顔の肌乾燥を防ぐ方法

4 パート:乾燥肌に合った手入れを日々行う乾燥肌に特別の手入れをする肌への刺激を避ける生活空間を加湿する

顔の肌は敏感なので、体の他の部分よりも酷い乾燥肌になりがちです。幸いなことに、肌の乾燥、痒み、粉吹きにさよならするためのコツ、効果的なお手入れ方法がいくつかあります。

パート 1
乾燥肌に合った手入れを日々行う

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    熱いお湯をやめて、刺激の少ないぬるま湯で洗う 温かいお湯を使うと毛穴が開いて肌の汚れが落ちやすくなりますが、熱いお湯は肌の乾燥を促進させます。[1]
    • 洗顔に理想的な温度は、やや温かめのぬるま湯です。熱はそれだけで角質を除去できるので、肌の古い角質や油分を落とすのには最適ですが、肌の乾燥に悩まされているのであれば、熱いお湯の使用は避けましょう。
    • やむなく熱いお湯で洗顔する場合は、仕上げに冷水をかけて熱が肌に残る時間を減らします。
    • 同様に、暑い日には外から帰ったらすぐに冷水を顔にかけて、肌の熱を冷ましましょう。空気中の湿気のおかげで自然に肌の潤いは多少は保たれるのですが、まめに肌の熱を冷ますと、さらに潤いを保ちやすくなります。
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    刺激の少ない洗顔料を使う ボディソープは顔には刺激が強すぎるので、洗顔用の製品を使用します。
    • 石鹸やボディソープの多くは、ラウリル硫酸ナトリウムという、水分を奪う界面活性剤を含みます。洗顔には石鹸やフォーム状の製品を避けるのが賢明です。
    • また、香料が加えられている製品は脱脂作用のあるアルコール類を含むことがよくあり、肌を著しく乾燥させます。
    • セラミドを含む洗顔料を試してみましょう。セラミドは肌の角質層にある脂分が多く含まれる分子です。合成セラミドは肌の潤いを保つのに役立ちます。
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    タオルで肌を押さえるようにして水気を拭く 洗顔後は乾いたタオルで肌をこすってはいけません。乾いた柔らかいタオルを優しく押し当てるようにして顔を拭きます。
    • 肌への刺激を最小限に抑えるために、肌を拭く時間は20秒以下に留めます。
    • 吸収性の高い繊維を使った柔らかいタオルを使いましょう。両面にループのあるテリー織のタオルが水をよく吸います。
    • 水気が拭き取れて、かつ触れると肌がわずかに湿っている状態が理想的です。しかし、ロコイド軟膏などのヒドロコルチゾンを含むクリームを塗る場合は、肌を完全に乾かしてから乾燥部分に塗ります。乾かしてから塗らないと、クリームが水分で希釈されて薬の効果が弱まることがあります。
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    洗顔後に保湿する 洗顔後すぐに、保湿ローションや保湿クリームをたっぷりと顔に塗ります。できれば、洗顔後、水分がまだ肌に残っているうちに保湿をすると、より長い間、水分を肌に閉じ込められます。
    • 何を使用すればいいか分からなければ、顔用の保湿ローションやクリームであればどれでも効果がありますが、これまでも使用していて、さらに効果の高いものを求めているのであれば、シアバター、セラミド、ステアリン酸、グリセリンといった成分を含む製品を試してみましょう。こうした保湿成分は、潤いを内部に閉じ込めて保護する役割を担う表皮の新陳代謝を促進します。

パート 2
乾燥肌に特別の手入れをする

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    角質ピーリングスクラブをやめて、赤ちゃん用のウォッシュタオルを使う 皮膚の余分な脂や古い角質層を落とす際に、刺激の強いスクラブの代わりに、柔らかい赤ちゃん用のウォッシュタオルで拭き取ると、皮膚への刺激を抑えつつ汚れを落とせます。
    • 死んだ角質細胞を取り除くため、時には角質落としも必要ですが、乱暴に行うと皮膚の表層を傷つけ、皮膚の乾燥を悪化させる恐れがあります。
    • 赤ちゃん用のウォッシュタオルは通常のタオルよりも柔らかく、サテンのように滑らかなフラシ天の素材のものもあります。こうしたタオルで角質除去を行う際には、顔を少し濡らし、小さく丸を描くようにゆっくりとマッサージします。
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    ワセリンで肌を守る 特に乾燥が気になる部分に、こまめにワセリンを薄く伸ばすと、肌の自然な潤いを閉じ込められます。
    • この方法は、厳しい乾燥した空気に肌がさらされがちな冬に、特に効果があります。冬に使用する際は、出かける前、特に長時間の外出の前にワセリンを塗りましょう。
    • 冬以外の季節は、特に乾燥の酷い部分にワセリンを少量塗ります。10分ほどそのままにした後、優しく洗い流します。これを週に2度繰り返します。[2] 
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    牛乳で洗顔する 奇抜に感じるかもしれませんが、牛乳には自然の洗浄作用と保湿作用があります。[3]
    • 柔らかい赤ちゃん用のウォッシュタオルを冷たい牛乳に浸し、肌から垂れてまわりを汚さないように軽く絞ります。顔にタオルを乗せて10分おきます。
    • 牛乳に含まれる乳酸は、肌に優しい天然の洗剤です。赤味を抑えて古い角質層を取り除きます。
    • 牛乳の脂質は肌にさらなる潤いを与え、みずみずしく、ハリのある柔らかい肌に見せます。
    • スキムミルクにはあまり保湿作用がないので、乳脂肪分2パーセント以上の牛乳を使用しましょう。
    • 毎晩使用している洗顔料の刺激がやや強すぎるように感じたとしても、すぐに処分する必要はありません。週に2~3回、普段の洗顔料を牛乳に変えるだけで、肌が必要な休息が取れます。
    • 牛乳では化粧は落とせないので、牛乳で洗顔する前に化粧を落としましょう。
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    アロエマスクをする アロエには炎症を起こして赤くなった肌を鎮め、乾燥して粉を拭いた肌に潤いを与える成分が含まれています。[4]
    • アロエマスクをするためにはまずアロエを手に入れます。新鮮なアロエの葉を切り開いて、中の樹液を洗顔後の顔に乗せて優しくマッサージします。15分ほどおいてから洗い流します。
    • アロエマスクは週に一度の頻度で行います。
    • 新鮮なアロエが手近になければ、市販のアロエベラジェル、またはアロエ入りマスクを使用しましょう。
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    まぶたにロコイドクリームをごく少量塗る まぶたは特に乾燥する個所です。肌が乾燥して痒みがある場合は、ロコイドクリームを丁寧に薄く塗って痒みを抑え、肌に潤いを与えましょう。
    • まぶたの皮膚がすぐに乾燥してしまうのは、皮膚が極めて薄く、細胞の層がほとんどないためです。ロコイドクリームの塗り過ぎや長期に渡る使用は、皮膚をさらに薄くする恐れがあるので注意が必要です。[5]
    • クリームを塗る前にアイメイクを完全に落とし、また、塗る際にはクリームが目に入らないように気を付けましょう。どんなに気を付けていても、クリームが何かの拍子に眼球の表面に付着する恐れがあります。眼球に恒常的にロコイドクリームが触れると、緑内障を引き起こす可能性があると考えている医師もいます。[5]
    • クリームは1日2回塗布できますが、長期に渡っての使用は避けましょう。[5]
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    卵のフェイシャルマスクを時々行う 卵を白身と黄身に分けて、白身を泡立てます。それを顔全体に伸ばします。10分おいて、洗い流します。黄身で同じことを繰り返します。顔を軽くたたき、ローションで保湿します。肌が柔らかくすべすべになります。

パート 3
肌への刺激を避ける

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    髭を剃る際の刺激を減らす 男性は顔の乾燥に特に気を使う必要があります。髭剃りのやり方が悪いと肌が乾燥してしまうので、乾燥が酷くならないように気を付けて、注意深く髭剃りをしましょう。
    • 髭剃り時には髭と共に脂分も失われます。自然の脂分が不足すると肌が乾燥してしまいます。
    • 髭剃りによるダメージを減らすには、髭が柔らかく剃りやすくなる洗顔後に髭剃りをしましょう。切れ味のよい剃刀の刃は鈍い刃に比べ、髭の1本1本を容易に剃ることができるので、常によく切れる剃刀を使いましょう。
    • 髭を剃る際にはシェービングクリームやシェービングジェルを必ず使用し、毛の流れに沿って剃ります。
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    マスカラの使い過ぎによる刺激を避ける 女性の場合、顔の乾燥肌を防ぐためには、化粧が懸念材料のひとつとなります。特にマスカラはまぶたに悪影響を与えます。
    • 普通の洗顔料ではなく専用のメイク落としを使用しましょう。普通の洗顔料では化粧を完全に落とせず、洗い流しても化粧が肌に残ってしまうことがよくあります。メイク落としを使えばきれいに化粧が落とせます。
    • 週に2日程度はマスカラなどの化粧品の使用を止めて、肌を休ませましょう。
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    必要に応じて顔を守る 外出時は日焼け止めを塗って、強力なUV光線から肌を守ります。空気が冷たく乾燥する冬は、スカーフを顔の下半分に巻いて外出しましょう。
    • 太陽によるダメージは、乾燥を初めとする多くの肌トラブルの主な原因のひとつです。1年を通してSPF値30の日焼け止めを使用しましょう。強力な日焼け止めを顔に塗るのが気になるようであれば、日焼け止め入りの基礎化粧品を通常の日焼け止めの代わりに使うといいでしょう。
    • また、SPF値15以上のリップクリームで、唇の皮膚も守る必要があります。
    • 冬は乾いた空気によって肌が乾燥します。むき出しの肌は特に水分が奪われます。マフラー、目出し帽などで出来る限り顔を覆い、冬の過酷な空気から肌を守りましょう。

パート 4
生活空間を加湿する

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    加湿器を使う 乾燥した空気は何よりも肌を乾燥させます。夜間は寝室で加湿器を使用して、空気が乾燥するのを防ぐと共に、肌に水分を与えましょう。[6]
    • 部屋の湿度を50パーセントに保つように心がけます。
    • 肌は寝ている間に修復されるため、夜間に加湿器を使うのは特に重要なことです。空気が極度に乾燥していると、皮膚細胞がすぐに剥がれ落ちてしまうので、寝室の湿度をある程度保っていないと、目が覚めた時に顔全体に粉が拭くことがあります。
    • 加湿器の代わりに、ヒーターのそばに水を入れた容器を置く、またはアレカヤシ、日本シダ、ゴムの木といった蒸散性の観葉植物を置く方法もあります。

ポイント

  • 顔を含め、全身を潤いのある健康な肌に保つには、外側だけではなく内部から水分を補給する必要があります。毎日、2リットル程度の水を飲み、体に十分な水分を蓄えて、体内の働きを最適な状態に保ちます。アルコールやコーヒーのような脱水作用のある飲み物は、体内に摂取する水分よりも多くの水分を排出するため、避けましょう。
  • 入浴後、すぐにクリームを塗ります。
  • ワセリンは肌の健康を損なう油分を含むので、使い続けてはいけません。

必要なもの

  • 刺激の少ない洗顔料
  • 柔らかいタオル
  • 保湿剤
  • よく切れる剃刀(必要に応じて)
  • シェービングクリーム、またはシェービングジェル(必要に応じて)
  • メイク落とし(必要に応じて)
  • 日焼け止め
  • マフラー
  • 加湿器
  • 赤ちゃん用ウォッシュタオル
  • ワセリン
  • 牛乳
  • アロエエキス
  • ロコイドクリーム

記事の情報

カテゴリ: ビューティー・ファッション

他言語版:

English: Get Rid of Dry Skin on Your Face, Italiano: Liberarsi della Pelle Secca sul Viso, Deutsch: Trockene Haut im Gesicht loswerden, Español: deshacerte de la piel seca en el rostro, Français: se débarrasser de la peau sèche sur le visage, Português: se Livrar da Pele Seca no Rosto, Русский: избавиться от сухости кожи лица, 中文: 保持面部肌肤湿润, Nederlands: Van droge gezichtshuid afkomen, Čeština: Jak se zbavit suché pleti na obličeji, Bahasa Indonesia: Menghilangkan Kulit Kering di Wajah, Tiếng Việt: Loại bỏ Da khô Trên Mặt, हिन्दी: ड्राई स्किन से छुटकारा पाएं (Twacha Ki Dekhbhal, DIY, Kaise Kare), العربية: التخلص من جفاف بشرة الوجه, 한국어: 얼굴의 건조한 피부 없애는 법, ไทย: ดูแลไม่ให้ผิวหน้าแห้ง, Türkçe: Yüzdeki Kuruluk Nasıl Giderilir

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