多くの親にとって、幼児と飛行機で何時間も過ごすのは不安なものです。しかし、それを可能な限り快適にし、リラックスして過ごせる方法があります。旅の準備に時間的な余裕があれば、機内で幼児を退屈させないためのものを準備してバッグに詰めておきましょう。知恵を働かせるのが好きなら、幼児を楽しませるものを特別に手作りすることもできます。特別なものを何も準備できないまま飛行機に乗ってしまった場合でも、試せることがいくつかありますので、これからご紹介します。

方法 1 の 4:
幼児用玩具を持ち込む

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    お気に入りの本を数冊持ち込む 大好きな本を読み聞かせるのは幼児を楽しませる素晴らしい方法です。本を読んであげれば、飛行中の不快感やイライラを紛らわすこともできます。[1]
    • 新しい本を数冊加えるのも良いでしょう。目新しいものを見て子供はきっとワクワクすることでしょう。
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    積み重ねカップを用意する 積み重ねカップは安く購入できる上にコンパクトに収納でき、幼児が多いに楽しめるおもちゃです。積み上げたり重ねたり、カップ同士をぶつけて音を出す等して楽しめます。幼児の前のトレイテーブルをおろして、遊ぶスペースを作ってあげましょう。[2]
    • 積み重ねカップがない場合は、プラスチックのカップを数個与えて遊ばせることもできます。客室乗務員に、空のカップを何個かもらえないか尋ねてみましょう。
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    窓に貼って遊ぶジェルジェムを与える ジェルジェムがあれば、幼児はそれを窓に貼って楽しく遊べます。ジェルジェムは百円ショップや玩具店等で購入でき、種類は豊富にあります。永久的に貼りつくものではないので、幼児の手でも容易に張り付けたり剥がしたりすることができます。[3]
    • 飛行機を降りる際は、窓に張り付けたジェルジェムを剥がすのを忘れないようにしましょう。
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    一緒に遊べる旅行用ゲームを持ち込む 機内で幼児と一緒に遊べる旅行用ゲームには様々な種類のものがあり、店頭で購入することができます。幼児の年齢に適したゲームを探しましょう。なかには、トランプの基本的な遊びができる幼児もいるかもしれません。[4]
    • 旅行用のビンゴカードを購入し、幼児を手伝って数字を埋めましょう。
    • 折り紙を持ち込んで、幼児の好きなものを折って遊ぶのも良いでしょう。
    • パズルやペグボードも、機内で幼児と一緒に遊ぶには最適のおもちゃです。
    • トランプ一組を用意して、ぶたのしっぽをして遊ぶのはどうでしょうか。または、絵合わせカード等の幼い子供向けの特別なカードを準備するのも良いでしょう。
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    粘土を持ち込む 粘土は幼児にとって優れた感覚遊びのひとつです。トレイテーブルの上に粘土用マットを置き、粘土で形を作って遊ばせましょう。一緒に遊びに参加して、頼まれたものを作ってあげると喜ぶでしょう。[5]
    • 例えば、幼児が粘土で雪だるまを作りたい場合、ボタン、鼻、目、マフラーを作り、雪だるまにつけてあげます。

    ポイント: 米国の製品にwikki stixというものがありますが、これは機内で幼児と一緒に遊ぶには最適なおもちゃです。粘土に似て、型にはめることもできるし、道具や付属品がなくてもそれだけで形を作ることができます。

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    タブレットや携帯にアプリやビデオをダウンロードする 普段、幼児にテレビを見せたりタブレットのゲームで遊ばせたりしないようにしている人もいるでしょうが、飛行中は、スクリーンに夢中にさせるのも子供を退屈させないための良法のひとつです。機内で楽しめるように、幼児向けの番組や映画を予めダウンロードしておきましょう。[6]
    • 飛行中ずっと幼児が番組や映画を見たがることはないと思われますので、他にも多くの選択肢を用意しておくのが賢明です。
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方法 2 の 4:
旅行用に特別なアイテムを作る

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    機内で開けるお楽しみバッグを作る バッグの中におもちゃ、ゲーム、クレヨン、シール、おやつ、その他子供が楽しめるものを数種類詰めておきます。機内に入って席に着いたら、バッグを渡して開けさせましょう!バッグの中から目新しいものを全部取り出すのは、それだけでも楽しいはずです。取り出したら、どれで遊びたいか決めさせましょう。バッグに次のようなものを詰めてはどうでしょうか。[7]
    • 塗り絵帳とクレヨン
    • 絵本
    • シール
    • 子供の好きなお菓子数種類
    • 小さなぬいぐるみ
    • おもちゃの車
    • 蓋に穴をあけたプラスチック容器と中に詰め込むポンポンボール[8]

    ポイント: 座席の下に落ちて失くなってしまっても構わないものを用意します。百円ショップで、子供が楽しめそうなものを何種類か購入しましょう。

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    小さなプレゼントを包装して機内で子供に渡す 子供が好きそうな小さなものをいくつか選んで、個別に包装しておきます。子供が楽しく遊べるものであれば、新品のものでも自宅にあるものでも結構です。それぞれ予め個装しておいて、飛行機に乗ったら、30分毎にひとつのプレゼントを渡すようにします。[9]
    • プレゼントは行儀良くしているご褒美で、ずっと良い子にしていればまた別のご褒美をあげるよと子供に伝えましょう。
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    場面を描いてあげて子供にシールで装飾させる お絵描き帖とマーカーを取り出し、子供に何を描いてほしいか尋ねます。家、レース場、木、船等、いくつか選択肢を挙げましょう。絵を描いたら子供に渡して、シールを貼って装飾して遊ばせましょう。[10]
    • 動物、花、天気等、様々な場面で使えるシールを準備しておくと良いでしょう。
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方法 3 の 4:
幼児との飛行機旅に備える

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    窓側の席をリクエストして子供を座らせる 離陸の前、最中、後と、子供は飛行機の窓から外を見るのが大好きなはずです!可能であれば、窓側の席をリクエストして子供を座らせましょう。飛行機が離陸準備に入っている間、窓からの風景に関心を向けさせます。滑走路を速度を上げて走り出したら、瞬く間に過ぎ去る地上の風景を見せ、離陸後、機体が雲の上を滑空している間は、その様子を窓から眺めさせて楽しませましょう。[11]
    • 機内にチャイルドシートを持ち込む場合は、窓からの眺めを更に良くすることができます。

    ポイント:幼児が毎日決まった時間にお昼寝をする場合、その時間帯のフライトを予約すると良いかもしれません。[12]

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    幼児の好きなおやつをたくさん準備する 飛行中、幼児のお腹を十分に満たすようにしておけば、空腹で機嫌が悪くなることもありません。子供が喜んで食べるおやつをたくさん準備しておいて、飛行中1、2時間置きに与えましょう。[13]
    • おやつをバッグに詰め忘れた場合は、客室乗務員に幼児向けのお菓子がないか尋ねてみると良いでしょう。

    ポイント:母乳またはミルクが必要な幼児には、時機を見計らって機内で与えましょう。母乳またはミルクを飲ませることで幼児を落ち着かせ、気圧差から起こる耳の不快感を和らげるだけでなく、長時間のフライトを幾分それでしのぐこともできます。[14]

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    搭乗前におむつを替えておく 飛行機に搭乗する直前に幼児をトイレに連れて行きおむつを替えておけば、離陸直後に機内でおむつを替えなくて済みます。搭乗ゲートに一番近いトイレの場所を確認しておいて、搭乗時間の直前に幼児をトイレに連れて行きましょう。[15]
    • おむつ替えマットを機内に持ち込むのも忘れないようにしましょう。おむつ交換台が備わっていない可能性もあります。
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    気圧差による耳の不快感をあくびで解消する方法を教える 幼児が耳の痛みを訴えて泣いたり不機嫌になり始めたら、あくびの仕方を教えましょう。あくびをさせると、子供の耳にかかる圧力を和らげることができます。[16]
    • 噛んだり飲んだりすることも耳の不快感を楽にするので、おやつと蓋つきカップに入れた飲み物を与えると良いでしょう。離陸および着陸の最中は、授乳したり、哺乳瓶や蓋つきカップで飲み物を飲ませるようにすれば、幼児の耳を守るのに大変効果的です。
    • 飛行中、飛行後の耳への圧力を和らげ、痛みを予防する特殊な耳栓もあります。
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方法 4 の 4:
玩具を持ち込まずに幼児を楽しませる

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    可能な時に幼児を連れて通路を歩く シートベルト着用サインが消えたら、幼児と一緒に通路を往復しましょう。体を動かし足を伸ばす良い機会となります。1時間以上も座りっぱなしでいた後は大いに必要です。[17]
    • 幼児と一緒に通路を歩き回る前に、客室乗務員が機内食や飲み物のサービスのために通路を使用していないことを確かめましょう。
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    エチケット袋の下に顔を描いてパペットを作る 飛行機には通常、各座席の前のポケットに小さな袋が用意してあります。これはエチケット袋と呼ばれるもので、気分が悪くなった時に必要に応じて嘔吐するための袋ですが、幼児の遊び道具としても使えます。ペン、鉛筆、マーカー、クレヨン等を取り出して、袋の下の方にひょうきんな顔を描きましょう。そして袋に手を入れてパペットにすれば、子供は喜ぶはずです。[18]
    • パペットを使い、歌ったり話したりして幼児を楽しませましょう。
    • 袋を幼児に渡して、今度はパペットをやってもらいましょう。
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    シートポケットから雑誌を取り出して一緒に見る 前の座席のシートポケットには様々な雑誌が入っているはずです。その中から子供向けの雑誌を取り出して、一緒に見てみましょう。読んであげたり、絵や写真等を見せたり、それについて質問してみる等しましょう。
    • 雑誌の中に、幼児と一緒に遊べるゲームが載っているかもしれません。
    • シートポケットに子供向けの雑誌が入っていない場合は、客室乗務員に尋ねてみましょう。
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    アイスパイ(I Spy)ゲームをして一緒に遊ぶ 簡単なゲームは機内での時間を潰せる上に、幼児をご機嫌にしておくこともできるので良案です。アイスパイとは、英語圏の子供たちの間で人気のゲームで、スパイになった人が身の回りのものを何かひとつ選び、スパイ以外の人が、スパイが決めたものを当てるという遊びです。例えば、スパイの人がまず、シートベルトサイン等、見つけやすいものを選びます。次に、その形、色、特徴を表す言葉を決めます。
    • 例えば、まずはスパイ役になって「四角いもの見つけた!」と言ってゲームを始めます。
    • 幼児が答えを当てられるまで、その「もの」を形容する単語(例えば、白い、光っている等)を加えていきます。幼児が当てられたら、今度は幼児にスパイ役になってもらい、当てる方に回りましょう。
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    機内エンターテイメントで楽しませる 幼児の座席の前に機内エンターテイメントのスクリーンがあれば、電源を入れて幼児が見たいプログラムを見つけましょう。長時間楽しめるものではないかもしれませんが、少しの間はこれで機嫌をとることができます。
    • 1歳半未満の乳児にテレビを見せるのは推奨されませんが、教育目的の番組に限り、1歳半以上の幼児なら30分間、2~3歳の幼児なら1時間以内に留めて見せるのであれば、実際、有益な面もあるかもしれません。
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