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風船を用意しておくと、誕生日会などの特別な場がより楽しい雰囲気になります。ただ、風船を膨らませる作業は大変です。かなりの肺活量かポンプ(バルーンポンプ)が必要になるだけでなく、時間と手間もかかります。幸い、膨らませる作業を少し簡単にする方法がいくつかあります。1個でも100個でも、飾りとして、あるいは実験の材料として用いる時も、楽しんで膨らませましょう。

方法 1
方法 1 の 4:
息を吹き込む

  1. 1
    風船を全方向に伸ばす 手を使って風船のゴム(ラテックス)を伸ばしておくと、かなり膨らませやすくなります。伸ばしておくことでラテックスが柔らかくなり、膨らませる際に生じる抵抗が小さくなります。[1]
    • 風船を破らないよう気をつけながら全方向に伸ばしましょう。伸ばし過ぎると、膨らませた際に割れてしまう可能性があるので注意が必要です。それぞれの方向に2~3回伸ばせば十分でしょう。
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    風船の口を親指と人差し指でつまむ こうすると、膨らませている間に風船が動きません。風船の口から1センチ程の位置を持ちましょう。人差し指が上に、親指が下になるようにします。
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    深く息を吸い込み風船に唇をあてる 唇を使い風船の口を密閉しましょう。風船の口を軽くくわえ、人差し指と親指に唇が触れなくてはなりません。
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    息を吹き込む 頬を膨らませる時と同じ動きですが、内側の空気が風船の中へ入っていくにしたがって、頬はしぼみます。
    • 唇をすぼめ、しっかりと閉じた状態で息を吹き込みましょう。頬の内側に多少空気がたまりますが、大きく膨らむのは頬ではなく風船のはずです。
    • トランペット奏者が楽器に息を吹き込む様子を想像してみましょう。肺活量があまりない人や風船がなかなか膨らまず困っている人は特に、アンブシュア(楽器を吹くときの口の形)のように顔の筋肉が緊張した状態を保つことを意識してみましょう。
    • 風船の口と自分の唇の間に隙間が生じないよう、しっかりと閉じておきましょう。
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    抵抗に負けない 風船を膨らませる時、初めの一息が最も大変です。[2] その理由に関しては、想像以上に活発な議論が専門家の間で交わされています。[3] 初めの一息の抵抗を乗り越えると風船は徐々に膨らんでいきます。慣れてコツを掴むまで多少時間がかかるので、まずは、とにかく膨らむまで息を吹き込み続け、その時の感覚を思い出して2個目以降に活かしましょう。
    • 1度で十分に膨らまないようであれば、2度目に息を吹きこむ際、風船の口を優しく引っ張りながら行ってみましょう。
    • 膨らませる作業に手こずっている場合は、風船のネック(口と実際に膨らむ部分をつなぐ細長い部位)を伸ばし、このネックの部分を親指と人差し指でつまみ、空気を封じて息継ぎをしましょう。
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    一休みする時は指でつまんで空気を閉じ込める 息を吸い直す必要がある時は、親指と人差し指でつまみ空気を閉じ込めましょう。唇を風船の口に戻してから指を離します。
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    風船が割れてしまう前に止める 風船が膨らみづらくなったように感じたら、それ以上息を吹き込む必要はありません。指で押さえていたネック部分が大きく膨らみ始めたら、それは膨らませすぎです。少し空気を抜き、元の平らな状態に戻しましょう。
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    口を結ぶ これ以上膨らみそうもない程の抵抗が感じられるようになったら、風船の口を結びましょう。これで、無事に1個膨らませることができました。次の風船に取り掛かりましょう。
    • ネックと膨らんでいる部分の境界を親指と人差し指でつまみます。
    • ネックを強く引いて伸ばします。
    • 輪を作り注ぎ口をくぐらせ、緩まないようにきつく結びながら指を引き抜きます。
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方法 2
方法 2 の 4:
手動ポンプを使う

  1. 1
    風船の口をポンプのノズルにはめ込む ノズルの表面には、風船がぴったりとはまるように突起があるでしょう。
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    ポンプで空気を送る ハンドポンプの場合は、レバーを引き、再び押し戻しましょう。フットポンプの場合はペダルを踏み、離します。風船をあらかじめ伸ばしておく必要はありません。
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    膨らんだら口を結ぶ 空気が抜けてしまわないよう気をつけながら、しっかりと結びましょう。
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方法 3
方法 3 の 4:
ヘリウムボンベを使う

  1. 1
    インフレーターを取り付ける インフレーターとは金属製の管で、一方の端がネジ状に、もう一方の端がノズルになっています。ネジ状の方の端をボンベ上部の口金に取り付けましょう。[4]
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    インフレーターの先端に正しいアダプターを取り付ける インフレーターには、一般的に2種類のプラスチック製の円錐型アダプターが付属品として含まれています。小さいものはホイルバルーン用、大きいものはラテックスバルーン用です。用いる風船に適したアダプターをインフレーターに取り付けましょう。[5]
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    バルブを開ける ボンベの上部にあるハンドルを反時計回りに回しバルブを開けると、ヘリウムがインフレーターから出てきます。バルブが開いた瞬間に短い「シュッ」という音がします。その後もシューという音が続いている場合はガスが漏れています。バルブを閉め、製造メーカー(レンタルの場合はレンタル業者)に問い合わせましょう。[6]
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    アダプターに風船をはめ込む アダプターの先端に風船の口をはめ込み、ピッタリとはまる位置まで通します。親指と人差し指で押さえて密閉します。[7]
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    アダプターを押す 風船の口を押さえている手を使って、アダプターを下に軽く押しましょう。押すことでインフレーターの先端が開き、ヘリウムガスが風船に送り込まれます。十分に膨らんだら、押していた手を離しましょう。[8]
    • ヘリウムボンベを使うと、あっという間に膨らむので気を抜かないようにしましょう。慣れるまで2~3個割ってしまうこともあるかもしれません。
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    風船の口を結ぶ ラテックスバルーンの場合は普段通りの結び方です。ネックを引っ張りながら輪を作り、その輪に口を通すようにして結び目を作ります。ホイルバルーンの場合は結ぶ必要はありません。アダプターを引き抜き、口の部分を指で押して閉じ、空気漏れを防ぎましょう。[9]
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    バルブを閉じる 風船が完成したら、安全にボンベを返却できるよう下記の手順で片づけましょう。[10]
    • ボンベ上部のバルブを閉めましょう。閉める際は時計回りに回します。
    • アダプターを押し、インフレーターに残っているガスを放出しましょう。
    • アダプターを外し、インフレーターも取り付けた時と逆方向に回し取り外します。
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方法 4
方法 4 の 4:
科学実験を行う

  1. 1
    大さじ2の重曹を膨らませる前の風船に入れる 漏斗を用意し、小さいほうの注ぎ口を風船の口にはめ込んでおくと作業がかなり簡単になります。大さじ2の重曹とはおよそ30グラムです。[11]
  2. 2
    120ミリリットルの酢を空のペットボトルに注ぎ入れる 空になった清潔なペットボトルを用意しましょう。この時も漏斗があると簡単です。ただし、重曹を取り扱った後はきれいにすすぎ洗いをしましょう。[12]
  3. 3
    風船の口をペットボトルの口に取り付ける 風船の口を引き伸ばし、ペットボトルの口にぴったりと隙間なくはめ込みます。重曹がまだこの段階ではボトルに入ってしまうことがないよう、風船はそのままだらりと垂れた状態にします。[13]
  4. 4
    重曹をペットボトルに落とす 垂れていた風船を手に取って、ボトルの上に立たせるように引っ張ります。こうすることによって風船内部の重曹がペットボトルの中に落ちていきます。この時、風船がペットボトルから外れないよう注意しましょう。[14]
  5. 5
    化学反応を観察する 重曹と酢が混ざり合わさることによって二酸化炭素が発生します。この二酸化炭素が広がることによって風船が膨らみます。目の前で化学反応が起きている様子が見られるので、子供がとても喜ぶ膨らませ方です。
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ポイント

  • 大型の風船やかなり小型の風船を膨らませようとすると、一息目の抵抗がかなり強く、再度息を吸い、吹き込み直さなければならないかもしれません。また、細長い風船は特に膨らませにくいでしょう。
  • 膨らませる際に軽く風船の口を噛むと、風船がずれにくく、膨らませやすくなるかもしれません。
  • 頻繁に風船を膨らませている人は、安価なバルーンポンプを買っておくと便利でしょう。かなり役立ちます。すぐに取り出せる場所に収納しておきましょう。
  • 大量の風船を学校などの場で用いる場合は、周囲の子供たちに膨らませる作業を手伝ってもらいましょう。小さな子供たちは風船が大好きなので、喜んで手伝ってくれるでしょう。
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注意事項

  • 何個も風船を膨らませているうちに、頭がクラクラすることがあります。目まいがした時は、一旦手を休めて腰掛け、息を整えましょう。
  • 風船を膨らませることが肉体的に辛い人もいるという点を忘れないようにしましょう。難しいと感じたら無理は禁物です。ポンプを使ったり、肺活量と体力のある人に頼むなりしましょう。誰でも風船を膨らませることができるとは限りません。
  • 風船に空気を入れすぎないよう注意しましょう。空気を入れすぎると割れるので、すぐに限度が分かるようになるでしょう。
  • 強く息を吹き込みすぎないよう注意しましょう(頬が大きく膨らんでいるのは明らかに強すぎです)。副鼻腔内に過度な圧力がかかってしまうため要注意です。
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