisenberg

    Tom Eisenberg

    自動車整備士
    自動車業界にて10年以上の経験を持つトム・アイゼンバーグはカリフォルニア州ロサンゼルスにあるタイヤサービス専門店「West Coast Tires & Service」にてマネージャーを務めています。同店はAAA認可修理店であり、自動車タイヤ業界の専門誌「Modern Tire Dealer Magazine」より、国内におけるトップ10タイヤサービス業者の1つに選ばれています。
    Tom Eisenberg
    Tom Eisenberg
    自動車整備士

    最も大事なことは革を保護して擦り傷をつけないことです。擦り傷と亀裂の修理はとても簡単ですが、裂けると直すのが困難です。世の中には裂け目を直せる革職人もいますが、簡単には直せません。

  3. 3
    鋭利な物は避けましょう。鍵、工具、ポケットナイフといった鋭利な物は革のシートに穴を開けたり裂け目を作ったりする可能性があります。車に乗る前にポケットから鋭利な物を出すよう気をつけましょう。鋭利な物はトランクや床に置くか、まずシートに厚い毛布を敷きましょう。[22]
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必要なもの

修繕キットで裂け目を直す

  • 革のシート用修繕キット
  • ハサミ
  • きれいな布
  • 低刺激の洗剤
  • 目の細かいサンディングブロック
  • 革用のシーラント

継ぎ当てを付ける

  • 革の継ぎ当て
  • ハサミ
  • ろう紙
  • 革用接着剤

レザーリキッドで再仕上げをする

  • レザークリーナー
  • スポンジまたは布
  • 50%のイソプロピルアルコール
  • レザーリキッド

さらなる損傷を防ぐ

  • サンシェード
  • レザーコンディショナー
  • きれいな布

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Tom Eisenberg
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自動車整備士
この記事の共著者 : Tom Eisenberg. 自動車業界にて10年以上の経験を持つトム・アイゼンバーグはカリフォルニア州ロサンゼルスにあるタイヤサービス専門店「West Coast Tires & Service」にてマネージャーを務めています。同店はAAA認可修理店であり、自動車タイヤ業界の専門誌「Modern Tire Dealer Magazine」より、国内におけるトップ10タイヤサービス業者の1つに選ばれています。 この記事は1,633回アクセスされました。
カテゴリ: 自動車修理
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