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自分の体、特に顔にシミができてもかまわないという人はいないでしょう。一般的に、シミは日光を浴びたことによる色素沈着ですが、特に妊娠中のようにホルモンバランスが崩れると肝斑ができることもあります。また、顔のニキビや擦り傷、切り傷は治ってからシミになり、しばらく残るかもしれません。幸いにもほとんどのシミは放っておいても薄くなりますが、シミを早く消すための製品や方法がいくつかあります。

方法 1 の 2:
色素沈着と肝斑に対処する

  1. 1
    シミを薄くするために、ハイドロキノンを塗ります。ハイドロキノンには美白効果があり、色素沈着や肝斑によく使われています。ハイドロキノンを含むクリームやローション、ジェル、美容液などがあり、処方箋がなくても購入できる市販の製品もあります。また、病院でシミの治療を受けると、濃度の高いハイドロキノンを処方してもらえるでしょう。製品の使用方法に従って、顔のシミに直接塗りましょう。[1]
    • ハイドロキノンを含む市販のクリームは、b.glen(ビーグレン)QuSomeホワイトクリーム2.0、基礎化粧品研究所KISOハイドロクリームSHQー10などです。[2]
  2. 2
    天然成分でシミに対処するには、ビタミンCを含む製品を塗りましょう。ビタミンCは肌全般の健康に効果的な天然の抗酸化物質で、フリーラジカルを消去するのに役立ちます。また、ビタミンCにはメラニンの生成を止める効果があることが証明されているので、シミが改善するかもしれません。天然成分でシミを薄くするために、ビタミンCを含む美容液やクリームを直接塗りましょう。[3]
  3. 3
    シミを薄くするために、3種混合クリームを処方してもらいます。シミが特に目立つ場合やなかなか薄くならない場合には、ハイドロキノンとトレチノイン、コルチコステロイドを含む3種混合クリーム(Tri-Luma Cream)を病院で処方してもらいましょう。シミが早く消えるように、使用方法に従って塗ります。[5]
    • 3種混合クリームは、日光による色素沈着と妊娠による肝斑の両方に有効です。
    • 敏感肌の場合は3種混合クリームを使うと肌が炎症する可能性があります。また、シミが明らかに改善するまでには3~6か月かかるでしょう。
  4. 4
    シミがなかなか消えない場合は、皮膚科でケミカルピーリングを受けましょう。ケミカルピーリングは化学薬剤を肌に塗って表皮を取り除く治療です。ケミカルピーリングを受けると、シミが消えたり薄くなったりするかもしれません。[6] どうしても薄くならないシミがある場合は、皮膚科でケミカルピーリングを予約しましょう。[7]
    • ケミカルピーリングを自分で行うのはやめましょう。安全に施術できるのは、資格を持った皮膚科医だけです。
  5. 5
    皮膚科でマイクロダーマブレーションについて相談しましょう。マイクロダーマブレーションは研磨作用がある器具を使って肌の表面をやさしく削る施術で、顔のシミに効果があるかもしれません。[8] シミが深い場合は、マイクロダーマブレーションを受けると早く薄くなる可能性があります。安全性について医師と相談し、皮膚科で予約を取りましょう。[9]
    • 皮膚科医は、安全かつ衛生的にマイクロダーマブレーションを行うことができます。
  6. 6
    レーザー治療や光治療について皮膚科で相談しましょう。レーザー治療や光治療は、特殊な装置を使って傷跡を残さずにシミを取り除く治療です。通常は、肌の一部にレーザーや光をあて、副反応が起こらないことを確認したうえで行われます。レーザー治療でシミが早く薄くなるか皮膚科で相談してみましょう。[10]
    • レーザー治療や光治療は皮膚科や美容外科で受けましょう。
  7. 7
    日焼け止めを塗ってシミの悪化を防ぎましょう。色素沈着を防ぐには、毎日日焼け止めを塗るのが一番かもしれません。紫外線量が少なくても、毎日浴び続けるといずれシミができる可能性があります。物理的に紫外線を防ぐ効果がある酸化亜鉛や酸化チタンを含む日焼け止めを探しましょう。このような日焼け止めを塗れば、シミの原因となるほとんどの光線から肌を守ることができます。[11]
    • 肝斑は、日光にあたると濃くなる可能性があります。[12]
  8. 8
    漂白剤や有害な化学物質を含む製品を避けましょう。漂白剤が含まれた製品は肌に深刻なダメージを与える恐れがあるので、使用するのは絶対にやめましょう。成分を確認できる国産のスキンケア製品や皮膚科で勧められた製品を購入すると安心です。レモン果汁を使う方法など、実際には肌にダメージを与える可能性がある疑わしい民間療法には手を出さないようにしましょう。[13]
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方法 2 の 2:
ニキビと顔の傷痕に対処する

  1. 1
    ニキビやシミにレチノールが配合されたクリームを塗りましょう。レチノールには毛穴の詰まりを解消してシミを薄くする効果があるので、ニキビとシミの両方に効きます。[14] ドラッグストアやオンラインショップでレチノールが配合されたクリームを探しましょう。シミを早く薄くして肌のトーンを均一に整えるために、シミやニキビに薄く塗ります。[15]
    • レチノールが配合された市販のスキンケア製品は、b.glen(ビーグレン)QuSomeレチノA、Re dermalab(リ・ダーマラボ)モイストゲルプラス、CANADEL(カナデル)プレミアリフトオールインワンなどです。[16]
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    シミの改善と予防のために、ニキビを早く治しましょう研究では、早期に治療するとニキビの悪化を防げることが明らかになっています。[17] ニキビに対処するために少なくとも1日2回洗顔し、サリチル酸を含む拭き取り化粧水で肌を整えましょう。[18]
    • ニキビが早く治るように、過酸化ベンゾイルが配合されたジェルを塗っても良いでしょう。[19]
    • できてしまったシミを消すことばかりに気を取られるかもしれませんが、シミの原因となるニキビを治療することも重要です。
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    ニキビの痕を一時的に埋めるには、ニキビ用のコンシーラーを使いましょう。ニキビ用のコンシーラーで肌の窪みや隙間を一時的に埋めます。また、顔の黒ずみを隠す簡単な方法として、ニキビ用のコンシーラーを薄く塗り、周りの肌となじませても良いでしょう。ニキビ用のコンシーラーはいつでも簡単に洗い流せます。[20]
    • ニキビ用のコンシーラーは、ドラッグストアやオンラインショップなどで探しましょう。
  4. 4
    ニキビの痕がひどい場合は、病院でレーザー治療を受けても良いでしょう。顔にできたニキビの痕が黒ずみ、クリームなどを塗っても薄くならない場合は、レーザー治療を受けると改善するかもしれません。レーザー治療に興味があれば、皮膚科で予約を取りましょう。[21]
    • ニキビの痕やシミのレーザー治療などの美容治療は、ほとんどが健康保険適用外(自費診療)なので注意が必要です。[22]
    • ニキビ痕のレーザー治療は1回につき30,000~40,000円ほどです。[23]
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    肌が炎症している場合は、低刺激のスキンケア製品に替えましょう。ニキビや乾癬に効果がある刺激が強い製品を使うと、肌がダメージを受けたり炎症を起こしたりする可能性があります。その結果、肌細胞でメラニンが過剰に生成されるかもしれません。刺激が強い製品は肌荒れやシミを引き起こす可能性があるので、「敏感肌用」や「低刺激」と表示されている製品を探しましょう。毎日洗顔し、特に夜寝る前の洗顔を忘れないようにしましょう。[24]
    • Cetaphil(セタフィル)ジェントルスキンクレンザーやCeraVe(セラヴィ)ハイドレーティングクレンザーなど、敏感肌に対応した低刺激の洗顔料を探しましょう。[25]
  6. 6
    シミを隠すために脂っぽい化粧品を厚く塗るのはやめましょう。メイクをすればシミを簡単に隠せると考えるかもしれませんが、実際は症状を悪化させる可能性があります。メイクをする場合は、ノンコメドジェニック(毛穴が詰まらない)と表示されているミネラルコスメ(天然鉱物などを主成分とした化粧品)を使いましょう。こうすると、シミを悪化させずに隠せます。[26]
    • ドラッグストアやデパートの化粧品売り場、オンラインショップなどで、ノンコメドジェニックの化粧品を探しましょう。
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ポイント

  • 顔にシミができやすい場合は、直射日光をできるだけ避けましょう。
  • 日焼けマシーンを使わないようにしましょう。紫外線を浴びるとシミが増える可能性があります。
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注意事項

  • 漂白剤を含む、または成分が表示されていない美白製品を使うのはやめましょう。
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このwikiHow記事について

Aanand Geria, MD
共著者 ::
認定皮膚科医
この記事の共著者 : Aanand Geria, MD. アナンド・ジェリア医師はニュージャージー州にて「Geria Dermatology」を経営する認定皮膚科医です。ペンシルバニア州立大学にて学士号を、ラトガーズ・ニュージャージー州立大学医学科にて医学博士号を取得。リーハイ・バレー・ヘルスネットワークにてインターンシップを、ハワード大学医学大学院にて皮膚科学の臨床研修を修了。マウントサイナイ病院の臨床指導者でもあり、その業績はAllure、The Zoe Report、NewBeauty、Fashionistaに取り上げられており、Journal of Drugs in Dermatology、Cutis、Seminars in Cutaneous Medicine and Surgeryなどの皮膚科医療専門誌でも話題を集めています。 この記事は51,467回アクセスされました。
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