風邪を自然に早く治す方法

共同執筆者 Zora Degrandpre, ND

風邪は、通常4~7日以内に自然に治りますが、症状を緩和すると早く楽になります。蒸気や生理食塩水または自然療法といった、医薬品を使わない自然な方法で鼻をすっきりさせると、症状をいち早く抑えることができます。早く回復するためには、ゆっくり休んで水分と栄養をたっぷり摂ることも大切です。ただし、息切れ、喘鳴、発熱などの症状がある場合や、いつまでも良くならない場合は直ちに医師の診察を受けましょう。

方法 1 の 4:
鼻をすっきりさせる

  1. 1
    温かい飲み物をたくさん飲みましょう。温かいものを飲むと鼻に詰まった分泌物がほぐれ、鼻水が流れるようになるので早く楽になるでしょう。温かい飲み物には、鼻水、咳、くしゃみ、のどの痛み、倦怠感といった風邪の症状を緩和する効果があるという研究結果もあります。[1]
    • カフェインを含まない温かいお茶が最適です。カモミールやペパーミントなどのハーブティーで水分を補給しましょう。そこに蜂蜜やレモンを入れればのどの痛みが和らぎ、効果が少し長く続きます。カモミールにはストレスや倦怠感を和らげる効果があり、ペパーミントには鼻詰まりを緩和する効果があります。
    • べにふうき緑茶を定期的に飲むと、鼻詰まりやアレルギー症状を和らげることができます。[2] 「スロートコート」という伝統的なハーブティーは、のどの痛みを和らげる作用が普通のお茶よりも優れています。[3]
    • 温かいスープも風邪によく効きます。野菜やチキンをベースにした澄んだスープをたっぷり飲みましょう。塩分を摂り過ぎないように塩分控えめのものを探しましょう。チキンスープを飲むと鼻水が薄くなり、のどの痛みや鼻詰まりが軽減します。[4]
    • コーヒー好きの人は、コーヒーを我慢する必要はありません。風邪の症状があるときにコーヒーを飲むと、覚醒作用があるとされています。ただし、子供はカフェインを避けたほうが良いでしょう。[5] カフェインの摂り過ぎは脱水につながるので、白湯、お茶、澄んだスープを主に飲みましょう。
    • アルコールは控えましょう。鼻詰まりや炎症が悪化する恐れがあります。[6]
  2. 2
    蒸気が立ったシャワーやお風呂に入りましょう。蒸気が鼻腔に潤いを与え、炎症を抑えます。シャワーやお風呂にはリラックス効果もあるので風邪の症状が落ち着くでしょう。[7] 風邪をひいたときは温かいお風呂に浸かるか、朝シャワーを浴びて蒸気をたっぷり吸い込みましょう。メントール系の「シャワー専用入浴剤」を使うと鼻詰まりが楽になるかもしれません。
    • 蒸気を吸い込む手軽な方法もあります。鍋に入れた水を沸騰寸前まで過熱しましょう。蒸気がたくさん立ち上ってきたら鍋を火からおろし、テーブルやキッチンカウンターなど安定した場所に置きます。
    • 鍋に顔を近づけます。火傷の危険があるので、鍋や熱湯に顔を近付け過ぎないように気を付けましょう。コットンの薄手のタオルを頭からかぶり、10分間蒸気を吸い込みましょう。1日に2~4回繰り返します。[8]
    • エッセンシャルオイルを数滴加えると、鼻詰まりが解消すると同時にアロマセラピーの効果も得られます。副鼻腔炎による頭痛を和らげるために、ペパーミントオイルを加えてみましょう。ユーカリオイルには鼻詰まりを和らげる効果があります。ただし、ティーツリーオイルは口に入れると毒性があるので使うのはやめましょう。[9]
  3. 3
    オイルプリングを試してみましょう。オイルプリングは、オイルを使って口の中から病原体や細菌を取り除くアーユルヴェーダ療法です。ほどんどの微生物はオイルに含まれる脂肪に貼りつくので、オイルと一緒に口から吐き出すことができます。[10]
    • ココナッツオイルを使いましょう。ココナッツオイルには抗菌特性があり、抗微生物剤であるラウリン酸も含まれています。[11]
    • コールドプレス製法(低温圧搾法)で作られたオーガニックオイルを使いましょう。ごま油やサンフラワーオイルを使うこともできますが、ココナッツオイルには抗微生物成分が含まれるうえ、味も悪くありません。
    • 大さじ1杯のオイルを口に含み、少なくとも1分間ブクブクうがいをしましょう。長くうがいをするほど多くの雑菌を取り除くことができます。口の中でオイルをかき混ぜ、歯の間を通して歯茎もきれいにしましょう。
    • オイルを飲み込まないように気を付けましょう。飲み込まずにうがいをするのが難しい場合は、少し吐き出します。
    • ブクブクうがいが終わったら、オイルをゴミ箱に吐き出しましょう。シンクに吐き出すと排水管が詰まる恐れがあります。その後ぬるま湯で口をすすぎます。[12]
  4. 4
    ネティポットを使って鼻うがいをしましょう。ネティポットは鼻から分泌物を洗い流すために作られた製品で、これで鼻うがいをすると風邪の症状を数時間抑えることができます。片方の鼻の穴に生理食塩水を流し込み、反対側から出します。ネティポットはヨガ用品を扱う店やネットショップで見つけることができます。[13]
    • 風邪の症状がある間、1日1回の鼻うがいから始めましょう。慣れてきたら1日2回に増やしてもかまいません。
    • 生理食塩水を作るか市販のものを使います。手作りする場合は、一度沸騰させた水や温めた蒸留水240mlに無添加塩か粗塩小さじ1/4杯と重曹小さじ1/4杯を加えます。水道水には寄生生物やアメーバが混入している可能性があるので、必ず一度沸騰させてから冷ました水か蒸留水を使う必要があります。
    • ネティポットに生理食塩水120mlを入れます。周りを汚さないように、シンクの前に立つか浴室で使いましょう。頭を45度に傾けます。[14]
    • ネティポットの注ぎ口を片方の鼻の穴にあてます。ポットを傾けて生理食塩水を流し込み、反対側の鼻の穴から出しましょう。鼻の穴を変えて繰り返します。
  5. 5
    正しく鼻をかみましょう。風邪をひいたときに鼻をかんですっきりさせるのは大切ですが、勢いよくかむのはやめましょう。鼻をかんだ時の圧力が耳にかかり、風邪の症状のほかに耳の痛みが生じる恐れがあります。[15] 必要な時だけにやさしく鼻をかむようにしましょう。
    • ティッシュペーパーを使って、片方の鼻の穴を指で押さえながら鼻をかむように医師が勧めています。
    • 鼻をかむたびに手を洗いましょう。手に付着した細菌やウィルスを取り除いて、別の病気に感染するリスクを減らします。風邪をほかの人にうつさないためにも重要です。
  6. 6
    加湿器を使いましょう。室内の空気が乾燥していると、風邪の症状が悪化して長引く可能性があります。加湿器で湿度を上げると、鼻の中が潤うので鼻水が流れやすくなります。夜寝る時にも加湿器をつけておくと呼吸が楽になるでしょう。
    • こまめに加湿器を掃除しましょう。加湿器の内部は湿っているので、カビや白カビが繁殖しやすくなります。
    • 湿度を上げるために、250mlの蒸留水を鍋で沸騰させるのも良いでしょう。水道水に微量に含まれる不純物で風邪の症状が悪化するのを防ぐために、必ず蒸留水を使いましょう。
    • 観葉植物は天然の加湿器として作用します。観葉植物の葉、花、茎から蒸発した水分が空気中に放出されます。さらに、観葉植物には空気中の二酸化酸素や汚染物質を浄化する働きがあります。中でも、アロエベラ、シュロチク、ベンジャミン、リョクチク、またはドラセナ属やフィロデンドロン属の観葉植物が良いでしょう。
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方法 2 の 4:
自然療法

  1. 1
    エルダーベリーエキスを摂りましょう。エルダーベリーは薬に広く使われており、鼻詰まりや呼吸器疾患のほかの症状にも効果的です。エルダーベリーには抗炎症成分と抗ウィルス成分が含まれているので、風邪の症状が和らぎ免疫が活性化します。
    • エルダーベリーエキスはシロップ、トローチ、カプセル入りのサプリメントの形で販売されており、健康食品店やネットショップで見つけることができます。
    • 沸騰したお湯1カップに乾燥エルダーフラワー3~5gを10~15分間浸けて、エルダーフラワーティーを作ることができます。花を濾してからお茶を飲みましょう。1日3回まで飲むことができます。
    • 医師に相談せずに、エルダーベリーを長期間使うのは控えましょう。妊娠、自己免疫疾患、低血圧の場合は副作用が起こる恐れがあるので、エルダーベリーの使用について医師にあらかじめ相談する必要があります。さらに、糖尿病の薬、化学療法薬、下剤、免疫抑制剤を服用している場合も、エルダーベリーを使用する前に医師に相談しましょう。
    • 生のエルダーベリーや熟していないものには毒性があるので、使用してはいけません。
  2. 2
    ユーカリを試しましょう。ユーカリには抗酸化作用があり、細胞にダメージを与える可能性があるフリーラジカル(不対電子をもつ原子や分子)から体を守ります。ユーカリの有効成分である「シネオール」には去痰作用があり、呼吸器疾患によく効いて咳が和らぎます。ユーカリを含むトローチ、咳止めシロップ、入浴剤などは、ドラッグストアで見つけることができます。
    • ユーカリオイルを含む軟膏を鼻や胸に塗っても良いでしょう。鼻や胸の詰まりを和らげ、痰をほぐす作用があります。
    • 生または乾燥したユーカリの葉をお茶や温水に入れてうがいをすれば、のどの痛みが和らぎます。熱湯1カップに乾燥したユーカリの葉2~4gを10~15分間浸し、ユーカリティーを作ることもできます。1日3回まで飲みましょう。
    • ユーカリをうがいに使う場合は、お湯1カップに乾燥したユーカリの葉2~4gを10分間浸します。食事の後にこれでうがいをして口臭を防ぎ、のどの痛みを和らげましょう。[16]
    • 口に入れると悪影響を及ぼす可能性があるので、ユーカリオイルを飲み込むのはやめましょう。また、喘息、てんかん発作、肝臓病、腎臓病、低血圧がある人は、ユーカリの使用について医師にあらかじめ相談しましょう。
  3. 3
    ペパーミントを使いましょう。ペパーミントも、風邪の症状を和らげるために広く使われています。その有効成分であるメントールには炎症を抑える優れた作用があります。メントールが鼻水を薄めて痰を分解します。のどの痛みを和らげ咳を鎮める効果もあります。ペパーミントを含むエッシェンシャルオイル、トローチ、サプリメント、ハーブティーなどのほか、生のペパーミントや乾燥ペパーミントがあります。
    • ペパーミントティーにはのどの痛みを和らげる効果があります。ティーバッグ1つ(ペパーミントの葉約3~4g)を熱湯に浸しましょう。少量の蜂蜜を加えると、咳を鎮めることができます。
    • 2歳未満の子供にペパーミントオイルやメントールを使ってはいけません。
    • ペパーミントオイルを胸に塗ったりアロマセラピーに使ったりするのは安全ですが、口に入れるのはやめましょう。
  4. 4
    生蜂蜜を食べましょう。蜂蜜は抗ウイルス成分を含み、免疫力を高める働きがありますが、生蜂蜜のほうがもっと効果的です。生蜂蜜は室温では固まっており、低温殺菌された蜂蜜より少しだけ強い風味があります。最大限の効果を得るために、居住地域で生産された生蜂蜜を探しましょう。その土地特有のアレルゲンに効く成分が含まれています。
    • のどの痛みを和らげ咳を鎮めるために、蜂蜜とレモンを加えたお茶を飲みましょう。
    • 1歳未満の子供に蜂蜜を与えてはいけません。[17]
  5. 5
    エキナセアを摂りましょう。エキナセアには免疫力を高める効果があります。その効果を実証した研究はまだありませんが、風邪の症状を抑えるのに一般的に使われています。[18] エキナセアのサプリメントはドラッグストアや健康食品店で見つけることができます。[19]
    • ブタクサ、デイジー、マリーゴールドにアレルギーのある人は、エキナセアの摂取を控えましょう。[20]
    • 心臓病の薬や抗真菌剤など特定の薬を服用している人は、エキナセアの摂取を控えましょう。エキナセアや他のハーブサプリメントの摂取に関して、医師にあらかじめ相談しましょう。
  6. 6
    ニンニクを食べましょう。ニンニクには穏やかな抗ウイルス作用が見られ、免疫力を高める効果があるかもしれません。[21] 風邪に対するニンニクの効果についてはさらなる研究が必要ですが、期待が持てるでしょう。[22]
    • ニンニクをサプリメントとして摂取するか、料理に使って食べましょう。最大限の効果を得るためには、1日にニンニク2~4片が目安です。[23]
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方法 3 の 4:
早く回復する

  1. 1
    温かい塩水でうがいをしましょう。温かい塩水でうがいをすると、いがらっぽいのどが潤います。一度沸騰させたお湯か温めた蒸留水240mlに、小さじ1/4~1/2杯の無添加塩を加えましょう。[24]
    • この食塩水で1分間うがいをしてから吐き出します。必要に応じて数時間おきに繰り返しましょう。
    • 誤って飲み込む危険があるので、小さな子供にうがいをさせるのはやめましょう。
  2. 2
    ビタミンCを摂りましょう。ビタミンCは、免疫力強化に役立つ抗酸化物質です。ビタミンCが風邪を「治療する」わけではありませんが、体の早期回復を促します。[25] 成人のビタミンC摂取量の目安は1日あたり65~90㎎です。1日の摂取量が2000㎎を超えないように気を付けましょう。[26]
    • 柑橘類、赤や緑のピーマン、キウイフルーツ、ほうれん草、そのほか生の果物や野菜には、ビタミンCが豊富に含まれています。[27]
    • ビタミンCの過剰摂取に注意しましょう。それほど一般的ではありませんが過剰症の危険があるうえ、体は余分なビタミンCを蓄えることができません。体に吸収されなかったビタミンCは尿と一緒に排出されてしまいます。
  3. 3
    水分をたっぷり摂りましょう。水分摂取にはのどの痛みを和らげる効果もあります。水、ジュース、澄んだスープなどをたくさん飲みましょう。嘔吐した場合は体の電解質バランスを整えるために、電解質を含むスポーツ飲料を飲みましょう。
    • お湯にレモンと蜂蜜を加えて飲むと、鼻や胸の詰まりが軽減します。[28] お湯1カップにレモン半個分の果汁を加え、好みの量の蜂蜜を足して混ぜましょう。
    • 温かいりんごジュースものどの痛みに効果があるかもしれません。電子レンジで使用できるマグカップにりんごジュースを入れ、電子レンジで1分間温めましょう。[29]
    • 健康な女性は少なくとも2.2リットル、健康な男性は3リットルの水分を摂る必要があります。病気になったら、これよりも多く水分を摂るように心がけましょう。[30]
    • アルコールやカフェインの入った飲み物を控えましょう。アルコールを飲むと炎症が悪化することがあり、アルコールとカフェインは両方とも脱水を引き起こす恐れがあります。
  4. 4
    ゆっくり休みましょう。早く回復するためには休養が必要なので、職場には病気で休むと電話を入れましょう。職場の同僚も風邪をうつされたくないでしょう。無理をすると免疫力が低下し、風邪が治るのに時間がかかります。
    • 風邪をひくと体力が落ちるので、体力を回復するために日中もできるだけ寝ましょう。
    • 睡眠中に呼吸が苦しい場合は、枕を使って頭を高くすると呼吸しやすくなります。
  5. 5
    ストレスに対処します。心身の緊張をほぐすと、風邪やインフルエンザからの早期回復に有効であるという研究結果があります。ストレスを軽減する良い方法は、深呼吸、ヨガ、太極拳などです。
    • 深呼吸をするには片手を胸にあて、もう一方の手を下腹にあてましょう。4つ数えながら、鼻からゆっくりと深く息を吸います。手でお腹が膨らむのを感じましょう。4つ数える間息を止め、次に4つ数えながら息を吐きます。
    • ヨガは心身の緊張をほぐすエクササイズで、体力が向上して血圧が下がります。また、気持ちが落ち着いて自信がつき、ストレスや不安感を軽減する効果もあります。ヨガのポーズや呼吸法、さらに瞑想をすることで、全体的な健康を改善します。広く知られている代表的なヨガの流派はハタヨガです。ハタヨガは、アーサナ(ポーズ)と呼吸法に重点を置き、陰と陽(対となるもの)を統合して調和することを目的としています。このヨガでは、曲げる運動の後に伸ばす運動をして背中を丸めた後に背中を反らし、その後に瞑想をします。
    • 太極拳は中国伝統医学の一部で、穏やかなエクササイズです。ゆっくりとした意識的な動き、瞑想、深呼吸を組み合わせ、心身の健康を強化します。太極拳のポーズを覚えて効果を長続きさせるためには定期的に練習する必要があるので、多くの医師は、15~20分間の太極拳を1日2回家で練習するように勧めています。太極拳を始める前に医師に相談し、太極拳を安全に行うための健康状態について指導者に確認しておきましょう。
  6. 6
    アロマセラピーを試してみましょう。アロマセラピーにはリラックス効果があります。加湿器やスチームバスにエッセンシャルオイルを数滴垂らすか、ハーブティーを作りましょう。
    • レモンバームはミントと同じシソ科の植物で、不安感を軽減したり気持ちを落ち着けたりするために使われることがあります。乾燥レモンバーム2~4gか生のレモンバームの葉4~5枚を熱湯に10~15分間浸けて、簡単なレモンバームティーを作りましょう。
    • ラベンダーにも気持ちを落ち着かせて心を鎮める効果があり、疲労回復にも役立ちます。エッシェンシャルオイルを体に塗るか加湿器に入れましょう。健康食品店で販売されているラベンダーティーを購入しても良いでしょう。
    • 鎮静作用があるハーブとしてよく使われるカモミールは、咳の出る風邪に効果があります。沸騰したお湯1カップに乾燥カモミール2~4gまたはカモミールのティーバッグを浸して、カモミールティーを作りましょう。もしくは、沸騰したお湯にカモミールオイルを垂らし、その蒸気を吸い込んで咳を鎮めることもできます。
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方法 4 の 4:
医療機関で治療を受ける

  1. 1
    息切れや喘鳴があれば、直ちに医師の診察を受けましょう。呼吸がしにくいという症状は緊急事態です。病院に電話をしてその日の予約を取るか、救急外来に行きましょう。呼吸が楽になるように、適切な治療をしてくれるでしょう。[31]
    • たとえば、呼吸困難を緩和する治療を受ける必要があるかもしれません。その場合は、外来で痛みを伴わない治療が行われるでしょう。
  2. 2
    38.5℃を超える発熱や熱が5日続く場合は医師の診察を受けましょう。風邪の発熱は比較的早く治まりますが、長く続く高熱は感染悪化の兆候かもしれません。熱が悪化する原因を医師が突き止め、有効な薬を処方してくれるでしょう。[32]
    • 12歳未満の子供の場合、熱が2日を超えて続く場合は医師の診察を受けましょう。
    • 生後12週未満の乳児の場合、熱が38℃以上あれば医療機関での治療が必要です。
  3. 3
    症状の悪化または7日経っても症状が治まらない場合は、医療機関で治療を受けましょう。風邪は通常1週間以内に症状が改善し始めます。1週間経っても症状がなくならない場合は、感染が悪化しているか別の呼吸器感染症にかかっている可能性があります。その場合は、病院で適切な治療を受けるのが最善です。[33] 次の症状に注意しましょう。
    • 発熱
    • ひどいのどの痛み
    • 長引く咳(乾いた咳、痰を伴う咳)
    • 頭痛
    • 副鼻腔の痛み
    • 激しい体の痛み
    • 鼻水
    • くしゃみ
    • 息切れや喘鳴
  4. 4
    別の病気の疑いを払拭するために、必要に応じて診察や検査を受けましょう。風邪は、インフルエンザなど別の呼吸器感染症と同じ症状が出ることがあります。症状が重篤な場合や一週間たっても症状が治まらない場合は、医師がより深刻な病気の可能性を確認する場合もあります。[34] 医師は次のような検査を行うかもしれません。[35]
    • 血液検査(全血球計算)で感染の有無を確認します。
    • 胸部レントゲン検査で気管支の詰まりや肺炎を確認します。
    • 鼻やのどの粘液をぬぐう迅速診断キットでインフルエンザを検査します。
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ポイント

  • できるだけゆっくりと体を休めましょう。週末は家で寝て過ごし、数日間は仕事や学校を休みます。こまめに水分(水が一番です)を摂りましょう。
  • 早く元気になるには、健康的な食生活と十分な休息が大切です。
  • ビタミンCとビタミンDをたくさん摂りましょう。ベリー類をいっぱい食べましょう。
  • 体を休めましょう。無理をしても症状が長引くだけです。
  • 風邪の症状があるときには喫煙は控え、受動喫煙にも気を付けましょう。煙は粘膜の炎症を引き起こし、症状が悪化します。
  • ニンニク4片、ショウガ大さじ1杯、チキンスープ2カップ、レモン1個、パプリカ小さじ1杯を使ってスープを作りましょう。
  • エアコンの使用を控え、体を温かく保ちましょう。
  • 濡らした温かい布や温湿布を胸に10~15分間あてると、気管支の詰まりが和らぎます。
  • 窓を開けて空気を入れ替えましょう。ただし、部屋が寒くなり過ぎると逆効果になってしまうので気を付けましょう。
  • 鼻詰まりがひどい場合は、薬局などで扱っている点鼻薬を使ってみましょう。

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注意事項

  • 妊娠している場合は注意が必要です。特定の薬、ハーブ、サプリメントが母体や胎児に悪影響を及ぼす危険もあり、そのようなものを使ってはいけません。
  • 熱いお風呂やシャワーで肌が乾燥することがあります。
  • ぜんそくや肺気腫など肺の基礎疾患がある場合は、風邪をひいたら直ちに医師の診察を受けましょう。
  • ハーブを摂取・使用する前に医師に相談しましょう。ハーブが特定の薬や病気と相互作用を起こす場合もあります。
  • 39℃の高熱、透明ではない鼻水、痰を伴う咳、湿疹などの症状がある場合や、7~10日経っても症状が良くならない場合には医師の診察を受けましょう。
  • ネティポットに使用できるのは、蒸留水か滅菌水、または一度沸騰させた水だけです。[36] 汚染された水を鼻などのデリケートな部分に使うと、水性寄生生物によって化膿する危険があります。
広告
  1. http://www.webmd.com/oral-health/features/oil-pulling
  2. http://www.webmd.com/oral-health/features/oil-pulling
  3. http://www.webmd.com/oral-health/features/oil-pulling
  4. http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm316375.htm
  5. http://www.webmd.com/allergies/sinus-pain-pressure-11/neti-pots?page=2
  6. http://www.webmd.com/cold-and-flu/8-tips-to-treat-colds-and-flu-the-natural-way
  7. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/in-depth/cold-remedies/art-20046403
  8. http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2007/12/22/is-honey-more-effective-than-cough-medicine.aspx
  9. http://www.webmd.com/cold-and-flu/cold-guide/echinacea-common-cold
  10. http://www.webmd.com/cold-and-flu/features/four-natural-cold-remedies-do-they-work?page=2
  11. http://www.webmd.com/cold-and-flu/cold-guide/echinacea-common-cold?page=2
  12. http://www.webmd.com/vitamins-and-supplements/lifestyle-guide-11/colds-flu-immune-system?page=3
  13. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22419312
  14. http://www.medicaldaily.com/garlic-good-you-7-surprising-benefits-garlic-optimal-health-324114
  15. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/in-depth/cold-remedies/art-20046403
  16. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12134712?dopt=Abstract
  17. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/nutrition-and-healthy-eating/expert-answers/vitamin-c/faq-20058030
  18. http://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminC-Consumer/
  19. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/in-depth/cold-remedies/art-20046403
  20. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/in-depth/cold-remedies/art-20046403
  21. http://www.mayoclinic.org/healthy-living/nutrition-and-healthy-eating/in-depth/water/art-20044256
  22. https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/symptoms-causes/syc-20351605
  23. https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/symptoms-causes/syc-20351605
  24. https://med.uth.edu/orl/2012/07/12/the-common-cold-viral-upper-respiratory-illness-viral-uri/
  25. https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/diagnosis-treatment/drc-20351611
  26. https://med.uth.edu/orl/2012/07/12/the-common-cold-viral-upper-respiratory-illness-viral-uri/
  27. https://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm316375.htm

このwikiHow記事について

自然療法医
この記事はZora Degrandpre, NDが共著しています。 デグランプリ医師はワシントン州バンクーバー在住の自然療法医で、米国国立衛生研究所と米国国立補完代替医療センターで論文査読者も務めています。2007年に国立自然医学大学にて自然療法医師学位を取得。
カテゴリ: 健康
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