顔の深いシワをとる方法

共同執筆者 Marsha Durkin, RN

この記事には:良質なスキンケアを取り入れる正しいシワ対策を選択するライフスタイルを調整する36 出典

顔のシワ、とくに深く刻まれたシワを完全に除去することは困難である一方で、シワを出来る限り目立たなくすることは可能です。健康的なライフスタイルや効果的なシワ対策を取り入れることで、見た目を大幅に改善し、深いシワの形成を軽減しましょう。

パート 1
良質なスキンケアを取り入れる

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    日焼け止めを塗る 太陽がシワの最大の原因であると様々な研究によって証明されています。UVAとUVBの両方に対応しているようなスペクトルの広い製品、さらにSPFが最低30となっている製品を選ぶようにしましょう。SPF50を超える必要はありません。[1]
    • 晴れていない日でも日焼け止めを塗るようにしましょう。すでに日に焼けているからといって紫外線から守られているということではありません。どのような事情においても日焼け止めを塗りましょう![2]
    • 日焼け止めを使用することでシワを防ぐことができるだけでなく、皮膚がんのリスクも抑えることにつながります。[3]
    • 少なくとも2時間おきに日焼け止めを塗りなおしましょう。[4]
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    毎日 洗顔する 医師は1日2回の洗顔を推奨しています。それ以上洗顔する必要はありません。洗いすぎると自然な油分や保湿成分を肌から奪い、シワがより深く刻まれているように見えてしまいます。また、新たなシワの形成につながる可能性もあります。[5]
    • オイリー肌の人も、洗顔は1日2回までにしておきましょう。洗いすぎると肌に負担がかかります。ニキビ肌の人も吹き出物が増える原因となります。
    • 年齢肌(40歳以上)の人は、夜は洗顔料を用いて洗い、朝は冷水で洗い流すだけでも良いでしょう。[6]
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    洗顔後は化粧水をつける 洗顔後に化粧水をつけることで、肌のpH値のバランスが保たれ、より健康的な見た目を維持できるようになります。ただし、アルコール成分が配合されている化粧水の使用は控えましょう。肌が乾燥してしまいます。
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    シワ対策に特化した良質な保湿液を使う 保湿液の多くは既存のシワと闘い、新しいシワを防ぐことを目的としています。保湿液は1日2回、朝と夜のそれぞれの洗顔後に肌に塗りましょう。
    • デイクリームとナイトクリームの固有の違いを示す証拠は実は少ないものの、保湿液に含まれる成分には日光にさらされることによって効果が弱まってしまうものもあります。例えば、 レチノールはかなり高いアンチエイジング効果で知られていますが、処方薬の多くがそうであるように日光によって成分の効果がなくなってしまいます。[7]
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    良質なアイクリームを使う 目元の肌は他の顔の部位と異なります。目元の肌は薄く、デリケートであるため、シワやたるみが起きやすくなります。こうした理由から、顔の保湿液の他にも目元用のクリームを使用する価値は大いにあるでしょう。
    • コラーゲン、ビタミンC、ペプチド、あるいはレチノールなどが配合されたクリームを探しましょう。[8]

パート 2
正しいシワ対策を選択する

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    レチノイドでシワに対処する レチノイドがシワやその他の老化のサインを軽減する最も効果的な方法だと述べるスキンケアの専門家は少なくありません。レチノイドを含む医薬品を使用すると、まず赤みやピーリングが発生することがありますが、一旦ピーリングが落ち着くと、シワに改善がみられるようになるでしょう。レチノイドが配合されたクリームを医師に処方してもらうことが出来ます。
    • ドラッグストアなどでは、病院処方の酸系の医薬品よりも肌の負担が少ないレチノールを含んだクリームが様々なメーカーから販売されています。こうしたクリームは処方箋は不要です。ただし、質に大きなばらつきがあるので、自分が何を必要としているのかを正確に把握しておくことが大切です。
    • レチノールは日光や空気にさらされることで劣化します。そのため、パッケージが双方を効果的にブロックしているタイプの製品を選びましょう。1回の使用毎に個包装になっている製品、不透明なガラス製容器と密閉式のポンプという仕組みになっている製品、あるいはアルミ製の容器に入っている製品が良いでしょう。 [9]
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    イデベノン配合のスキンケア製品を使用する イデベノンは強力な抗酸化物質です。最近の研究よれば、6週間イデベノンを局所使用した際、ほうれい線やしわが29%減少したとという結果が出ています。[10]
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    アルファヒドロキシ酸配合のスキンケア製品を使用する アルファヒドロキシ酸はレチノイドのように肌に負担をかけることがないという長所があるものの、レチノイドほどの効果も期待できません。このようなスキンケア製品はわずかにしかシワを軽減しないでしょう。[11]
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    抗酸化物質が配合されたスキンケア製品を使用する ビタミンA、C、E、およびベータカロチンが含まれたスキンケア製品も控え目ながらシワを改善します。[12]
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    スキンピーリングを試す 医療措置として、また市販製品として様々なピーリング方法が存在します。[13] ピーリングが深いほど肌にかかる負担も増すということを忘れないようにしましょう。ピーリングによって傷跡や肌のトーンの変化などが生じる可能性もあります。[14]
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    グリコール酸ピーリングの効果は薄く、わずかにしかシワを軽減しない 
    • サリチル酸やトリクロロ酢酸を成分に含んだピーリングのほうがグリコール酸ピーリングよりも深く働き、シワの除去にもより高い効果を発揮します。
    • ピーリングの処置を施す前に、医師に指示を仰ぎ、必要な準備を整えることができるようにしましょう。ピーリングによっては、日光を数日間避ける等の特定のアフターケアが必要になる場合もあります。
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    レーザーによるリサーフェシング治療を検討する レーザーによってコラーゲン生成を促進し、肌のハリをよみがえらせることができます。シワが特に深く、他の手段で効果を感じることが出来なかった場合は医師にレーザー治療について相談してみましょう。
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    医療専門家に相談する あらゆる手段を試してみたものの依然としてシワが軽減されない場合は、医師や認定皮膚科医と相談しましょう。医療専門家は一人一人に最も適した除去方法をアドバイスすることができます。医薬品、医療措置、処方クリームといった選択肢を提案してくれるでしょう。

パート 3
ライフスタイルを調整する

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    日光を避ける 日光がシワの一番の原因であると結論付けている研究結果は多数存在しています。中には、日光への露出のほうが遺伝以上にシワに影響を及ぼすということを発見した研究もあるほどです。[15] 日陰で過ごすようにしましょう!
    • どうしても日光に当たらなければならない時は体を覆いましょう。サングラス、帽子、SPR30以上の日焼け止めを忘れずに使用しましょう。
    • 特に午前10時から午後3時の間の外出を出来る限り避けるようにしましょう。この時間帯に紫外線は最も強くなります。[16]
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    喫煙をしない タバコを吸っている人は、次の点を禁煙を検討する新しい口実として検討してみましょう。多くの研究が、喫煙によって肌が老いると確認しています。喫煙によって放出される酵素の一種がコラーゲンやエラスチンといった肌の若々しさを維持するために不可欠な成分を破壊する為です。[17]
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    アルコールを避ける 過剰なアルコール摂取は皮下の血管にダメージを与えます。さらに、肝臓にも有害で、肌のシワの原因となります。[18]
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    充分に水を飲む 水分不足の状態になると、シワもより深く見えてしまいます。水分が充分に補給された状態を保つことで肌の健康的な見た目も維持できるでしょう。具体的にどれくらいの量の水を摂取すべきかが分からない場合は、自分の体重(パウンド単位)を半分に割った数字にオンスをつけたものが1日の摂取量の目安となります。
    • 例えば150パウンド(約68キロ)の女性であれば75オンス(約2.2リットル)が1日の目安となります。
    • 運動をしていたり、熱い気候下で生活をしていて、汗をかくことが多い場合は、水分の摂取量も増やす必要があります。
    • 充分な量の水分を摂取できているかどうかを判断するには自分の尿に気を配る方法が確実です。明るい黄色をしていたり強い臭いを放っている場合は水分が足りていないことを意味しています。
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    健康で抗炎症作用のある食べ物を摂取する 炎症を肌の問題(シワを含む)、さらに癌や心臓疾患といった病気と関連づける医師もいます。[19]フルーツや野菜、生のナッツ、全粒粉、低脂肪のたんぱく質が豊富な食生活を取り入れるようにしましょう。[20]
    • 砂糖を大量に含んでいる食品、特に加工食品は避けるようにしましょう。
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    充分な抗酸化成分を摂取する ビタミンE、C、A、さらにBなどは肌の健康を保つために不可欠な栄養素です。こうしたビタミン類を充分に摂取できるようにするには、5~7食の新鮮なフルーツや野菜を1日の食事に取り入れましょう。[21]
    • 具体的に何を摂取すべきか分からない場合は、トマト、かんきつ類、緑色の葉物やニンジンをまず取り入れてみましょう。[22]
    • ビタミンCは食品として摂取する他にも、ビタミンCを直接、局所的に使用することでシワの見た目を改善することもできます。最も高い効果を見込むことができる局所用ビタミンCがL-アスコルビン酸です。フェイスクリームの成分に含まれていないか探してみましょう。
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    充分なビタミンKを摂取する ビタミンKが肌のハリに関連していると結論づけた研究も存在しています。[23]ケール、ほうれん草、ブロッコリーなどの緑色の葉物野菜を通してビタミンKを 摂取しましょう。
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    充分な睡眠をとる 睡眠が不足していると、体内でコルチゾールが過剰に分泌され、肌細胞を分解します。充分な睡眠がとれていれば、成長ホルモン(HGH)が生成され、肌もより厚くハリのある見た目になります。[24]
    • 成人の場合、平均7~9時間の睡眠が毎晩必要となります。10代は8.5~9.5時間の睡眠時間を毎日確保できるようにしましょう。[25]
    • 睡眠時は、出来る限り背中を下にして眠るようにしましょう。仰向けの状態で寝ることで、頬のシワ、また普段横向きに寝ている人はあごのシワ、さらに普段うつ伏せで寝ている人は腹部のシワを防ぐ効果があります。[26]
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    ストレスを軽減する コルチゾールは主要なストレスホルモンと呼ばれ、肌の細胞を分解し、シワの形成を促進します。[27] その他にも、ストレスを肉体的に表現することもまた、顔のシワにつながり、口周りや額のほうれい線、眉間のシワなどの原因になります。ストレスを軽減するために下記の方法を試してみましょう。
    • 毎日数分間の瞑想を行いましょう。椅子の上に真っすぐに座るか、脚を組んだ体勢で床の上に座りましょう。目を閉じ、前向きな気持ちになるマントラを唱えることに集中しましょう。例えば「I feel at peace」や「Breathe in love, breathe out fear」が効果的です。片方の手を腹部にあて、深く息を吹き込むようにしましょう。[28]
    • 深呼吸を練習しましょう。目を閉じた状態で真っすぐに座り、手を腹部にあてましょう。腹部深くで風船を膨らませているようなイメージでゆっくりと鼻から息を吸います。次にゆっくりと口から息を吐きだしていきましょう。息が外に出ていく際に体がどのように感じるか注意を向けてみましょう[29]
    • 自分にご褒美を与えましょう。キャンドルを灯したり、ストレス軽減の効果のあるラベンダーオイルを使って温かいお風呂に入っても良いでしょう。ゆっくりとマインドフルな散歩を楽しみ、周りの景色を感じましょう。10分間、動物のかわいらしい動画を見るのも良いでしょう。気分が良くなることを何でも試してみましょう!

ポイント

  • メーク用品を使ってシワの見た目を和らげましょう。保湿を行い、ファンデーションをつける前にシリコンプライマーも使用しましょう。ファンデーションは、色が軽く保湿性の高い製品を選ぶと良いでしょう。ミネラルパウダーを軽く顔にのせていきましょう。それ以外のメークはナチュラルな見た目を目指すと効果的です。目元を強調したり、落ちないルージュを使ってみても、口元のほうれい線を隠すことはできません。[30]
  • シルクやサテン生地の枕カバーを使うとシワの軽減、予防に効果があるとも言われていますが、科学的な実証はほぼ皆無です。
  • シワ対策として何か1点だけ取り入れるのであれば、日焼け止めにしましょう。
  • 少し体重を増やすことも、シワを和らげ、見た目を若返らせます。[31][32] この傾向は特に40歳以上の女性に当てはまります。必ずしも体重を増やさなければいけないということではないものの、体重を落とそうと考えていたのであれば検討材料に含めるべきでしょう。
  • 顔のシワを減らすために枕なしで寝ることを勧める人もいます。

注意事項

  • 有害と成り得る成分を含んでいる製品もあるので、日焼け止めを選ぶ際は充分に注意しましょう。レチニル・パルミテートやオキシベンゾン、さらに酸化亜鉛、二酸化チタンといったナノ粒子が含まれている日焼け止めは使用しないようにしましょう。[33][34]
  • 日光を避けるということは肌の見た目に効果がある一方で、ビタミンDの摂取量の軽減にもつながるという点に注意しましょう。ビタミンDは強い骨を形成するために不可欠なだけでなく、気分を維持するためにも必要な成分です。日光以外のビタミンDの摂取源として、魚、肝油、卵黄、強化乳製品、穀類が挙げられます。ビタミンDのサプリメントを摂取しても良いでしょう。[35]
  • 家庭療法の多くが、レモン果汁、あるいはその他のビタミンCが豊富なフルーツの果汁を顔に直接つけることを勧めています。この方法は、肌を乾燥させ、日焼けを起こしやすくするため効果があるというよりも、むしろ害になるでしょう。[36]

出典

  1. http://www.webmd.com/beauty/sun/sunscreen-safety-labels-ingredients?page=3
  2. http://www.webmd.com/beauty/sun/sunscreen-myths
  3. http://www.webmd.com/beauty/wrinkles/23-ways-to-reduce-wrinkles
  4. http://www.webmd.com/beauty/sun/sunscreen-safety-labels-ingredients?page=3
  5. http://www.webmd.com/beauty/wrinkles/23-ways-to-reduce-wrinkles?page=3
  6. http://www.wsj.com/articles/SB10001424052702304402104579149542082224218
  7. http://www.nytimes.com/2006/09/21/fashion/21skin.html?pagewanted%3Dall&_r=0
  8. http://www.webmd.com/beauty/need-eye-cream
  9. http://www.besthealthmag.ca/best-looks/skin/the-secret-to-fighting-wrinkles
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記事の情報

この記事はMarsha Durkin, RNが共著しています。 マーシャ・ダーキンはウィスコンシン州在住の正看護師です。1987年に同州にあるコミュニティーカジッジ、「Olney Central College」にて看護学の準学士号を取得しています。

カテゴリ: ビューティー・ファッション

他言語版:

English: Remove Deep Facial Wrinkles, Español: quitar las arrugas profundas en la cara, Italiano: Eliminare le Rughe del Viso, Português: Remover Rugas Faciais Profundas, Deutsch: Gesichtsfalten verringern, Русский: удалить глубокие морщины на лице, Français: réduire les rides du visage, Bahasa Indonesia: Menyingkirkan Kerutan Mendalam pada Wajah, Nederlands: Van diepe rimpels in je gezicht afkomen, العربية: التخلص من تجاعيد الوجه العميقة, Tiếng Việt: Giảm nếp nhăn hằn sâu trên mặt, ไทย: กำจัดริ้วรอยลึกบนใบหน้า, 한국어: 깊은 주름 없애는 방법, 中文: 去除面部深层皱纹, हिन्दी: डीप फेसिअल रिंकल्स को हटायें, Türkçe: Yüzdeki Derin Kırışıklıklar Nasıl Giderilir

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