靴底がプラスチックや革製の新しい靴は、長年履き続けて底がすり減りツルツルになった靴のように、苛立たしいほど滑ります。大したことではないように思えますが、靴が滑るのは単に不便というだけではありません。実はケガの主な原因であり、アメリカだけで年間100万人以上の人が滑ったりつまずいたりして転んでケガをしているという報告があります。[1]しかし、滑る靴は必ずしも捨てる必要はありません。シンプルな処置を施すだけで、格安で簡単に靴を滑りにくくすることが可能です。

方法 1 の 3:
新しい靴を履き慣らす

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    ザラザラした面で靴底を擦る 新しい靴が滑りやすいのは、靴底がツルツルですり減ってないためです。一般的に靴底は一度柔らかくなって摩耗し、小さな凹凸ができると少し滑りにくくなります。靴底の性質上、材質が地面と上手く接地するようになるからです。そのため、少し靴底を擦り減らすと滑り止め効果が劇的に改善されることがよくあります。
    • 下記のような粗い面の上を歩き回ってすり減らしましょう。
      • コンクリート(粗いとなお良い)
      • 砂利
      • 石や岩等
      • 凹凸のある格子形状の鉄板、歩道等
    • 恥ずかしくないなら、靴を脱いで手に持ち、靴底を地面に擦りつけても良いでしょう。
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    靴底を直接紙やすりで擦る 靴底を粗い面で擦るのはそう簡単ではありませんか?すり減らすために歩いている間に転びはしないかと心配ですか?代わりに紙やすり等の研磨材を試しましょう。靴を脱いで、地面に接地する範囲の一番ツルツルした箇所を、でこぼこしたざらつき感がでるまで擦りましょう。
    • 使用する紙やすりは目がかなり粗いものが好ましいですが、目の細かいものでもないよりはましでしょう。50番の紙やすりが好ましいでしょう。
    • この方法は、(サンダルやフラットシューズによく使用されている)自然素材風の段ボールのような質感のもの等、特定の靴底には効果がないでしょう。[2]
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    爪やすりを使用する 紙やすりが手元にない場合は、爪やすりや類似の道具でも十分役に立ちます。紙やすりと全く同じ方法で擦りましょう。地面と接地する範囲の平らでツルツルした箇所を擦って、ザラザラにしましょう。
    • 靴底を擦るには金属製のやすりが最も耐久性があり便利ですが、エメリーボードでも十分効果があるでしょう。紙やすりと同様に、目の粗いものが好ましいでしょう。
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    靴を履いて自然と靴底がすり減るのを待つ できるだけ靴を履いて歩き、滑りにくくするという方法もあります。数日から数週間(靴を履く頻度により異なります)、靴を履いて歩くだけでも、滑らかさがなくなるはずです。
    • 滑りやすい状況(踊ったり、雨の中を歩くとき等)に出くわすことが前もって予想される場合は、この方法を試すのに使用している靴とは別の靴を履きましょう。靴を履きやすくするために、ケガのリスクを負うのは本末転倒です。
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方法 2 の 3:
滑り止めを使用する

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    滑り止めパッドを使用する 古い靴が滑るのは、靴底の摩擦不足ではなく、すり減り過ぎていることが原因でしょう。こういった場合、靴底にパッドを貼って滑り止め効果を高めましょう。一番良いのは、靴底の滑り止め専用のパッドを使用することです。
    • この凹凸のあるパッドは基本的に接着剤で靴底に貼り付けます。そのため、パットが外れると接着剤が靴底に残りベタベタして不快に感じることがあります。
    • 滑り止めパッドは高級衣料用品店で比較的安価で購入できます。1足分1000円以下で購入できるでしょう。[3]
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    滑り止めスプレーを購入する 接着タイプのパッドに加え、靴底にスプレーするタイプの滑り止めもあります。「滑り止めスプレー」という名前で販売されており、質には幅があるため店員に尋ねるか商品レビューを読んでから購入しましょう。
    • 滑り止めスプレーは滑り止めパッドと同様の店で購入でき、価格は少し高く、1000円~2000円程度でしょう。
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    ヘアスプレーを使用する 滑り止めグッズにお金を使いたくない場合は、家庭にあるものを滑り止めとして使用しましょう。ただし、こういった即席の対策は上記の専用の商品のような効果の保証はありません。一つにヘアスプレーを使用するという方法があり、靴底にたっぷりとスプレーし、少し粘着性を出します(靴底が滑らかなフォーマルな靴等に効果的)。スプレーした後は30秒以上乾かして粘着性が出てから履きましょう。
    • この方法は一時しのぎで、また塗りなおす必要があります。ヘアスプレーは雨で落ちるため気を付けましょう。[4]
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    発泡ペンを使用する 発泡ペンとはTペンとも呼ばれており、子供がTシャツにお絵描きする時などによく使用されるペンです。ペンが乾くとやや粗く凹凸のある仕上がりになり、靴底の滑り止めとして機能します。靴底に薄く塗り、数時間放置して乾かしたら効果があるか試してみましょう。
    • 発泡ペンの効果はヘアスプレーよりも持続時間が長いですが、最大の効果が得られるように半定期的に塗りなおしましょう。
    • 時間があるなら靴底に模様等をデザインしても良いでしょう。創造性を発揮して真にユニークな靴に仕上げるチャンスです。
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    マスキングテープを使用する 靴を滑りにくくする最終手段として、靴底にマスキングテープを貼る方法があります。最大の効果が得られるように、靴底の一番広くて平らな箇所にテープ2枚をXの字に貼りましょう。
    • テープの粘着力が弱まってきたら、新たに貼りなおしましょう。
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    質の良い靴には修理を検討する 非常に高価な靴や上記の処置をためらうほど大切にしている靴は、靴修理屋に持って行っても良いでしょう。プロの職人は修繕や靴底を交換する等して滑りにくくしてくれるはずです。
    • ただし、靴の修理サービスは安くはありません。靴の質や作業の難易度次第ですが、1足の修繕費が1万円を超えることもあります。[5]そのため、修理に出すのは本当に良い靴にしましょう。
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方法 3 の 3:
避けるべきことを理解する

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    仕事靴に滑り止め応急処置をした場合は履く前にチェックする 仕事によっては(特にレストラン等)、従業員が特別に認められた滑りにくい靴を履かなければならないという、その職場の規則が定められていることがあります。こういった規則がある場合は、雇用主のチェックを受けずに、定められた滑りにくい靴の代わりに上記の処置を施した靴を履いてはいけません。行動規範に反する可能性があります。何より、ケガの恐れがあるでしょう。滑りにくい靴の着用が求められるのには理由があるのです。
    • 確信が持てない場合は、新しく滑りにくい靴を購入した方が良いでしょう。滑りにくい靴と謳われている靴は「摩擦係数」で段階評価されていることがほとんどです。滑りにくい靴が求められる職業だと、摩擦係数0.5~0.7が理想的でしょう(職場の規定を雇用主に確認しましょう)。[6]
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    安全な場所でテストする前に靴を履かない 新しい滑り止め処理の効果を初めて試す場合、試す前に靴が必要な状況に陥らないようにしましょう。家の周りや近所を歩いてみると、滑り止め処理の効果が分かるでしょう。
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    靴の素材に対して安全でないスプレーや接着剤は使用しない 革等のきめ細かい素材でできている靴に滑り止め処置をする前に、包装をチェックして使用しようとしている材料が禁止事項として挙げられていないことを確認しましょう。問題が起こることは稀ですが、選択を誤ると一部の製品は特定の靴の素材に使用すると変色や劣化を招くことがあります。
    • 例えば、ヘアスプレーに含まれる化学薬品は特定の種類の革に損傷を与えることが分かっています。革靴の一時的な滑り止めとしてヘアスプレーを使用するときは、十分気を付けましょう。[7]
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    非常に滑りやすく危険な場合は新しい靴を買うことを考慮する この記事で紹介した方法は完璧ではなく、非常に滑りやすい靴には効果がないことがあります。滑りやすい古い靴にお別れをするのは辛いですが、滑って転ぶ方がもっと辛いでしょう。本当に靴底に手の施しようがない場合は、履くのは止めて新しいものを購入しましょう。
    • 仕事や趣味に使用するには滑りやすいが、まだ十分履ける状態の場合は、ワールドギフト等の団体に寄付すると良いしょう。あなたが履けなくても誰かの利益になるかもしれません。
    • かかとの角質削り器を使用して一生懸命削るのも一つの方法です。
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ポイント

  • 靴のインソール側で足が滑るのは、汗が原因かもしれません。汗をかくと靴の中で足が滑って摩擦と熱が生まれ、さらに汗をかき滑りやすくなります。合成素材の靴下では汗を吸いません。綿等の天然素材のものを使用すると良いでしょう。

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